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2024年1月号 俳日和(72)

   カナリア倶楽部
                            
河原地英武

 2017年6月、有志で「カナリア倶楽部」を結成した。メンバーはわたしのような大学教師、ジャーナリスト、詩人、医療・介護・ヘルスケア従事者、農業経営者など多士済々だが、その多くは関西在住で、かつてKBS京都のラジオ番組「早川一光のばんざい人間」にかかわった人たちである。

 このラジオ番組は一九八七年から約30年つづいた長寿番組で、パーソナリティーの早川先生は「京のわらじ医者」として知られ、住民主体の地域医療を実践するかたわら、啓蒙思想家として、社会問題に関する鋭い発言を展開しておられた(2018年、94歳で没)。わたしも準レギュラーとして数ヶ月に一度スタジオにお邪魔し、番組の時事コーナーで先生と対談をさせていただいていた。

 先生のご病気による番組の打ち切り後、関係者が集まり、われわれで先生の志(「自分の身体は自分で守る。自分たちの暮らしは自分たちで守る」という自主・自立・共生の思想)を引き継ごうという話になった。各人が「炭鉱のカナリア」となって社会に警鐘を鳴らすべく、「カナリア倶楽部」というウェブサイトを設立したのであった。われわれのささやかな誇りは、365日、何かしらの情報を発信していることである。わたしは毎週火曜日の担当で、月4回のうち3回は時事解説(「かわらじ先生の国際講座」)、1回は「カナリア俳壇」という俳句添削コーナーを執筆している。「主宰日録」のなかに出てくる「カナリア俳壇」とはこれのことである。


 ネットで検索して「カナリア倶楽部」をご覧いただければ幸甚である。毎日読みごたえのある記事が掲載されているはずだ。わたしの「カナリア俳壇」への参加も歓迎している。だれでも無料で投句できる。



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