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伊吹嶺落書  (13年11月からの最新の落書)(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)
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25.12.31 (3094)
 本当に本当に今年が終わります。 おせちの煮しめや田作りを作りながら・・・・紅白
を見ながら・・・・「落書」の話題を考えていますが、なかなか纏まりません。
 やはり・・・皆さんと協力しながら「いぶきネット」を滞りなく進めることが出来たことが
一番印象深い事でしょうか。 
 いぶきネットのリニューアルをしていただき、1歩づつですが内容を充実させて来る事
が出来ました。
 来年も国枝部長さんの下で頑張ります。 皆さ~~ん 素敵ないぶきネットを作り上
げましょう。

  『俳句』1月号(2014年)に <十指みなぎれば拳去年今年   神蔵器>を見つけ
ました。 来年のいぶきネットを考えると・・・・そんな感じかなぁ~~~と思います。

                                              写真は、<西王母>という椿です。(孝子)


25.12.28 (3093)

  いぶきネットの皆様   投句・選句締切りのお知らせ
   
 いよいよ「数え日」です、今年を振り返り皆さんにとってどんな
お年だったでしょうか。

いぶきネットは大躍進の年でしたね。「伊吹嶺賞」を初め、いぶき

ネットの「合同句集」、
「伊吹嶺」15周年記念企画のHP句会

「年間大賞」入賞の皆様、 おめでとう御座います。

伊吹嶺会員以外の方も、どしどしご応募下さい。お待ちしています。

来年の干支甲馬(きのえうま)に向かい、いぶきネットも一段と大き
くジャンプして、
駆け抜けたいものですね。

 昨日 公民館でボランティアのお年寄りから、「門松」作りを習い

ました。
中国の故事にもとずく慶事、門松は正月の神様を招き、一年
の幸福を授けて頂く印し・・・


松・竹・梅の由来を聞きながら祖父母の昔話を思い出しました。温
かく、懐かしく・・・・

忙しい年末に、手取り足取りのお世話を頂き、小振りの門松を抱え
て戻りました。

 この場をお借りして、年末のご挨拶をさせて下さい。
 
皆様 健やかな御年をお迎えください。来年も宜しくお願い致します。

     行く年の日暮れて洗ふ硯かな  沢木 欣一

     幼な児の髪揃へ切る年の暮れ 三谷 圭子


        来年の 投句締切 1月1日(水曜日)から5日(日曜日)午後9時締切
         選句締切 1月6日(月曜日)から10日〈金曜日)午後9時締切
 
    投句・選句とも、締切までに出来るだけ早めにお送りくださるようお願いします。

                                                                      八尋 樹炎   
 
                         ☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆


25.12.28 (3092)
 「伊吹嶺」新年号が届きました。 表紙の絵が替わりました。作者は今年と同じ
小林章三先生ですが、今度は薄い水色が基調の清々しい作品です。ギリシャの
サントリー二島のイアの岬を描かれたとか・・・・・・ 
我々も、伊吹嶺誌同様、来年は又、新たな気持ちで俳句を学んで行きたいですね。

 ★ 添削コーナーに1句追加しました。 ご覧ください。

 昨夜は、今年最後の句会でした。 今年は 沢山の句会に参加させていただきました。
健康に 感謝 感謝です。
  
            写真は、友人と思いっ切り甘い物を食べ・・・・ささやかな忘年会でした。(孝子)


25.12.27 (3091)
 12月のいぶきネット句会も、後は会報を配信していただくだけとなりました。
今年も、皆さんの意見をいただきながら・・・充実した句会となりました。 

 添削例をアップしました。 こちらも添削担当の皆さんで 頑張りました。
いぶきネット句会→添削例  から ご覧ください。

★ 12月3日に有料添削口座に 振り込んでいただきましたさんへ。
 その後、添削用の3句が届いていません。 係の方が、電話や、葉書を差し上
げましたが、返事がありませんので、 もしこのページをご覧になりましたら、 お
返事を下さい。 お待ちしています。

  有料添削も、半年が過ぎ、担当の方も少し馴れ・・・・・順調に進んでいます。 

                  皆さ~~ん 宜しければご参加ください!(孝子)




25.12.24 (3090)  HP句会年間大賞の発表
 21日のこの落書欄にて、HP句会の1年間の選句結果を集計しますと書きましたが、その結果が出ました。
 年間大賞の成績を以下に発表します。(敬称は略させて頂きます)

  最優秀賞(1位) 栗生晴夫(川崎市)   得点 31点
  最優秀賞(1位) 奈良野遊山(奈良市)  得点 31点
  3位        雪絵(前橋市)      得点 28点
  4位        市音(福岡県)      得点 23点
  5位        岩本健雨(横浜市)   得点 18点
  5位        康(東京)         得点 18点


 得点の計算方法は、入選句のうち、特選2点、入選1点としてカウントし、1位は最優秀賞、2位は優秀賞、そして賞の対象は5位までとしていました。結果的には1位が2名で、両名を最優秀賞とし、以下5位までの予定でしたが、5位も2名となりましたので、合計6名の方を表彰することにしました。入賞された皆さんおめでとうございます。皆さんには順位に応じて、図書カードをお送りします。
 またこの企画は「伊吹嶺」15周年記念としてスタートしましたが、来年も続けていきたいと思います。伊吹嶺会員、会員以外の方も今年以上の投句をお待ちしております。(隆生)



25.12.21 (3089)
 それほど忙しくはありませんが…何だか 気持ちだけが急かされます。
皆さんは、いかがでしょうか?  風邪は大丈夫ですか?

★HP俳句会12月の選句結果をアップしていただきました。 今月の高点句は
奈良野遊山さん(奈良市)の「銀杏散る大地の余白無きまでに」でした。
早速 賞品の伊吹嶺12月号を送らせていただきます。
                          おめでとうございました。

 年間大賞も これで集計され結果が出ます。 少しお待ちください。

★幹事の樹炎さんから、お便りと写真をいただきました。樹炎さ~ん この話
世界中に知れますが・・・・・ 大丈夫でしょうか?     (孝子)

トンマナ話です。


お粗末を一席・・・

 暮れに、ルンルン気分で 街まで買い物に行き、デパート前のクリスマスイルミネーションを携帯でパチパチ

夢中で撮影して、サア買い物しようと、
その時、財布が見当たらない~~~?
                           (地下鉄のカードはポケットに持って居た)


とっさに,摺られたのでは、・・・頭が真っ白になり、 大声でスラレタ~スラレタ~の連呼。隣の警察暑に飛

び込み又大声で「摺られました」早速、警察の調書が始まりましたが、
途中から(もしや、?我が家に忘ている

のでは・・・)とも思い念の為
 自宅に電話すると、浮かない夫の声で「ある」ホッ~今度は警察暑で、済みま

せんの連呼に
変わり、ペコペコ頭を下げ、穴があったら入りたい気分、おっちょこちょいの私ですが・・・

大恥をかいて何も買わずに、ぐんにゃり戻りました。まるで、サザエさんそのものでした。

 惚けの前兆やも知れませんが、頭に血が上りリフレッシュしたような、錯覚を覚えました。

「買い物しょうと 町まで出かけたら 財布を忘れて愉快な さざえさん♪♪」

これで来年の災難除けに成れば 幸せですが、・・・皆さんも、お気を付け下さい。(樹炎)
 



25.12.17 (3088)
 今日は インターネット部の名古屋近辺のメンバーで集まりました。今年1年
のインターネット部の総括(?)や 来年の活動についての意見を出し合いました。   
 いぶきネット会員の徒歩さんにも参加いただき、会員の立場からの意見も
いただきました。 
 他のネット部の係の皆さんの意見も聞きながら、国枝部長さんの下で、今後
の作業等を進めて行く事になります。
 来年は もっと充実した内容になると思いますが・・・・ 楽しみで~~す!

    
 ★HP俳句会の12月分の投句をアップしていただきました。
結果は、20日過ぎと思います。 その後、今年の大賞も決まります。
皆様 楽しみにお待ちくださ~~~い。  (孝子)


25.12.15 (3087)
 
今日はいぶきネット句会の合評会1日目でした。今日も20名以上の方がチャットルームに入室し、活発な意見交換がありました。いろいろ問題点も忌憚なく飛び交っていました。最近は参加者も多く、なるべく事前に発言することをwordなどにメモして、発言することを貼り付けてはどうかとのアドバイスしたら、効率よく意見が出せるようになりました。明日もこの調子でいきたいと思います。

 「いぶきネットの四季」の12月第2弾を光晴さんにアップして頂きました。書いて頂いたのは関根切子さんの「くれなゐの色」です。この句は当然、細見先生の「くれなゐの色を見てゐる寒さなかな」ですが、ある施設にいらっしゃる女性の名前が書いてあったそうです。切子さんの文章を読んでいくと、なるほどと納得のいくほほえましい文章でした。またこういう句の写真は難しいものですが、ぴったりの写真を掲載して頂きました。皆さんも是非お読み下さい。この「いぶきネットの四季」に入るには、トップページの「いぶきネットの四季」をクリックするか、【こちら】をクリックして下さい。(隆生)


25.12.14 (3086)
 
  いぶきネットの皆様     合評会のお知らせ

 一年中でもっとも日が短い頃12月22日は冬至ですね。

昔は厨の片隅に南瓜が残されて、(かぼちゃを食べて風邪知らず)

と寒さに
備えてきました。そうそう、柚子湯もそうですね。今では

(パンポキンスープ)?(柚子の入浴剤)かも知れませんが
・・・・・・

 街には早くもイルミネーションが輝いて、浮き浮きしたクリスマ

ス気分です。


 昔、開戦日「灯火管制」の電灯カバーで灯りを遮断した日が嘘のようです。

つくづく、平和な世の幸せを感じます。

この先 寒冷前線が待機しています。皆様寒さ対策をお忘れなく。

      殿りの冬至南瓜の巨きかり  皆川 盤水


      目を閉づる柚子湯に癒えし身を沈め  栗田 やすし

さて、合評会はいつものように、15日(日)・16日(月)の両日
    午後9時から行います。  投句 一覧および 選句一覧を用意の上
     伊吹嶺フォーラムのチャットルームへお集まりください。      


 ★ 「俳句四季」12月号に 下里編集長の句を見つけました。

        十指組み聖誕祭の列に蹤く   下里美恵子

        堕天使の爪赤く染め降誕祭     浅井慎平


   上の写真は、樹炎さんが送ってくださいました。
   下の写真は、孫の家の飾りです。 我が家は大人ばかりですので・・・今年はシクラメンの鉢くらいで
   済まそうかと・・・・・(孝子)
                                            


25.12.12 (3085)
 寒くなりました。愛知も<今週末は初雪>と
予報が出ています。いぶきネット句会のメーリ
ングリストでは、初雪の話題で盛り上がってい
ます。皆さんは元気ですが、私は 寒さに弱い
ので、その話題には乗れません。
 もっと元気な方がおられます。 
愛知の会員の一紀さんから写真をいただきま
した。12月8日に 奥八ヶ岳へ出掛けられま
した。写真の山頂の立札には、<守屋山頂
1630メートル(?)>と書かれているようです。
 

  初雪や水仙の葉の撓むまで      芭蕉

  初雪や柿に粉のふく伊吹山      許六

  


25.12.11 (3084)
 今年最後のいぶきネット句会の選句結果を配信していただきました。
この句会は、主宰にも選をしていただいている 有難い句会です。
 栗田先生1年間 ご選を有難うございました。 来年も宜しくお願いします。

 今年も 皆さんで協力し合って どの作業も滞りなく進めて来ています。楽し
みな(?)いぶきネット句会のチャットが15日・16日に行われます。ネット句
会の皆様! お忘れなく! ご参加を!

HP俳句会の年間賞も 今月中に結果が出ます。 お楽しみに! 

 このページの27日にお便りをいただいた みすずさんから 写真を添えて
メールをいただきました。写真の中の写真は、3年前の結婚式の写真です。
とても甘~~い干柿が出来上がったようです。(孝子)

  主人と作った干し柿が完成。
柔らかくて甘くて、とっても美味しいです。
お皿のは一個を半分に割ってみたもので、毎日、朝の食卓に一個ずつ食べています。
なぜか三年前の写真も一緒にアップです。 その節は、お祝い句をありがとうございました!     
                                              感謝して 鈴木みすず



25.12.10夜 (3083)
 今日の愛知同人句会で追加のお知らせがありました。12月1日の伊吹嶺運営委員会で、来年の伊吹嶺俳句鍛錬会が岐阜支部にて行われる予定をお知らせしました。しかし急遽、岐阜支部の都合によりこの鍛錬会は中止になりました。来年のことですが、既に予定に入れていらっしゃった方もいると思いますが、残念です。とりあえずお知らせをします。
 
 また出版担当の山下帰一さんから「伊吹嶺俳句手帳」が完成したことのお知らせがありました。今回は「伊吹嶺」にとって2回目の「伊吹嶺俳句手帳」の出版になります。詳しい注文方法は「伊吹嶺」12月号の97ページに書いてありますが、以下補足を含めてご案内します。


・俳句手帳は4分冊で発行されます。各手帳ともA6版縦長で100頁です。
・各ページごとに伊吹嶺同人・会員の例句が2句ずつ掲載してあります。例句の合計は800句となります。
・今回は季節を冊子ごとに掲載するのではなく、各冊とも春夏秋冬、新年が掲載されています。
・頒価:1000円(1セット、4冊)、他に希望者にはカバー(小豆色)を200円で購入できます。
・送料は別ですが、句会毎にまとめて購入すれば、郵送料が安くなります。郵送は郵便局、ヤマト運輸のうち負担の少ない方法で送付されます。
・注文:句会毎にまとめて出来るだけ1月20日までに申し込んで下さい。官製葉書に「伊吹嶺俳句手帳」と明記して、総セット数を書いて下さい。なお2月以降も随時注文を受け付けられます。
・払い込み方法:「俳句手帳」の送付は1月下旬頃からになります。「俳句手帳」とともに請求書と郵便振替用紙をを同封しますので、頒価と送料を振り込んで下さい。
・郵便振替口座番号:00830-8-215215 加入者名:渡辺一枝
・注文の宛先:〒452-0821 名古屋市西区上小田井1-85  渡辺一枝

 以上です。なお吟行に便利なように、カバー付きであれば長持ちできると思います。「俳句手帳」のイメージは右の写真のとおりで、一番右がカバーです。(隆生)


25.12.10 (3082)
 今日は 愛知同人句会でした。 60人の
出席で、投句数は180句!  
 佳句が多くて、選句するのも大変で、目が
疲れました。 特に 自分の成績がイマイチ
の時は 疲れを感じます。
 しかし・・・私にとっては、「伊吹嶺」の俳句
をしっかりと学ぶ事の出来る 大切な句会で
すので、一番緊張する日です。
 
 今日の高点の句を紹介します。
以下の方は、疲れを感じてはおられないどころか、
足取り軽く帰宅されたのでは??
  (俳句は不思議な力を持っていると思います。)(孝子)


     もう聞けぬ母の小言や枇杷の花     栗田せつ子

     マンデラ逝く赤くまたたく冬の星      牧野一古      

     冬の雷噛みつくやうに一つきり      廣島幸子

  写真上の左は、主宰が挨拶をされています。 写真上の右は河原地副主宰が挨拶をされていま    
 す。副主宰の隣は下里編集長です。 下の写真は、句会風景です。



25.12.8 (3081)
  最近は 健康(?)の為になるべく歩くようにして
いますので、落葉を踏みながら歩く機会が多くなりま
した。楓の落葉は柔らかくて、踏む音もやさしく感じ
ます。欅や朴の落葉はぱりぱりと・・・・音を楽しんで
います。 
 いぶきネット句会の幹事さんが 写真を添えてお知
らせを送って下さいました。(孝子)


 いぶきネットの皆様    選句締切りのお知らせ

 小春日が続く昨今、裏の林に蔦引いて鳥の餌籠を二つ編んでみました。

早速、蜜柑の輪切を乗せて居間から見える辺りの小枝に吊るすと時を置かず、目白が群れて揺らしています。

籠が小さ過ぎたかと思いましたが、
それなりに、面白い展開が見られます。順を待たない目白、覆いかぶさる

白、すまし顔の目白・・・婿殿が三脚を立てカーテンの隙間から連写・・・
二時間は優に掛かりましたが、見事

な写真が撮れました。次は(キツツキ)だそうです。


我が家の暮らしの ワンショットです。
 
        耳澄まし聞く裏山のけらつつき    栗田 やすし


        今朝もまた連れ立つて来る目白かな  新谷 敏江

           さて、明後日12月10日(火曜日)午後9時選句の締切です。(樹炎)



25.12.6 (3080)
 綾乃さんにより、トップページの縦書きの「季節の俳句」を12月号対応に変更して頂きました。ありがとうございました。
 いぶきネット句会も今月の投句が締切になり、いぶきネット句会会員の皆さんで現在選句中です。選句結果は11日頃に会員に配信される予定です。(隆生)

25.12.4 午後 (3079)
 ★愛知支部新年大会の担当の伊藤範子さんからお知らせをいただきました。

 愛知支部新年俳句大会につきまして お知らせとお願いです。
愛知支部では209名のご投句をいただきました。有り難うございます。

 12月3日、クロネコメール便でご投句の皆様へ「出句一覧表」を発送しました。ご投句
の皆様はお忙しい中恐縮ですが、締切の12月13日迄に【係へ届くように】お早めにご
選句をお願いします。 メール便は通常発送日を入れて3日目、遠距離の方は4日目が
配達予定となっているようです。地域の事情により遅れることがあるかもしれませんが、
万一不着がありましたら伊藤範子までお問い合わせください。よろしくお願いいたします。
                                           (☆NORIKO☆)

 ★伊丹市柿衛文庫『碧梧桐 ・ 三千里の旅』と題した新春特別展のお知らせ。

 特別展に関連した講演会や講座が開かれます。我等が主宰・栗田先生の関連講座も
予定されています。平成26年2月8日(土) 午後1時30分~3時です。

 講座は、席数に余裕(80~100席)はあるとは思いますが、前持って電話かファックスで
申し込まれた方が良いと思います。
詳しくは以下のアドレスから お調べ下さい。(孝子)
             
              http://www.kakimori.jp/     
                          柿衛文庫 <展覧会のご案内>を御覧ください。



25.12.4 (3078)
ぶきネッとの皆様    投句締切りのお知らせ

 いよいよ師走、雲一つない青空を見上げて、一年の終る早さを思
います。

 散策の里山は、枯野に雪をまとい野も畑も人家も森閑として、
静かな休息状態です。「山眠る」ですね。来春に向け力を蓄える
のでしょう。

 そろそろ何処のお宅も新旧の暦が重ねて掛けてあるのでは・・・
気忙しくなります。悪い風邪が流行りはじめました。皆さんお気を
付け下さい。


     銃口を遠き枯野に向け眠る   栗田 やすし

     冬山のどこも動かぬ日なりけり  根生  静


   さて、 明後日5日午後9時投句の締切りです。 (樹炎)


             写真は樹炎さんが送って下さいました。(孝子)

 静岡支部長の磯田さんから お便りをいただきました。運営委員会に出席の後、
伊勢神宮まで足を延ばされたようです。 写真(右下)

 こんばんわ! 2日間ほど出かけている間に、
伊藤範子さんの知多半島での「蜜柑ちぎり」という方言について掲載し
ていただき、有難うございました。
地方によってやはり独特の表現があ
るようですね。

 ところで、全国大会の時はまだ青かった駿府城公園の家康御手植えの
蜜柑
の収穫が今日市長も加わって行われ、訪れた人々に配られたという
ニュースが
ありました。写真が無くてごめんなさい。
 (話題とは関係ないですが…五十鈴川畔の紅葉がきれいでしたので追伸で送ります。)
                             (なつえ)


25.12.2 (3077)
 12月のHP俳句会・いぶきネット句会の投句が始まっています。
有料添削も順調に進んでいて、係りの皆さんと頑張っています。
 「落書」の話題も皆さんに送って頂いて、有難いです。 
感謝 感謝です。

 以下・横井さんから送って頂きました。 
         横井さ~~ん。有難うございました。 (孝子)

 121日、朝日カルチャ-センタ-の俳句教室(都合ナルミさん指導)仲間8人で、名古屋市西
区にあるノリタケの森を吟行しました。 園内は、赤煉瓦工場棟と芝生、そして冬も
みじで、おだやかな初冬の風情でした。 天気にも恵まれ、ゆったりと六本煙
突、窯跡、ビオト
-プを散策しました。
 句会は、夕闇がせまるなかで、時間との勝負でしたが、都合先生の的確な指導の
もと、楽しく終えることができました。 やがて園内はクリスマスツリ
-が輝き、赤煉瓦工場
棟が青くライトアップされ、去りがたい雰囲気でしたが、我々は先生を囲み、忘年会会場へと移動しました。


 名古屋駅から徒歩
10分ほどで行くことができます。吟行に最適な場所です。皆様もどうぞ。
 
                                         
(写真を添付します。) 横井一夫


25.12.1 (3076)
 
いつの間にか12月になってしまいました。私は11月の半月間、入院していたため、秋がないうちに冬になってしまった印象です。ただ今は黄落の盛りようです。右の写真は妻の恩師から送られてきた横浜山下公園通りの黄葉です。
 
今日は伊吹嶺運営委員会が行われました。つい最近、静岡で行われた全国俳句大会模様、反省事項など静岡支部長の磯田さんから詳しく報告していただきました。
 その他、来年の伊吹嶺行事について報告されましたが、決まったことだけ報告します。同人総会が3月30日に、岐阜支部による俳句鍛錬会が5月26,27日に、全国俳句大会が10月18日に行われることが報告されました。
 さらにうれしいことに栗田主宰の喜寿のお祝いを伊吹嶺有志により6月22日に予定されていることも報告されました。今から皆さんの来年の予定に入れていただきたいと思います。
 
 12月に入り、HPも一斉に更新を行いました。伊吹山房雑記、いぶきネットの四季、環境と俳句、いぶきネットたより、同人句、会員句、俳SCHOOLの句などです。このうち、「いぶきネットの四季」は山下智子さんによる細見先生、沢木先生の吾亦紅の句の思い出を綴られています。このコーナーはトップページの「いぶきネットの四季」をクリックするか、【こちら】をクリックして入って下さい。光晴さんの写された吾亦紅が実にきれいです。
 また「環境と俳句」は野島秀子さんが「小鳥からのお年玉」として、木の実のいろいろな情報を書いていらっしゃいます。こちらもトップページの「環境コーナー」をクリックするか、【こちら】をクリックして下さい。
 いつものようにこの落書が重くなりましたので、10月までの落書は倉庫に移しました。この落書のトップの案内に従って、閲覧して下さい。(隆生)(323621)


25.11.30 (3075)
 範子さんが早速 今日のニュースを送って下さいました。 範子さ~~ん 有難うございました。
   
 11月30日、名古屋市東区の「ウィルあいち」で俳人協会愛知支部主催の「名古屋城
俳句大会」がありました。俳句大会に先立ち神奈川大学名誉教授復本一郎先生による
「芭蕉―風情終に菰をかぶらんとは―」と題した講演がありました。さまざまな文献から芭
蕉の人となりや、俳諧を滑稽からもののあわれへ高め、無限の広がりを
与えた芭蕉の偉大さについて、より深く知る機会をいただきました。
復本先生は芭蕉の文章に記された「風雅の魔心」という言葉を引用し
て「芭蕉もそうであったが、そのためにあらゆるものを投げ出す『風雅
の魔心』が俳句にある」と語られたことが心に残りました。それほど俳
句は魅力的な文芸なのだと妙に納得しました。
 さて第二部の俳句大会では今年も「伊吹嶺」の皆さんが大勢名乗られ
ました。大会賞、入賞、特選をご紹介します。
 
 大会賞(5点句)  無造作に姫の帯解く老菊師     篠田法子
 入賞(4点句)    耳かきで花弁整へ菊花展     上杉美保子
 選者特選      綿虫のまたひとつ増ゆ軍馬の碑  都合ナルミ
 選者特選      雪吊の松より太き心柱        大嶋福代
 選者特選      青空は城の余白や鳥渡る      矢野孝子


 さて磯田さんから「蜜柑摘む」についてご質問がありましたので・・・
私の故郷の知多半島では方言で「蜜柑をちぎる」「蜜柑ちぎり」と言っ
ています。もちろん手で千切るのではなく、鋏で剪るのですが・・・
私は「ちぎる」は方言ですし字余りになってしまうし、農家の人たちは
「蜜柑狩り」とは言いませんし、歳時記に例句があり音の響きが良い
ことから「蜜柑摘む」を用いました。皆様の間で話題になっているとは
思いもよりませんでした。   ☆NORIKO☆

               ☆.:*・°.。.:*・°☆.。.:*・☆°.。.:*.。☆.:*

 写真上は、ご講演をいただきました復本先生。俳号は鬼ケ城と言われます。 写真下は、今日の選者の皆さんと、挨拶をされている愛知支部長の伊藤敬子先生です。(孝子)

25.11.29夜 (3074)  第4回伊吹嶺俳句鍛錬会
 第4回伊吹嶺俳句鍛錬会が無事終わっていつの間にか1週間過ぎてしまいました。大変遅くなりましたが俳句鍛錬会模様を掲載します、鍛錬会は幹事の皆さんと参加者の熱意で無事終えることが出来たと聞いています。というのも幹事の一員である私は土壇場で入院生活を余儀なくされました。カメラマンを担当なさった安藤一紀さん、藤田岳人さん、伊藤範子さんの写真を見ていると、私も参加した気分になりました。3名の写真量は膨大で今回の鍛錬会記の写真もいつもより多くなりました。
 鍛錬会記はいつものとおり内田陽子さんに書いて頂きました。また主催元の櫻井愛知支部長に感想と挨拶も書いて頂きました。鍛錬会記に入るには、トップページの写真をクリックするか、【こちら】をクリックして下さい。(隆生)


25.11.29 (3073)
  静岡支部長の磯田さんから写真と
共にメールが届きました。
 静岡支部からは 毎月会報を送って 
頂いています。「一番茶句会報」は、
今月で537号になっています。
 10句会の各々の皆さんの俳句や鑑
賞、エッセイ等が載っていて、皆さんで
研鑽を積んでおられる様子が伝わって
来ます。

 
 伊藤範子さんの蜜柑狩りのおたよりを拝見したばかりですが、静岡でも句友の蜜柑畑で26日「蜜柑狩り吟行会」を行いました(17名参加)
前夜の雨も晴れ上がり、静岡の街並の向こうには、富士山から駿河湾までの大パノラマが広がっていました。丹精の早生蜜柑は粒ぞろいで色づきもよく、たちまち袋や籠がいっぱいになりました。
  
      蜜柑狩肩に食ひ込む籠の紐    朝比奈照子


       踏み込めば土柔らかしみかん畑  坂本 操子

       地に触るるまで撓わなり早生蜜柑 神尾 知代

 句会では、蜜柑は「切る?剪る?」「摘む?」「捥ぐ?」「挘る?」ふさわしい表現について問題提起がありました(投句は、切る6句、剪る3句、摘む1句、捥ぐ1句でした)。
ちなみに角川の大歳時記にはこのいずれも例句がありますが、静岡の蜜柑どころが母の実家である私は、今まで「蜜柑切り」という言葉に馴染んできました。伊藤範子さんの例句は2句とも「摘む」でしたね。 地方によって言い方があるのか、それとも「蜜柑」は”摘み取る”のがふさわしいのか、
教えて下さいませんか?                                          (磯田なつえ)

 我が家では、身近に蜜柑畑がありませんので、子供の小さい頃、旅行の気分で出かけたことを思い出しました。<林檎狩><松茸狩>と同じで<蜜柑狩>と言っていますねぇ~~。(孝子)



25.11.28 (3072)

★お知らせです。
 角川の『俳句』の写真のページに 主宰が載っています。ご覧になられまし
たか? 主宰の挨拶の言葉も載っています。(孝子)


  いぶきネットの皆様   投句・選句・締切りのお知らせ

 高い山の頂で始まる紅葉は一日で約五十メートルの割りで
里に

下ってくると言われています。記録的に早い凩に
我が家でも一

気に紅葉し、落葉の舞う庭になりました。

 冬の星も綺麗ですね。 新聞に「太陽をかすめる彗星」の記事・・・

朝焼けの空に青味かかった色の「アリソン大彗星」は(11月29日の出前)に

太陽に最接近、双眼鏡、肉眼でも見えるそうです。お天気の条件によりま

すね。九州はあいにくの雨日です。


   黄落の街かつかつと馬車ゆけり  伊藤  旅遊 

   凍星や杉の木立の軋む音   関根 切子
 

    さて、投句締切 12月1日(日曜日)から5日(木曜日)午後9時締切
       選句締切 12月6日(金曜日)から10日〈火曜日)午後9時締切(樹炎)

                                    写真は樹炎さんのお宅です。

25.11.27 (3071)
 ★11月いぶきネット句会の添削例をアップしま
した。トップページのいぶきネット句会 →添削例 
から御覧ください。

★ いぶきネットを支えていただいている鈴木み
すずさんが、写真を添えて メールを下さいました。
 
 私の経験では、干し柿作りは、簡単のようです
が天気に影響されます。 暖か過ぎたり雨が続い
たりすると、黴を心配しないといけません。 熟して柔らかい柿が甘く出来そうに
思いましたが、べとべとして失敗した事があります。そこを注意すれば、みすずさ
んの写真のように美味しそうに出来ると思います。
 みすずさ~ん お便りを有難うございました。 (孝子)

 11月23日の一葉忌に、夫と干し柿づくりをしました。
去年初めて作ったのですが、毎日眺めるのも楽しみ、食べるのも楽しみです。 去年は友達の家から渋柿を頂いたのですが、今年は市場でひと箱買いました。 作り方は以外と簡単なので、皆さんも挑戦してみませんか?ネットで干し柿の作り方を検索するとたくさん出てきますよ。(鈴木みすず)

         
開け放つ二階明るし柿すだれ    石川紀子

         土壁の崩れし蔵や柿簾       河村惠光

         霊場で買ふ縄刺しの吊し柿      栗田やすし



25.11.24 (3070)
 国枝部長さんが2週間ほど入院をされていました。 22日に退院をされホッとしてい
るのは、ご家族や本人ばかりではありません。いぶきネットの仲間も一安心です。
(ネットの作業はいろいろ入院前に片付けていただきましたが・・・・ )   
 今は、「退院おめでとう」のメールが飛び交っていますが、どのメールにも 最後に
「しばらくは無理をしないでください」と 書き添えてあります。
 いぶきネット句会の仲間で、お見舞い句・退院祝いの句を募っています。
皆さん お祝いの気持ちもありますが、仲間がどんな句を詠まれるかも興味のあると
ころです。
  部長さ~~ん。退院おめでとうございます。  (孝子)


 範子さんが 蜜柑狩りに行かれました。写真を添えて メールを送って下さいました。
範子さ~~ん 有難うございました。


 伯母の家のみかん畑でみかん狩りをさせてもらいました。
みかん摘みに飽きたちびっ子たちは みかん畑を町に見立てて学校ごっこです。
 ひろき君は5才の虫愛する王子。 天道虫、カマキリ、カメムシ、ハエトリグモ、
セミの抜け殻など、沢山見つけて教えてくれました。 天道虫は「家のトカゲの餌
にする」ため菓子の空袋に入れていました。 「ハエトリグモ」という名前も知って
いましたよ。 
 夫「ひろき君はまるでルーブルだ」 私「ファーブルでしょ」

       みかん箱伏せて昼餉のテーブルに 
                                    ☆NORIKO☆


        蜜柑摘む湖の日ざしを背に受けて     鈴木真理子

        蜜柑摘む昨夜の雫を拭ひつつ       伊藤範子


25.11.22 (3069)
★ 20日・21日の「伊吹嶺鍛錬会」が終わりました。充実した2日間だったようです。   
参加された皆様・係の皆様 ご苦労様でした。
 会の様子は、後日 内田さんが纏めて下さいます。 たのしみに お待ちください。   
早速 範子さんが写真を送って下さいました。(写真右上は、2日目の句会風景。 その下
の写真は、ピカピカの新同人3名。)


★HP俳句会の講評もアップしていただきました。 選句結果の欄を御覧ください。
今月の講評は、国枝さんのピンチヒッターで 私が書かせていただきました。
講評になっていますか?? 参考になれば嬉しいです。

 HP俳句会では、「伊吹嶺」15周年を記念して、高点賞を設けました。
12月で締切ります。 係の方が毎月(1年間)の成績をカウントしておられます。
12月のHP俳句会の投句を、お忘れなく!


★昨夜このページで<火渡り>について述べましたが、友人から以下のメール
が届きました。 Tさ~ん 有難うございました。  (孝子)

  矢野さま 落書拝読。「火渡り」は季語にありませんが、「火渡り祭」がありました。
春の季語です。東京八王子の高尾山薬王院で3月第二日曜日行われるようです。
新日本大歳時記(講談社)に記載されています。ご参考まで。
 



 25.11.21 (3068)
 HP俳句会の選句結果を アップしていただきました。 今月の高点句は
三重県の松村さんの

    飛ぶ構へして冬蜂の動かざり   

 でした。 松下様 おめでとうございます。早速「伊吹嶺」11月号を送らせてい
ただきます。   

 先日(17日)、近くのお寺の火渡りの神事に孫と2人で出掛けました。
火伏の神、秋葉さんの神事です。一般の人達も火渡りが出来ました。小学生
の孫娘に「風邪をひかないそうだから渡ってみる?」と誘いましたが「風邪を
ひいた方がまし!」と言われました。 20年ほど前に1度渡った事がありました
が、今は、途中で転んだりしないかとか、火傷が心配で・・・・諦めました。 

 冬は、火を中心にした行事が多いようですが、 <火渡り>は、歳時記には載って
いませんね。 
 季語としては<御火焚><御火焼>(どちらも おほたき と読みます)があり、歳時記に・・・   
11月中に京都の諸社で行われる火を焚く神事を言う・・・・とあります。火を扱う商売の
人々の行事のようで「おしたけさん」と呼んでおられるようです。
 
 写真上は、禰宜さんが火の中を駆け抜けて行かれるところです。(孝子)

      ・お火焼や霜うつくしき京の町      蕪村

      ・お火焚の切火たばしりたまひけり   後藤 夜半
 

25.11.20 (3067)
 今日・明日と伊吹嶺の鍛錬会です。私は参加出来ませんでしたが、今頃 知多半島の
名句が沢山生まれている頃と思います。 
参加の皆さ~~ん  頑張って下さ~~い。

 以下 チャットの後で、樹炎さんから 写真を添えてメールをいただきました。(孝子)

 
 チャットお疲れさまでした。
皆さんの質疑応答に知らかった事や、珍しい話題に 学ぶことが沢山でし
た。中でも
「76番 新酒酌む志野の片口艶深し」(片口)と(猪口)片
口では飲まないのでは・・・の意見がでました。
 片口は、本来樽酒を徳利に移す時の道具ですが、最近デザインの面白さに
片口を模した猪口もあります。


 私が寿司屋に頼まれた焼酎の湯割りの盃に片口を付けた事があります。
写真を添付してみます。ご参考まで。  (樹炎
 


25.11.16 (3066)
 「いぶきネットの四季」を 武藤さんがアップしてくださいました。 今回は、
いぶきネットを支えていただいているメンバーの1人の 長崎さんが「欣一忌
と題して文章を寄せて下さいました。 
 長崎さんは、愛知県の蒲郡にお住まいで、未だ現役(お勤め)で頑張って
おられる元気印の女性です。
 トップページの上の「いぶきネットの四季」から ご覧ください。

 写真は、哲半さんが送って下さいました。
シルク温泉(兵庫県 豊岡市)の帰りに、すぐ近くの安國寺のドウダンツツジ
の紅葉を 見に行かれたようです。
 哲半さ~ん 有難うございました。 (孝子)

 

25.11.13 (3065)
 静岡支部の磯田支部長さんから 写真とメールが届きました。大会の
疲れも取れた頃でしょうか(?) 薩埵峠を歩かれたようです。(孝子) 

 早いものであと数日で全国大会から1カ月、先日反省会を行い
今夜は会計の報告を受けて決算書を作っております。
ようやくなんとかお役目を終えることができそうです。
皆様にご協力いただきましたこと改めて感謝いたします。

 大会ではあいにく、初冠雪の富士をご覧いただけませんでしたが
今朝はTVで宝永山まで雪をかぶった富士山が映し出されたので
さっそくお勧めスポットの由比宿「薩埵峠」へウオーキングに行ってみまました。

新東名静岡SAを出る頃はとんがり帽子ほどの富士山頂が真っ白に見えてい
たのですが
10時ごろ登り始めた時はすでに富士山を根っこに伊豆の波勝崎
まで棚雲が横たわり
富士山は見えませんでした。が、真っ青な初冬の空を写
して海も真っ青、
たわわの蜜柑と枇杷の花の摘花作業を眺めて、約11キ
ロ、1万6千歩のウオーキングでした。

 富士見ゆる窓辺に置けり冬帽子    栗田やすし

 大根洗ふ富士の裾野の晴れつづき   栗田せつ子
        (三島時代の主宰ご夫妻の富士山を身近に詠まれたお句)

 海からの風に匂へり枇杷の花     磯田なつえ
                      (薩埵峠での句)


いぶきネットの皆様      合評会のお知らせ

  ぐ~んと冷えて来ました。東北からは雪のしらせ。

呆けた芒が渓流の風に吹かれ、ダムには数百羽の鴨、手を打てば

湖面を捲るように飛び立ちました。白い上弦の月がぼんやり残り

稜線には朝日・・・畑には台車を押す人影・・・大根の収穫です。

久しぶりに、娘と膝突き合わせて、渋柿の皮を剥きました。

わずか20ヶですが、吊るせばお天気が気になりますね。

皆さんの辺りは如何でしょうか。寒暖の差にご注意下さい。

  開け放つ二階明るし柿すだれ  石川 紀子


  日の匂ひ土の匂ひの大根引く  石原 筑波


さて、合評会はいつものように、15日(金)・16日(土)の両日   
  午後9時から行います。  投句 一覧および 選句一覧を用意の上
  伊吹嶺フォーラムのチャットルームへお集まりください。 
    


25.11.12 (3064)
 昨日、婿さんが(リハビリ)の帰りに、見つけました。
土手に返り咲きの桜か又は、冬桜か解りませんが咲いていると言
うので、早速カメラを持って撮影しました。
 何方かご存知有りませんかね。

散歩でウグイスの笹鳴きで無く、ホーホケキョを聞きました。
娘は二階のテラスで、ツクツクボウシの声を聞いたと言います。
変な気象です。?
写真添付してみます。  (八尋樹炎)


 今日は 愛知の同人句会でした。出席は58名でしたが、そのうちの3名は新
同人の方でした。 3人共「緊張しています」「倒れそうなほど緊張しています」と
初々しい挨拶をされていていました。 (私も新同人の時は、倒れはしませんでしたが、
緊張しました!)

 170句の投句で、その中から5句選でした。選句にはエネルギーがいりますが、
大いに刺激をいただく事の出来る有難い句会です。 主宰からは 選評や問題の   
句について、丁寧な指導をいただきました。
 以下 今日の高点句です。 

   日時計の針が撫でゆく草の花     野島秀子

   海染むる大き落暉や欣一忌      林 尉江


★ 『俳句四季』11月号の俳句応募のページ「四季吟詠」で 我らが伊吹嶺の
仲間の 奥山ひろみさんが、下里美恵子さんの特選になられました。
広島の壬生の花田植を 詠まれました。  奥山さ~~~ん! おめでとうございました。(孝子)

         飾られて耳よく動く花田牛     奥山 ひろみ



25.11.8 (3063)
 引越しをして半年が過ぎ、やっと自分の家と思え
るようになりました。 今までは 家が混み合った
町に住んでいましたが、今は 5階の見晴らしの
良い家になりました。 時々、刻々と変わっていく
空の様子に、家事の手を止めて見入ってしまいま
す。
 「伊吹嶺」11月号の[パリ便り」で、小林砂斗美
さんが パリの空の様子を、名画の中の景色を例
に取って、書いておられます。
 早速、文章の中に出てくる画家 マルケ、シスレ
ー、ワット―、ブーシェ をネットで調べて 小林さん
が眺めておられるパリの空を 想像してみました。
行った事の無い凱旋門の空や、ノートルダム寺院の上の雲が はっきりと浮かんで来るのが 不思議です。
 
 我が家からは、夜の高架を行く電車がアニメの<銀河鉄道>のように思えたり、遠く名古屋の街が、切り絵作家の藤城清治の夜景のように見えたりします。 この景色も そのうちに、主宰が「伊吹山房記」に書いておられる<常識と言うコレステロール>のように、 当たり前の景色となるかもしれません。 常識と言うコレステロールが溜って・・・・感動が失せてしまうという事です。
 
 樹炎さんが 写真と共に お知らせを 送って下さいました。 写真は 返り花です。(孝子)

     いぶきネットの皆様   選句締切りのお知らせ

 もう、立冬ですね。本格的な冬と言うにはまだ早いのですが、この季節「冬ざれ」「冬めく」「小春日」「冬

ぬくし」がよく使われます。

 小春日に誘われて咲く「帰り花」「返り花」いわば冬の中の春といった趣です。我が家にも木瓜や躑躅・蛍袋

などの返り花が咲いています。
又、この時期のものとしては、石蕗の花・梅もどき・杜鵑・山茶花など・・・

 黄蝶が草を低く、飛交っています。鴨の数も日毎に増えてきました。

皆さんの辺りは如何でしょうか。急な冷え込みにご注意下さい。

    
水戸公の二畳の書斎返り花  栗田 やすし

   公園に猫抱く少女冬ぬくし  仲村 修一郎


           さて、明後日11月10日(日曜日)午後9時選句の締切です。(樹炎)



25.11.6 (3062)
 ★HP俳句会の5日までの投句をアップしていただきま
した。
 今年は 「伊吹嶺」15周年を記念して、高点賞を決
めました。今年の1月から カウントをしています。
 あと投句は2回です。皆様 是非参加をしてください。
そして・・・・HP俳句会を盛り上げて下さい。

 ★愛知支部新年俳句大会の締切は 11月8日
(必着)です。お忘れではありませんか?
                      お急ぎください!


 ★11月3日に愛知県ロータリークラブの俳句大会が開かれました。(写真) 「伊吹嶺」の仲間の田嶋さんの提案で始まった会も4回目となり、今年は高校生が初めて参加され、とても和やかな雰囲気でした。(私も選者として参加させていただきました。)

 伊藤敬子先生と馬場駿吉先生の講演も恒例となりました。伊藤先生は「季語について」と題して、高校生にも分かるような、作句の基本的な内容でした。 馬場先生は「現代に響く芭蕉の言葉」と題して、弟子が書き留めた芭蕉の言葉を例にとって、我々の俳句に対する姿勢等を 説いてくださいました。
 
 ロータリークラブの中でも、俳句が少しづつ根付いて行くようで・・・・頼もしく思った1日でした。(孝子)



25.11.4 (3061)
 いつも伊吹嶺HPのトップページの「季節の俳句」が掲載されているスライド-ショーはHP管理者の綾乃様にお願いしています。今月の「季節の俳句」を更新して頂きました。トップページはもう冬です。
 何か今年は秋がなかったようです。今朝のTVでも日光のいろは坂の紅葉は紅葉しないうちに、台風で葉が散ってしまうとか、色づきが1週間遅れで、色合いも悪いとの報道がありました。このまま行くと、日本の季節は夏と冬だけになりそうです。四季の美しさを詠む私たち俳人はどうすればよいのでしょうか。(隆生)


25.11.3 夜(3060)

 
いぶきネット句会の皆様
        投句締切りのお知らせ

 十一月は、心の澄む月・冴えてみえ
る月ですね。

 あまりに身近な花なので、その美しさ   
を、つい見逃してしまう・・・

菊はそんな花の一つ、今日は菊香る「文化の日」です。

 大宰府に「菊花展」を観にゆきました。菊作り五十年のおじさんに
菊作りの醍醐味を尋ねると相好を崩して(何本仕立て)の苦労話に

が輝いていました。 柔らかな秋の日差しに気品と威厳を秘めて・・・


皇室の紋章を初め、和歌や絵巻物に、不老長寿の薬としても、平安時代から
日本人の感性によく合った気品ある花ですね。
 

    ゆつくりと車椅子押す菊花展    鈴木みすず

    濃姫の胸に白刺す老菊師      兼松 秀
 

       さて、  明後日5日午後9時投句の締切りです。(樹炎) 



25.11.3 (3059)
 
11月になりましたので、この落書も重くなりました。9月までの落書は倉庫に入れました。この上の案内に従ってクリックして下さい。(隆生)


25.11.2 (3058)
 いつも月初めになりますと、ネット部の皆さんのご協力で、各ページの更新をして頂いています。今日確認したところ、「伊吹山房雑記」「ネット部関係の同人句」「伊吹集の会員句」「いぶきネット句会たより」そして「いぶきネットの四季」が更新されていました。特に今月の「いぶきネットの四季」は梅田葵さんの「長良川の寒月」です。葵さんは「寒月が鵜川の底の石照らす  やすし」を鑑賞なさっています。この句は葵さんにとって「風」入会の折に入手した「風歳時記」の中に見つけた1句だそうです。葵さんのように思いを込めて鑑賞すると、こんな文章になるのでしょうか。こんな境地で鑑賞したいものです。また光晴さんの写真も幻想的な写真です。俳句に彩りを添えています。なお今月の「いぶきネットの四季」に入るには【こちら】をクリックして入って下さい。(隆生)


25.11.1 (3057)
   

 もう11月になってしまいました。今年の夏は暑く、いつまで続くかと思いましたが、ここ数日秋らしい爽やかさが続いています。近くの公園の桜、欅なども紅葉が美しくなりました。そしてもう1週間もすれば、立冬です。最近は夏が長く、冬が長く感じられ、春と秋はどこへ行ったのかと残念に思います。これも温暖化の影響だそうです。夏の猛暑日が続くのは太平洋の海水温度が上昇しつつあるため、特のこの10月は今までにない高温状態が続いたそうです。
 そしてこの冬ですが、また厳冬になる予想です。温暖化で厳冬というのはおかしな理由ですが、温暖化によるシベリアからの寒気の偏西風の進路が変わるとか、今年の冬は北海道に強力な低気圧が居座る予定で、寒気はシベリアから真っ直ぐ本州に下って来るための理由などが語られています。
 さらに長期的には、本来はメキシコ湾からの大海流が本来グリーンランドあたりで海水の沈み込みで深層大海流が起こるはずが、海水温の上昇に伴い、グリーンランドの沈み込みが止まるため、かえって地球寒冷化を招くものという映画『デイ・アフター・トゥモロウ』の世界でです。現在はこちらの兆候はまだ顕著ではありませんが、今年はシベリアからの寒気が年によって不安定な流れとなって丁度今年は寒冷化が強くなると言うことだそうです。

 こんな難しいことを言って申し訳ありません。つい気になって一気に書いてしまいました。ところで「環境コーナー」での「環境と俳句」シリーズ、11月は小波さんに「蜻蛉狩り」を書いて頂きました。そう言えば今年私の周辺では赤とんぼが少ないように感じました。以前、御在所岳の頂上で夏休みに登ったところ、胸にぶつかるほどいたもので、子供達が盛んにマーキングしていました。御在所岳の場合は「G」のマーキングで地上で捕らえた時、場所の分布を調べていました。今年はその赤とんぼはどこまで広がっているか、いないか心配です。
 小波さんの「蜻蛉狩り」に入るには【こちら】をクリックして下さい。
  
  ついて来るやうにも思ふとんぼかな   細見綾子

 また写真は近くの公園の欅の紅葉と黄葉です。(隆生)(319363)




 
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