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TOPページへ戻る 伊吹嶺紹介 主宰紹介 同人の俳句 会員の俳句
会員の俳句
(2024年7月号より)
「伊吹集」(会員作品)の巻頭・次席・三席の作者および作品を紹介しています。
 宮川千賀子(一宮)  若松の庭に機音高高と
 加藤ノブ子(瀬戸)  師の句碑へ響く怒濤や島あざみ
 宮田 宗子(名古屋)  八角の白き灯台風光る
(以下は4句入選者住所順です)
 壁谷 幸代(蒲郡)

 石佛は貴人の面や朝桜

 小川 剛史(名古屋)  元帥の揮毫の石碑桜まじ
 吉田 春陽(名古屋)

 生かされて八十路の日々や半仙戯

 久田くれは(名古屋)  つばくらめ学期始めの小テスト
 嶋田 尚代(大府)  菜花挿し利休偲べり四畳半
 後藤 聖子(名古屋)  児等去りてよりの静けさ飛花落花
 松原 和嗣(春日井)   朧夜やほぐして均す囲炉裏灰

                  
「山彦集」(課題句 課題:入学・蛙・浅蜊)
特選の作品を紹介しています。
 小木曽春水(名古屋)  逆上がりできる娘となり入学す
 岡田 和江(名古屋)  初蛙慣らし保育の子の迎へ
 手嶌ひとみ(幸田)  新聞紙覗けば浅蜊潮をふく
   
                        
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