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第5回「風」の会
 
平成24年6月10日(日)
 
 
 6月10日に第5回「風」の会が大津プリンスホテルにで行われました。私たち「伊吹嶺」が世話人で行った時は、沢木・細見先生を偲ぶ会として行われましたが、以降は言わば「風」の同窓会という位置づけで、「風」の会が2年おきに続けられ、今回は通算で5回目になりました。参加総数は140名を超える盛況でした。「伊吹嶺」からは栗田主宰以下、4名の参加で一寸さみしい参加でした。
 今回の幹事結社は「山繭」でした。ただ全体に参加者の名前を知らない方が半数以上になりました。
 セレモニーはいつもと同じ、事前投句の選句発表の俳句大会、各結社の主宰の挨拶、懇親会、テーブルスピーチ、「風」50周年記念時に作成したビデオ放映、細見先生の好きな歌の合唱と続きました。
 栗田主宰の挨拶では、綾子先生の「青梅の最も青き時の旅」の句について吟行の現場に立ち会って、綾子先生の推敲の態度について話され、綾子先生は1字も揺るがせることなく、推敲なさっていたことを知りました。
 また同じテーブルの山崎祐子さんと話し合っていましたが、元「風」同人で一番若い方はもう山崎祐子さんしかいないのではないかとの話題になり、元「風」同人の平均年齢もずいぶんと高くなったというのが実感でした。
 帰りに京都で降りて、急遽哲半さんのお好み焼屋で夕食を済ませました。いきなり哲半さんの喜の屋に出かけたものですから、哲半さんもびっくりしていました。
 以下は今日の俳句大会での「伊吹嶺」関係の特選句と写真です。(国枝隆生)

 千田一路特選  ウィスキーは湯割りが好しと春炬燵 栗田やすし
 棚山波朗特選  牡丹にかがめば遠き師の声す    栗田せつ子
 山崎羅春特選  鶏頭の種蒔く土に物言いて     栗田せつ子
 小林愛子特選  地震の地の春泥つけて旅終る    国枝隆生



義仲寺で波朗さん、月山子さんとばったり

沢木・細見先生の遺影

栗田主宰の挨拶

下里さんのテーブルスピーチ

最後は例によって合唱

遺影の前での伊吹嶺メンバー
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