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18年「伊吹嶺」新年俳句大会
平成18年1月28日(土)
18年の新年俳句大会が1月28日(土)ルブラ王山にて200余名の参加を得て盛会に催されました。栗田主宰からは「地球規模に目を向けて、正しい俳句を後世に残す」という目標が示されました。
賑わう受付
片山浮葉同人会長の開会挨拶
挨拶される栗田主宰
200余名の参加者で満員の会場
各県支部長
選評される東京の喜地庸子さん
選評される石川の辻江けいさん
各選者の特選句に短冊が授与
栗田主宰の特選に輝いた篠田法子さん
講師紹介をする国枝隆生さん
奈良大教授浅田隆先生の講演
演題は「奈良の綾子さん」
懇親会場での栗田主宰の挨拶
懇親会も熱気ムンムン
乾杯の音頭をとる石川の山たけしさん
HPの仲間、左より光晴さん、一灯さん、
岳人さん、志保美さん、旅遊さん
荻野克典氏によるシャンソン
新句会が次々に紹介される
「若葉句会」は「千草句会」となる
18年の新年大会をお世話してくださった
山下智子さんによる挨拶
来年の新年大会をお世話してくださる
梅田葵さんの挨拶
終わりの挨拶をする下里編集長
【
17年「伊吹嶺」新年俳句大会作品抄
】
【栗田やすし先生選】
特選:初産の馬に寒九のちから水
篠田法子
碧梧桐句碑や冬日の逃げやすし
下里美恵子
大き河豚おほきな声が競り落す
服部萬代
思ひきり透くまでのばし蛸干せり
岸本典子
つまづきて石に物言ふ秋の暮
清水聡子
どの木にも日が当りをり枯木立
櫻井幹郎
父に似て話し下手なり日記買ふ
土方和子
教へ子の得度の知らせ涼新た
村田和佳美
松手入れ庭師の小さき耳飾り
中藤溢子
大根蒔き農神さまへ手を合はす
渡辺洋子
小春日や城下へ八丁味噌買ひに
神尾朴水
【HP担当者の選】
伊藤旅遊 特選
初産の馬に寒九のちから水
篠田法子
江口ひろし特選
さやけしや薄もも色の朝の富士
清原貞子
河原地英武特選
真つ白な点字聖書や年新た
栗田せつ子
国枝隆生 特選
白鳥を呼ぶやバケツの尻たたき
栗田せつ子
幸村志保美特選
さやけしや薄もも色の朝の富士
清原貞子
辻江けい 特選
父に似て話し下手なり日記買ふ
土方和子
坪野洋子 特選
初産の馬に寒九のちから水
篠田法子
矢野孝子 特選
つまづきて石に物言ふ秋の暮
清水聡子
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