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犬山オフ句会
 
8月4日・5日

一日目8月4日(土)
 
▼ 鵜飼を前に会席料理に舌鼓 ▼
左から露草さん、旅遊さん、博司さん
左より、碧さん、みすずさん、桃子さん
左より、米子さん、和雄さん、若紫さん
バンダナを付けているのが山去さん
▼ 鵜飼を屋形船より見学 ▼
浴衣を着た若紫さんと保寿さん
鵜飼の始まり:篝火を付けた鵜舟
▼ 鵜飼見学後の句会風景 ▼
真剣に句作するみなさん
秀さん(手前男性)も句会に参加
▼ 部屋に戻っても俳句談義に花が咲きました ▼
山去さんの楽しい話に思わず笑顔が
「伊吹嶺」を手に話が弾む
一日目句会:各選者特選句
 上江洲桃子(沖縄)特選
 若鵜匠火の粉を浴びて真顔なる  ひろし
 鈴木みすず(埼玉)特選
 風に舞ふ火の粉鵜匠はたじろがず  旅遊
 谷口 碧(扶桑町)特選
 篝火の下より荒鵜引抜けり  博司
 亀村山去(守山)特選
 篝火の下より荒鵜引抜けり  博司
 加藤保寿(岐阜)特選
 尾張から美濃へ漕ぎ出る鵜飼舟  山去
 兼松 秀(岐阜)特選
 川闇を鮎の跳ね上ぐ光かな  若紫
 小原米子(尾張旭)特選
 火の玉となりて鵜篝近づけり  露草
 河原地露草(草津)特選
 励み鵜の火の粉の川へ投げらるる  碧
 伊藤旅遊(名古屋)特選
 晩涼や瀬を遡る波の音  若紫
 後藤博司(岐阜)特選
 篝火に鵜匠の影の仁王立つ  桃子
 二村若紫(各務原)特選
 励み鵜の火の粉の川へ投げらるる  碧
江口ひろし(瀬戸)選
篝火に影絵のごとき鵜匠かな  みすず
初顔のすぐ打ち解けし夏料理  米子
篝火の下より荒鵜引抜けり  博司
火の玉となりて鵜篝近づけり  露草
 
特選
鵜飼果つ鳴らして帰る宿の下駄    山去
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