1月21日(土)、名古屋駅近くの名鉄グランドホテルにおいて、愛知支部新年俳句大会が開催されました。一堂に会しての大会で、投句数342句、参加者110名と盛大な会となりました。
第1部の俳句大会の司会は長崎マユミさん。愛知支部長の奧山比呂美さんの開会の言葉に続いて、河原地英武主宰の挨拶があり、俳句大会が始まりました。披講は、廣中みなみさん、桐山久美子さん、服部達哉さん、金原峰子さん。そして、選評を河原地主宰と栗田顧問からいただきました。
第2部は、河原地主宰の「沢木先生と私たち」と題した講演でした。内容は、沢木先生の時代認識と現代の世界情勢、そして、沢木先生の「今こそ俳句に相応しい時代である」「俳句実作において重視されるべきものは写生である」「俳句は抒情ではなく認識である」という言葉が心に残りました。
第3部は懇親会で、司会は酒井とし子さんと柳杜士さん。栗田顧問の挨拶、加藤ゆうや同人会長の乾杯発声のあと懇親会となりました。食事会では藤田岳人さんのサックス演奏がありました。その後、3年間の新同人紹介、句集出版、新句会の紹介があり 各テーブルを越えて旧交をあたためた3年ぶりの懇親会となりました。(新井酔雪)