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第238回(2019年4月)投句一覧
 
番号 俳  句
1 のどけしや泣き顔のまま眠る嬰
2 荷車に逆さに積まれ春キャベツ
3 改元といふ大騒ぎ鳥交る
4 花冷えや年金益々減り続く
5 ぶらんこや代はりばんこに飛ばす靴
6 にこやかな選挙ポスター万愚節
7 災禍より時の戻らぬ春愁い
8 結局は湖に弾ける春愁い
9 新元号令和と決まる四月かな
10 花盛新元号は令和なり
11 教えらるスマホ操作や花は葉に
12 息子に習うスマホ操作や豆の花
13 年頃の平成惜しみ桜散る
14 羽繕ふ雄鳥競ふ春の服
15 野辺送り戻れば庭の雪柳
16 わが妻と影を一つに日永かな
17 手術待つ病の床の春の闇
18 古民家の蔵の赤土つくづくし
19 頭上よりこぼれる初音ご神木
20 春うたた令和と称ふ次の御代
21 平成の見慣れし二文字春惜しむ
22 花の雨千本鳥居鎮めけり
23 川音を包む貴船の養花天
24 二塁手のグラブさばきや夏隣
25 じゃくじゃくと踏む玉砂利や涅槃西風
26 平成の空に瑞雲めばり剥ぐ  
27 紋黄蝶魚臭の届くベンチかな 
28 アルバムの君まだ若くフリージア
29 花明かり君の姿をやきつけて
30 シーソーの低きに乗りし土筆かな
31 菜の花や夕陽飲み込む電波塔
32 ランドセル二つ跳ねてる花の下
33 銀座行く人に紛れて蝶の昼
34 春昼のひいふうみいよ五円玉
35 花月夜汝を我に孕みたる
36 出航の豪華客船風光る
37 万愚節新元号に当選す
38 夕空に辛夷ひしめく家路かな
39 消しゴムに版画を刻む春炬燵
40 定年の背なの明るし柏散る
41 龍天に登りて青む獣道
42 藤田描く裸婦の肌色春霞
43 乳母車の園児らの顔黄たんぽぽ
44 春愁や読み終へし本そつと閉づ
45 大き目の制服も慣れ春の朝
46 野蒜抜く知らぬ人との和むかな
47 令和字に響きよかりや花吹雪
48 芽越こしの雨や木魂の深眠り
49 芽起こしの雨匂ひ立つ杣の道
50 逆縁に気力戻らぬ花の冷え
51 山里の日暮れを惜しむ花菜畑
52 菜の花や黄に燃えつくす村はずれ
53 中空を削りて落ちる朝雲雀
54 茹ですぎのはうれんさうや妻の留守
55 花冷えや老い知らさるる探しもの
56 大根の花に埋もる父の鍬
57 娘らの気になる話シクラメン
58 天邪鬼の足元数多蜂の穴
59 島宮へ桁の止まり木春の鳥
60 猿山を身振りで話す遠足子
61 地の星に仮住まゐして青き踏む 
62 さまざまな芽吹きの空やヘリコプター
63 高き木に剪定の人鋸光る
64 おやゆび姫住まふやうなる春の庭
65 花冷や香箱の猫身じろがず
66 雨後の花舗道に隙間なき模様
67 その中に手造り雛も居て楽し
68 枯れながらなほ香り立つ沈丁花
69 特攻の発ちし青空鶴引けり
70 生垣に人の世のぞく子猫かな
71 万歩計暫時休息菜種梅雨
72 着任の机の匂ひ山笑ふ
73 群泳の黒き塊昭和の日
74 薄明の鼻腔くすぐる沈丁花
75 こでまりの生垣続く初任地
76 朝ぼらけ珈琲啜り冴え返る
77 眼医者行く吾子いやいやと春の泥
78 人生の旅路の空よ青春よ
79 波止場の灯等間隔に朧かな
80 花冷やワセリン塗し母の指
81 軒先にしやがむバッパー花の雨
82 山頭火の句碑に花散る山路かな
83 断捨離の進まぬ我が家春愁
84 葉桜や別れを告げる発車ベル
85 遠足のおやつは一人五百円
86 砂団子たんぽぽのせてめしあがれ
87 感謝の日川面に垂れる桜かな
88 天井の節目のごとし昭和の日
89 四元号生きんと母や花の下
90 焼きたてのパンの匂ひや春深む
91 サイネリア丘を登れば使徒の墓
92 水底にエビの影透く桜まじ
93 まだ濡るる仔牛にひかる耳標かな
94 てのひらに命脈しかと雀の子
95 殿をゆく軽鳧の子の行方かな
96 訪日の宴に桜咲き満ちて
97 竹秋の雨に別れを惜しみけり
98 入院を決める夕暮れ花の冷え
99 リハビリの二歩三歩へと日永かな
100 首垂れて茶店にゆかし翁草
101 むらさきの山へ帯なす藤の花
102 あくまでも白くあれかし雪柳
103 時遅し所在知れども杉菜の野 
104 ゆつくりと鳶弧をゑがく峠路
105 春霰の降つてロッジにカフェオーレ
106 夏近し赤きペディキュア施しぬ
107 雪間草顔それぞれに健気なり
108 野遊びや雲の形を喩へ合ひ
109 荷作りを待つダンボール花の雨
110 春旅や機内ジュースに母の味
111 春の海一筋朱く日の出かな
112 むらさきの草書溢るる藤の棚
113 鼠のシャツ波打つ春の嵐かな
114 稲荷社の軋む鳥居や桜東風
115 紅姫の討たれし地とや花吹雪
116 永日や母の形見の皿に罅
117 気が利かぬふりして座る春愁
118 東風吹くや日ごと色づく赤芽垣
119 旅先の一会の酒席花筏
120 菜の花の中へ通学ヘルメット
121 農道の無人販売昼蛙
122 シャガールを観に春ショールふうわりと
123 古木つく小さき梅花木曽の谷
124 春の日や地区の作業に風やさし
4月15日までの投句作品です。

※ 記載漏れや句に間違いなどありましたら至急ご連絡ください。