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伊吹嶺落書  (19年8月からの最新の落書)(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)

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 メッセージお待ちしております。

  メッセージお待ちしております


19.9.23(5108)

 大型の台風18号が日本海を通っているようです。名古屋も朝から風雨が強く、午後は北日本が大荒れとのこと。
館山などでは雨で二次災害に遭われた方も多くいるようで、なかなか復旧できていないことに複雑な気持ちです。



  
  空高く小枝飛びゆく台風裡     松岡美千代

    天守まで川の匂へる野分あと    玉井美智子  

    鵜の川に向く屋根神や野分晴    林 尉江

  巨人がリーグ優勝しました。巨人ファンの皆様おめでとうございます。
新体操のフェアリージャパンが世界選手権団体銀メダルとのこと。また種目別団体でも、金と銀。良かったですね。
 スポーツの秋、ラグビーに、バレーボールに目が離せません。
ウェールズの練習地 北九州で 市民がウェールズ語の国歌で出迎えたという
おもてなしを知って、ほっこりしています。写真はサンシャイン池袋水族館の空飛ぶペンギンです。


    (✩NORIKO✩)(620555)

19.9.21(5107)

 樹炎さんから おはぎと彼岸花の写真を送っていただきました。
彼岸花は律儀に秋分に咲いてくれて 本当に不思議なことですね。

+++++ 「彼岸の入り」

  田舎の路は稲穂の匂いに満ちて畔には彼岸花、

 肩のあたりに赤とんぼ・・・

 おはぎを持って、彼岸参りに帰りました。

 夜明けが遅くなり、風や水の音 朝日に染まる鰯雲

 秋の気配です。

                 樹炎 +++++


 おはぎも樹炎さんの器に載ると 芸術的ですね。

  

  曼珠沙華どれも腹出し秩父の子   金子兜太  句集『少年』所収

  渾天を支へて曼珠沙華の紅(こう) 鷹羽狩行  『狩』所収 2011年 前書 伊勢

 昨夜はラグビーW杯を はらはらして見ていました。初戦勝利、良かったですね。 (✩NORIKO✩)(620274)


19.9.20(5106)

★HP俳句会の選句結果が発表されました。
今月の最高点句は

車座の園児の昼餉小鳥来る 惠啓さん(三鷹市)   でした。

おめでとうございます!

 爽やかな秋晴れの日が続いています。暑さ寒さも彼岸まで…秋彼岸に入りました。台風17号が沖縄に接近しています。
 痛ましい事件のこと、千葉県の停電がまだ続いていて被災者の皆さんのご苦労など思うと、今普通に暮らせることの有り難さを感じます。
 天災はいつどこで起こるか予測できませんが、備えだけはしっかりしておきたいですね。

 昨日19日が 「子規忌」でした。

  本棚に青柿二つ子規祀る    栗田やすし  句集『海光』所収
  
  子規逝くや十七日の月明に   髙浜虚子

月の満ち欠けの「十七夜」という意味だったことは 恥ずかしながら俳句を始めてもしばらく知りませんでした。
(✩NORIKO✩)(620096)

19.9.19 夕(5105)

河原地主宰から ニュースをいただきました。
写真もです。有難うございます!!

+++++

われらが編集長、荒川英之さんの力作「夜学」7句が、
小エッセイとともに『俳壇』10月号に掲載されています。
精悍な顔写真も魅力です。

  教室に雨漏りの音桜桃忌     英之

皆さま、是非ご購読ください。(河原地英武)+++++


「俳壇ワイド作品集  今月の編集長」のページです。小エッセイの一部を紹介しますと

<<…現場を重んじ、実態に根を下ろし、自己の感覚を以て対象の本質を描き出したい>>

とあります。力強い言葉ですね。

俳句雑誌で掲載の入選句等の情報も是非皆さまお寄せ下さい。
(✩NORIKO✩)(620008)


19.9.17 (5104)

★いぶきネット句会では 15日、16日、1時間ずつ2日間のチャットによる合評会が終わりました。15日には突然回線が切れたような状態になり、少し慌てました。両日とも20名の参加で、今日は会員の酒井とし子さんへの新同人お祝いの言葉が交わされました。
★HP俳句会の投句一覧がアップされました。今月はどの句が最高点になるでしょうか。選句のアップまでしばらくお待ちください。

  同人会の日15日、句友と9月4日の記事で紹介した「池坊展」を観てきました。
鈴木英子さん、小田二三枝さんにもお会いし、案内をしていただきました。日本最古の華道「池坊」展示会、とても賑わっていて 秋の季節感たっぷりの生け花を鑑賞できました。生け花には自然観、宇宙観があります。
今回 令和を寿いで、即位の花の復元展示や、大きな古木も使った池坊専永氏の作品 若い人の創作生け花、など楽しく鑑賞してきました。鈴木さん小田さんの許可をいただいたので お二人の作品(自由花)をご覧ください。
左が小田二三枝さんの作品、右が鈴木英子さんです。

   

「IKENOBO 花の甲子園」 というYouTubeを見てみました。
その中で  俳句と通じる「引き算の美学」という言葉が出てきて印象に残りました。
日本の生け花は、非対称の美の世界でもあります。
「同じ花材を用いても同じ生け花にならない」俳句に言い換えると
「同じ句材を詠んでも同じ俳句にならない」に通じているようです。

  秋草を活けかへてまた秋草を   山口青邨

  壺にして秋草の束ひろがりぬ   小川軽舟

  吾亦紅ぽつんぽつんと気ままなる 細見綾子 

(✩NORIKO✩)  



19.9.16 (5103)

9月15日(日) 愛知同人句会!!

 昨日、15日(日)の午後1時より、9月の愛知同人句会が行われました。
句会は、参加者68名、不在投句者4名でした。

 河原地主宰は、冒頭の挨拶で、第17回伊吹嶺賞への応募のお礼を述べられました。今年は、53名の応募があり、選者10名による厳正な選考が行われました。結果については、911日の落書をご覧ください。
 次に、新同人7名の紹介がありました。

 句会は、栗田先生10句選句、河原地先生は15句選でした。両先生からは、選句された句の良いところを説明していただきました。そして、問題のある句を丁寧に具体的に指導していただきました。投句一覧表を作成するようになって、指導の時間がたっぷりあり、とても勉強になりました。

 句会の最後に投句一覧表を作成している係から、提案がありました。それは、「投句された句に間違いがあった場合はどうするか」ということでした。結論は、直さないで原句の通りに投句一覧表に記載するということになりました。よろしくお願いします。(新井酔雪)(619414


 
7名の新同人の皆様、おめでとうございます!!

   石橋怱布さん(京都句会)
   大嶋福代さん(秋桜句会)
   加藤百世さん(千草句会)
   近藤節子さん(折戸句会)
   酒井とし子さん(いぶきネット句会)
   髙柳杜士さん(HAGURUMA句会)
   はばき喜世多さん(大阪句会)


  連絡事項や配付物は次の通りです。
・師弟句碑の移転:名鉄犬山ホテル取り壊しに伴い、
  一時的処置として、細見先生と栗田先生の句碑を移転しました。
  犬山遊園駅で下車し、犬山橋を渡らずに、木曽川沿いの道を川上に
  500m行った所の名古屋市上下水道局(沈砂池)の敷地へ移転しました。
  道からフェンス越しに句碑を見ることができます。
  しかし、フェンスには触れないでください。センサーが働き警報装置が作動します。
・「伊吹嶺」全国俳句大会の会場:「アイリス愛知」への交通案内のプリントと説明
・「伊吹嶺」愛知支部新年俳句大会の投句締切1025日(金)俳誌「伊吹嶺」9月号の葉書にて投句。
  姓号、住所、電話番号、所属句会、出欠席の記載を忘れずに。
・芭蕉蛤塚忌全国俳句大会の案内1029日(日) 大垣市総合福祉会館



19.9.14 (5102)

 おはようございます。昨夜は何度も外へ月を見にいきましたが、雲ばかりで時々顔をのぞかせた程度でした。
それでも、御簾にかくれたお姫様を見ているような気分になりました。

 樹炎さんお住いの九州では見ることができたようです。昨夜のうちに写真を送ってくださいました!!
ではご覧ください。見事ですね。  (✩NORIKO✩)(619056)

   そのままよ月もたのまじ伊吹山  芭蕉
   月天心貧しき町を通りけり    蕪村





19.9.13 午後(5101)
 
 樹炎さんから写真を送っていただきました。早速アップさせていただきます!!

 +++++雲間を泳ぐ月は余りはっきりはしませんが、気長に構えて見ました。
薄は我が家の物です。有るだけの団子粉でお粗末ですが、供えてみました。
収穫の時期、家族の健康を祈りながら・・・
                         樹炎 +++++

俳人協会主催の「第58回全国俳句大会選句集」が届きました。
選者入選の作品を紹介します。
富田さんはじめ皆さまおめでとうございます!

★秀逸賞
★小澤實特選・茨木和生選・鷹羽狩行選・徳田千鶴子選・能村研三選
 抜く足に沈む足あり蓮根掘る    富田範保

★佐怒賀直美特選・角谷昌子選
 十三夜仔山羊の角のほの温し    山本光江

★今井聖選・柏原眠雨選・小島健選
 異動なき職員室や目借時      荒川英之         

★今井聖選・柏原眠雨選
 畦焼の匂の中や芝居小屋      森 靖子

★角谷昌子選・柏原眠雨選
 滴りの音重なり来自決壕      都合ナルミ

★柏原眠雨選
 空気抱き締め鯉のぼり下ろしけり  櫻井幹郎

 富田さんは 5名の選者のの選をいただかれ、秀逸賞でした。
素晴らしいですね。
※記載漏れがありましたらお知らせください。

 予選通過作品も載っていました。
伊吹嶺からも多くの方が予選通過していました。
私も応募したみたいです(?)

(✩NORIKO✩)



19.9.13 (5100)
 
 今日は十五夜ですが、名古屋は朝雨が降っています。午後には晴れると良いのですが。

 千葉県を中心として大規模停電が続いて 
まだ20万軒も復旧されていないそうです。
暑さの中 病気が悪化して亡くなられた方がいました。
何か手立てはなかったかと思うと残念なことです。

★HP俳句会の投句締切が近づいています。毎月15日午後9時までにご投句ください。

★いぶきネット句会では選句一覧と感想が配信されました。これからチャットによる合評会に備えます。

写真は樹炎さんからです。お手製の花器も味わいがありますね。
(✩NORIKO✩)(618932) 



19.9.12 (5099)
 
 松岡美千代さん 伊吹嶺賞おめでとうございます!!11月号での掲載が楽しみです。

 環境グループをけん引してくださっている野島秀子さんが 「湿地サミット」に参加されました。

+++++   湿地サミットに参加して
 令和元年9月10日(火)第28回湿地サミットが名古屋市の金城大学を会場に、その隣の八竜緑地で現地見学が実施されました。
 サミットは東海地方固有の湿地がある13の自治体が年に一度、順番にその現状と保護の推進について話し合う会です。今回も残暑というより溽暑のなか白玉干し草、みみかきぐさや実を付けたマメナシ等々の保護の現状を見聞きしてきました。湿地を守る会の方々の湿地を慈しむ姿勢にとても爽やかな刺激を頂き会場を後にしました。 (野島秀子)+++++

 八竜緑地、偶然今年の初夏に吟行に行った場所です。名古屋に残る大切な湿地だったのですね。
その時には春竜胆が淡い青色を放ち、可愛らしく咲いていました。名古屋市のHP「くらしの情報」でも掲載されました。   【八竜緑地】

台風一過の福岡の稲田の写真は樹炎さんから送っていただきました。紅い花は彼岸花でしょうか。
(✩NORIKO✩)


    


19.9.11 夕(5098)

皆様、第17回伊吹嶺賞の速報が入ってきました。ここに紹介させていただきます。(新井酔雪)(618717

  伊吹嶺賞おめでとうございます!!

 第17回伊吹嶺賞には53名の方がご応募下さいました。
選者10名による厳正な選考の結果、以下の通りとなりましたので、ご報告いたします。
詳細は「伊吹嶺」11月号に掲載の予定です。  伊吹嶺主宰 河原地英武

  受 賞・・・松岡美千代さん「厨窓」
  次 席・・・山本悦子さん「菩提樹の花」
  佳 作・・・倉田信子さん「清明晴れ」
  佳 作・・・中斎ゆうこさん「隠れキリシタン」



19.9.11 (5097)

 今日も暑い一日になりそうです。天気予報を見ただけでうんざりしていますが、<関東地方で停電の復旧が、今日も難しい>という速報が流れて、ライフラインにお困りの方のことを思うと 「暑い」と愚痴をこぼすことも心苦しいです。一刻も早く復旧を望んでいます。


  樹炎さんから栗ご飯の写真を送っていただきました。
器も素敵で美味しそうですね。(✩NORIKO✩)(618659)

  坐ること覚えたる子が栗を食ふ  細見綾子  『雉子』所収

  妹の声あるやうな栗の飯     細見綾子  『虹立つ』所収





19.9.10 (5096)

★いぶきネット句会の選句締切は本日午後9時です。よろしくお願いします。
★HP俳句会の投句締切は 15日(日)午後9時です。ふるってご投句ください。

 昨日、台風の被害状況を見て愕然としました。防ぐ手立ては無かったのかなと思いますが、いつも後になって考えさせられます。建築等の法整備をしっかりしてほしいですね。

 「芋の露」の写真を樹炎さんから送っていただきました。誰でも思い浮かべる句がありますね。

    芋の露連山影を正しうす   飯田蛇笏

 まだ暑さが続きます。お気をつけください。 今日も皆さまにとって良い一日になりますように。  
(✩NORIKO✩)(618534)



19.9.9 (5095)
 
 重陽ですね。五節句のひとつで、旧暦では菊が咲く季節であることから、菊の節句とも。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の重なりで、昔は菊酒を飲みながら不老長寿を願ったそうです。

   これよりは菊の酒また菊枕   山口青邨  句集『冬青空』所収

   菊の日のまだ膝だして遊びゐる   田中裕明  『田中裕明全句集』所収

 山口青邨は96歳 田中裕明は45歳に没しています。

 台風が関東地方をかすめていったようです。83万軒が停電だったそうですが、関東支部の皆さま大丈夫でしたか?東海地方は逸れていきましたが台風一過でも高温注意報が出て37度の予想。 今日も暑くなりそうです。
毎年「暑い暑い」をくり返しているようで 9月に入っても猛暑。明日も続くようです。熱中症にお気を付けください。(✩NORIKO✩)(618405)



19.9.8 (5094)

 台風の進路が気になりますが・・・
 哲半さんから 選句締切のお知らせをいただきました。
雲の名前で面白い(初耳)名前があるそうですよ。

◇◆ 第 180回 いぶきネット句会 (令和元年 9月)選句締切りのお知らせ ◆◇
明後日9月10日(火曜日)午後9時選句の締切りです。
締切りまでに、出来るだけ早めにお送りくださるようお願いします。

先日、夕方に急に雨が降ってきたかと思っていますと、もの凄い音で雷が鳴りだしました。
落雷の影響で、阪急電車は終日止まり、近くのバス停は長蛇の列だったようです。

京都では、積乱雲の出てくる方向から、それぞれに名前がつけられているようで・・・
丹波山地で発生して市内へくるものは、丹波太郎(たんばたろう)と呼び、
奈良盆地で発生して北に進んでくるものを、山城次郎(奈良次郎)
比良山系で発生して南進してくるものを比叡三郎(近江小太郎)
西南から北上してくるもの 和泉三郎などと呼ぶようです。(哲半)

 
(✩NORIKO✩)(618282)

19.9.7 (5093)

 台風の進路が気になりますね。皆さまお気を付けください。
「俳壇」9月号 俳壇雑詠に掲載の、仲間の入選作品を先輩から教えていただきました。

★有馬朗人佳作
 天の鬱晴れぬ一日や椎の花  富田範保

★森田純一郎佳作
 潮に濡れ雨にも濡れて山車を曳く  富田範保

富田さん、毎月おめでとうございます!

他にも俳句雑誌等に仲間の入選がありましたら お知らせください。

★HP俳句会の投句は15日午後9時が締切です。投句無料です。ふるってご応募ください!

写真は樹炎さんから送っていただきました。構図が良いですね。(✩NORIKO✩)(618133)


19.9.6 (5092)
 
 細見綾子先生の忌日ですね。

   丹波いま栗ゑむ頃と思ひけり  下里美恵子   H19年作

 自註現代俳句シリーズ『下里美恵子集』で
<九月六日は綾子先生のご命日。先生の故郷では栗が熟すことを「栗が笑む」
というそうだ。先生の丹波訛が懐かしく思われた。> とあります。

 昨日は 三重県員弁郡に警報が出ていました。
三重県の会員の皆様大丈夫ですか?案じていました。
お気を付けください。

 先日、用あって愛知県護国神社に行きました。
境内に2坪ほどの田が造ってあり稲が実っていたので 巫女さんに 稲刈りがいつか訊いてみると 9月13日に行うとのことでした。

 ちなみに熱田神宮を調べてみると9月28日に熱田神宮ゆかりの氷上姉子神社(緑区)にて 
「大高斎田抜穂祭」が催行されるとのこと。
氷上姉子神社の御田植祭は有名で皆さまも吟行に行かれた事があるかと思います。
ご都合の合う方は「抜穂祭」を見学されてはいかがでしょうか。

   竹藪の裾濃にけぶる稲の花   沢木欣一    『定本・塩田』より

(✩NORIKO✩)(618001)

19.9.4 夕(5091)

★9月8日(日)午後1時より 名古屋駅前イオンコンパス会議室にて伊吹嶺俳句会です。ふるってご参加ください。
★9月15日(日)は愛知同人句会です。事前投句は9月6日必着、メール投句の方は、午後6時までにお願いいたします。

内田陽子さんから 記事を送っていただきました。有難うございます!!(✩NORIKO✩)(617802)

+++++来たる911日(水)より16日(月)、松坂屋名古屋店 本館7階大催事場にて
「池坊展 いけばな大作戦」が開催されます。

我らが「伊吹嶺俳句会」から 鈴木英子さん、小田二三枝さんが出瓶されます。
おふたりとも俳句のみならず生け花も師範の腕前です。
おふたりの展示は三次展(15日、16日)で、展示場所もご近所だそうです。

 キャッチフレーズは「いけばながいろいろわかる展示会」 です。
さてさて どんな展示か楽しみですね。

  HPによると
「御即位記念」として歴代天皇の即位時に池坊が献上した「即位の花」復元展示もあるようで、きっと男性でも楽しめる佳い企画だと思います。 
 
是非お出かけください。+++++(内田陽子)



19.9.3 夜(5090)

今日は京都句会でした。
 恒例の吟行は暑さを考慮して中止とし、袋回しを行いました
 題を出した人はその題で作らないこととして、一句だけ作り速やかに回すという方式でやりました。
 殆どが3分以内で回ったでしょうか。
 題は「枕」「ロビー」「針」「坂」「匙」「竜田姫」「腕」「輪」
 参加者の自信作?です。

  秋の夜やレコード針のゆれおほき 佳子
  糸瓜忌や負けてばかりの腕相撲  徒歩
  輪廻しのスポーク光る運動会   秋麦
  糸通す針の目狭き残暑かな    英子
  見失ふ待針探す夜長かな     悦枝
  ちちろ鳴く逢坂山の関超えて   哲半
  待ち針を打つ母の背や長き夜   万里子
  長き夜や異国の匙のコレクション 英武

 あと一回やる時間はあったのですが、前回は余興的な雰囲気だったようで、今日は若干緊張して皆疲れてしまったようです。
 余った時間は気楽な座談会としてお開きとなりました。  (松井徒歩)

  

19.9.3 (5089)

+++++いぶきネット句会のみなさま

■ 第 180回 いぶきネット句会 (令和元年 9月)投句締切りのお知らせ ■

明後日、 5日(木曜日) 午後9時締切り です。 早めにお送りくださるようにお願いいたします。

 先日、知り合いが『松尾大社 八朔祭奉納相撲赤ちゃん土俵入り』に行きました。

赤の鉢巻、赤のまわしを締めた赤ちゃんが、力士の方に抱っこされながら土俵入をします。
土俵の上に寝かされて大泣きする子も大変ですが、力士も、百人を越える赤ちゃんを
土俵入りさせるのですから稽古に近いものがあります。

ネットでの申し込みですが、人気があるようで、3分で満員御礼になったとか。
日に日に秋めいてきますね。(哲半)



写真は、久多の「松上げ」+++++



松上げ(まつあげ)は京都~丹波~若狭(若狭街道)にかけて
お盆の時期(概ね8月24日の地蔵盆)に行われる火祭りだそうですね。
(ネット調べ)初めて知った行事です。(✩NORIKO✩)(617594)

19.9.1 (5088)

 九月になりました。今日は「二百十日」「厄日」です。また関東大震災があった「震災忌」でもありますね。
日の出が少しずつ遅くなり かなり涼しい朝を迎えました。
 いぶきネット句会では新会員さんを迎えて 9月の句会が始まります。
哲半さんからの句会案内です。写真も哲半さんからいただきました。
災害が無いように祈っているように見えますね。

 
+++++いぶきネット句会のみなさま

◆ 第 180回 いぶきネット句会 (令和元年9月)投句・選句締切りのお知らせ ◆  

投句締切り 9月1日(日曜日)から5日(木曜日)午後9時締切り  
選句締切り 6日(金曜日)から10日〈火曜日)午後9時締切り  

※ 投句・選句とも、早めにお送りくださるようお願いします。

暑さがやわらいできたと思ってほっとしていますが・・・ 
秋雨前線の影響で今週は雨の日がつづきますね。
句作は、停滞とならないように張り切ってまいりましょう!(哲半)

  
筒袖の己れ五歳や震災忌       松崎鉄之介  掲載誌「濱」

  二百十日家具のごとくに二人ゐて   櫂未知子   掲載誌「銀化」

  寄り合へる二百十日の舳先かな    田口紅子   掲載誌「狩」  

           いずれも俳誌のサロンHPより 

 孝子さ~ん、落書記事と蓮の開花のサイト提供 有難うございました。 

明日は日本中の子どもたちが元気に新学期を迎えてくれますように。  (✩NORIKO✩)(617340)


19.8.29 (5087)

皆さま、事務局の矢野孝子さんから落書の原稿が届きました。ここに紹介します。(新井酔雪)(616973

「伊吹嶺」の全国俳句大会の投句一覧が、選者に郵送されました。
句数は438句!!です。今年も文字どおりの大会になりそうですね。
既に研修部の皆さんが、着々と準備をされています。

 朝晩、少し凌ぎやすくなったと思えば、また九州での水害のニュースです。
自然は、心癒やされることが多い!とばかりは言えませんね。
俳句はその自然と静かに向き合って・・・・そんな時間が好きですが・・・・
被害の少ないことを 祈るばかりです。

“自然”繋がりの話題です。
 昨日のおかずの残りのポテトサラダを、朝食のトースト代わりにサンドウィッチにします。自家製のこのサンドウィッチが大好きです。
マヨネーズ(市販)の量が、自家製サラダの命!かなぁ~と思います。
美味しそうなトマトが冷蔵庫にある日は、薄~~く輪切りにして挟みます。
もうすぐ林檎が出始めます。酸味も甘さもあって、身(実?)の締まった林檎を薄く輪切りにして挟みます。
 ささやかですが、私にとっては至福の時間です。

 ふらんす堂のHPに以下の話題が載っていました。開いてみてください。びっくりぽん!です。(矢野孝子)


   https://www.youtube.com/watch?v=FZpDDVMTb9o


19.8.26 (5086)
 

 今日から日本三奇祭のひとつ 吉田の火祭りが始まるそうです。(ヤフーの今日は何の日より)富士山近くの神社で松明が70本以上燃え盛る!!とのこと。静岡の方はよくご存じでしょうね。


   火祭や富士を揺さぶる大太鼓     関野さゑ子
   赤富士を載せし神輿や薄祭      坂本操子
   火祭の火屑路面を焦しけり      中村修一郎      いずれも『伊吹嶺季寄せ』より

 橋本ジュンさんから、小石川後楽園の前での写真と、メールをいただきました。毎月有難うございます!

*************************
みなさん、こんにちは。関東支部・欅句会の橋本ジュンです。
欅句会は毎月第4土曜日に都内で開催しています。8月24日(土)は、小石川後楽園にある涵徳亭の一室で、句会を行いました。小石川後楽園は江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園で、当日は残暑の中に秋の蝉が元気に鳴いており、庭園の深い緑の光を受けながらの句会でした。毎回行なっている吟行は、今回のみ猛暑のためお休みとしました。
句会では、清記、選句、披講、選評、のあと、(これが最も重要なのですが)選の入らなかった全句について吟味し意見交換し、時には添削も皆で行っています。そして、句会後はこれも楽しい恒例の反省会。今回は中華料理を楽しみました。
9月は28日(土)。午前中に吟行、午後に句会です。どなたでもご参加になれますので、上京の折には、ぜひ声をおかけください。
写真は、句会後の小石川後楽園の入口でのワンショットです。(今なら番傘が日傘として借りられ、特に訪日の方に人気のようです)橋本ジュン 090-3454-9348 birdlandjazz@mac.com
************************

 皆さまも上京の機会がありましたら是非ご参加ください。句会も反省会も充実していますよ!!
小石川後楽園は一年を通してそれぞれの季節のお花も手入れしてあり 落ち着く庭園です。梅が綺麗だったころの記憶ですが、、大泉水前のベンチでお弁当を開いた人が蓋を置いた時、鴉が攫っていったのを見たことがあります。私が奥のベンチでサンドイッチを開いた時には雀が近寄ってきました。パンくずをこぼしてくれると分かっていたようで、欠片をこっそり落してやりましたが、雀ならともかく鴉は怖いですね。ベンチで何か食べるときにはお気を付けください。(✩NORIKO✩)(616626)


19.8.25 夜 (5085)

★HP俳句会の結果がアップされました。
8月の最高点句は


  <狛犬の口の中まで大西日  康さん(東京)>でした。おめでとうございます!

慢房さんの講評も併せてご覧ください。来月も多数のご投句をお待ちしています!

 蝉に代わり虫の声が聞こえるようになりました。秋の果物もよく出回っていますね。
写真は「呉羽梨」という富山県特産の梨と、実家近くの直売所で買ってきた巨峰です。
この直売所の農園は大府市にあるそうです。ブランドとして「東海」より「大府」の方が巨峰生産の歴史も古くて良いみたいです。
 一家総出で背丈ほどに積み上げた化粧箱に贈答用を、他に自宅使い用 そしておまけ用と仕分けてあります。
代替わりした若い人も一緒に 箱詰めと発送に精を出していました。

   秋果盛る灯にさだまりて遺影はや   飯田龍太 句集『百戸の谿』より

         前書  昭和二十二年九月兄鵬生戦死の公報あり

  

27日から31日まで 留守をしますので 落書の記事の更新ができませんが よろしくお願いします。
何かありましたら酔雪さんにお願いいたしました。(✩NORIKO✩)


19.8.25 (5084)

 朝、網戸全開にしていると、涼しい風が通るようになりました。
句友から 角川『俳句』9月号の「令和俳壇」入選を知らせていただきました。
お知らせ有難うございました!

★嶋田麻紀 選
 佳作 竹の皮落ちて象牙の湿りかな   谷口千賀子
★夏井いつき選 題詠 「空」
 秀逸 広島忌夜明の空に雲の蓋     磯田なつえ

  写真は6月末の子規庵の糸瓜です。今ごろはもっと大きくなっていると
思います。 
 (✩NORIKO✩)(616486)


19.8.24 (5083)

 8月23日は処暑でしたね。樹炎さんから昨日、早速写真とお便りをいただきました。


+++++ 「処暑」    
 小さい秋 小さい秋みつけた〜♪
今日は処暑、旧暦との実感はうすいのですが、
蝉の声も細り、虫の音に変わるころです。
散歩する道すがら、お庭に熟れる無花果、茄子の艶、
雨後のトマトが弾けて、どことなく涼風を感じます。

甲子園の熱戦にしばしの暑さを忘れ、ふと過る学徒出陣・・・
砂を持ち帰る選手達に幸せな時代を感じました。平和です。   

         樹炎+++++
 
   石畳処暑の日ざしをはね返す     小原米子   

   娘逝き処暑の一と日を籠りけり    中村修一郎   

      いずれも『伊吹嶺季寄せ』より

       (✩NORIKO✩)(616334)



19.8.23 (5082)
 
 高校野球が終わり、今日は一日雨の様相です。午前中から冷房をつけることはしていません。
こうして秋が実感できていくのですね。

   雨白く弾きとばせり鶏頭花   河原地英武

★いぶきネット句会では、メーリングリストという、グループメールを用いて連絡を共有しています。現在の管理者が閉鎖するとのことで 新しいグループメールに登録中です。
酔雪さんが 国枝さんや慢房さんの協力も得て、新グループメールを登録しました。
グループメールが届いているか確認中です。まだ返信されていない方は、返信をよろしくお願いします。

 先日は樹炎さんの在所の花火の写真を送っていただきましたが、私も故郷の花火を見てきました。花火の写真はうまく撮れませんでしたが、たまたま8月10日は 寺に提灯を飾って提灯をちぎるという観音寺の祭にも出かけました。花火も見える高台にあります。暗くなったころ提灯を点した竹を運び込みますが、境内に20本くらい立ち、ご祈祷が終ると提灯を奪いに行きます。中には提灯が燃えてしまったり・・・と急いで提灯を取り合います。

 観音寺は 郷土が生んだ江戸時代の学者細井平洲が、寺子屋で学んだお寺です。その後京都と長崎へ学問を学びに、江戸で 私塾「嚶鳴館」を開き、上杉治憲(のちの鷹山)に江戸で学問を授けました。米沢へも三度訪問、「興譲館」は平洲が名付けました。53歳で名古屋で「明倫堂」(現、県立明和高校)の学長になりました。道徳の副読本で学んだ記憶と遠足(社会見学)で出かけたことも思い出しています。墓は東京にあるのですが、浅草にあることを今日調べてみてわかりました。(✩NORIKO✩)(616200)


19.8.21 (5081)

 まだまだ寝苦しい夜が続きますね。
 高校野球の決勝進出校が決まりました。全国大会出場校は強豪とすると 超強豪校が勝ち進み、明日の決勝となります。投手の登板間隔の問題で 一日空くようになりました。地方決勝で本命の投手のけがを心配し、休ませたことが話題になりましたね。プロでの活躍を願っています。

『俳句四季』9月号に多くの仲間の入選がありました。おめでとうございます!
★関森勝夫選
秀逸 初河鹿化石の句碑へ橋渡る  磯田なつえ  
佳作 初ひばり上がる予科練兵舎跡  安藤一紀
佳作 暖かや犬が顔出す背のリュック 松平恭代

★柏原眠雨選
佳作 囀やゆつくり下る女坂     谷口千賀子
佳作 ノーベル賞のレジメ三枚風薫る 野島秀子
佳作 甘茶仏濡れては風に輝やけり  福田邦子
佳作 柳絮舞ふ橋でつながる二ツ池  若山智子

★鈴鹿呂仁選
佳作 猿楽の間延びせる声目借時   国枝隆生

★山田佳乃選
佳作 隧道を抜けてきらめく初夏の海 梶田遊子

※記載洩れがありましたらお知らせください。 

写真は樹炎さんから送っていただきました。(✩NORIKO✩)(615807)

19.8.20 (5080)

 今年は各地で花火大会が台風と重なり延期になったり中止になったりしたところがあるようですね。
樹炎さんから 花火の写真を送っていただきました。花火の写真は難しいです。
私はこんなにうまく撮れませんでした。樹炎さんいつも有り難うございます!(✩NORIKO✩)(615643)

+++++「花火大会」

いきなり胸に響く揚花火の音に、驚きました。
ビル街に反響して、その音の大きいこと・・・
記憶の中に閉まっていた古い一齣が蘇ります。二歳年上の従妹の
精霊流し、海に首までつかり、大人たちが精霊流舟を花火で送る
子供の頃の今は亡き人の面影が重なりました。

在所の(丸隈古墳観世音寺の奉納花火)です。
ご笑覧下さい。    

       樹炎 +++++

  

  ねむりても旅の花火の胸にひらく    大野林火

  金粉の目にあふれたり大花火 (前書 両国のビル屋上にて) 沢木欣一   句集『眼前』より

  浴衣着てすずしげにゐたまひし母 (前書 母一周忌) 細見綾子  句集『天然の風』より



19.8.19 (5079)

  8月18日(日) 愛知同人句会!!

 昨日、18日(日)の午後1時より、8月の愛知同人句会が行われました。
句会は、参加者62名、不在投句者8名でした。

 句会の冒頭に河原地主宰から、猛暑に関わらず、参加者の熱心な取り組みに対する感謝と労いの言葉がありました。
 栗田先生はお休みでしたが、事前に選をいただいていました。そして、急遽、国枝隆生さんに選評者になっていただきました。
 国枝さん10句選、栗田先生10句選句、河原地先生は15選でした。国枝さんと河原地主宰からは、それぞれの句の良い点を説明していただきました。そして、問題のある句を指導していただきました。(新井酔雪)(615546

  連絡事項や配付物は次の通りです。
・伊吹嶺全国俳句大会の会場「アイリス愛知」への交通案内のプリントと説明
・俳人協会愛知県支部秋季大会「西尾俳句大会」の案内プリント


19.8.18 (5078)
★昨日いぶきネット句会の選句一覧名前入りが配信されました。その後各自2句ずつ提出して句会報を作ってもらいます。インターネット部で作業を分担して毎月の句会が滞りなく進められています。

既に家の中でも冷房をつけていますが、朝晩ほんの少しずつ秋風かな?と思うときがあります。
樹炎さんから 秋の写真を送っていただきました。(✩NORIKO✩)(615436)

  

   正座して経読む少女盆の月     栗田やすし

   鶏頭の十四五本もありぬべし       正岡子規

   葉鶏頭(かまつか)の三寸にして真赤なり    正岡子規


19.8.17 (5077)
台風10号が全国でさまざまな被害を与えていきました。中には水の事故で亡くなられた方も・・・長良川の鵜飼観覧船も濁流で壊れたり流されたりと、、、毎年水の災害が続きます。
日本は水のきれいな瑞穂の国ですが 自然災害と対峙し乗り越えてていかなくてはなりませんね。

★15日16日の2日間 いぶきネット句会のチャットによる合評会が行われました。
多くの意見を交換することで よりよい俳句作りの参考になります。

★HP俳句会の投句一覧がアップされました。
予選をしてさらに選んでいきますが選に悩むことも多々あります。
結果発表をお楽しみに。

 台風が去っても暑い日が続きます。
熱中症 体調管理にお気を付けください。

   鵜舟より炎(ほむら)もらひて薪能   河合義和 
                       『河合義和集』より

 写真は13日の伊良湖岬です。    (✩NORIKO✩)(615302)

19.8.15 昼(5076)

秋になったとはいえ、毎日暑い日が続きます。皆さま、熱中症などならないように気を付けてください。そして、また台風がやってきました。被害の小さいことを祈るばかりです。
 さて、皆さま、事務局の矢野孝子様より、落書の原稿が届きました。ここに紹介します。(新井酔雪)(614997


  振り返る8月15日

残暑お見舞い申し上げます。そして、台風の被害が無いことを祈っています。

 主宰は今、1週間の夏休みの最中で、大学の建物の中にも入れないので、自宅で、たまっている原稿(大学のものや伊吹嶺の記事)に取り組んでおられるそうです。

 8月9日、孫娘と<あいちトリエンナーレ展>に出かけました。
現代アートで、バラエティーに富んだ内容で、惹かれました。
去年は空き家に小鳥を放ってアート!でしたが、糞や鳥の管理で物議を醸していました。
 今年もまた、慰安婦像のことでニュースに なっていて、その部屋は小さな張り紙があり、閉鎖されていました。

隣の部屋の入り口では、10150110 と、数字の印を腕や手に押して貰えました。2019年の難民と難民になれなくて亡くなった人を合計した数だそうです。

 孫と2人で、スマホを手に「インスタ映え」とか、「何んだ?これ?」などと言いながら、理屈抜きで楽しんできました。
 冷房の効いた愛知県美術館を、割と気楽に(?)子供と床に座り込んだり、歩きまわったりするのも楽しいと思います。会場はほかにも点在していますが、地下鉄の栄の駅から近いこの会場は、おばあちゃんの残暑の外出にも大丈夫です。
                          (矢野孝子)
  <あいちトリエンナーレ展>の案内はこちらです。
  https://aichitriennale.jp/about/index.html


19.8.15 (5075)
 台風が心配な中の 終戦記念日ですね。
戦争の苦しみや悲しみの経験のない私ですが、正午には黙祷をささげたいと思います。
樹炎さんから 貴重な体験談のお便りをいただきました。14日の写真も今日の写真も樹炎さんから送っていただいたものです。


+++++   「火野葦平」

 昔、高校二年生と三年生の夏休みにアルバイトでホテルのレストランでウエイトレスを体験できました。
もっぱら、銀食器、フォークナイフ、の磨きに始まり、テーブルセッティング、接客マナーなど・・・
短い間でしたが、戦後8年に学んだ異文化に、ときめきを感じたものです。

話が長く成りましたが、そのホテルに出会う有名人も多々あり、中でも
「火野葦平氏」は印象深く 手が震えながら、直接お給仕を致しました。
放送局との打合せのようで長時間でした。

葦平の『麦と兵隊』は「どんなに疲れていても遺書のつもりで書く」という
強い意志の結実だそうです。

従軍記の葦平著「麦と兵隊」は国民的作家になったのですが、
戦後「戦犯作家」の烙印に苦悩し53歳で命を絶っています。

   「葦平の遺書」

 死にます。芥川龍之介とはちがうかも知れないがある漠然とした不安のために。

すみません  おゆるし下さい。さようなら。

          昭和三十五年一月二十三日夜十一時 あしへい。

   火野葦平詩碑 に彫られた

   泥によごれし背嚢にさす一輪の菊の香や

   異国の道を行く兵の目にしむ空の青の色


  旧満州育ち、引揚げ者として、一時代の戦争を重たく振り返る8月15日です。
平和を切望してやみません。         

              八尋樹炎 
      ☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆ 
 

                            (✩NORIKO✩)(614945)

19.8.14 (5073)
 盂蘭盆の中日ですね。
松永敏枝さん、中日新聞に掲載良かったですね!!
伊吹嶺8月号の表紙裏にも松永さんの写真が載っています。

 樹炎さんからお便りをいただきました。有難うございます!

  +++++   「盂蘭盆会」
  大型台風が接近する中のお盆です。酷暑の帰省、お墓参り・・・

今夜は(迎え火)門火をたき「盆棚」を作り早く精霊が家に戻ってこられるように、
キュウリを足の速い馬として、飾り御霊を待つ・・・軒先に吊した盆提灯に火を灯
し、
門前や庭先で麻の茎を焚いて、精霊に戻る場所を伝える。郷愁の世界です。

「盆」は旧暦で秋の季語ですね。
沢山の友を亡くした今年は躓きやすい「生身魂」ですが、お参りに出かけます。
         
   法師蝉しみじみ耳のうしろかな   川端茅舎 
   仰のけに落ちて鳴きけり秋の蝉   一茶
                            樹炎+++++

   

(✩NORIKO✩)(614844)

19.8.13 (5072)

8月10日(土)の中日新聞の夕刊に、松永敏枝さんの句集『柿の花』の記事が載っていました。加藤かな文氏が「中部の文芸」というコーナーで紹介しています。
ここにその一部を抜粋して紹介します。新井酔雪(614745

    松永敏枝さんの句集『柿の花』の新聞紹介

記念に残す。記録に残す。俳句はそのための便利な道具。スマートフォンのようにわざわざ鞄から取り出す必要もない。頭の中で言葉を反芻するだけでいい。五七五になるのを待てばいい。
 人生の一回性に気づいたとき、人は俳句を手にするだろう。記念や記録の媒体として、悪くないんじゃないかと思って。季語は、絶対の速度・リズムを刻むメトロノームのようなもの。記念や記録に季語を配せば、単なるつぶやきが俳句となり、誰かが耳を傾けてくれる。


 『柿の花』は松永敏枝氏(愛知県北名古屋市・「伊吹嶺」)の第1句集。1996年から2018年までの作品を収める。「あとがき」に「94歳になった母に読んでもらいたく、また、自らの古希を記念して」と刊行の動機を記す。

   父の忌が近づき母が芋掘れり
   更衣してリハビリの母細る
   母綯ひし藁匂ひをり松飾
   母と来て菩提樹の花仰ぎたり
   大根蒔く母に脚力戻りけり
   恙無き母の心音春の雪
   彼岸会の法話に母は居眠れり
   母訪へば裏庭の草抜きゐたり


 いつまでもよく働くご母堂だ。娘としてちょっと不安を感じつつもほっと安堵。元気でいてくれるのがとにかくうれしい。きっと母娘で出かけた旅先のスナップ写真もあって、それはそれで大切な記念や記録。しかしふだんを描くなら、こうして俳句にするといい。
 作者は写生に徹し、感情の表出を抑制する。そのひそやかな感情は読むたびに解凍され、読者の胸に広がるから。本書を開いたご母堂は言葉にされた自分の日常の姿に照れ笑いしつつ、そこに松永氏の折々の心を感じ取るだろう。

 言葉にできないことは言葉にしない。言葉にできないことを、そうやって伝えるのが俳句の原理、あるいは知恵と言ってもいい。松永氏の句集は、俳句表現の深淵をのぞかしてくれる。・・・・・


 
★詳しい句集の紹介は【こちら】をクリックしてください。


19.8.10 昼(5071)

 7月のいぶきネット句会で、長崎マユミさんより「軍鳩の慰霊碑小さし合歓の花」という句が投句されました。高得点を得るとともに、この慰霊碑はどこにあるのか話題になりました。後日、長崎さんを案内人に、この慰霊碑を見ようと最寄りの者が集まって、見に行きました。(新井酔雪)(614401

  軍鳩の慰霊碑を訪ねて

 
8月7日(水)、今日も朝からカンカン照り。目指すは軍鳩の慰霊碑。自動車2台に8人が乗り、三ヶ根山スカイラインを通って、三ヶ根山山頂の三ヶ根観音に行った。頂上からは、三河湾が一望の素晴らしい景色だった。ここで一句と思ったがだめだった。内田陽子さんから、三河湾に浮かぶ島の名前や浚渫船などの船の説明をしていただいた。

 三ヶ根観音には、太平洋戦争で亡くなった方々や兵隊さん、特にフィリピンで亡くなれた方々の慰霊碑がたくさんあった。そして、その象徴である比島観音が建てられていた。軍馬、軍犬、軍鳩の慰霊碑、歪んだ飛行機のプロペラ、赤く錆びた鉄兜などがあった。まさしく三ヶ根観音一帯は慰霊の山だった。

 次に訪れたのは殉国七士廟。戦犯として処刑された7人の慰霊碑である。ここにも多くの慰霊碑があった。そして、地元の人たちによるボランティアの草刈りが行われていた。ここを離れる前に、湯川秀樹氏の「世界は一つ」の碑の前で、記念写真を撮った。

 最後に訪れたのは形原の補陀寺。寺の隣は、形原温泉「あじさいの里」である。約500年前にここの住職が、形原温泉を発見。寺宝である県文化財の薬師如来像、馬頭観音は、60年に一度の御開帳で見ることができなかった。

 蒲郡駅前の商工会議所のレストランで昼食をとり、蒲郡駅構内ナビテラスの会議室で句会を行なった。5句投句、5句選である。


  空蟬や赤錆しるき鉄兜      新井酔雪
  殉国碑読みゐる背につくつくし  安藤一紀

  峰雲の影の上往く浚渫船     伊藤範子
  廟灼けて小石の乾きとエンジン音 内田陽子
  八月や慰霊の山の草を抜く    長崎マユミ
  夏草や蹄鉄供ふ軍馬の碑     野島秀子
  下闇を抜けて札所に鈴鳴らす   廣中みなみ
  英霊の碑のもと蟬の穴あまた   松原和嗣


 八月や六日九日十五日 という俳句があります。広島忌、長崎忌、敗戦忌で、誰が詠んだ句か分かりません。しかし、15日を前にこの地を訪れることができてよかったと思います。

 
             


19.8.10 (5070)

この暑さ! まだまだ続きますね。夜風が心地よくなったことは嬉しいですが・・・・・・。 主宰のお勤めの大学も夏休みに入っているようですが、最近は、期末テストの採点をされたりと、忙しく!・・・・お元気に!頑張っておられます。

★「伊吹嶺」全国俳句大会は、投句を締切りました。そろそろ投句一覧の校正の作業に入られる頃でしょうか? 今年も参加者は、150名を越え!! 投句数は400句を越えるそうで、大きな会になると思います。既に、研修部は部長の内田さんの下で、大会の準備の為に、動いておられます。

★7月20日にこのページでお知らせをしました、道の駅「瀬戸しなの」の「夏の俳句コンテスト」は、90名を超える応募がありました。今日”賞”が発表されます。道の駅に入賞者の名前が貼り出されますので、心当たりの方々(?)は、道の駅に お立ち寄りください。 駅長さんは、「好評につき・・・冬の野菜を季語にして、コンテストを企画します」と!!  皆様 ご参加くださいね。
 (事務局 矢野孝子)

      


19.8.9 (5069)
◇◆ 第 179回 いぶきネット句会 (令和元年 8月)選句締切りのお知らせ ◆◇

明後日8月10日(土曜日)午後9時選句の締切りです。

締切りまでに、出来るだけ早めにお送りくださるようお願いします。

滋賀県の白鬚神社からすぐの 山際に、花崗岩で造られた33体の石仏があります。
鵜川四十八体仏(うかわしじゅう はったいぶつ)と呼ばれ、室町時代後半の阿弥陀さんだそうです。
48体のうち13体は大津市坂本の慈眼堂(じげんどう)の境内にあり、他の2体は、盗難にあい、現在は行方不明だとか。小さな羅漢さんなどは見たことがあるのですが、高さ150cmほどの阿弥陀さんに圧倒されるものを感じました。(哲半)

 今日は長崎に原爆が投下された長崎忌です。8月は鎮魂と祈りの時が続きます。哲半さんの写真の、その昔造られた石仏群も 祈りをささげているように見えますね。
 猛烈な暑さが続いています。昨日は少し気分が悪い時がありました。汗がこもるような感じでしたが、そのうち顔と髪から汗がぽとぽとと・・・
 明日から帰省の家族が来るので 落書はしばらくお休みをいただきます。m(__)m
(✩NORIKO✩)(614258)


19.8.7(5068

 
昨日6日は京都句会でした。
 京都駅に近い渉成園での吟行。
 全国的に暑さの続く中での吟行でした。
 渉成園は東本願寺の別邸であります。
 京都駅との徒歩往復をいれて都合1時間半の行動でしたが、この時はさほどの疲れはありませんでした。
 昼食後句会までの時間に余裕があったので、句会場のロビーで席題の句会を行いました。
 この句会で(慣れない頭を使ったのか)どっと疲れが出てしまい、個人的には本番の句会は大丈夫かなと危ぶまれたほどでした。

 吟行句河原地主宰選

  蝉しぐれ岩に座りて瞑想す   英子
  木の節に似し朝蝉のまだ鳴かず 悦枝
  窓を拭く京都タワーに大西日  俊雄
  弦弾くやうにあめんぼ戻りけり 英武




      (松井徒歩)

19.8.6 (5067)

★7月27日(土)の中日新聞夕刊に 栗田顧問の7句が掲載されました!!
加藤剛司さんがお知らせしてくださいました。有難うございます。
私の家は別の新聞のため 知りませんでしたが 皆さんはもうお読みになられましたか?

「無間地獄」(むげんじごく)と題した7句と 栗田先生の略歴と顔写真、下北の尻屋崎と恐山を訪ねられた折りの句作の背景の記事でした。そのうちの2句を紹介させていただきます。

  石一つ積む梅雨寒の恐山    栗田やすし
  硫気噴く無間地獄や梅雨烏   栗田やすし

★8月11日(日)は伊吹嶺句会です。 名古屋駅前イオンコンパスにて13時から句会開始です。
暑い中ですが、クーラーの効いた涼しい会場でお待ちしています。ふるってご参加ください!!

★8月18日(日)は、愛知同人句会です。投句締切は8月9日(金)必着です。メール投句の方は午後6時までにお願いいたします。


 台風が九州を通過しましたが、今日も暑いですね。
今日は 広島忌。大体この日は家に居るので朝8時からテレビを見て黙祷をします。
この暑さの中、今日と同じような青空の下、爆心地はいかばかりだっただろうかと思うと心が痛みます。

 全英オープンでの渋野日向子選手の優勝は 明るい話題でした。高校野球も始まりました。愛知は初戦敗退残念でしたが、個人的に 去年金足農に9回裏サヨナラ負けした近江高校、滋賀県を勝ち抜いてきた林投手に注目しています。暦の上では立秋が近いのですが、実際は猛暑本番です。体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。

  昨夜の雨木々洗ひたるヒロシマ忌   松永敏枝  『伊吹嶺季寄せ』より

        (✩NORIKO✩)(613943)


19.8.5 (5066)

 酔雪さん、中日新聞夕刊に 栗田先生の句集『半寿』の記事掲載とのこと、有難うございました。自然体の笑顔の栗田先生の写真、良いですね。

鈴木英子さんから、大変な体験談のメールをいただきました。

・・暑い・暑い・・

伊吹ネットの皆さま知立句会の鈴木英子です。
猛暑が続きますね。鬼の霍乱といいますが、3日に、軽い熱中症になってしまいました。ほんの些細なことで、朝、庭の草取りをしていて、いつもは30分ぐらいでやめるのですが、前日より少し暑さが軽かったので、1時間して辞めました。

 当初は何ともなかったのが、2時間ぐらいして何か変だと思いました。めまいと吐き気がして、それからは不調となり、静かにしていました。食欲はなくス
ポーツドリンクを薄めて飲みました。その夜は不快なまま就眠しました。医者もいかず、薬も飲まずにすみました。

 後で思うに、いつもだったら、汗が噴き出してシャツがびっしり濡れるのに汗がほとんど出なかったです。水分もあまりとらなかったように思います。

今は食欲もあり、元気になりました。過去、同じような経験が2度ほどありましたが、すぐ回復したと思います。皆様も十分ご注意を、油断は禁物です。この暑さは異常です。私の場合は軽くて済みましたが、命取りになるところでした。(鈴木英子)+++++

 英子さ~ん 2度、3度と熱中症寸前でしたね。毎日テレビの画面端に 高温注意報が出てくるようになりました。この暑さ、皆様も草取りには十分お気を付けくださいね。スポーツドリンクは薄めて飲むのが良いと聞いたことがあります。私は怠け者なので、極力外に出ないように また昼寝ばかりしています・・・・(✩NORIKO✩)

    施肥の紐食ひこむ肩や油照    藤田岳人   『伊吹嶺季寄せ』より
 


19.8.4 (5065)

 昨日、3日(土)の中日新聞の夕刊に、栗田やすし先生の記事が掲載されました。
 タイトルは、

  
第5句集『半寿』を刊行 沖縄への思いを込めて

です。ここに紹介します。(新井酔雪)(613672


  栗田やすし先生の
     第5句集『半寿』が
           夕刊で紹介!!


 記事の内容は、栗田先生の句歴と句風、句集『半寿』、俳誌『伊吹嶺』創刊とインターネット、ご両親、沢木先生と細見先生、沖縄と戦争、俳人協会でのお立場と仕事、碧梧桐研究などです。内容が多岐にわたっており、それらがない交ぜとなった文章ですが、読後、爽やかな印象を受けました。

 栗田先生のご家庭での様子や今後の取り組んでいく方向もうかがわれていて、大変興味深く読むことができました。そして、素敵な笑顔の写真が掲載されていました。


 
★詳しい句集の紹介は【こちら】をクリックしてください。


19.8.3 (5064)

 今日も全国的に35度以上の猛暑日の所が多いようです。水の事故、熱中症にお気を付けください。
今日から 安城市で七夕祭り 郡上で郡上おどり 長良川花火大会などあるようです。

先輩から 月刊誌『俳壇』に入選の富田さんの句を報せていただきました。有難うございます!

★今瀬剛一選 秀逸  春の島喪服一団船を降り      富田範保
★山田貴世選 秀逸  花三分赤いポルシェが人を待つ  富田範保
★加藤耕子選 佳作  帆を傾げ人を傾げてヨット駆く   富田範保


 富田さ~んおめでとうございます!

 哲半さんからの 投句締切のお知らせです。

+++++いぶきネット句会のみなさま

■ 第 179回 いぶきネット句会 (令和元年 8月)投句締切りのお知らせ ■

 
明後日、 5日(月曜日) 午後9時締切り です。 早めにお送りくださるようにお願いいたします。

先日、奥琵琶湖方面へ行ってきました。目的は、四足門と呼ばれているこの門を一度見たかったからです。

この門、中世(鎌倉~室町)の時代に惣(そう)と呼ばれる自治的村落が形成された頃からの門で、村と外界を区別していたそうです。200年にわたって、隣村と田んぼを取り合ったことなどが『菅浦文書』として残されているそうです。(哲半)+++++


中世からの四足門ですか、良いものを見せて頂きました。『菅浦文庫』は知りませんでしたが、記録に残っているものから 歴史が見えてくることを感じますね。有難うございます。

先日 子規の草花帖を検索していたら、果物帖ともども国立国会図書館が「デジタルコレクション」としてデジタル化していて、居ながらにして閲覧できることが分かりました。

(✩NORIKO✩)(613523)


19.8.2 (5063)
 
+++++ 暑中お見舞い申し上げます。

8月1日の朝・昼・夕方・を撮影してみました。
大夕焼けの玄界灘が黄金に染まるさまは圧巻です・・・
8日は立秋なのに、これからが真夏のようですね。
熱中症にお気を付けて 下さい。              (樹炎)+++++    

 樹炎さんから 様々な空の写真を送っていただきました。綺麗ですね~!(✩NORIKO✩)

     四方より雲の峰湧く草千里    つのだひろこ   『伊吹嶺季寄せ』より

  

19.8.1 (5062)
 
☆.。.:*・☆暑中お見舞い申し上げます☆.。.:*・
 8月になりました。今週の天気予報は 全国的に高温になるようですね。くれぐれもお身体にお気を付けください。日中は体温越えの予報が 愛知三重岐阜に出ています。

★いぶきネット句会の投句受付は 8月5日 午後9時です。遅れないよう宜しくお願いします。
★HP俳句会の投句受付も始まりました。締切は8月15日午後9時です。 ふるってご応募ください。
 今日も樹炎さんから送っていただいた 写真をご覧ください。元気がもらえそうな赤ですね。
(✩NORIKO✩)(613294)


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