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第283回(2023年1月)投句一覧
 
番号 俳  句
1 カピパラは巨大なネズミ冬うらら
2 クリスマスアメ横にチョコおまけされ
3 枯葉ふむ その音聴きし 和むわれ
4 朝上り光始める庭の露 
5 枯れ葉舞日になんぼ来るバス乗り場
6 雪の降る静かな夜に君生れぬ
7 神棚に父の柏手淑気満つ
8 恙なき地球の自転初日の出
9 円陣組む一途な夢やラガーマン
10 月青し童子と遊ぶ雪女
11 初鴉今年の吉を声高く
12 霜柱崩る荘厳想ふべし
13 毛糸編む庭木をへだつ笑ひかな
14 雪吊りの縄百本の匂かな
15 久かたに揃ふ我家の雑煮かな
16 煤払終ふ一本の白檀香
17 公園のベンチ空きなし冬日和
18 初風呂の腕の気泡のうつくしく
19 御降や硝子の未来科学館
20 華やかにマーチ近づく冬日和
21 冬野菜見え良き順に買われゆく
22 冬木立茜雲ゆく梢かな
23 葉牡丹に夜の置物光る玉
24 平安のときめきに触る歌留多
25 初笑はたと膝打つ児の仕種
26 はや四日神田古書街めぐりかな
27 冬暖か隣の犬に子の生まれ
28 むささびの輝き飛べる伊吹山
29 初霞足裏に山の響きあり
30 霜柱やおら足踏み二三回
31 雪明り崩れし壁にバンクシー
32 日溜りの猫の微睡み日脚伸ぶ
33 初日の出テトラポットに波の花
34 老いてなお達筆な師や年賀状
35 時雨虹街の真上の天守閣
36 びっしりと太陽パネル山眠る
37 戦争を語る父の手榾焼べて
38 ナナハンに架けるジャンパー納屋に牛
39 うっすらと雪の情景鈴鹿山
40 煮具合を見る大根の穴二つ
41 母のいふ長寿知りたし年端月
42 病室で七草粥の味薄し
43 満天の星冴ゆる夜や伊良湖岬
44 みちのくの湯治の宿や雪深し
45 春近し仄かに白き手術痕
46 ファの音の鳴らぬピアノや寒波来る
47 塵一つ無き元日の青畳
48 春隣水性ペンの十二色
49 賽銭で落葉留め置く地蔵の手
50 虎落笛囲いの角で鳴く雄鹿
51 泥に降る雪の白さよいさぎよし
52 雨意ある日鬱忘れたり冬木の芽
53 目覚めぬは子の胃袋や雑煮膳
54 凍てつく夜覆うバケツの水栓柱
55 濁りなき空よ遠見の初筑波
56 終相場ビルの谷間の煽ち風
57 冬の水透けて柾目の桶の底
58 千段の磴登りきり大旦
59 夜も更けて節季仕舞や五右衛門風呂
60 暗黒に茜差し来て初明かり
61 ジルベスター聴き新年の星の下
62 アマビエの護符を授かる初詣
63 車窓開け掬う風花郷を捨つ
64 冬紅葉透かせば老いた陽が独り
65 車椅子並ぶ中庭日向ぼこ
66 欄干にカモメ降り来て割り込まず
67 初夢や中途半端に終りけり
68 拍手の音響き合ふ初御空
69 産土へ一本道や初詣
70 大根の葉大根の泥掻き落す
71 細り行く轍果てなし雪広野
72 御降りにスポットライトの街路灯
73 筆まめな民生委員冬ぬくし
74 仕事始クレーンは今電波塔に
75 天心に竜めく雲や寒の月
76 小正月背に抱き着きし子の余韻
77 我が死後もかく在りなむや初景色
78 初場所や大関孤軍奮闘す
79 成人祭横目に運ぶ宅配便
80 風花や雲くれなゐに富士の山
81 IH(アイ・エッチ)鍋の湯豆腐ゆるぎ初む
82 木々の間を炎立つごと寒暁
83 食むも惜し花びら餅の初々し
84 蝋燭と線香の香る冬座敷
85 豚カツで共通テスト木守柿
86 雪晴や遠く小さく富士の山
87 新之助の「毛抜」お見ごと初芝居
88 屋上より銀座見下す寒鴉
89 夫婦仲ちょつと考へ鯛焼を
90 矢の射抜く弓道場の淑気かな
91 葉牡丹の渦全開にはや三日
92 餅二つ膨れてそつぽ向く夫
93 振り向かぬ子らを見送る三日かな
94 穏やかな君の笑まひや夢はじめ
95 澄み渡る樹氷の峰の静けさや
96 背の伸びし子と並びをる初詣
97 初空や日差しの中の辻仏
98 蝦夷地より鮭一本のお年玉
99 元旦のエプロン新た厨妻
100 年明くる我は傘寿に兄百寿
101 初孫の共通入試子は昔
102 子等を真似顔埋めてみる雪の中
103 開くには足らざる日ざし冬薔薇
104 遠ざかる最終列車冬の月
105 峠より見遣るふるさと冬灯
106 年用意リュックに覗く牛蒡二把
107 ごまめ噛む娘に伝へたる炒り加減
108 カップ麺の器洗へる霜夜かな
109 冬灯モデルハウスのやうな家
110 ふらここの静かに垂るる月曜日
111 幼子の掌に消ゆぼたん雪
112 酔ひ覚ましの寒の水しむ夜更けかな
113 勤行の声響き合ひ淑気満つ
114 彼の国に去年今年なく弾丸降りぬ
115 旅果てて死にどころ得し鯨かな
116 冬菊を束ねて香り一つにす
117 部屋暗くして室咲の香り立つ
118 薄紅の御嶽山や淑気満つ
119 冬夕焼東の空に星ひとつ
120 初縫ひの針目の指のマニキュア
121 荒海の汐の香満てる水仙花
1月15日までの投句作品です。

※ 記載漏れや句に間違いなどありましたら至急ご連絡ください。