26.12.31 (3347)
隣の部屋のテレビのボリュームを上げて、パソコンに向かっています。 勿論「紅白歌合
戦」が映っています。興味のありそうな内容の時は、急いでテレビの前に。女性司会者の
赤の花柄のドレスの丈が もう少しだけ長いと もっと素敵ではないでしょうか。(お節介?)
★「伊吹嶺」新年号が届いています。 執筆者の交代等々 少しづつ内容が変わっていま
すね。いぶきネットスタッフとしては…・ ネット部・国際部の担当ページが 3ページ少なく
なった事。 作文に弱い私としては・・・・・・有難いような…・寂しいような・・・です。
河原地さんは、「・・・・スリム化させた分、より密度の高い、充実した内容を目指したい。」と
書いておられますので、インターネット部でも皆さんと協力しあって、より充実を!ですね。
★伊吹嶺誌の表紙の絵が新しくなりました。 菜の花の黄色が前面に広がる明るい絵です。
作者は、今年と同じ小林章三画伯です。作者の<表紙のことば>で、「・・・・フランスは絵
描きにとっては とても恵まれた土地であり、その幸せをいつも感じています。」と書いてお
られます。 我々も 美しい黄色の画面から しあわせ感を味わう事が出来ます。
表紙の絵は 大聖堂で有名なシャルトルの街の郊外の景色のようです。 私は、2か月ほ
ど前に旅行でこの地を訪れました。丁度 黄葉の季節で、表紙絵とは趣が違いましたが・・・![](maria.jpg)
大聖堂は霧に包まれて落ち着いた感じの街でした。どこまでも続く畑や牧場の風景も甦りま
した。 来年は、表紙を見る度に シャルトルを思い出す事が出来ると思います。
下の写真は、大聖堂の中の「聖母マリアの衣」です。説明を聞いていると 本物と思えて来ます。
★12月のいぶきネット句会の会報も、配信していただきました。 切子さんが毎月取り纏めて配信
してくださいます。 今年も滞りなく会報をいただだく事が出来ました。切子さんに感謝!
会員各々の俳句の他に、毎月2人ずつ順番にエッセイを寄せていただいています。今月は、栗生
さんが「俳句の文法は易しい」、一灯さんが「文教地区・国立」と題して、書いておられます。
感心したり、羨ましく思ったりしながら 読みました。
★ 今年も皆さんと協力しあって、無事に(?)いぶきネットの作業が終りました。 皆様に感謝!
今日は、購読申込の方が複数ありました。会社等がお休みの間は、「いぶきネット」の読者も増えるかもしれませんね。
俳句に興味のある皆様! 「伊吹嶺」は、俳句の基本中の基本である 即物具象の俳句を学んでいます。
皆さ~~~ん!「伊吹嶺」で一緒に俳句の基本学びませんか!(孝子)
来年も 宜しくお願いします。(いぶきネット・矢野孝子)
26.12.30 (3346)
静岡支部句会報「一番茶」が届きました。
「一番茶」は磯田なつえさんを支部長とする元気いっぱいの静岡支部から発行される句会報です。
同人、会員、子供たちの俳句に加えて吟行記、自句自解、旅行記など構成が充実して、楽しい会報です。
十一月号は「鳴沢吟行記」と題して、下河辺美乃里さんが吟行記を書いておいでです。
共感した一部を抜粋させていただきます。
「同じ景を見れば似かよった句ができる。それらの中でどの句が皆の心に訴えるか、今まで使ったことのない季語や言葉をどう使っているかなど参考になる。常々思っていることではあるが、吟行句会は大切な勉強の場であることを再確認した。」とあります。
静岡の皆さんの俳句に対する真摯な姿勢を垣間見るようで、自分自身の反省も加えて頷きながら読ませていただきました。
「鳴沢吟行句」より
富士樹海落葉敷き積む溶岩の道 操子![](yasai.jpg)
風穴の暗き入口しぐれ来る 和世
初冬の日ざしこぼるる樹海かな 法子
冬はじめ雨の樹海の鎮もれり 一枝
他に今月の一句として、
ハンモック甲斐駒ケ岳を目の前に 秀治
景がはっきりして、大らかな句に仕上がりました。作者のお人柄までみえてく
るような佳句です。
(内田陽子)
26.12.28 (3345)![](sirokikyou1.jpg)
いぶきネット句会の皆様
年の瀬寒波に泣かされて、年用意の作業に追われています。
只今、部屋の片付け作業をしておりますが、過去の投句メモや、無くした
と思っていた本などが出てきて、そのたび手が止まり、作業は遅々として
進みません。それもまた楽しい大掃除です。
そんな中、伊吹嶺の大先輩で尊敬して止まない、鈴木真理子さんの初句
集、伊吹嶺叢書第四十四編の句集「白桔梗」が届きました。「白桔梗」は
傘寿を迎えられたという真理子さんのずしりと重たい句集です。読んでい
たいのは山々ですが、初読みの楽しみにと句集を閉じました。
母いつも人待つ暮し白桔梗 鈴木真理子(句集名となった句)
茶の花や潜り戸低き芭蕉庵 鈴木真理子
今月は風邪を引かれた樹炎さんに替わって、坪野洋子からの投句のお知
らせです。
いぶきネット句会の投句締切はいつもと同じ1月5日(月曜日)午後9時です。
尚、言わずもがなではありますが、締め切り日、締切時間をお守りください。
今年もネット句会へのご協力ありがとうございました。
来る年もどうぞよろしく御願いします。皆様、良いお年をお迎えください。(坪野洋子)
写真は国枝さんがスキャナーで取って 送ってくださいました。鮮明ですね! (孝子)
26.12.26 夜 (3344)
岐阜支部長の兼松秀さんから 連絡がありました。 平成27年の岐阜支部新年大会につい
てです。 内容は、会場の変更の件と、皆さんへ参加のお願いです。不在投句は岐阜支部に
籍を置く方に限りますが、 当日の大会への参加は伊吹嶺の会員なら何方でもOKです。
講師として河原地副主宰をお迎えし、選評もしていただけるそうです。
一人でも多くの方に参加していただいて、会を盛り上げていただきたいと思います。
詳しくは 以下に記します。(孝子)
日時 平成27年1月18日(日) 11時から受け付け 11時30分開会
会場 臨江館 ℡ 0568-61-0977 (名鉄 犬山遊園駅下車・・徒歩5分)師弟句碑のある犬山ホテルへ行く途中です。
投句 当日3句持参
会費 6,000円
参加申し込みは、4 5日前まででも良いとか・・・・・皆様 ご一考下さい! 問い合わせ等は、伊吹嶺12月号の
新年大会案内を御覧ください。
写真はフランスの風見鶏です。
26.12.26 (3343) 今年のHP句会年間成績発表
今年一年多くの方からHP句会に糸憂くして頂きました。HP句会案内に書いてありますように、昨年から年間を通して、高得点の方を表彰することにしました。高点句の計算方法は、特選2点、入選1点で、年間合計をカウントします。その結果、上位5位まで表彰しています。「伊吹嶺」会員、「伊吹嶺」会員外を問わず、平等で計算します。今年の結果は次のとおりです。(敬称は略させて頂きます)
1位 眞人 得点30点
2位 雪絵 得点28点
3位 一橋 得点26点
4位 晴夫 得点25点
5位 蝶子 得点22点
5位 健雨 得点22点
以上です。5位が同得点でしたので、6名様に表彰します。入賞の皆様、おめでとうございます。賞品としてささやかな図書カードを送らせて頂きます。
また一月から新しく入選者のカウントを始めます。来年もHP句会へ多く方からの投句をお待ちしています。(隆生)(380640)
26.12.25 (3342)
夕べは 孫(小学生)の家にはサンタが来たようです。 皆さんのお宅は いかがでしたか?
★ 12月いぶきネット句会の添削例を アップしました。文法や即物句について・・・参考になりま
せんでしょうか?担当の皆さんで頑張りました。「いぶきネット句会」から ご覧ください。
★角川の『俳句』1月号が発売されました。 まだパラパラと読んだだけですが・・・・・・
特集「47都道府県で詠む! 日本のお正月」のページに主宰の俳句が載っています。
< 愛知県> たこ焼の隣は射的初詣 栗田やすし
「第9回 角川全国俳句大賞」の選考結果が発表されました。ネット仲間の梶田遊子さんの名前を
見つけました。 遊子さんおめでとうございました。(孝子)
愛知県<中日新聞社賞> 前進の文字みちのくの星祭 梶田遊子
写真は名古屋・榮のクリスマスマーケットの風景です。
26.12.24 (3341)
メリー クリスマス!
孫たちは 午後クリスマス会とか・・・急いで出かけて行きました。 スポーツジムのインストラクター
も 生徒もキラキラの衣装で いつもと違って華やいでいました。 教会では今夜 馬小屋の籠の
中に赤ちゃんの人形(キリスト)が加えられるでしょう!
我が夫婦は、忘年会を兼ねて 姉夫婦と食事。 酔うほどに昔話で盛り上がりました。
帰り道に ふと・・・ 沢木先生の <金銀の紙ほどの幸クリスマス> を思い出していました。
<紙ほどの幸>のしみじみとした幸せ感も、そして昔話も・・・・良いものですね。(孝子)
降誕祭讃へて神は二人称 津田清子
エレベーター聖樹映して昇りけり 藤田岳人
髭拭いて菓子食ひ余す降誕祭 守 孫二
蝋燭で回る人形クリスマス 水野征男
白髪また増えて聖夜のケーキ食ぶ 栗田やすし
写真は我が家のささやかなクリスマス!
26.12.22 (3340)
今日12月22日は冬至です。
冬至寺、南瓜寺として知られるハズ観音へ詣でました。
蒲郡に隣接する西尾市の東幡豆のハズ観音 妙善寺は、別名、中風除け寺
かぼちゃ寺とも呼ばれ、その始まりはとても由緒正しく、およそ1300年前、天
平年間(729~749)、行基菩薩(ぎょうきぼさつ)の開基と寺史に伝えられてお
ります。
海岸沿いの門前の松は大きな数珠で繋がれ、寺の庭は中風除け、呆け封じ
の観音さまに参拝する善男善女で賑わいました。大竈が据えられ、大鍋で煮
た南瓜汁粉をいただく列が途切れることなく続きました。
堂縁には巨大な南瓜が並び、かぼちゃサミットと称して南瓜の姿を競う行事も
あわせて開催され、大変な盛り上がりでした。![](hazukannon.jpg)
お参りの方に配られる南瓜を割るのは何と「鉈」です。男衆の力の見せ所です。
門前では年の市が開かれ、年用意の松や野菜を買う人で大賑わいでした。地元の名産品
も合わせて売られ、地元活性化に大いに役立っているようです。
海辺の小さなお寺ですが、無事に過ごせた皆さんの安堵と、来る年に向け明るい笑顔が素敵
な行事でした。 (内田陽子)
写真は大南瓜を鉈で切る瞬間、つやつやの巨大南瓜、本堂の賽銭箱の前にも大南瓜
26.12.21 (3339)![](karinkaku.jpg) ![](karinn.jpg)
★今夜はカリンカ句会でした。昼の「伊吹
嶺句会」は46名で 盛会のようでした。
その句会からの流れで、カリンカ句会に
はいつものメンバー12名が集まりました。
今までは旅遊さんに指導をいただきなが
ら「伊吹嶺」の俳句を学んで来ましたが、来
年からは、河原地副主宰から指導をいただ
く事になりました。 皆さんから旅遊さんに御
礼の気持をこめて お花を差し上げました。
(右上の写真)河原地さんと旅遊さんのツーシ
ョットです。 これからも旅遊さんに 辛口の
コメントをいただく事に変わりはありません。
旅遊さ~ん 長い間有難うございました。 河原地さ~ん 宜しくお願いします。
ロシア料理とワインで歓談の後、5句づつ投句をして句会を行いました。(孝子)
★ 今朝の中日新聞の「中日俳壇」は 年間賞が載っていました。な・なんと 栗田主
宰の<最優秀賞>は 伊吹嶺のホープ 大島知津さんの作品でした。 佳作にも
「伊吹嶺」の仲間の加藤ゆうやさんが載っていました。
知津さ~~ん ゆうやさ~~ん おめでとうございました。(孝子)
カンバスの室咲きの影やはらかし 大島知津
<佳作>
ホールインワンの余韻や星月夜 加藤ゆうや
主宰は総評の中で、以下のように書いておられます。
・・・・・・・・日常生活の中での発見(感動)を十七音で説明するのではなく、的確に写生
することを心がけて来年も句作を楽しんでいただきたいと思います。
26.12.20 (3338)![](makaroni.jpg)
★HP俳句会・12月の選句結果をアップしていただきました。高点句は
一橋さん(町田市)の <冴ゆる夜や光の帯の終電車>でした。
早速 賞品の伊吹嶺12月号を送らせていただきます。おめでとうございました。
年間の高点賞の結果は 後日 発表します。 お楽しみに!
20日は、織部句会でした。 一応 指導者ですので・・・・・一年無事に仲間と学んで
来られた事に安堵しています。 幹事さんや仲間に感謝 感謝です。
しかし毎年12月は、来年も全員が句会に参加されるか、心配な時期でもあります。
いろいろな都合で、俳句を続けるかを悩まれる方もあります。 止められるか続けら
れるか、何れにしても 本人の気持ちを察すると切ないです。
友人は、ご主人から、「今辞めたら呆けるからダメだ!」と叱られたとか。来年も参加
してくれるそうです。家族は有難い(?)ですね。
写真は 巴里土産と言いましょうか。エッフェル塔・凱旋門・聖堂です。 マカロニですが・・・・・(孝子)
26.12.19夜 (3337)![](14yuki21.jpg)
昨日の全国的な大雪にはびっくりしました。私の住んでいる三重県北部でも30cmほど積もりました。ただ昨日、困ったことは審査員研修があり、欠席する訳にはいかないのですが、私は雪の日には運転しないことに決めて、ノーマルタイヤにしています。やむ得ずいつもは車で1時間10分程度のところ、公共交通機関を使って出かけ、2時間半もかかりました。朝早く出かけたのですが、結局少し遅刻しました。名古屋では12月にめずらしく、23cm降ったそうです。皆さんの地方ではいかがでしたか。
いぶきネット句会ではMLで皆さんの雪の状況を知らせていただいた方が多くいらっしゃいました。
広島は暖かいイメージがありますが昨日からあっという間に雪がつもり(30センチ位)、風も強く日影では長い氷柱が、、、(Mさん)
今朝の彦根は15センチほどの積雪です。伊吹山はたしか二度目の冠雪でしたから、例年より早い平地の雪です。(伊吹山が三遍白くなると平地にも雪が降ると言われています。)(Sさん)
静岡でも初雪を迎えました。でも その中でもテニスができるのが 静岡です。(Yさん)
今朝は零下で、裏の池に薄氷が光っていました。寒いですね。(Jさん)
名古屋は朝起きたら21センチの積雪でした。(Tさん)
名古屋近辺も20センチくらいの積雪、2歳半の孫が雪に喜ぶかと思ったら怖がっていました。(Kさん)
昨日の雪が凍り付いて、県道を車がゆっくり走っています。(Sさん)
写真は昨日、研修に出かける時の我が家の前の道路です。12月に積雪があるのはめったにありません。写真としては白一色であまり面白くもない写真です。(隆生)
26.12.19 (3336)
昨日、主人と一緒に汐留にイルミネーションを見に行きました。ここのイル
ミネーションは、全国でも第一位だそうです。
風の冷たい夜でしたが、ビルに囲まれた広場に、青い幻想的な世界が広がってい
ました。25万球のLEDが使われているそうで、20分ごとに音楽と光の競演が始ま
ります。まるで夢の中につつまれているようです。息子の勤務先のビルがすぐ近
くなので、ちょっと顔を見せてくれました。この写真は息子のおすすめのスポッ
トから撮った写真です。来年の1月半ばまで開催しているそうです。
ぜひお出かけくださいね。行かれない方は ネットで写真が沢山出ているのでそ
ちらでお楽しみください。 (鈴木みすず)
聖夜来てすずらん通りの電飾樹
高澤良一
電飾の聖樹のともる夜の川
魚井イチエ
電飾の光さざめく師走の夜
牛島淳吉ルミネーションの中に溶け込むかのような、360度光に包ま
26.12.18 夜 (3335)
伊吹嶺の皆様
各地に大きな被害をもたらした、「爆弾低気圧」皆様には雪の被害は御座いませんか。
お見舞い申し上げます。
このところ、歳を重ねたせいか、はた又 寒さのせいか、長年炬達の無い暮しでしたが、(炬達)と
(火鉢)を復活させてみました。
(旧満州)大陸に居た子供の頃は(オンドル)(ペチカ)( スチーム)を体験しましたが、
戦後の足腰を芯 から温める炬達・炭火の匂う遠い記憶・・・すっかり惚れ込んでしまい
ました。鉄瓶の湯気は加湿になり、昔の人の知恵を再認識しています。
遠い昔 二人の弟が、竹を十字に組み合わせ、四つの先端を糸で結び、なれない手
つきで和紙を張り凧を作っていました。失敗を重ね凧の足はご飯粒がゴロゴロ付いて、
12月の底冷えする朝、子供たちの声が大空に響いて・・・炭火の記憶に呼び覚まさ
れたようです。ご笑覧下さい。
身ほとりに鉄瓶の湯気賀状書く 八尋 樹炎
26.12.18 (3334)
夜の9時頃から降り出した雪が、積もり始めました。(只今午前0時) 自動車の行き交う音も今夜は
無く、静かな夜です。 明日の朝の出勤や登校は凍結で大変でしょうね。
★HP俳句会の投句を アップしていただきました。 選句結果は25日頃になるでしょうか??
その結果が出ると、今年の年間最高点が発表されます。上位5名でしたね?可能性のある皆様
楽しみにお待ち下さい。
★いぶきネットの来年の行事等も、皆さんで知恵を出し合っているところです。 部長さんを中心に、
来年に向けて歩み始めています。 充実した<いぶきネット>になると思います。
★司馬遼太郎賞に伊集院静の小説「ノボさん」が決定したと、2日ほど前の新聞に載っていました。名古屋へ出かけた折に書店に寄りましたが、見つける事が出来ませんでした。 正岡子規と夏目漱石の事が書かれているようです。 他にも気になった本がいろいろあり、購入したかったのですが、家に積んである読みさしの本が、「この本を読んでから買ったら?」と・・・・・声なき声が聞こえて来そうでした。 結局 来年の手帳を買って帰りました。
書籍はネット購入も便利で良いのですが、手に取って見てから購入したい本もありますネ。さて「ノボさん」はどうでしょう??
(孝子)
26.12.16 (3333)
昨日、今日といぶきネット句会の合評会が行われました。両日とも20名以上のメンバーが参加して、活発な意見が出されました。皆さん、段々句を深く読むことになってきており、進行役としても事前の勉強不足が問われる事態もありました。
佳句も多くありましたし、即物具象句と事柄俳句の違いについても質問が出ました。また忌日の句についても新しい忌日、従来からの忌日の句がありましたが、自分の体験に引きつけた忌日の句には力強いものがありました。
今年最後の合評会で、これでしばらくパソコン上でもお会いすることが出来ません。また来年も元気な声(指先?)でお会いできるのを楽しみにしています。
明日から全国的に寒波がやって来るようです。私はなるべく雪道を走らないように、あえてノーマルタイヤにしていますが、18日にはどうしても出席しなければならない審査員研修があるため、雪の予報にどうしたらよいものか思案中です。皆様の地方でも雪、風雨に十分注意して、また健康にも留意して年末年始の仕事などに準備して頂きたいものです。(隆生)(379294)
26.12.13 (3332)![](simekazari.jpg)
いぶきネット会員の皆様 合評会のお知らせ
今朝は風花が舞う寒さです。又 寒冷前線の南下です。
一年中でもっとも日が短いのは22日の冬至からですね。十二月に入った途端、何かに急かされるよ
うです。
農家から貰った新藁で、手製の注連飾りを作って見ました。先ず藁の無駄葉を整理して、霧を吹き、
横槌で叩き しなやかに成ったところで、綯うのですが、昔の勘所は何処えやら・・・何とか注連飾り
らしくなりました。これに、松、南天、水引等でアレンジしてみます。南天は「難を転ずる」で我が家で![](simekaza.jpg)
は毎年懲りずに正月花としています。皆さんのお宅は如何でしょうか。
さみどりの藁の香たつや注連作り 山田 英津子
注連作る揃へし藁に御神酒かけ 宮地 順一
さて、合評会はいつものように、15日(月曜日)・16日(火曜の両日)
午後9時から行います。 投句 一覧および 選句一覧を用意の上
伊吹嶺フォーラムのチャットルームへお集まりください。
(八尋 樹炎 )
26.12.12 (3331)
いろいろな事が重なり、「落書」のアップを 部長さんにお願いしていました。
どちらかと言えば、やはり「落書」はアップより読む方が楽しいかな??と思いつつ・・・・・・
部長さんや原稿を送って頂いた皆様に感謝! これからも 宜しくお願いします。
9日の愛知の同人句会で、下里編集長と目が合いました。 やはり楽しい話題を送
って頂けました。 下里さ~~ん 有難うございました。(孝子)
最近友人間で、久しぶりに会った友人を夫に紹介しようとして名前
が思い出せないというコマーシャルが話題に上がります。誰にも思い
当たる節があるからでしょうか。私自身、一日のうちで探し物に費や
す時間は年々増えてきて、自分でも情けなくなるほどです。
ところで私にはここ二ヶ月ほど探し続けている物が二つあります。一つは歳時記。もう一つは切手。歳時記はある程度の大きさがあるし、切手はまとめ買いした2円切手と82円切手をファイルに入れておいたので、紛れ込む筈はないのに・・。気がかりな日々が続いていましたが、今日何気なく本棚の隅を見たら歳時記があるじゃないですか。ホッとするやら苦笑いするやら。残るは切手のファイルのみ。果たして今年中に見つけることが出来ますことやら。
<短日や一書を探しあぐねをり やすし>
ところで件のコマーシャルは何のコマーシャルなのか、全く意識にないのですから、笑ってしまいます。
(美恵子)
写真は9日の愛知同人句会の時の主宰と副主宰です。 最新のお2人です。(孝子)
26.12.11 (3330)
今朝のTVは日本人3人のノーベル賞授賞式で盛り上がっていました。名古屋の旧TV塔でも青色LEDの照明でライトアップしていました。樹炎さんから早速福岡でのLED照明のお便りを頂きました。
![](CIMG98691.jpg)
博多港の「サンタ灯台」
今朝、青色LDEでノーベル物理学賞受賞された三氏を日本人として誇らしいく授賞式をテレビで拝見しました。
近年のクリスマスのイルミネーションは、けた外れに華やかなですね。一般家庭でも、ご近所同志楽しまれる様になりました。
青色LDEのお蔭で三色、省エネ・・・・豪華絢爛おとぎのせかいです。
一方、地味で微笑ましい「サンタ灯台」が 博多の沖合にある赤灯台に出来ました。起源は福岡沖地震が起きた2005年に被害者を励まそうと・・・
高さ19メートル・顔や白鬚などを飾り(髭はビニール)![](DSC02056 (2)2.jpg)
出入港の多い年末に向け海難防止につなげたい、との意向で始まったそうです。
対比があまりにも大きいクリスマスに、メモしてみました。ご笑覧ください。(樹炎)
そんなことをしているうちに内田陽子さんから、暦のお便りを頂きました。合わせて紹介致します。
最近、徳間書房から出ている「暦のおしえ」という本を買いました。
その中の「暦の楽しみ方」の章で、冬とは旧暦で10~12月、新暦では12~2月頃のこと。
寒さで「冷ゆ」や寒さが威力を「振るう」、寒さに「震う」の音から「冬」が生まれたそうです。
へ~~「冬」の語源はそんなんでした・・・・
お歳暮のつもりで、春夏秋についても書き加えます。
春は予想がつきますね。
眠っていた植物や動物、虫たちが目をさまし、活発に活動し始める時期。地中で縮んでいた草木の芽が「発る」「張る」、気候の「晴る」などの意味から。
夏は旧暦で4~6月、新暦では6~8月頃。一年で最も暑い季節で、農作物や草木がよくしげります。
「熱」「暑」「生」などの字音から「夏」に。
秋は旧暦7~9月、新暦では9~11月頃。「秋空がアキらか(清明)である」「収穫が多くて食べ物にアキる(飽きる)」ことなどから「秋」に。
先月東京巣鴨のとげぬき地蔵の門前で今年の暦(運命宝鑑)を求めました。結構はまっています。
ちなみに来年は甲午(きのえうま)の年、万物が盛大になって木の枝が伸びることで、交わる意もあるそうです。(陽子)
私はいつも新聞配達店から無料の「高島暦」を貰っています。薄い冊子ですが、二四節気、雑節なども出ています。ただ七十二候まではないようです。それでも俳句を作るときには役立っています。(隆生)
26.12.10 (3329)![](10kanten071.jpg)
いぶきネット句会の選句結果を送信するとともに、愛知支部新年俳句大会の選句締切が迫っています。私は連日くだらないことで夜更かししているのですが、締切に遅れては申し訳ないので、今日やっと選句結果を発送しました。皆さんの支部でも新年俳句大会が迫っていると思います。年末年始にかけて各支部でも活発に動き出す時期ですね。
このところ急激に寒波が押し寄せる気配がします。地元の鈴鹿山系もすべて冠雪状態になりました。
写真は鈴鹿とは関係ありませんが、岐阜県山岡町の寒天田です。山岡町は寒暖の差が大きく、夜寒ければ寒いほどよい寒天が出来るそうです。数年前に関東支部の皆さんとこの寒天田を訪れたことを思い出しました。確かこの時、横森今日子さんもご一緒だったと思います。その句友とももう会えないと思うと、切ないですね。(隆生)
26.12.9夜 (3328)
樹炎さんからのいぶきネット句会選句締切のお知らせです。![](14daikon011.jpg)
くれなゐの色を見てゐる寒さかな 細見綾子
立冬に入りましたが、(冬となる)でなく、真冬並みの天候です。
この四・五日 急な寒波に見舞れて各地に雪の被害が深刻です。
馴れない地での降雪は人の命をも奪いました。天候不順に驚くばかりです。
日短・日つまる・暮早し・など 実感のこもった季語です。
巡り歩けば、大苅田に高く掛大根、軒に吊るす干大根、筵に広げる切干大根
古くから人の暮らしに馴染んだ景色ですね。これから益々美味しい
季節です。最も記憶の底に甦る物の一つでもありますね。
12月8日・・・大根の話しは平和で暖かいものです・・・・・
伊吹嶺の影くる速さ掛大根 中本 紀美子
庭木まで大根掛けし杣家かな 中津川 幸江
さて、明日12月10日(月曜日)午後9時選句の締切です。
締切までに出来るだけ早めにお送りくださるようお願いします。(樹炎)
なお写真は樹炎さんからの大根干し風景です。(隆生)
26.12.9 (3327)![](0051.jpg)
今日は愛知同人句会でした。冒頭に栗田主宰から「もう一度即物具象の俳句の精神に戻ってほしい。句会指導する同人の皆さんも会員さんにくどいくらい即物具象の大切さを指導してほしい。」と力説されました。
そのことが頭にあったせいか、私はなるべく即物具象に適した句を選句するように心がけました。この落書を読まれている伊吹嶺会員の皆さんも即物具象の俳句をめざして頂きたいと思います。
今日も多くの佳句に出会うことが出来ました。なかでも栗田主宰の「漱石忌」の句に惹かれました。忌日の句は難しいと思いますが、一般的な忌日の季語から連想される句でなく、自分に引きつけて詠むことが大事だと思っていました。そういう点で栗田主宰の句を選することが出来てよかったと思います。
以前、大垣で結社を越えた俳句交流会に出席したことがありましたが、その時、講師の櫂未知子さんも忌日の句はテレビ俳句のような誰もが詠むような句でなく、自分しか詠めない自分に引きつけた句を作ることが重要だとの発言を思い出しました。
右の写真は孝子さんから送られてきた句会前の同人相互の語らいの写真です。これから句会に入る久闊と緊張感がうかがえる写真です。時にはこういう何でもない写真には雰囲気がよく出ていますね。(隆生)
26.12.8 (3326)
HPのウイルス騒ぎでしばらく落書のニュースが滞っていました。俳人協会の『俳句文学館』12月号が届きました。今月は俳句大賞、準賞、選者選などが掲載されています。伊吹嶺関係の方々の特選、入選をお知らせします。
大串章 特選
◎種採つて朝顔日記終りけり 篠田法子
西村和子 特選
◎戦争を知らぬ三代墓洗ふ 小原米子
栗田やすし
選
〇父征きし聯隊跡や夏あざみ 上杉和雄
斎藤夏風 選
〇梅花藻の花や戸毎に石の橋 角田勝代
〇最上川船曳き道の葛かづら 近藤文子
特選、入選の皆さん、おめでとうございます。
なお今月号に9月21日に栗田主宰が講演なさった東北俳句大会模様も掲載されています。この大会にも伊吹嶺の皆さんが特選など多くの方が受賞されています。この模様はこの落書の9月23日欄をご覧下さい。
![](14netbu021.jpg)
ところで今日はネット部名古屋の皆さんに集まって頂いて、インターネット部の1年の総括と来年の企画について話し合いました。ただ今日は都合の付かない方が多く8名の打合せになりました。
特に来年の「自然と親しむ吟行会」「オフ句会」、来年のibukinet記事の予定も打ち合わせました。いずれインターネット部の皆さんに来年の執筆者予定をお知らせします。
写真は久しぶりに出席頂いた眞由美さん、徒歩さんも入っています。
また伊吹嶺の皆さんにはインターネット部行事のご支援をお願い致します。(隆生)(378190)
26.12.7 (3325)
4日に伊吹嶺HPがウイルス感染したことをお知らせしましたが、これまで確認してきましたが、今日正常であることをお知らせします。その間、落書も滞り、失礼しました。「伊吹嶺」誌12月号が届いたことに合わせて、トップページの季節の俳句のほか、栗田主宰の今月の俳句、いぶきネットの四季、いぶきネットたより、ネット関係の同人俳句、伊吹集、山彦集俳句、俳SCHOOLの句等を更新しました。今後、落書欄も賑やかになると思います。(隆生)
26.12.4 (3324)
いつも伊吹嶺HPを閲覧して頂き、ありがとうございます。今日はお知らせがあります。実は伊吹嶺HPが悪意のある第三者によりウイルス感染したようです。現在対策中です。しばらく関連ページのアップが滞ることになります。対策が済めばまたこの落書欄にてお知らせします。なおこのHPを閲覧する限りは皆さんのパソコンにウイルス感染することはありません。
今後ともよろしくお願い致します。(隆生)
26.12.1 (3323) ままこのしりぬぐい
今日、「伊吹嶺」12月号が届きました。「伊吹山房雑記」の記事を読まれましたか。栗田主宰は「ままこのしりぬぐい」を紹介されています。何故こんな残酷な名前の付いた草花かというと、草の茎に棘が逆さに付いているため、「継子のお尻をこの草で拭うための草」という通説です。先月の伊吹嶺全国俳句大会で哲半さんが新同人挨拶で、この草の花のことを知らなかったかと言うエピソードを思いださいます。この草は結構可愛らしい花ですが、茎に逆さ棘が付いているのすぐ分かります。昔の写真をいろいろ探しているうちに右の写真しか見つかりませんでした。写真では棘がかすかに見える程度ですが、本物はもっと棘が目立っています。
同時に「地獄の釜の蓋」という草の花は春咲く草で結構良く見かけます。この花はキランソウというのが本来の学名です。
皆さんも一度この長い季語で俳句にしてみませんか。
またibukinet記事では隔月に「俳SCHOOL」という欄で子供達の俳句を掲載しています。そして何と今月には主宰のお孫さんの栗田夏帆ちゃんの句も並んでいます。
うるま市でいとこと花火楽しいな 夏帆
なお以下に継子の尻拭いと地獄の釜の蓋の写真を紹介します。後者はあまり映りがよくありません。
![](09kosumosu1611.jpg)
継子の尻拭い(小さい棘が見えます) |
![](yamadaike430041.jpg)
地獄の釜の蓋(一般にはもう少し花が多く咲きます) |
合わせてインターネット部では会計担当が交代しました。それに伴い、いぶきネット句会会費の振込先、有料添削の振込先も変更しました。皆さんそれぞれ確認して下さい。(隆生)(377222)
26.11.30 (3322)
吟行にはとても良いシーズンですね。 皆さん 元気に吟行をされているよ
うです。 横井一夫さんから 写真を添えて お便りをいただきました。
横井さ~ん 有難うございました。
11月29日午後、朝日カルチャ-センタ-俳句教室の仲間で名古屋市東区の建中寺から
布池教会界隈を吟行に行ってきました。 参加者は都合ナルミ先生ふくめ9名。
晴れ女が多いせいかちょうど雨もあがり、銀杏黄葉が見事でした。筒井町
「松月」の名物の「あやめ団子」をほおばりながら散策。句より団子です。
建中寺は尾張徳川家の菩提寺で、古い建物が残り、句材は一杯でした。
句会(東生涯学習センタ-で実施)後は、ドイツ料理店(CBC南にあるPilsen)で、
すこし早目の忘年会です。黒ビ-ルと自家製ソ-セ-ジが美味で、おそくまで俳句
談議が続きました。(写真は建中寺総門前で) (横井一夫)
朝日カルチャーセンター俳句教室では、 「伊吹嶺」副主宰の河原地英武さんと 「伊吹嶺」同人の都合ナルミさんが指導をされています。 詳しくは、<朝日カルチャー 名古屋教室>で検索されると良いですね。(孝子)
26.11.28 (3321)
いぶきネット句会の皆様 投句・選句・締切のお知らせ
灯がひとつ紙漉く谷の夕紅葉 栗田やすし
手すき和紙の技術が 無形文化遺産登録に決まり誉れですね。
紅葉といえば、楓でしょうが、紅葉樹はさまざまな,樹々それぞれに個性のある色に染
めあげます。秋のお宝です。
![](yahiroz.jpg)
先日、「糸島市民大学」で筑前琵琶を鑑賞して参りました。プログラムは「平家物語」
糸島には 平家一門の九州落ちが多く、「重盛の内妻が自刃」した、糸島の唐原地
区・・・昔、盲僧の爪弾きに始まった筑前琵琶が今も引き継がれて、その 独特の語
りと音色に暫し 時代をタイムスリップして参りました。
秋の山吊橋揺るるたび傾ぐ 坪野 洋子
粧へる山いただきに一部落 坂本操子
紅しづく黄しづく雨の紅葉狩 桜井 幹郎
さて、投句締切 12月1日(月曜日)から5日(金曜日)午後9時締切
選句締切 12月6日(土曜日)から10日〈水曜日)午後9時締切 (八尋 樹炎)
26.11.27 (3320)
★いぶきネット句会11月の会報を配信していただきました。会員2人づつのエッセイが 毎月載っ
ていて、 これも楽しみの1つです。 切子さんが毎月纏めて、滞り無く配信して下さいます。
切子さ~ん 有難うございました。
これで 今月のネットの行事が滞りなく終わりました。皆さん ご協力を有難うございました。
★角川の『俳句』12月号を 読まれましたか?
特集の「冬の季語と名句100」のページに、<必修!冬の基本季語 生活 ・ 暮らしの中で息
づく季語>と題して、主宰の文章が載っています。
炬燵より跳ぶ吾子全身にて受ける 沢木欣一
「月評・河原地英武が読む<今月の10句>」も楽しみにしているページです。1句1句、河原地さん
は どんな鑑賞をされるのかを先ず考えますが、 なかなか予想が付きません。 大きく飛躍した内
容もあり・・・楽しいですね!
昨日範子さんが知らせて下さいましたが…・ 「平成俳壇」では 徒歩さんが1番初めに載っていま
す。坊城俊樹氏の選評には <日常のいつもの風景を簡素に写生したところにかえって余韻を感
じた。・・・・>とあります。 徒歩さん 良かったですね。
写真は 昨夜の名古屋の風景です。榮のオアシスの下に 毎年恒例のスケート場が出来ました。床は氷ではないようですが・・・・。(孝子)
26.11.26 夜 (3319)
範子さんから メールをいただきました。 楽しい経験をされたようです。徒歩さんの 嬉しい
ニュースも 知らせてくださいました。 徒歩さ~~ん おめでとうございました。
『俳句』12月号で 徒歩さんが坊城俊樹特選第一席でしたね。
踏切の先の七夕祭かな 松井徒歩
★.。.:*・°★.。.:*・°★
先週東海市の小学校の5年生十数名ずつに 俳句の授業をする機会をいただきました。
資料の他に、学校のHPにアップされていた、キャンプや運動会 稲刈りなどの写真をプリントしていきました。
2時限目には 各自の自信作?一句を黒板に並べて番号を付けて選句です。なかなか素敵な句を作った子も
いました。
夏休みいつもとちがう海の色
太陽がおうえんしている運動会
雨の中星が泣いてるキャンプの空
最後にマスキングテープで縁を飾った画用紙の短冊に清書してもらい、先生に掲示をお願いしてきました。一期一
会の授業だったかもしれませんが、俳句の楽しさを少しは味わってもらえたかなと思いながら校門をあとにしました。
☆NORIKO☆
☆.:*・°.。.:*・°☆.。.:*・☆°.。.:*.。☆.:*
写真は、美男葛の実です。(孝子)
26.11.26 (3320)![](10jindaiji461.jpg)
昨日は、三島忌でしたか。11月下旬から、12月初旬にかけて身近な忌日が続きますね。11月21日が波郷忌、11月23日が一葉忌、12月8日がレノンの忌、12月9日が漱石忌そして年が押しつまると、蕪村忌が旧暦の12月25日ですね。目白押しの忌日のどれかを詠んでみたいものです。
ただ忌日を詠むにしても親しみやすさに違いがありますね。私は今まで波郷忌と漱石忌しか作ったことがありません。忌日はただその人物にちなんだ句を作るのでなく、日常の中で自分に引きつけてその忌日を詠むしかないと思います。そういう意味で三島忌やレノンの忌は縁遠い忌日です。
一番親しみの持てる波郷忌を今年も作ってみたいと思います。
右の写真は数年前に深大寺を訪れた時の波郷句碑です。俳句は次の句です。
吹き起こる秋風鶴を歩ましむ 波郷
ところで24日にHP句会の成績をアップしました。そして今日、その選評を掲載しました。HP句会の選句結果に書いてあります。【こちら】をクリックして下さい。(隆生)(376644)
26.11.25 (3319)
★11月いぶきネット句会の添削例をアップしました。トップページのいぶきネット句会から
ご覧ください。
★今日は、三島忌です。 三島由紀夫が最後に自衛隊員を前に演説をしたテラスのある建物は、
今、防衛省の敷地内に移築されています。 忘れていた あの日(昭和45年)の衝撃の記憶が甦り
ました。
3年前の冬に、防衛省の見学に行きました。 三島の付けた刀傷も見る事が出来ましたが、その時
の案内の女性(写真)の真っ赤なコートと美人揃いであった事が 印象的でした。(孝子)
三島忌や空のプールに日の差して 片山由美子
三島忌の男美学の首飾 井沢 正江
26.11.24 (3318)
★11月のHP俳句会 ・ 選句結果をアップしていただきました。 今月の高点句は、
健雨さん(横浜市)の <小春日や手話の親指よく喋り >でした。
健雨さ~~ん おめでとうございました。
係の長崎さんから、 早速 賞品の伊吹嶺誌を送って頂きます。
皆さ~~ん HP俳句会は何方でも投句していただけます。 毎月2句(無料)です。
12月も、12月1日~15日が、投句の期間です。 伊吹嶺の即物具象の句を実感して
いただける 良い機会と思います。 ご参加下さ~~~い!
★愛知県美術館の「デュフィ―展」に 先日出かけました。 俳句仲間から、この美術展
の感想(感動!)のメールをいただいて、落ち着かなくなり・・・急いで出かけました。
デュフィ―が 個性を確立して行く過程でもある、画歴50年ほどの作品を観る事が出![](dyufy.jpg)
来ました。 以下の言葉が今も印象に残っています。
・・・・・青はそのすべての段階において、本来の個性を保ち続ける唯一の
色彩である。最も濃いものから最も澄んだものまで、いろいろの表情を持って
いる。 いつも青なのだ。・・・・・
青い空や湖を見ても、最近はこの言葉を思い浮かべます。 (孝子)
凍て滝の青き剣となりて垂る 栗田やすし
26.11.22 (3317)
樹炎さんから 写真を添えて、お便りをいただきました。 私も 思わず笑って
しまいました。 樹炎さん いつも有難うございます。(孝子)
伊吹嶺の皆様
歳をとるって悪くない。
11月22日今日は 「良い夫婦の日」 です。
「シルバー川柳」の傑作選を夫に三冊プレゼントしました。
「紙とペン探してる間に句を忘れ」
「カード増え暗証番号裏に書き」
「まだ生きるつもりで並ぶ宝くじ」
「つまずいて何もない道振り返り」
我が家でも、「二人とも症状を言えば言う程薬増え」・・・の日々ですが「介護してふたたび芽生える夫婦愛」・・・この川柳で、しめたいと思います。!!
今、夫が大声で笑っています。 ( 八尋樹炎)
26.11.1 8 (3316)
★今日は、思い立って愛知県美術館のデュフイー展を見に出かけました。これだけ纏めて
デュフイーの作品が名古屋に来ることは無いかもしれません。 感動しました。
帰りの地下街で、な・な・なんと! 憧れの高倉健さんの死去された事を知りました。速
報が新聞社のビルの入り口に貼ってありました。デュフイー展の感動は吹っ飛び・・・・・・
帰りの電車では、スライドショーの様に 健さんの映画のシーンを思い浮かべていました。
青春時代から洋画一辺倒でしたが、高倉健さんだけは別格です。素敵過ぎた健さんは、
もしかして、俳優高倉健を 演じておられたかもしれないと・・・・ (孝子)
★ チャットの時に<このしろ>が話題になリました。早速 樹炎さんから写真を添
えてメールが届きました。 樹炎さ~~ん 有難うございました。
最近 娘夫婦の「岸壁釣り」について行きます。
玄海に面して防波堤の多い糸島は家族で楽しむには絶好の場所です。今まで釣など経験の無い私には釣れるまでの、
時間待ちが 少々我慢がいりますが 俳句を詠むのに、
![](konosiro.jpg)
又一つレパートリーが増えました。日が西に傾くこ
ろから出かけて、夜釣になります。「サビキ釣」
「投げ釣り」言葉を覚え・・・
「来た来た!コノシロだ~」外灯にピチピチと銀色
に輝いています。思わずすごい!!(樹炎)
低き鳶海女の部落の根釣かな 皆川 盤水
海近く住む幸せや鰯引く 小西 滝女
![](haza.jpg)
★いぶきネット会員の西村信子さんから 写真が届きました。
西村さんは、北名古屋市にお住まいです。 そして・・・・な・なんと!
今月のいぶきネット句会では、主宰の特選です。
西村さ~ん 良かったですねぇ~。 (孝子)
いつもお世話になっています。 我が町の隣町 豊山町には、まだ稲架が掛かります。
この町に来て農村風景に感動し、私の目には新鮮です。
(西村信子)
26.11.1 6 (3315)
15日と16日はいぶきネット句会のチャットによる合評会です。 夕べは 23名が56句について 意見を出し合いました。 時間が足りないくらいですが・・・・・・俳句は勿論、その他にも各地の情報を教えていただける楽しい句会です。
★ HP俳句会の投句をアップしていただきました。 選句結果は 20日過ぎと思います。お楽しみに!
関東支部のみすずさんから 写真を添えてメールをいただきました。 確か去年も 干し柿の話題を頂きました。今年も100個!みすずさ~ん 有難うございました。 (孝子)
我が家の干し柿作りが始まりました。今年は100個を予定しています。
一つ食べましたが、ほっぺたが落ちるくらい美味しいです。(鈴木みすず)![](kakisudare.jpg)
干柿や祖母の財布の重みもて 殿村菟絲子 『菟絲』
干柿やあまたの恵み受けて生く 角川源義 『西行の日』
旅ながら干柿むすぶ膝かしら 『定本石橋秀野句文集』
干柿の母より届き吊し見る 野畑節子
干柿に闇たつぷりと甲斐の国 橋本榮治
26.11.1 4 (3314)
いぶきネットの皆様 合評会のお知らせ![](turu.jpg)
今朝、北風が強く庭の落葉は綺麗に吹き飛んでいて、助かりました。
今年も(出水平野)に「万羽ヅル」がやって来います。シベリヤ方面から渡来する
鶴の世界的越冬地です。調査は地元の中学生や県の鶴保護会の会員、約100
人で行うそうです。又、観測史上初めて、「カナダツル」4羽、2羽は幼鳥で、親に
寄り添っているそうです。
「ナベツル1万1802羽」「マナズル451羽」過去最高だそうです。![](tururu.jpg)
登校の空晴れ渡り鶴来る 藤原冬人 (火星より)
鶴来て何やらうれし朝の庭 東芳子 ( 酸漿より)
さて、合評会はいつものように、15日(土)・16日(日)の両日
午後9時から行います。 投句
一覧および 選句一覧を用意の上
伊吹嶺フォーラムのチャットルームへお集まりください。
八尋 樹炎
写真も樹炎さんが送って下さいました。地元の新聞の写真だそうです。(孝子)
26.11.1 2 (3313)
<菊薫る!> 嬉しい事が 続いていま~~す。
朝日カルチャーの俳句教室で学んでおられる、橋本淳さん(藤ヶ丘句会)から
写真を添えてメールが届きました。 淳さ~ん 有難うございました。
川島さ~ん おめでとうございました。 (孝子)
11月9日、朝日俳句大会が、朝日カルチャーセンター名古屋教室の設立50
周年を記念し、朝日新聞名古屋本社ビルにて開催されました。河原地英武副
主宰、都合ナルミさんを含め、講師9名が勢揃いしました。
俳句大会では、川島和子さん(写真中央の素敵な和服の方)の句が選者賞
(都合ナルミ賞)を受賞しました。おめでとうございます。(淳)
大脚立拡げてよりの松手入 和子
26.11.11 (3312)
今日は、愛知の同人句会でした。 5名の新同人の初参加で、句会も盛会でした。
出席者62名でしたので、選句だけでも時間がかかりましたが、良い句を 沢山見せて
頂く事が出来ました。
河原地副主宰は欠席でした。 愛知の同人句会では、副主宰からも直接指導をいた
だく事が出来ます。何時も 楽しみにしていますが・・・・・今日は残念でした。
沢木先生・細見先生の全句集は 売り切れになったそうです。 再版のお話も出てい
るようです。両先生の俳句は、多くの方に読んでいただきたいですね。(孝子)
26.11.9 (3311) いつもこの落書欄が重くなったとき、これまでの落書は倉庫の方に移していますが、今回は早めの整理で申し訳ありません。10月以前のページは倉庫に移しました。 皆さんが見た目には問題ないように見えますが、HPBでこの落書で書いているとき、壁紙との境とこの日記スペースがうまく合っていませんでした。どこでこのような問題が発生したのか、少しずつ調べてみたら、原因が分かりましたので、早めに倉庫に移しました次第です。皆さんがHPを閲覧するには何の問題もありませんからご安心下さい。(隆生) (374069)
26.11.8 (3310)
いぶきネット会員の皆様 選句締切のお知らせ
初冬の花として暮らしに馴染んだ「山茶花」は椿とよく似ていますが、やわらかな香気があることと、
椿はポトリと散るのにたいして、貝殻のように一枚一枚散り敷くさまに風情があります。
ほかにも、目立たない花なのに、何て美しい花だろうと思う「茶の花」。静かな日差しに映える金色の
蕊・・・うつむき加減に咲く清楚なはなです。無住寺に咲く「茶の花」を散策の帰りにお地蔵さんに手向
けて来ます。
皆さんの辺りの初冬は如何でしょうか。ご体調にご注意下さい。
山茶花は咲く花よりも散つてゐる 細見 綾子
![](tya1.jpg)
散り敷きてなほ山茶花の花盛り 熊澤
和代
茶の花のほつほつ咲いて事無き日 下里 美恵子
さて、明後日11月10日(月曜日)午後9時選句の締切です。
26.11.7 (3310)
「伊吹嶺」11月号が届いてから、ほぼ1週間になりました。その間ネット部の皆さんのご協力を得て、伊吹嶺HPも11月号に更新して頂きました。栗田主宰のトップページの「季節の俳句」「伊吹山房雑記」「いぶきネットの四季」「環境と俳句」「いぶきネットたより」、その他ネット同人俳句、伊吹集4句欄の俳句、山彦集の俳句などそれぞれ更新しました。
各ページのうち、リンク表示してあるものはそこをクリックすると該当のページ飛ぶことが出来ます。
とりわけ今月号で皆さんによく読んで頂きたいのは、栗田主宰の「伊吹山房雑記」です。その中の一文に次のような記述があります。
「沢木欣一先生が俳句の基本として繰り返し説かれた即物具象の俳句をめざして私たちは句作に励んでいるが、句会で安易な事柄俳句、言い換えれば月並俳句を良しとすることがあるのではなかろうか。ここでもう一度、即物具象とは何かを確認する必要がありそうだ。」
というものです。これは私自身も含めて自戒しなければならないと思います。私自身が即物具象に最もふさわしい俳句は何かと考えたとき、沢木先生の句集『地聲』『赤富士』です。特に『地聲』は『塩田』以降、沢木先生が新たな境地として即物具象に辿り着いた句集という位置付けと考えています。インターネット部の皆さんも日頃個人的な指導を受けにくい方もいらっしゃると思いますが、この『地聲』が指導の最高の手引だと思います。(隆生)
26.11.6 夜(3309)
沢木くみ子さんのブログを読むと…・・
何方かが、沢木先生のお墓参りをされたようです。 関東支部のとみおさんも お墓にお参り
に行かれました。 とみおさ~~ん お墓参りもメールも 有難うございました。(孝子)
老後の楽しみは唯一「落書」の拝読、ありがとうございます。
『沢木欣一全句集』の「あとがきに代えて」(P685)を読み、 昨5日 「田島山誓願寺」
を訪ねてみました。 途中道をお聞きした親父さんが枝つきの柿をくださいました。 墓前
にお供えしたのですが、熟柿になり墓石を汚してはと思い、 駅から引き返して持ち帰りました。
くみ子さんの書かれておられる方は私ではありません。 私はどなたにもお会いしておりませ
んし、 供花が若干痛んでおりましたので・・・ ほんの少し私の方が早かったのでは?
(佐藤とみお)
写真はプラタナスの実です
26.11.6 午後 (3308)![](fuzi.jpg)
★昨日は 沢木先生の命日でした。 私の俳句を纏めているノートの表紙裏には
<平成13年11月5日 午後1時30分 ・82歳逝去>と 書いてあります。 それ
なのに・・・・・・・沢木先生 忘れていて、ごめんなさい。
★愛知の新年大会の投句締切が 明日に迫っています。 皆様 お忘れではあ
りませんか? 昨日は 朝から 俳句仲間に投句の確認電話をしました。
出席が出来ない方は、不在投句をされると 良いですね。
★他の支部の新年大会へ参加を予定の皆様!投句を お忘れなく!
写真は10日ほど前の旅行で、機上から写した富士山です。雪を乗せて美しい
水色の景色でした。 沢木先生の入院されていた病棟からも 富士山が見えた
ようですね。(孝子)
師はみまかれり秋冷の十二階 ( 悼 沢木欣一先生)
欣一亡し夕日まみれの師走富士
武蔵野の欅紅葉や師の忌過ぐ
以上三句 栗田やすし句集『海光』より
26.11.6 (3307)![](bara.jpg)
5日ほど前に、コンビニで買った新聞に友人の写真を見つけました。 褒賞のページに大き
く写真が載っていたのは、俳句を通してご縁の出来た方でした。早速一句を添えて祝電を送
りました。 その句の季語は「菊薫る」で 定番の感アリですが、改めて良い季語がある事
に気付きました。
先日、句会仲間の新同人Sさんのお祝い会も行いました。参加者全員 即吟でお祝い句を
一句づつ披露しました。 Sさんのお人柄通りの温かい句ばかりでした。私は、30年近く一緒
に学んで来た事へのお礼を込めました。 やはり季語は<菊薫る>!
俳句は、投句か応募の為に詠んで来たような気がしますが、<お祝い句>は、良いものだ
なぁ~~~と、しみじみ思いました。俳句を学ぶ事の原点は、こんな所にあるのかもしれません。
<お祝いの句>は差し上げても、頂いても嬉しいものですね。(孝子)
祝「山繭」二十五周年
山繭にひかり満ちくる朝かな
古希
ほろ酔ひて涼しき声に祝はるる
以上二句 栗田やすし句集『海光』より
26.11.5 (3306)![](noti.jpg)
★天文的には、今夜は<特別の日!> だったようです。樹炎さんから写真をえて
お知らせが届きました。
伊吹嶺の皆様 『幻の十三夜』のお誘い
今日は『ミラクルムーン』 171年ぶりの 『幻の十三夜』にだけ見られる3度目”の
秋の名月は、「後(のち)の十三夜」と呼ばれるもの。立ち会えること自体が奇跡に
近い、そんな夜、そして月が今日、2014年11月5日の月です。
空を見上げて、歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょうか?どうぞ、お天気が
崩れません様に。(樹炎)
ぼんやりと佐渡望む浜後の月 伊藤旅遊
ポストまで一枚羽織る十三夜 中川 光子
★皆様 楽しい連休を過ごされましたか? 範子さんからも 写真を添えて、連休の話題が届きました。(孝子)
11月3日 愛知池で中部地方の学生(大学生と高校生)の新人戦がありました。![](norinori.jpg)
風の強い日で スタート地点が北側(追い風)になっていました。
新潟 富山 石川 福井 長野 滋賀 三重 岐阜から参加の学校があり、
ワゴン車や小型バスに自分たちの艇を搭載し 保護者も大勢応援に来てい
ました。 それぞれの応援旗も「漕思漕愛」「爆漕〇〇高校」など人目を引く
旗もあり 青空にはためいておりました。
愛知池では11月で大会行事は終わり コースを撤収してレガッタは2月ま
でお休みになります。
☆.:*・°.。.:*・°☆.。.:*・☆°.。.:*.。☆.:*
(伊藤範子)
26.11.3 (3305)
★お知らせが遅くなりましたが…10月HP俳句会の高点は、「 石蹴りの輪の続く路地鳳仙花 眞人さん(さいたま市)」でした。賞品の伊吹嶺誌を 送らせていただきました。 眞人さ~~ん おめでとうございました。
11月のHP俳句会の投句を受け付けています。 2句・無料です。 何方も参加し
ていただけます。 詳しくは、トップページの< HP俳句>を御覧ください。(孝子)
いぶきネット会員の皆様 投句 締切のお知らせ
今日は「文化の日」です。早いもので、十一月に入りました。
皇居では文化勲章の授与式が行われます。
樹々が山を彩る美しい季節ですね。紅葉前線は 慌しく駆け下りて静かな夕暮れは、
写真は樹炎さんのお宅のお庭です。
物思い「愁い」・・・
「秋の夜のブィオロンのためいきの身にしみてひたぶるにうら悲し」秋風に舞う枯れ葉に人の哀切を重ね、心の琴線に触れる
ころです。ランスの詩人ベルレーヌの詩「落葉」ですね。つい、くちずさみます。
ぐーんと気温が下がって来ました。風邪にご用心ください。
筆立に天眼鏡や文化の日 栗田 やすし
山鳩の枯葉踏む音近づけり 中山 敏彦
落葉舞ふスクランブルの交差点 佐藤 喜美子
さて、 明後日5日午後9時投句の締切りです。
早めにお送りくださるようにお願いいたします。(八尋 樹炎 )
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