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第264回(2021年5月)投句一覧
 
番号 俳  句
1 廃屋の木々森と成し囀れり
2 木造の駅舎賑わすつばくらめ
3 紫陽花に駅の名見えぬ郷の駅
4 五月田やぽつんと駅が小湊線
5 若葉風憂きことしばし忘れたし
6 店先で笑ふアゼリア連れ帰る
7 セーラーの白線眩し新入生
8 春遅し仔馬に寄り添ふ母の馬
9 初蝶や赤き頭巾の石地蔵
10 ひとけなき村に高々鯉のぼり
11 春暁や出漁せわし船だまり
12 葉桜の下に集まるベビーカー
13 バザールに長蛇の列や明易し
14 川風孕むマンションの鯉幟 
15 叱っても犬の眼優し子供の日
16 信濃路の一本道は花りんご
17 藤棚の下は朗らか車椅子
18 はつ夏の風をまといて自己暗示
19 立夏とて力抜かずに生きている
20 勾玉とならむ古墳の蝸牛
21 万緑の中に仲良く神仏
22 山百合の車窓掠める飯田線
23 新茶着きいよいよ自粛暮らしかな
24 野あやめの残されてなほ濃紫
25 休園のサーカス子象啼く端午
26 ここまでは雨これからは走り梅雨
27 大声で泣くも笑ふも子供の日
28 藤棚の風のそよぎに太鼓橋
29 名画座の灯りのうるむ余春かな
30 明早し山懐に桷の花
31 白鳥の引きし湖沼や暮色濃し 
32 城址や溢るるほどの白牡丹
33 桐の花零るる谷の深さかな
34 バス停のベンチに標語花蜜柑
35 女子寮の寮母は五人八重桜
36 老農の真顔になりて種選
37 頂の句碑へ目礼夏山路
38 新草の移ろひ視野にわが時間
39 富士山を遠見にしかと今朝の夏
40 母の日の祝膳囲み睦語り
41 引き売りの声遠くより若葉風
42 永き日や飛行機雲のほぐれゆく
43 トロ箱に並ぶ虚ろ目春暑し
44 骨壺に話しかけてる母の日よ
45 初夏や夫の部屋には白い箱
46 特急の通過待つ駅麦の秋
47 木曽馬の足取り軽し若葉風
48 あかあかと葛城山の躑躅かな
49 てのひらに命脈しかと雀の子
50 ワクチンの接種の針や若葉冷
51 葉桜や駅の広場に献血車
52 木洩れ日や揺れる葉陰の青楓
53 鮠群れて光る流れや芹の花
54 朝風やゆたりと重き春の潮
55 永き日の電車ゆつくり川渡る
56 桑苺妻と摘みつつ含みつつ
57 ままならぬ潮に転びし寄居虫かな
58 無人駅ひようひようと過ぐ夏燕
5月10日までの投句作品です。

※ 記載漏れや句に間違いなどありましたら至急ご連絡ください。