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伊吹嶺落書  (21年の最新の落書)(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)


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21.6.24(5568)

+++++『 紫陽花の頃の雑談』  

 夏至に入り日課の散歩も早朝に変え、少々の雨でも傘さして・・・
遠近に、目にとまる紫陽花の風情は、田舎のそれとは違い、ビルのエントランスの植込みや、遊歩道を飾っています。
純白、薄ピンク、水色、紺、七変化と、独特の風情です。  

 紫陽花や白よりいでし浅みどり   渡辺水巴

雨の滴る紫陽花には、日本独特の情緒を感じますね。   

 話は変わりますが、昔、タイ国に行った時「あなたは 何曜日生まれですか」と聞かれました。
しかし日本では、自分の生まれた曜日を把握している人は 居ないかも・・・
「知りません」と言うと呆れた顔をして、驚かれました。

 何故なら、タイ国では誕生曜日で冠婚葬祭の全てが決まり、
祈りを捧げる神様も決まっているなど、・・・人生全てに大きい影響を与えるものらしいのです。へ〜!  

 パソコンで逆算してみると、私の誕生日は水曜日とわかり、道理で梅雨の最中だったのかと再認識です。
しかも、活け花の仕事も水曜日でした。

  紫陽花に雨脚あらき誕生日    樹炎

お国が変われば習慣や価値観が違い、美意識も異なるものですね。 

                                  樹炎+++++

   
 

樹炎さん お誕生月おめでとうございます。写真も有難うございました。紫陽花の花壮観ですね。

(✩NORIKO✩)

21.6.23(5567)

今日は沖縄「慰霊の日」です。朝からニュースで墓碑に集まって祈りを捧げるご家族が映っていました。
何か月にもわたる地上戦が行われた沖縄。戦争のため犠牲になった方々がいらしたからこそ、今の私達の平和な暮らしが成り立っていることを忘れずにいたいと思います。

一匹の蟻地を這へり沖縄忌       栗田やすし
 
十字描く飛行機雲や慰霊の日      河原地英武  

 「いぶきネット歳時記抄」より


 大谷選手が、オールスターDHで第一位の得票。凄いですね!
ニュースで取り上げられるのでBS放送を見るようになりました。
日本の誇る若武者ですね。


(✩NORIKO✩)(697625)

21.6.21(5566)

今日は夏至です。日の出より早く起きたことはありませんが、
子どもの頃はどうして夏至の日が一番暑い日ではないのか、が不思議でした。
これから本格的な暑さに向かっていくのですね。
季節の変わり目、ワクチン接種 免疫力アップを心がけ、体調にお気を付けください。

峡の田へ夏至の入り日の輝けり    武藤光晴 

象潟の雨ともならず合歓の花      富田範保

   いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

写真は樹炎さんから送っていただきました。優しい合歓の花ですね。

(✩NORIKO✩)(697387)


21.6.20(5565)

HP俳句会6月の結果発表がありました。

今月の最高点句は次の句です。おめでとうございます!    
講評も併せてお読みください。

  石一つ外し走らす田植水       雪絵さん(前橋市)

  かち割りに揺るる梅酒の琥珀色   小豆さん(和歌山市)

来月も多くの皆様のご投句をお待ちしております。 
写真は樹炎さんから送っていただきました。

(✩NORIKO✩)(697300)

21.6.17 夕(5564)

『俳句四季』7月号90ページに 河原地英武主宰の「第一句集物語」が掲載されています!!
「わが原点」の文章と 第一句集『火酒』より10句です。皆さま是非ご覧ください。

 金亀子潰れて青く光りをり   河原地英武    『火酒』10句より



(✩NORIKO✩)

21.6.17(5563)

『俳句四季』四季吟詠選者は下里美恵子さんから河原地英武主宰に交代します。
11月号(締切7月20日)から東海地区選者が河原地主宰です。
綴込みハガキに希望選者名河原地先生と書いて投句してください。

『俳句四季』7月号の入選(秀逸以上)を紹介します。
★田島和生 選
秀逸 神島のよく見ゆる日よ花菜風    福田邦子
★加古宗也 選
秀逸 指先の湿りて匂ふ蓬摘み      国枝隆生

※記載漏れがありましたらお知らせください。

いぶきネット句会合評会は新会員の方も積極的に発言していただき
充実した句会でした。来月も楽しみです。

写真は樹炎さんが漬けられた梅酒です。今ごろは氷砂糖も解けて梅に味が沁み込んでいますね。

(✩NORIKO✩)

21.6.15(5562)

 『俳句』6月号 大特集「推敲の現場」に 河原地主宰が 執筆されました。
主宰の文章には <俳句は人生経験の凝縮> との見出しです。
推敲は 次の作品について述べておられます。

早春やパン屋に裸婦の木炭画    英武

◇句の背景 ◇推敲のポイント ◇わたしの俳句観 と綴っておられ、読みごたえがあります。
皆さま是非!

愛知同人句会から、6月の紙上句会、河原地主宰と栗田顧問の選句一覧と、
投句一覧が届きました。係の皆様いつも有り難うございます。

(✩NORIKO✩)

21.6.14(5561)

 師弟句碑移設のニュースを酔雪さんにアップしていただきました。
句碑移設委員会の皆様お疲れ様でした。ホテルのオープンが楽しみですね。

 15・16日午後9時からはいぶきネット句会の合評会です。
投句一覧と選句一覧をご用意してチャットルームへ入室してください。
一覧は印刷したものでも、モニター画面上でも良いと思いますが、
メモもしたい時があるので、投句一覧は印刷したものが良いかもしれません。
あらかじめ質問などを入力してコメント欄に貼り付けるのが良いでしょう。

関東地方は今日から梅雨入りとのことで、ちょっと驚いています。
樹炎さんから写真を送っていただきました。 お庭の楓と かたつむりです。

  

医務室の曇りガラスに蝸牛     河原地英武
      
進むとき殻立て直す蝸牛      荒川英之    いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

度々腱鞘炎になるので落書の更新が遅れるかもしれません。宜しくお願いします。

(✩NORIKO✩)(696654)

21.6.13夜(5560)

   師弟句碑の移設なる!!

 仮設場所で保管していた師弟句碑は、関係者との協議により6月7・8日に「ホテルインディゴ犬山有楽苑」(建設中)の敷地内に移設する事になり、無事工事が完了しました。

 移設された句碑は写真のとおりです。ただし、現場は建設工事の塀の中にあるため、まだ見ることが出来ません。公開出来る状況になりましたら、追ってお知らせします。

 なお「ホテルインディゴ犬山有楽苑」は旧名鉄犬山ホテルと同じ場所に建設中で、開業予定は来年3月と聞いております。  (師弟句碑移設実行委員会)

          

21.6.13(5559)

 いぶきネット句会に先月と今月新しく入会の方があり、嬉しく思っています。皆さん意欲的で嬉しい限りです。
 投句一覧は6日に、選句一覧と毎月の感想は11日に配信されました。
15-16日のチャットによる合評会が楽しみです。

 HP俳句会の投句〆切はは15日午後9時です。
ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ふるってご投句ください!

 今日は二回目のワクチン接種に行ってきます。内心は国産が良いなぁと思っていましたが、2回目を済ませた従姉も特に異常は無かったようで、周りの情報を知ると多少安心します。 

  

写真は樹炎さんから送っていただきました。
未央柳(美容柳・金糸桃・美女柳とも)と山桃で、ご近所のお散歩で見つけたそうです。
蕊の特徴を捉えた写真の撮り方、山桃はガラス器に葉を添えて色彩豊か、美しいですね。

そよ風と遊べる未央柳かな   加藤ゆうや   武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(696487)


21.6.10(5558)

「時の日」ですね。昔は学校で教えられ、時間を意識して過ごした覚えですが、今は時計のねじを巻くことも無くなりました。 ボンボン時計と時計のねじまきの手伝いが懐かしいです。

櫻井幹郎さんが 句集『菊月夜』を上梓されました。8日の記事とトップページの「新刊」案内に国枝さんが紹介を書いておられます。是非お読みください。句歴60年の櫻井さんの第七句集です。おめでとうございます!

樹炎さんからお便りをいただきました。

+++++「田植えさん」

田植え時期、家々の間で労働力を交換しあう、ご存知「結」昔の習わしですね。
  
戦後から「田植えさん」を頼むようになったそうです。
雇いだと日当がもらえるので、家の事は男衆に任せ、
姑とと嫁で1ヵ月くらい「田植えさん」に出掛けるところもあるそうです。

結構おしゃれをして、旅行気分!
体を使う仕事の最大の楽しみは食事。
「お金をもらったら着物でも買おうかな」・・・

家にいると日々農作業や家事に追われましたので、
「田植えさん」に行けば自分で食事も作らなくて、
現金収入も得られる、だから結構、田植えの時期を楽しみに  
していた女性が多かったそうです。

  新聞コラム あるおばあちゃんの昔語り
 
今では機械化された農業も、手植えの頃は、過酷な労働の代表
のように言われました。時代を思います。

                八尋樹炎+++++ 


みちのくやうすきみどりの植田風    栗田やすし

立山の連峰映す植田水         林 尉江  
   
(✩NORIKO✩)(696257)

21.6.9(5557)

 暑くなりましたね。犬山観光俳句の年間賞のお知らせを酒井とし子さんからいただきました。伊吹嶺関係では

秀逸賞  サーベルの巡査の無言もみぢ散る    西田 冨貴子

おめでとうございます!
ちなみに西田さんのお孫さんも年間賞です!
ジュニア俳句に投句していただいています。
W入賞良かったですね!

秀逸賞  いのこりのもみじ一まいまっかっか  西田 明(あかり)さん 

犬山や明治村は県内ですから行ってみたいのですが 
つい自粛生活に慣れてしまっています。
若い人のワクチン接種も進んで欲しいですね。
もう少しの辛抱です。頑張りましょう。

樹炎さんから夕焼の素晴らしい空の写真を送っていただきました。不思議な空と言っても良いでしょうか。
神秘的ですね。

(✩NORIKO✩)(696105)

21.6.8(5556)

  
櫻井幹郎さん 第7句集『菊月夜』を上梓!!

 この度、角川書店より、櫻井幹郎さんの第7句集『菊月夜』が上梓されました。
平成9年に退職記念に刊行された『定年期』以降、令和2年までの25年間の作品の中から栗田顧問より選句された380句が収められています。

 この句集の題名の『菊月夜』は、次の句から栗田顧問が命名されました。

  
 手を握りゐるも介護や菊月夜   平成23年

 櫻井さんはこの句集名に大変感激され、「この句の存在感が大きくなった感じがします」と述べていらっしゃいます。

 句集全体を見ますと、美術関係、奥様の句の多いことが印象的です。

   
なほ励む傘寿の画業秋深む    平成28年
   はかどらぬ絵を殴りたき夜半の春 平成30年
   どの絵にも青ある個展秋深し   平成30年

 櫻井さんの描かれるテーマはずっと「曼荼羅」です。そして「青」が、櫻井さんのキーワードだと言うことが分かります。

 
  手にとりて小さし妻の手袋は   平成11年
   春帽子老いても笑窪失はず    平成26年
   入院の妻よ空房明易し      令和2年

 これらの句を読むと、奥様を本当に愛していることが分かります。櫻井さんが奥様を詠むときの小道具として、「手袋」「帽子」があることが分かります。

 次に母上の句も多くあります。特に母上が亡くなられたときの句を読むと、身につまされます。
  
 杖の母見守る介護始めかな    平成15年
   春眠の母もう覚めぬ北枕     平成20年
   新盆会母が来てゐて見えぬなり  平成20年

 なお母上のことは、奥様の『自註句集櫻井勝子集』に詳しく詠まれています。

 櫻井さんは「伊吹嶺」に入会されて以降、主に岐阜句会で活躍されました。

   
揚ひばり天のあちこち突きやぶり 平成18年
   水面ゆく蛇や五体を一本に    平成20年
   独楽放つ一瞬紐が棒となり    平成27

 「天のあちこち突きやぶり」「五体を一本に」「紐が棒となり」いずれも物の把握がユニークで、発想の転換は私たちの真似の出来ない技量です。いずれも岐阜句会の皆さんに評判でした。

 また櫻井さんは場面展開に秀でていて、その詠み方は見事と言うしかありません。
  
 自動ドア開きいきなりの冬の海  平成15年
   外厠までの五六歩螢の夜     平成29年
   雲海は自動ドア出て百歩ほど   平成29年

 ここで特に「自動ドア」の使い方にやはりユニークな観察眼があります。「外厠」の句などは、場面展開の技法を使いながら、幻想的な雰囲気が醸し出されています。

 最後に若き日の想い出に繋がる句もあります。

  
 紙魚走り出る若き日の同人誌   平成13年
   扇持ち来て使はざる寺の句座   平成13年
   若き日の友の名並ぶ句誌曝す   令和2年

 この同人誌と句誌は、櫻井さんが中心で刊行された「青炎」のことです。この名前を聞くと、私も若き日のことがありありと浮かんできます。私にとって、岐阜公園の中腹にあった禅林寺が「青炎」の句会場でした。
 以上簡単に『菊月夜』の紹介をしました。 (国枝隆生)


★詳しい句集の案内は【こちら】をクリックしてください。



21.6.6(5555)


 一週間が始まりました。昼間暑くなりそうです。梅雨はまだ明けていないと思いますが、大雨や豪雨の災害には見舞われたくないですね。

 陸上100mで山縣選手が日本新記録9秒95をマークしました。
また藤井王位棋聖も棋聖戦タイトル戦第一局を渡辺名人に後手で勝利、嬉しいですね。
全米女子オープンでも日本人選手2名がプレーオフとのことで19才の笹生選手は初めてメジャー優勝となりました。 

 いぶきネット句会の投句一覧が配信されました。会員の皆様も〆切を守ってくださりネット部同人で力を合わせ 早めの配信ができています。

 HP俳句会の締切は毎月15日午後9時です。皆さんふるってご投句ください。
ジュニア俳句はいつでも受け付けています。こちらもお忘れなく。

ハンモック降り描きかけの絵に戻る     櫻井幹郎

  

知多市岡田地区の木綿の里を訪ねました。 明治時代豊田佐吉が織機の技術を研究に来た場所の一つでもあると
ガイドから話を聞きました。 何度か訪ねていますが、佐吉翁の詳しい話を聞いたのはガイド付きだったので初めてでした。写真のような旧家のお屋敷は 知多郡には少なくなっていると思います。
手織り体験の出来る木綿の工房は コロナの自粛期間で休館でした。 お米の美味しい和食の店もあります。
すれ違う人が皆、大人も子供たちも「こんにちは」と挨拶があり 気持ちの良い一日でした。

あぢさゐや逢はばすずしくもの言はむ   細見綾子  句集『雉子』所収

記事ナンバーが5555になりました☆.。.:*・☆.。.:*.。☆

(✩NORIKO✩)(695839)   

21.6.4(5554)

+++++『青梅雨』

 雨後の木々は、なお鮮やかに緑を増し
葉に溜まっていた雫がはらはらと落ちて来る青時雨、
日本人独特の粋な季語だな~と・・・

 昨日ワクチン接種のため、田舎に帰りました。
麦刈りがすんだ畑に麦焼きの煙が棚引き懐かしい匂いです。

早くも田植え準備のトラックターが唸りを上げていたり、
又、片方では長靴姿の老若男女が溝浚え、水草やゴミを
引き上げて、水の匂い、土の匂い、藁焼きの煙の匂いを満喫できました。

我が家の庭も梅雨一色! 紫陽花に迎えられました。
二度目のワクチン接種が月末です。皆様は如何でしょうか。

                       八尋樹炎+++++


  

樹炎さんから お庭のお花を写真で送っていただきました。紫陽花の種類も豊富ですね♪

今日はよく降っています。樹炎さんのお庭、何だかモネの庭のようにも見えて・・・
紫陽花も雨に濡れていっそう清らかなことでしょう。


寡婦たりし母が好みし額の花           栗田やすし

青時雨甲冑寂びし武尊像             矢野孝子   いずれも「いぶきネット歳時記抄」より

★いぶきネット句会の投句締切は、明日5日(土)午後9時です。お忘れのないように!

★HP俳句会、ジュニア俳句の受付中です。ふるってご投句ください。

(✩NORIKO✩)(695555) 5が並んでいます。

21.6.2(5553)

  師弟句碑移設のお知らせ!!

 細見綾子先生と栗田やすし先生の師弟句碑は、現在名古屋市上下水道局犬山取水口(最寄り駅:犬山遊園駅・木曽川沿いの川上)に仮設置されています。

 それが関係者との協議により急きょ6月7日(月)(予備日8日)に元の場所に移設されることになりました。
 元の場所というのは、犬山城の東にある旧名鉄犬山ホテルです。旧名鉄犬山ホテルは、今工事中で、「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」として来年の3月にオープンします。
 ホテルの建設工事がまだ続いており工事用の塀で囲われていますので、師弟句碑が移設されても見ることができません。
 公開できる日が明らかになりしだい、おってお知らせしますので、よろしくお願いいたします。
                                 句碑移設実行委員会



21.6.1(5552)

 6月になりました。早いものですね。
コロナで自粛の間も、伊吹嶺は毎月充実した内容で発行され、伊吹嶺ホームページも多くのネット部同人が手分けして、順次、各項目の更新がなされています。

 ホームページだけに掲載されている「いぶきネットの四季」のコーナーには、熊澤和代さんが「徳川園・名古屋城」を書いてくださり、酔雪さんがアップしました。
 その年は、伊吹嶺が俳人協会愛知支部の秋の県大会の担当で、栗田先生が小澤實先生をご案内されました。
矢野さんと熊沢さん、同伴できて、良かったですね。 孝子さんが利休の茶杓を詠んだことと小澤先生の特選をいただいたことも良く覚えています。涙の茶杓を「一本の茶杓」と詠みそれだけで利休の茶杓と分かる句でしたね。写真も有難うございました。

【いぶきネットの四季】はこちらから

 「ジュニア俳句」も6月に更新されました。国枝さんの評も是非お読みください。子どもの俳句からハッとさせられることも沢山あります。

【ジュニア俳句選句結果】はこちらから

 では皆さん今日も一日良い日になりますように!



(✩NORIKO✩)(695206)

21.5.29(5551)

伊吹嶺6月号が届きました。
今月号には 新人賞作家の作品、秀句賞、それぞれの選考経過が掲載されています。また、新同人競詠評を新井酔雪さんが書いておられます。
是非お読みください。

 切子さんからいぶきネット句会報(№200)が配信されました。
17年目に入った積み重ねを思うと感慨深いものがあります。

 今日は島根県で一年遅れた全国植樹祭があり、天皇陛下はリモートで式典に臨まれるそうです。また 今日は日本ダービーがありますね。
馬券は買いませんが、特にダービーの駿馬の躍動を見るのはわくわくします。

 2年前は令和になって初めての植樹祭が愛知県で行われました。 
この2年間のコロナによる影響は大きなものがあります。句会の形式も変りつつあるようです。
こうして俳句が出来ることは有難いことですが、学校では運動会、修学旅行に制約をという通達を知ると、
可哀想だなあと思います。オリンピックはどうなるのでしょう。 コロナの収束を祈るばかりです。

写真は樹炎さんの旧宅のお花です。娘さんから樹炎さんへ写真が届き、転送していただいています。

(✩NORIKO✩)(695022)

21.5.28(5550)

 早いもので5月もあと数日となりました。
緊急事態宣言が延長され、ワクチン接種の状況も様々、
人流が感染を広げるとのことで、なかなか外出しづらくなります。
愛知県の医療のひっ迫の状態が気がかりです。

 愛知同人句会の6月分の投句締切は 6月3日(木)です。
それぞれの受付担当へ、ハガキの場合は必着で、
メール投句の場合は午後6時までに送信してください。
なるべくお早めにお願いします。
投句の内、伊吹嶺誌掲載分に〇印を付けるのもお忘れなく!

写真は樹炎さんから送っていただきました。

笛ひゞく螢袋の筒花に   沢木欣一   第六句集『二上挽歌』所収

(✩NORIKO✩)(694836)


21.5.27(5549)

+++++「閉じこもり」  

 NHKのドラマ宮尾登美子の「櫂」を夜中まで、つい見てしまいました。題名の「櫂」水を掻いて舟を進める物で、(櫂は三年櫓は三月)のことわざがあるくらい、難しいものらしいですね。 

 松たか子が演じる、妻として、母として、意地と忍苦の愛憎劇をまるで、昔の自分と重ねて、終演の頃は、独立する女の爽快な気持に同感!  女がもの言えない、同居の時代、嫁姑、小姑、旧家の習わし・・・  テレビの見過ぎなのか、ドラマと重なって明け方、真に迫った家出の夢に苦しんでいました。忘れない夢になりそうです。

 最近は一人の時、「あいうえお」と声を出してから、新聞の音読を始めました。(誤飲を防ぐため)を信じ? 閉じこもり、鬱々とした日々、まず電車に乗らない、バスもタクシーにも乗らず、ましてや 新幹線 飛行機にも何時乗ったのか。

  例年より早い梅雨入りに、仕方なく窓ガラスの湿りを利用して、新聞紙で磨きました。
もちろん、ダイエット法もかねてですが。(笑)  皆さんは、如何お暮しでしょうか。    八尋樹炎+++++       

梅雨寒や床の間に本溢れさせ     河原地英武

大粒の種まろやかや枇杷啜る     磯田なつえ     いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

                

 

 梅雨の気怠いひとときでも 樹炎さんは枇杷の初物や 水墨のデザイン画、手びねりの飾り皿を
素敵に飾っていらっしゃいますね。いつも有り難うございます。

 昨日は愛知も国立天文台も雲って月食は見られず、釧路や宮城のYouTubelive中継で見ました。
「愛知×・東京×・・・」というコメントがすごいスピードで流れていました。見えた人少ないようですが良かったですね。

変りやすい天候、、梅雨寒です。 体調にお気を付けください。

記事ナンバーが 5555に近づいているのが楽しみす。

(✩NORIKO✩)(694794)


21.5.26(5548)

 今日は満月で皆既月食があるそうです。全過程は月の出の頃から22時前まで
皆既食は20時11分~26分のわずか15分間だそうです。位置は低いそうです。
さらに、今回の月は 年に12~13回見える満月の内最も大きく見える「スーパームーン」なのだそう です。「スーパームーン」とは天文学的な定義の無い言葉ですが 地球と月の距離が最も近いとのことです。お天気が良いと良いですね。
是非観察なさってみてください。

18時からlive配信の開始予定だそうです。
     ⇩
【国立天文台三鷹キャンパスからライブ配信】


あらはなる大河の鱗夏の月    河原地英武  

発電機唸る露店や梅雨の月    関根切子

(✩NORIKO✩)(694632)


21.5.25(5547)
 
 今日は青空が広がり気持ちのいい日になりそうです。
欅句会の橋本ジュンさんからお便りをいただきました。

**********************
関東支部・欅句会は、5月定例句会を、夏雲システムとZoomを利用し、
23日にリモートで行いました。今月も活発な議論で盛況でした。
今月は、遠方から、伊藤範子さん、加藤剛司さんがご参加でした。
剛司さんは「Zoomを用いたリモート句会の体験」という位置付けでのご参加でしたが、リモート句会の効果を十分にご理解されたようです。
剛司さん、ぜひまたご参加ください。
今月のテレ吟行のテーマは各種の「動物」でした。
みなさんの自選句を紹介します。

女子高の天文ドーム夏燕     眞人  
亀の子が亀の子に乗る洗面器   剛司
薫風や水面に河馬の耳回る    ジュン
枇杷熟るる二代目の名の診療所  あきを
夕凪や運河に灯る泊り船     一成
猫が飽くまでの守宮の死んだふり 切子
ふひに來し初蚊の羽音平手打   とみお
  鎌倉光明寺
閑かさや萍生やす庫裡の鉢    光晴
白日傘閉ぢて接種の列につく   範子
瀬頭に躍る日の斑や青葉風    一灯

リモート句会なので、どなたでも、遠方からでも、ご参加いただけます。
参加希望の方は、橋本ジュンまでご連絡ください。birdlandjazz@mac.com
**********************


 鴨の親子の写真、Zoomの画面の写真も有難うございました。

(✩NORIKO✩)(694551)

21.5.22 夕(5546)

『俳句』6月号「令和俳壇」入選をお知らせします。
★山田佳乃 選
佳作 蛤の舌出し桶に売れ残る    富田範保
★白岩敏秀 選
佳作 垣根なき島の分校風光る    八尋樹炎

『俳壇』6月号の「俳壇雑詠」の入選者をお知らせします。
★今瀬剛一選
佳作 砂利のごと音して蜆篩はるる  富田範保
★加藤耕子選
佳作 船上に日の出拝し蜆掻く    富田範保

いずれも先輩お二方から教えていただきました。皆様おめでとうございます!
樹炎さんも応募なさったのですね。もうご入選!良かったですね。
写真は樹炎さんから送っていただいた カンパニュラ(日本名風鈴草)とアマリリスです。

  

先輩方からワクチン接種に行かれたということを聞きました。
私は運よく?明日1回目。心配性なので深呼吸しながら接種してもらいます。

(✩NORIKO✩)(694336)


21.5.22(5545)

 『俳壇』6月号に 栗田先生の新作10句が掲載されました。
「命のしづく」と題した作品群です。 
タイトルとなった作品他をご紹介します。
是非お読みください。

  点滴は命のしづく春ともし      栗田やすし

  初つばめ飛び交ふ朝退院す

作品から入院されたことを知りましたが退院なさったこと安堵いたしました。
梅雨の季節お身体おいといください。

(✩NORIKO✩)

21.5.21(5544)

 朝の土砂降りにはびっくりしました。東海地方は大雨警報が出ましたが 今は収まってきました。
豪雨にならないよう願っています。

HP俳句会の結果発表がありました。
最高点句は

   特急の通過待つ駅麦の秋   筆致俳句さん(岐阜市)    

選者全員からの選がありました。おめでとうございます!
徒歩さんの講評と選者の評も併せてご覧ください。

ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ふるってご投句ください。

目の不調で少し休んでいました。
酔雪さん 落書と 櫻井勝子さんの句集紹介有難うございました。
ドライアイもあり しばらく蝸牛のペースで更新すると思います。
よろしくお願いします。
写真は樹炎さんから送っていただきました。掛け軸はご主人様の書だそうです。
(✩NORIKO✩



21.5.20(5543)

 
 櫻井勝子さんが自註句集を上梓!!

 この度、櫻井勝子さんが伊吹嶺自註俳句シリーズ④として、句集『櫻井勝子集』を上梓されました。心よりお喜び申し上げます。

 勝子さんの「伊吹嶺」入会は平成23年ですが、それより以前は他の俳句結社に所属していました。
この句集は平成19年から令和2年の間に詠まれた句の中から300句を精選したものです。

 女性はよく家族を詠みます。勝子さんもご家族を詠んでいますが、その中で6年間介護された姑さんを詠んだ句が目を引きました。勝子さんの誠実なお人柄が表れていると思います。
   灯を一つ残す介護や地虫鳴く   平成19
   介護の夜寝茣蓙に歌ふ子守歌   平成19
   春雷の一つ大きく姑逝けり    平成20
   彼の世にも螢火姑の百日忌    平成20
   姑のメモ残る種入れ袋かな    平成27


 勝子さんのお住まいは一宮市です。一宮市はかつて織物の有数の生産地でありました。しかし、戦後の産業構造の推移により工場の数は減っていきました。衰退していく機の街の現状を詠んでいて、哀れを感じます。
   機町の路地の祠に鏡餅      平成24
   月涼し機路地に聞くピアノ曲   平成24
   虫に闇委ね機織る灯を消しぬ   平成29
   機町の風を汚して秋刀魚焼く   平成30
   干菜吊る機工場の浅き軒     平成30


 勝子さんの伴侶である幹郎さんは美術教師。ご長男は日展の彫刻家。ご自身は油絵、ちぎり絵、陶芸を嗜んでおられます。まさに美術一家です。俳句も美術に関わる作品が多く見られます。
   
ちぎり絵のちぎり屑増え秋灯   平成25
   冬ぬくし轆轤より花器切り離す  平成26
   自画像のゴッホに見られ冬ごもり 平成26

   雌型取る寒九の水をあびせつつ  
平成29
   裸婦像は未完や玻璃に冬の月   平成30


★詳しい紹介は【こちら】をクリックしてください。 (新井酔雪)(694105)


21.5.18(5542)

   梅雨入り点描

 例年より九州は20日早い梅雨入りです。
散策の空は朝から暗く、厚い雲間から枇杷色の斜光・・・

ニュータウンで燕の巣を探し回ること、2時間 ありませんね。~~~
無機質なビルの壁は燕の唾液を受け付けないのか?

  
つばめつばめ泥が好きなる燕かな  細見綾子

歌うように、リズムよく流れる燕、身をひるがえして飛ぶさまです。

泥のない、ビル街は仕方ないのか。?
三日目に やっと歯医者の駐車場で2ッ見つけました。
表と裏が筒抜けでシャッターがなく両面から餌を運べる、燕さん上出来です。!

マンションのエントラストの植込みに真っ白の紫陽花を見つけました。
もう、そんな季節か、・・・

田舎では、雲雀の声が響き山水が溝を急ぎ、田植えが間近なのでしょうね。
我が家の池の牛蛙は今が繁殖期、懸命に命を繋いでいるころでしょう。(八尋樹炎)(693813

    


21.5.15(5541)

 桜前線が北海道の北端に着いたとの樹炎さんの新聞コラムを読んで、
桜前線ならぬ コロナの感染が広がって日本地図が赤く染まっていくニュースを見ると、やるせない思いです。
目に見えない脅威に色々と考えさせられた1年以上・・・安心安全に普通の暮らしが戻るのはまだ先でしょうか。

★HP俳句会の投句受付は、今日15日午後9時までです。最近は複数の最高点句でなかなか激戦?ともいえます。ご投句お待ちしています!
★ジュニア俳句も受付中です。国枝さんの評も毎月アップされます。是非ご投句ください。

樹炎さんから珍しいピンクのえごの花と夕霧草の写真を送っていただきました。
どちらも風情がありますね。

えご咲くや暗く湿れる土塁跡      武藤光晴  武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

 

(✩NORIKO✩)(693403)

21.5.13(5540)

+++++「近頃なんだか変」

 昨日、桜前線が北海道の北端に着いて、今年も
日本列島を桜色に染める旅は、終りましたと新聞のコラム・・・

 なに、今日の天気予報では、
「今朝から早くも梅雨前線が近づいてきました。」

例年ならば、6月から7月の梅雨期に日本の南岸にほぼ定常的に発生し、
ぐずついた天気をもたらす前線のはずですが・・・

マスクもこの頃暑くなり、ワクチン接種も終わらない、
三度の食事もメニュー切れ、皆様は如何でしょうか。

                    八尋樹炎+++++


 ニュースで沖縄地方の梅雨入りを聞きました。早いですね~
樹炎さんの仰る通りで うんうん頷いています。写真も送っていただきました。清々しいですね。

暮れてなほ径に明るし山法師   千葉ゆう   武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(693254)

21.5.11(5539)

★昨夜のうちにいぶきネット句会の選句一覧が配信されました。
今回は200回記念としてOB・OGの参加もあり賑やかな句会となりました。
佳い句が多く合評会が楽しみです。

★HP俳句会の投句受付中です。
毎月15日午後9時締切です。ふるってご投句ください。
また ジュニア俳句もご投句をお待ちしています。

写真は樹炎さんから送っていただきました。野ばらです。可憐ですね。

野茨の花が枝張る舟着場   伊藤範子

(✩NORIKO✩)

21.5.9(5538)

 昨日、愛知県、福岡県の感染者数が最高を更新してしまいました。
連休明けになったばかりですのに、この先が気がかりですね。

 そんな中でも母の日になりました。 私自身は転勤が多かったため、贈り物をした記憶が少ないのですが、母の遺品の中に「娘より」と包装紙に記してあった品物が幾つかあったこと、それが全く使っていなくて新品のままだったこと、使ってくれても良かったのにという思いを抱いたことがありました。姉妹から貰ったものも、そんなことが多かったようです。今持っているものが使えるうちは新品は使わないという性格だったのでしょう。青春時代がものの少ない戦時中だったからかと思います。

母の亡き母の日所在なかりけり 下里美恵子  武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(692869)

21.5.8 夜(5537)

★大垣市が主催する 「芭蕉蛤塚忌」俳句を募集のご案内

本年度は大垣市では「ねんりんピック岐阜2021俳句交流大会」が開催されるため全国俳句大会は開催せず、「芭蕉蛤塚忌」への献句として俳句を募集します。詳細は下記リンクをご覧ください。

【芭蕉蛤塚忌 俳句募集】


【投句用紙】

(✩NORIKO✩)

21.5.8(5536)

 
鈴木英子さんからお便りをいただきました。 

+++++季節のたより  麦の秋 
    
 いぶきネットの皆様知立句会の鈴木英子です。春爛漫の季節はあっという間に終わり、立夏になってしまいました。

 いつもの散歩道の田圃では、麦の成長が早く、青くきれいな麦畑は、実りのモードに入っています。一面の麦畑の眺めは素晴らしかったのですが、一部には水が張られて、早々と稲の苗が植えられています。私がちょっと気がかりなのが、実っている麦の収穫のことです。10年位前までは麦はあまり作付けされず、作ったとしても、補助金目当てのもので、枯れるに任せてそのまま鋤き込んでしまっていましたが、昨今、国産麦の需要が増しているようですので、収穫されるのを祈っています。ただ、農家さんの経営上の都合もあって、現在はどうなっているのか、今後を見守っていきたいとおもいます。

 麦畑から雲雀が上がり、雀が実をついばみ、雉が畔に立っている光景は楽しいものです。

 穂先まで力みなぎる麦の秋   英子

 話は変わりますが、ゴールデンウイークが終わりました。しかし、トヨタ系の会社は、10連休です。私の散歩コースに田圃の中を県道に通じるバイパスが走っており、私の散歩時間の早朝5時半から6時過ぎまで、トラックや通勤の方の自家用車がよく通ります。そこを通る時は、よく頑張られるなあといつも思います。長男も職場で、早出、遅出があり、残業の時は遅く帰ります。ですから、冬場の早朝の暗いうちから、あるいは夏場にも出勤するのには慣れています。

 長男が工員として、工場で働くようになり、現場の厳しい作業に励んでいるのを見ると、彼らのような真面目な労働者が、日本の産業を下支えているのだなあということを、この年になって思いいたりました。心身の健康が大切ですね。
                鈴木英子++++


青空に触れんと雲雀一途なる    河原地英武

三河にはまだまだ自然が残っていて 麦畑、雲雀、など
折々の季節が体感できますね。 
雲雀もつばめも雀も雉鳩もコロナも知らず 何事もないかのように
飛び交っています。
時々鳥になりたいと思うことがあります。
空の上から見た世界はどんな風景でしょうか。
ドローンで無く、この目で見て知りたい気持ちです。

写真は樹炎さんから送っていただいた、4月の麦畑です。今ごろは黄金色でしょうか。
(✩NORIKO✩)(692719)


21.5.6(5535)

  ゴールデンウィークが終わりました。皆様いかがお過ごしでしたか。といってもこのコロナ禍の中では限られた行動を意識せざるを得ませんが、奈良公園や伊瀬神宮など多くの観光客が集まったようですね。

 昨日は吹き降りの一日でしたが今日は明るい夏間近の青空です。
奥山ひろ子さんから いぶきネット句会投句一覧の配信がありました。


+++++祝 いぶきネット句会200回!!+++++


 みな様 こんばんは。

 いぶきネット句会は今回第200回目を迎えました。

 平成16年10月1日発足し、当時は会員18人、同人7名でのスタートでした。
今と同じ形式で投句⇒選句⇒チャットでの合評会の形式を保ちながら回を重ね、今回ついに200回です。

 本来であれば記念吟行オフ会など計画したいところですが、
残念ながらコロナ禍でそれもかないませんので、今回はいぶきネットOB・OGの方、
隔月参加の同人も参加して総勢33名での句会という事になりました。

 そしてこの200回記念では、新しい仲間をお迎えしての句会となります。
うれしいタイミングですね。どんな御句をお詠みになるのか楽しみです。

 5月の投句一覧を配信いたします。
選句締め切りは10日午後9時ですので、よろしくお願いいたします。
               奥山ひろ子+++++


(✩NORIKO✩)(692529)

21.5.4(5534)

+++++『子供の日・端午の節句』

 新緑の青空に風を孕んで泳ぐ鯉幟、勇壮で逞しく、日本ならではの景色です。

 子供の日と、端午の節句の違いを、今更ながら知りました。
子供の日は、昭和23年に、国民の祝日の一つとして5月5日に制定され、
『子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日』
と定められたそうです。


『端午の節句』は、中国から伝わった風習で、古来から男子の健やかな成長を願って行われる行事です。
新暦では、立夏の前、古い習わしでは、月遅れで行う地方もありますね。
いつの間にか、私の中で、二つのことが、ごったになっておりました。
早速、粽・柏餅を飾って見ました。

ちなみに、粽は、中国の詩人「屈原」を悼む事故に由来・
柏餅は、日本で生まれたならわし、柏は新芽がでるまで葉が落ちない
ことから、家系が絶えない縁起物とされて、親しまれています。

          ご笑覧下さい。 八尋樹炎+++++

 

大皿へ積む紅白の柏餅     奥山ひろ子   「いぶきネット歳時記抄」より

樹炎さんから写真も送っていただきました。 勇壮な幟は都会では最近見ることがありません。
粽と柏餅に添えて蓋つきの湯呑は菖蒲が描かれていますね。
和菓子もこんなに素敵に飾りつけ、有難うございました。

(✩NORIKO✩)(692293)

21.5.2 夜(5533)

★「いぶきネットの四季」に、国枝洋子さんの「小さな庭の四季」がアップされました。吟行地でなく、丹精されたお庭の花々で タイトルの「いぶきネットの四季」にふさわしい内容です。洋子さんのお人柄まで伝わってきます。是非ご覧ください。

【いぶきネットの四季はこちらから】

★毎月ジュニア俳句を酒井とし子さんにアップして貰っています。
今月の5月分もアップされています。
このジュニア俳句では伊吹嶺誌では書き切れない、秀逸者の俳句にも子供向けのコメントを今年から掲載 してあります。ジュニアの皆様 会員の皆様も是非お読みください。

【ジュニア俳句選句結果】

★「環境コーナー」を武藤光晴さんにアップしていただきました。
都心から転居され 今は自然豊かな房総の上総にお住まいです。
本誌には掲載されていない 写真も同時にアップしてあります。是非お読みください。

【環境コーナー】

(✩NORIKO✩)(692133)

21.5.1(5532)

5月になりました。一番好きな季節です。

★第200回いぶきネット句会の投句期間です。毎月5日午後9時締切です。
休むことなく回を重ねて200回を迎えました。皆様よろしくお願いします。

★ジュニア俳句も受付中です。自粛のゴールデンウィークかもしれませんが、
子どもの日、鯉幟や柏餅を始め良い句材があります。ふるってご参加ください。

★HP俳句会は毎月15日午後9時締切です。ご投句お待ちしています。

  

写真は樹炎さんから送っていただきました。野ばらとサクランボです。

腕白の頬に涙よさくらんぼ   上杉和雄   「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(691968)


21.4.30 夜 (5531)

★昨日、第199回いぶきネット句会報が切子さんから配信されました。自選二句とよもやま通信で構成されています。「よもやま通信」で会員の皆様を身近に感じられるのがとても嬉しい句会報です。

明日から5月です。 新型コロナ、変異株、ワクチン、東京五輪はどうなるのでしょう。
私達はひたすら予防に努めるしかありませんね。頑張りましょう。

樹炎さんから季節の写真を送っていただきました。いつも有り難うございます。

 

相寄りて絡むことなし藤の花    武藤けい子   「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(691898)

21.4.28 夜 (5530)

「伊吹嶺」5月号が届きました。14頁の「速報」に訂正があります。

第15回伊吹嶺新人賞は 朝倉淳一さん(北名古屋) 桐山久美子さん(瀬戸)のお二人です。(五十音順)
 
よろしくお願いします。

(✩NORIKO✩)


21.4.28 (5529)

+++++「筍」

田舎に帰ると、お隣の奥さんが、忙しそうに外竃で筍を茹でていました。

自宅の竹林で掘って来たそうで、少々大きくっ育った筍ですが、糠と鷹の爪を入れて3時間茹でるのだそうです。

糠汁の吹きこぼれる匂いに、4世代で住んだ昔が懐かしく思い出され、薪をくべて手伝いながら、

その、量の多さを尋ねると、「道の駅」に出荷しているそうです。

自然な匂いにも遠ざかっている今の暮らしに寂しさを覚えました。     八尋樹炎+++++


  

樹炎さん 筍の話題を有難うございました。 掘りたての筍は美味しいですね。

竹の子の皮干されある札所寺    川端俊雄

(✩NORIKO✩)(691586)


21.4.26 夕(5528)

 先ほどスマホのニュースに、明日の日中には4月の満月になるとのこと。
ピンクムーンだそうで、今夜もほぼ真ん丸なきれいな月が見えるそうです。お天気も良さそうですから楽しみですね。

樹炎さんから今年のヒナの誕生を見せていただきました。

+++++ 「 鳥の巣」    

 庭に椅子を出して鳥の巣の観察 双眼鏡で暫らく楽しみました。  
親鳥の取って来る餌が最初は小さいものばかりでしたが、最近大きくなってきたそうです。

とても、用心深く親鳥は餌を銜えて、なかなか巣箱に入りません。
巣箱の中に婿さんがファイバースコープを差し込んでいるので、大きな口を揃えた8匹の四十雀が声まで聞き取れます。

巣箱5ヶの内、入居者は、一ケだけでした。鳥も過疎化か今年はとても少ないそうです。
               ご笑覧を       八尋樹炎+++++

 

ファイバースコープを取り付けてあるのですか!どうりで巣箱の中がよく見えるのですね。

山荘の郵便受に巣立鳥      山下善久   武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)

21.4.25 夜(5527)

4月のHP俳句会の結果発表がありました。今月の高得点句は 次の二名の方です。おめでとうございます。
講評も併せてお読みいただけたらと思います。 

   すかんぽや山羊に短き遊び綱  勢以子さん(札幌市)

   桜蕊降る退任の黒靴へ ふじこさん(福岡県)

橋本ジュンさんから近況を届けていただきました。

**********************
関東支部・欅句会は、4月の定例句会を、夏雲システムとZoomを利用し、
24日にリモートで行いました。「リモート句会」も、皆さん慣れてきたようです。

桜の季節が早々と終わり、各種の花々が咲き誇っています。今月のテレ吟行のテーマは各種の「花」でした。

みなさんの自選句を紹介します。範子さま、今月もご参加ありがとうございました。

荒川の土手に寝転び揚雲雀      眞人
会話せしやうにデージー揺れどほし  ジュン
前かごに往診鞄飛花落花       あきを
三畳に丸き卓袱台昭和の日      一成
競漕の空を仰ぎて終りけり      切子
げんげ田に児と寝転べばひんやりと  とみお
茗荷竹植ゑし指先香の仄か      光晴
大手毬鉢に咲かせて染抜き屋     範子
行く春や釣り師二人の手漕ぎ舟    一灯


リモート句会なので、どなたでも遠方からでもご参加いただけます。
参加希望の方は、橋本ジュンまでご連絡ください。birdlandjazz@mac.com

**********************


  

デージーの写真と リモート合評会の写真も送っていただきました。 進んでいますね!
Zoomでのやりとりは 離れていてもお顔を見て言葉を交わすことが出来るので、良いなあと思います。
今月も参加させていただき有難うございました。
(✩NORIKO✩)

21.4.25(5526)

+++++「田園風景」
 
 新緑を楽しみに田舎に帰ってきました。

麦の穂が一面に色付きはじめ、田水が入り、牧草がロールに巻かれて

刈り取られた草の匂いが、日差しに蒸れ、牛たちの食欲をそそっているのか、

牛舎から牛の顔が犇めき合って、懐かしい香りです。

              樹炎+++++


  

今朝、「NHK俳句」を見ていましたら、河村さんの句が入選でした。

★櫂未知子選

草餅や肉球いつもやはらかく   河村仁誠

おめでとうございます。 以前も入選がおありだったと思います。 
皆様も入選の情報をお寄せください。自薦 他薦大歓迎です。
上のほうにある<メッセージお待ちしています>からお願いします。

(✩NORIKO✩)(691269)

21.4.24(5525)

『俳句』5月号より「令和俳壇」入選者を報せていただきました。

★櫂未知子 選
佳作 山茶花を掃いてひと日の始まりぬ    佐藤とみお  
★朝妻力 選
佳作 人日やかなり濃い目のバスクリン    加藤剛司
〃  満天星の樹齢百年冬紅葉        齊藤眞人
★岩岡中正 選
佳作 寒鰤の半身となりて売れ残る      富田範保
★井上康明 選
佳作 生きるべきよすが十年日記買ふ     齊藤眞人

皆様おめでとうございます!

※記載漏れがありましたらお知らせください。


 昨日、ワクチンのクーポン券が届きました。郵便が届いてすぐにネット申し込みしても、早い時期の会場から
予約が埋まっていくようでした。 電話で申し込んだ知人は2日がかりで50回ほど電話をして繋がったそうです。
私はスマホで予約を取ろうとしたのですが画面が小さくて扱いづらく、PCで何とか申し込み出来てほっとしています。
副反応も気になりますし、ワクチンで安心してはいけないと思いますが、ワクチンが普及した国では感染者数が落ち着いていることを思うと早く広く接種されると良いですね。

土日は穏やかなお天気が期待されますね。 よい週末をお過ごしください。
写真はご近所のオオデマリです。

(✩NORIKO✩)(691125)

21.4.23(5524)

野島秀子さんから東山植物園の珍しい牡丹と桜の写真を送っていただきました。

黄色の牡丹は、アメリカ園に新しく植えられた「ボタンハイヌーン」という珍しい牡丹で
若葉になった桜は「エゾノウワミズザクラ」だそうです。

園には桜の丘もあります。今は若葉が美しいことでしょう。
街なかがコロナであっても日本一の面積を誇る東山動植物園、人との距離も取れるので、若葉の風に深呼吸も出来ると思います。都会の中にあってきれいな空気の植物園にお出かけされてはいかがでしょう。

 

疫病や梅の若葉のみな捩れ     河原地英武

(✩NORIKO✩)(691028)


21.4.20 午後(5523)

+++++「 ピカピカの一年生」

  新緑の道をピカピカのランドセルが交差点を

まるで、煎りあられのように、走って来ます。

午後二時過ぎ、あわや、ぶつかりそうになって、思わず「アッ」と云う私に、

「今は誰とも、お話してはいけないんだ」!!

と云われ、恐れ入りました。コロナ禍の掟のような言葉です。


 たまたま、乗り合わせたエレベーターの男の子に

「何年生」と聞くと、「見れば解るでしょう」!と一括「はて」・・・?

迷っている私に、「ヒントその一、黄色い帽子、黄色いランドセルカバー」  

「アッそうか、一年生ね?」と云うとエレベーターを途中で降りて、

振り返り「正解」と親ゆびを立てました。

まあ〜〜一本取られました。 時代遅れの小母さんが時代の波に

取り残されて・・・ポカーンとした瞬間でした。


               八尋樹炎+++++


 樹炎さんからお便りをいただきました。「煎りあられのように走って来るランドセル」!
樹炎さんならではの表現にほっこりさせてもらいました。

入学写真いつも誰かがよそ見して  樋笠 文    検索エンジン 「増殖する俳句歳時記」より
                      
 コロナを意識せず学校生活を送れるようになるのはいつになるのでしょうか。

(✩NORIKO✩)(690668)

21.4.18 夜(5522)

4月も後半になりましたが、前半のうららかな天気が一転、春の嵐のような土日でした。
皆様 コロナにも 不順な天候にもお気を付けください。

イッペー句会の仲宗根美智子さんが所属される
「春陽会」の美術展があります。

+++++第98回「春陽展」 ご案内 +++++

4/14~26 国立新美術館 地下鉄乃木坂駅直結  4/20は休館
5/18~23 愛知県美術館ギャラリー 愛知芸術文化センター 8階  
6/1~6  大阪市立美術館

 仲宗根さんは 会友として東京と愛知の展覧会に出品されます。

今は東京で開催中です。98回とは 歴史の長い美術展ですね。
開催おめでとうございます。
仲宗根さんの作品をこの機会に 是非ご覧ください。



『俳壇』5月号 「俳壇雑詠」の入選者です。

★藤田直子 選 
佳作 ふくろうは森の番人夜を鳴く   富田範保
〃  骨となれば怨みもあらず冬の鵙  富田範保

★森田純一郎 選
秀逸 白魚を手に掬ひなば手の色に   富田範保

※記載漏れがありましたらお知らせください。

『俳壇』は国枝さんが図書館で調べて入選句を教えてくださいます。いつも有難うございます。
他に各地の大会や俳壇の入選の情報がありましたら どうぞお寄せください。

(✩NORIKO✩)(690484)

21.4.16(5521)

『俳句四季』5月号<季語を詠む 茂>に 
四季吟詠選者 下里美恵子さんの句が掲載されました。

  蕉翁の辿りし道か草茂る    下里美恵子

★「四季吟詠」 特選、秀逸を紹介します。
下里美恵子 選
特選 散髪の椅子に微睡む年の暮    安藤一紀
秀逸 採点の朱筆乾きて夜の長し    小川剛史
〃  禅寺の真砂の筋目冬に入る    久野和子
〃  母は亡し朝日に光る冬紅葉    服部鏡子
〃  竹林の底ひに沈む冬夕日     平松公代
〃  下宿屋の軋む階段毛糸編む    奥山ひろ子    
〃  賽の神囲み真白き野水仙     谷口千賀子
〃  すりへりし砧ころがる外流し   野島秀子
〃  托鉢僧裾ひるがへし雪を来る   森 靖子
〃  薪燃やす青き煙や冬の山     貫名哲半


安藤一紀さん 特選 おめでとうございます!
佳作にも多数入選がありました。
※秀逸以上で記載漏れがありましたらお知らせください。

昨日、栄の広場に展示中の 金の鯱鉾を見てきました。

(✩NORIKO✩)(609209) 

21.4.15(5520)

いぶきネット句会 選句一覧が10日の内に配信されました。
15日、16日は午後9時より伊吹嶺フォーラムでチャットによる合評会が行われます。

HP俳句会は本日15日 午後9時投句締切です。
ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ふるってご投句ください。

花水木が開きました。下からしか写せませんでしたが、ご覧ください。



一つづつ花の夜明けの花みづき   加藤楸邨  俳句検索エンジン『増殖する俳句歳時記』より

(✩NORIKO✩)(690058)

21.4.13 午後(5519)

 犬山市で「内藤丈草を偲ぶ俳句大会」事務局を担当されている酒井とし子さんから
大会の結果をお知らせしていただきました。(伊吹嶺関係)

+++++第二十六回 内藤丈草を偲ぶ俳句大会      誌上大会 令和三年四月九日(金)

犬山市観光協会賞  奥山比呂美   〇身を反らし笹振る城の煤払ひ

尾張冨士浅間神社賞 酒井とし子   〇あたたかや母の文箱に母子手帳

博物館明治村賞   久野和子    〇屋根神に鳩の来てゐる春隣

秀逸賞       角田勝代    〇木偶工房のぞけば桧の香年詰まる 

秀逸賞       長谷川妙好   〇丈草も見上げし天守花朧

選者賞・特選

伊藤政美選  特選 長谷川妙好     〇丈草も見上げし天守花朧
大野鵠士選  特選 奥山比呂美     〇身を反らし笹振る城の煤払ひ
〃      特選 櫻井 幹郎     〇革ジャンの裏が真つ赤といふ秘密
加古宗也選  特選 河村仁誠      〇鹿尾菜干す媼の髪の艶めきて
加藤耕子選  特選 角田勝代      〇木偶工房のぞけば桧の香年詰まる
〃      特選 中斎ゆうこ     〇懐の小犬顔出す焼芋屋
加藤哲也選  特選 櫻井勝子      〇植木市卒寿の爺の口八丁
栗田やすし選 特選 久野和子      〇酒蔵の路地の静けさ淑気満つ
〃      特選 櫻井幹郎      〇能登の旅冬海へ触る指の先
坂口緑志選  特選 久野和子      〇屋根神に鳩の来てゐる春隣
辻美智子選  特選 内田陽子      ○よく笑ふ人来て佳き日春炬燵
〃      特選 酒井とし子     〇あたたかや母の文箱に母子手帳
〃      特選 伊藤範子      〇終演の映画へ拍手冬ぬくし


コロナ禍の中、紙上句会になりましたが 「伊吹嶺」の方の多くの入選、入賞がありました。
ご参加の皆様へ感謝の言葉を添えて 酒井さんからお礼のメールがありました。
酒井さ~ん お世話になりました。

(✩NORIKO✩)


21.4.13(5518)

 昨日、マスターズトーナメントで快挙を成し遂げた松山英樹選手のニュースは嬉しかったですね。

樹炎さんのお住まいの福岡は昨日雨、名古屋は今日雨になりました。桜は散ってしまいましたが
花は葉になり次の花が開いていきますね。巣箱の写真と若葉のお庭の写真を送っていただきました。

+++++「春惜しむ」

 華やかな桜の時期も終わり、過ぎゆく春を惜しむ気持ちです。時の移ろいに驚きながら、・・・

木々が膨らんでほどけ、一斉に芽吹き、変わり目の速さを思いますね。

我が家の庭木も若葉が出そろい、みずみずしい香りが漂い始めました。

 巣箱の四十雀が忙しく餌運びに余念なく飛び回り雛が大口を開けた写真が届きました。

雛が巣立つ頃は、夏隣りでしょう・・・


                 八尋樹炎+++++


  


城山の風に乗りたる巣立鳥     梅田 葵

夕風に枝ごと揺るる巣立鳥     小田二三枝  いずれも「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(689841)

21.4.10(5517)

+++++俳人協会創立60周年記念   第60回 全国俳句大会 ご案内

          俳人協会員以外の一般の方も投句出来ます。

★一般の部 募集は2句1組 1000円(小為替又は現金書留) 【一般の部投句用紙】

締切は令和3年4月15日  栗田やすし先生も選者のお一人です。

★ジュニアの部は小・中・高校生で2句以内 応募無料です。 【ジュニアの部投句用紙】

締切は令和3年5月30日(消印有効)

俳人協会ホームページからもダウンロードできます。詳細は下記リンクよりご確認ください。

【第60回全国俳句大会】


【第60回全国俳句大会 ジュニアの部】


  

写真は樹炎さんから送っていただいた 石楠花と若楓です。

(✩NORIKO✩)(689552)

21.4.9(5516)

風が強くなり 先日の暖かさに慣れた体が驚いていたので、またセーターを出しました。
天気予報のテレビによると、青森では桜のつぼみに雪が被っていました。まだまだこれからなのですね。

★いぶきネット句会の選句期間です。明日10日午後9時までにお早めにお願いします。

★HP俳句会、ジュニア俳句は受け付け中です。ご投句お待ちしています!

樹炎さんから季節の先取写真をたくさん送っていただきました。少しずつご紹介します。


 

藤はさかり或る遠さより近よらず    細見綾子  句集『冬薔薇』所収 

(✩NORIKO✩)(689511)

21.4.7(5515)

+++++「 小学校入学式の思い出」

  小学校の入学式が間近ですね。
 希望に満ち、待ちかねたお目出度い日です。
 この時期になると、遠い記憶がよみがえり 
 祖父が紋付袴で私の手を引き校門へ・・・


  なぜ、両親ではなく、祖父だったのか、
 廊下ですれ違うお方のほとんどが、立ちどまり
 丁寧な挨拶が交わされ、「おじいさんは、偉い人?」
 着飾った他の両親を傍目に、威厳のある髭をたくわえた祖父に、
 少々戸惑うばかりでした。

  祖父は慶応3年生まれ、翌年(明治元年)となる、明治が45年・
 大正が15年・昭和26年の春、86歳で亡くなりました。(私中学生)
 日清日露戦争の招集は、海軍として従軍の由。

  (昭和16年開戦日)に、弟が生まれた年で、入学式に両親が、出席出来なかったのか、
 毎夜おとぎ話で祖父に馴染んでいたせいか・・・
 紋付袴の黒いイメージと緊張、ノスタルジックな思い出の入学式でした。

   コロナ禍の思い出 古臭いお話です。ご笑覧下さい。

                      八尋樹炎+++++


 写真も樹炎さんから送っていただきました。おとぎ話の思い出良いですね。

城跡の小学校に入学す   沢木欣一  『沢木欣一全句集』所収

 お城跡といえば都会なら官公庁が多い所だと思います。名古屋にも「城山」と名の付いた学校がありますし、豊橋にも刈谷にも お城址に学校がありますね。歴史のある学校へ行ったのは、ご子息の太郎さんでしょうか。

 思えば去年も卒業式、入学式は コロナで距離を取って人数制限があり、さらに休校でしたね。
制限があり大変だと思いますが 子どもの感染率が 割と低いようですので、学校ではお友達をたくさん作ってほしいです。

(✩NORIKO✩)


21.4.5夜(5514)

  奥山比呂美さんが句集『婚の鐘』を上梓!!

 
この度、奥山比呂美さんが伊吹嶺叢書第59篇として句集『婚の鐘』を上梓されました。心よりお喜び申し上げます。
 比呂美さんの俳句との出会いは、職場で都合ナルミさんから声を掛けられたことに始まります。その年の11月、ナルミさんの「藤が丘句会」に参加し、そして10年「伊吹嶺」、12年「風」に入会しました。さらに「中日俳句教室」に参加し、栗田先生からも俳句の基礎を学んでいます。

 この句集は「風」と「伊吹嶺」で詠まれた1137句より339句を精選したものです。そして、句集名『婚の鐘』は、

   
婚の鐘響く岬や鷹渡る      平成26
から採ったものです。「鷹の渡る伊良湖岬の青空に鳴り響く祝婚の爽やかな鐘の音が作者にふさわしい」と、栗田やすし先生による命名です。

 この句集の特色は7割ほどが吟行句だということです。これは吟行を大切にしていたナルミさんと行動をご一緒にしていたためと思われます。
   
のけ反りて太刀振る僧や竹伐会  平成13
   松明の火のちぎれ飛ぶお水取   平成18
   神の火を鉾で散らせり榊鬼    平成19
   風の盆闇に真白き指反らし    平成24


 次に行事や祭以外の吟行句を紹介します。奥山さんの句は即物具象の写生句です。そして、切り取った景の写生が的確なので、読む者に発見の驚きや強い感動を与えます。
   
藁運ぶ羽搏き強し巣組みの鵜   平成12
   渡り初む鷹海光に見失ふ     平成24
   綾子亡き姫鏡台に冬の塵     平成24
   肩で鑿押す硯師のちやんちやんこ 平成26
   

 最後にご家族を詠んだ句を紹介します。どの句も奥山さんの温かい視線を感じます。
   
初詣母の歩幅に合はせけり    平成13
   嫁ぐ娘に長き文書く春月夜    平成17
   母の咳ひびく窓辺に小雪舞ふ   平成26
   膝に抱く赤子這ひ出す花筵    平成26


★詳しくは【こちら】クリックしてください。 (新井酔雪)(689148)

21.4.5(5513)
  
 

 入学式、新学期が始まりますね。
昨日は池江選手の東京五輪内定の嬉しいニュースがありました。白血病を克服して復帰し結果を残す、ご本人の努力はいかばかりだったことでしょう。美しい涙が印象的でした。

 樹炎さんからひと足早い季節の写真 躑躅をを送っていただきました。いつも有難うございます。

師の生家真実白き庭つつじ       栗田やすし

緋躑躅の芯の甘さよ母遠し       武藤光晴  いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

★毎月5日はいぶきネット句会の投句締切です。まだの方はお早めに投句を済ませてください。


(✩NORIKO✩)(689069)

21.4.4(5512)

 
鈴木英子さんから西三河の歴史にまつわる記事を送っていただきました。有難うございます。
その土地に秘められた歴史から今に繋がっているのですね。

+++++山寺の春
  
いぶきネットの皆様知立句会の鈴木英子です。
 今年は桜の花が殊に美しく、また咲くのが早まっているようです。蕾から満開に、そして散り始めるとそのスピードは速い。盛春の3月末に豊田市の北部、旧藤岡町の飯野という所の禅寺のお寺へ親戚の葬儀に行ってきました。故人は林宗寺というお寺のお庫裡さん(奥さん)で、とてもよくできた方でした。お寺の取り仕切りを完璧にやってのけ、家族を大切にし、村の行事にも積極的に参加され、リーダーとして尽くされました。私もよくお世話になった方なので哀しく、故人を偲びました。定刻より早く着いたので、故人を悼むのは勿論のこと、その他に寺の境内や駐車場を散策したとき、2つの感動に出会いました。

 一つ目は、この山寺の境内にひっそりと「義人飯野八兵衛墓」と刻まれた黒い御影石の碑が建っている、その飯野八兵衛のことです。脇に板の高札が建っており、それに詳しく八兵衛の業績が書かれています。彼は飯野の里に庄屋の子として生まれました。挙母藩(現在の豊田市)では宝暦になるとこの地方は凶作、飢饉が続き、それなのに年貢の取り立てが厳しく、このままでは領民が飢え死にしてしまうと各村に呼びかけ、蜂起しました。
集まった1241名のうち、305名を引き連れて、宝暦2年(1752)大挙江戸藩邸へ向かいました。藩邸で強訴をして、訴えはほぼみとめられ、帰郷すると、農民たちには感謝されましたが、藩からはその罪を糾弾され、首謀者八兵衛を含む6名は刑場で処刑されました。

 その後、この地方では、その偉業が語り継がれ、藤岡町や四郷町に墓や顕彰碑が立てられ、お祭りも行われています。この碑のあるお寺の飯野町では4月1日に行われます。
余談になりますが、飯野事件の約100年後に豊田市東部の(東加茂郡)足助、松平地区で、「加茂一揆」が起こります。この一揆は規模が大きく、天保7年(1836)、暴風や凶作により米価が急騰し、農民たちが米商店などを襲いました。規模は1万人に達し、「鴨の騒立」(かものさわだち)ともいわれています。記録によると、この加茂一揆や大塩平八郎の乱などが、老中水野忠邦の天保の改革のきっかけになったといわれています。
私は郷里のことなのに、これらのことは歴史の教科書にはほとんど登場しなかったので、今までほとんど知りませんでした。西三河の地に脈々と続いている農民たちの逞しさ、実直さをいまさらに深く感じました。

 もう一つの感動は、駐車場を歩いている時すぐ目の前に中くらいの裏山とでもいうべき山がありました。葬儀に参加した土地の長老に、「あの山は猿投山ですか」と尋ねると、「そうですよ」ということです。私はいささか驚きました。猿投山と言えば、私にとってほとんど毎日、遠くにそびえる山として眺めていました。こんな間近に裏山のようにあるなんて、そういえば、飯野、迫(ハザマ)、深見という集落は猿投山の麓にあったのです。
 西三河路を北に向かう道々、桜や椿の花が美しく咲き誇っていました。
                          (鈴木英子)+++++

 

高札は画面を拡大してご覧になってみてください。

(✩NORIKO✩)(688982)

21.4.2 夕(5511)

 伊吹嶺ホームページ「いぶきネットの四季」に4月の記事がアップされました。
今月は しなの句会の奥山ひろ子さんが書いてくださいました。
懐古園や千曲川の風景、虚子句碑、藤村詩碑もあり 文学にもゆかりの深いところですね。
ぜひ訪ねてみたいですね。

 ネット部では「いぶきネット句会」の他、HPの記事のアップを手分けし分担しています。
一番難しい所は栗田綾乃さんに受け持っていただいて、出来る範囲ではネット部の皆さんの惜しみない協力によりHPを運営しています。

 さて、黄砂の影響はありませんでしたか? 何となく乾燥して地下鉄内で咳が出たときは気になりました。乗り換えのついでに寄った、駅前デパ地下は普通に混雑していました・・・気になりつつたまには有名店の甘いものが食べたくなりました。変異種のウィルスや大阪、東京の感染数が気になりますが、外国ではワクチンの効果が出ているそうなので何とかワクチンが早く普及しますようにと思います。 新年度で人の移動も増えるでしょうから尚の事・・・

写真は近所の緑地、桜は児童公園で写しました。

 

足許にゆふぐれながき韮の花   大野林火  「大型俳句検索」より

韮の花を調べると色々な形の花があるようでした。

(✩NORIKO✩)(688830)

21.4.1(5510)

+++++ 速報 新人賞決定!! +++++

3月31日に伊吹嶺新人賞の選考会があり、次の2名に決まりました。

 桐山久美子さん(あすなろ句会)

 朝倉淳一さん(HAGURUMA句会)


お二人のご活躍を大いに期待しております。   河原地英武 +++++

昨日に続き 河原地主宰より速報としてお知らせがありました。 
桐山さん 朝倉さん おめでとうございます!!

秀句賞・新人賞決定の選考経過は後日伊吹嶺誌上に掲載されます。お楽しみに。



4月になり新年度になりました。新たな気持ちで引き続き落書をアップしたいと思います。
皆様の身近な四季や俳句に関わる事のニュースをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。

★いぶきネット句会の投句期間が始まりました。投句は5日午後9時締切です。

★愛知同人句会の受付は本日午後6時まで(メール送付の場合)です。

★HP俳句会の投句期間が始まりました。投句は15日午後9時締切です。

★ジュニア俳句はいつでも受け付けています。 ふるってご投句ください。

(✩NORIKO✩)(668618)


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