平成21年「伊吹嶺」新年俳句大会が1月10日(土)にメルパルクNAGOYAにて行われました。
年々参加者が増え、今年は220名を超える出席となりました。
開会の挨拶で、栗田主宰は「今年は伊吹嶺の11年目を迎えるが、創刊15年目を一区切りとして、今年から何をするか考えたい。さしずめ今年は丑年であることから、「耕牛」となって着実に進んでいきたい。皆さんも今から15年目を目指して、各部の組織ごと、または一人一人が何をすべきかを創意工夫を考えて進めて欲しい。」と力強い挨拶があり、また主宰個人としての抱負も述べられた。
今日の記念講演は「雉」主宰の田島和生先生から、「誓子憧憬」と題して、主に誓子の初期の俳句を中心に誓子に生き様、またたぐいまれなる才能について、例句をもって講演していただいた。田島先生にとっても、あこがれの誓子であることがよく分かった。田島先生は昨年林徹先生の後を継いで、「雉」主宰となられ、毎日超多忙な日々の中を講演に駆けつけていただきありがたいことである。
第3部の懇親会ではあまりの参加者の多さに皆さんと話を交わす時間もなく、失礼した方も多かった。
大会後、喫茶店でインターネット部同人とも久しぶりにお会いして、今年のインターネット部の進め方も話し合い、今年も有意義な新年大会となった。
以下は大会模様の写真及び俳句大会の栗田主宰の入選・特選句を紹介します。(隆生)
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