皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。そして、皆様のご健吟を心よりお祈り申し上げます。
さて、伊吹嶺会員の皆さん、HP句会に投句していただいている皆さん、いぶきネット句会の皆さん、それぞれ今年もご支援をよろしくお願いいたします。
昨年も日々多くの方に、この伊吹嶺のホームページを閲覧していただいています。1日あたり約140件のアクセスをいただいており、大変嬉しく思います。
主宰が栗田やすし先生から河原地英武先生となり、新生「伊吹嶺」は1年が経ちました。その1年を振り返ってみます。
・「伊吹嶺全国俳句大会」:10月6日(土)に岐阜市の伊奈波神社において開催されました。伊奈波神社は、栗田顧問の第二句碑「寒月が鵜川の底の石照らす」が建立された場所です。
・俳人協会愛知支部主催「大須俳句大会」:今年は、伊吹嶺が運営担当で10月28日(日)に開催されました。参加者314名の参加のうち129名が伊吹嶺の会員でした。そして、17名の伊吹嶺の会員が入選・特選を果たしました。
・「伊吹嶺・栗田先生と行く日田吟行会」:11月11日(日)に大分県日田市で、日田天領まつりや千年あかりに併せ、「水の森全国俳句大会」が開催されました。栗田やすし先生は、この俳句大会の事前投句の審査と記念講演を務められました。このまたとない機会に「伊吹嶺・栗田先生と行く日田吟行会」というツアーが組まれました。
新たなスタートを切った「伊吹嶺」でしたが、インターネット部も異動がありました。新たなメンバーを加え、協力し合って運営してきました。通常の業務のほかに、次の2つの大きな取り組みがありました。
・「オフ句会」:昨年の5月6日(日)に大和句会の協力を得て、インターネット部の「オフ句会」を開催しました。参加者は31名で、奈良県明日香村で行いました。お天気に恵まれ、河原地主宰とともに飛鳥寺から石舞台古墳までを吟行しました。
・合同句集「IBUKINET Ⅱ」:10月に発刊しました。前回の合同句集は、「伊吹嶺」創刊15周年に合わせたものでした。それから5年が経ち、「伊吹嶺」創刊20周年を迎えて、再び合同句集を発刊する運びとなりました。合同句集の参加者は41名です。お一人十句を寄せていただきましたが、どの句も即物具象の写生句となっています。表紙絵は八尋樹炎さんに飾っていただきました。
今年前半のインターネット部の大きな取り組みとして、
「第6回自然と親しむ吟行会」を予定
しています。きちんとした案内ができましたら、皆様にお知らせいたします。
栗田顧問と河原地主宰は、常々、「伊吹嶺」俳誌とこのHPは「伊吹嶺」俳句会の両輪であると言っておられます。大変ありがたいお言葉で、今年も部員一同気を引き締めて、運営していきたいと思います。
また毎年、夏頃にHPのトップページのスライドショー写真の更新をしています。沢木欣一先生、細見綾子先生そして栗田やすし先生の俳句にちなんだ写真をスライドショーにして、掲載します。この落書を読んでいらっしゃる方で、3先生の俳句にちなんだ写真をお持ちの方はこの落書の「メッセージをお待ちしております」をクリックしてお寄せください。
今年も皆さんのご支援をお願いするとともに、インターネット部員一同精進してまいります。よろしくお願いいたします。なお今日の写真は、今年も樹炎さんからいただいた新年の写真です。(新井酔雪)(583680)
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