「風」本部より棚山波朗先生をお迎えし、また、静岡より夏目隆夫副支部長、夏目悦江、増田昭子の各同人をお迎えし、総勢170余名の盛会となりました。 |
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棚山波朗先生と夏目隆夫氏
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挨拶される栗田主宰
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ユーモアたっぷりのご講演
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熱気いっぱいの会場
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主催側を代表して
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一部司会のお二人
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横浜から水田悦子さん
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なごやかな懇親会風景
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HP句会の藤田岳人氏
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日本舞踊もあでやかに披露
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和やかに歓談中
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悦子さん・せつ子さん
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【各選者特選句】
棚山 波朗特選: 子規庵に冬まだ青き大糸瓜 後藤暁子
夏目 隆夫特選: 張り替へし障子明るし子規旧居 倉田信子
栗田やすし特選: 子規の間の裸電球冬ざるる 二村美伽
清水 弓月特選: 鯛の尾の俎板たたく初厨 篠田法子
片山 浮葉特選: 毬栗で塞ぐ窯場の鼠穴 矢野孝子
下里美恵子特選: 羽子板の写楽はみ出す旅鞄 江口ひろし
梅田 葵特選: 五日はや初窯出しの埃浴ぶ 長江克江
栗田せつ子特選: 田の神へ一番刈りの稲供ふ 山本悦子
鈴木みや子特選: 師が逝けり十一月の鵜の鋭声 片山浮葉
篠田 法子特選: 田の神へ一番刈りの稲供ふ 山本悦子
中川 幸子特選: 若菜つむ富士湧水に手をぬらし 栗田せつ子
山下 智子特選: 子規庵の小春の縁に足垂らす 倉田信子
江口ひろし特選: 初鴉子規庵に声こぼしけり 近藤文子
森 靖子特選: 表札の綾子に触れて冬ぬくし 武田稜子
福永 京子特選: 冬日差す部屋に遺影の師の笑顔 林 尉江
平松 公代特選: 母よりも生きて母の忌菊膾 上杉美保子
水田 悦子特選: 毬栗で塞ぐ窯場の鼠穴 矢野孝子
都合ナルミ特選: ダムとなる村の木を伐る紅葉山 片山浮葉
福田 邦子特選: 鵙高音汗の湿りの母の鍬 阿波正子
武田 稜子特選: 冬日濃し子規の客間に膝正す 都合ナルミ
長江 克江特選: 若菜つむ富士湧水に手をぬらし 栗田せつ子
中根 多子特選: 冬桜愛でる人なき過疎の村 渡辺俊子
国枝 隆生特選: 水落ちしあとの眠りの千枚田 下里美恵子
若山 智子特選: 表札の綾子に触れて冬ぬくし 武田稜子
澤田 正子特選: 師を恋えば冬の川音身にひびく 栗田せつ子 |
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