自註現代俳句シリーズ・続編25
『栗田やすし集』
栗田やすし著
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「伊吹嶺」栗田やすし主宰の自註句集が『自註現代俳句シリーズ九期14 栗田やすし集』に引き続き、『自註現代俳句シリーズ続編25 栗田やすし集』が発刊されました。300句の自註は非常に読みやすくなっております。多くの方のご購入をお待ちしております。
春愁やガラスケースに手榴弾
(平成18年作)
摩文仁の丘にある平和祈念資料館に展示された一個の銹びた手榴弾があの悲惨な沖縄戦の全てを語っていると思った。
あとがき
この自註シリーズ続編は第三句集『霜華』中の平成十年以降の作品と、第四句集『海光』、それに『海光』以降の作品を加えた中から三百句を選んで註を付した。「風」の理念を基本に据えて創刊した「伊吹嶺」が昨年創刊十五周年を迎え、個人的には今年喜寿を迎えた。この節目の年に、本シリーズに推薦して下さった山崎ひさを先生をはじめ、出版に当たってお世話になった協会の方々に厚く御礼申し上げます。
なお、沖縄関係の註についてはイッペー句会(那覇)の皆さんの御教示を得たことを記して、感謝の意を表します。
平成二十六年一月吉日
伊吹山房にて
栗田やすし
発行所:公益社団法人 俳人協会
〒100-8521
東京都新宿区百人町3−28−10
俳句文学館内
新書版 154頁 300句
頒価:1,200円(税込み) |
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【申込み方法】
直接著者へFAXにてお申し込み下さい。
FAX:052-896-8689 栗田やすしまで
頒価1,200円+送料210円=1,410円
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