TOPページへ戻る 購読について
TOPページへ戻る
 
伊吹嶺落書  (25年の最新の落書)(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)

<<24年後半保存分の落書へ(24年7月から12月の落書は左をクリックしてください。)
<<24年前半保存分の落書へ(24年1月から6月の落書は左をクリックしてください。)
<<23年後半保存分の落書へ(23年7月から12月の落書は左をクリックしてください。)
<<23年前半保存分の落書へ(23年1月から6月の落書は左をクリックしてください。)
<<22年後半保存分の落書へ
(22年7月から12月の落書は左をクリックしてください。)
<<22年前半保存分の落書へ(22年1月から6月の落書は左をクリックしてください。)
<<21年後半保存分の落書へ(21年7月から12月の落書は左をクリックしてください。)
<<21年前半保存分の落書へ(21年1月から6月からの落書は左をクリックしてください。)
<<20年後半保存分の落書へ
(20年7月から12月の落書は左をクリックしてください。)
<<20年前半保存分の落書へ(20年1月から6月の落書は左をクリックしてください。)

 メッセージお待ちしております。

  メッセージお待ちしております
  


25.4.1(6370)

4月1日(火)は京都句会でした吟行はこのところ滋賀県が続いていますが、今月も滋賀県の彦根城でした。
やや肌寒い曇り空の彦根城の染井吉野はちらほら。種によっては満開のもあり、俳句的には事欠かない吟行でした。
殆どの人は博物館と玄宮園へ向かいましたが、私は天守閣の方へ。城へ上るのは久しぶりなのですが歳のせいもあって狭い急階段には恐怖を覚えるほどでした。
句会場は駅前の彦根勤労福祉会館。シャンデリア調の照明の部屋での活発な句会でありました。

吟行句

雨染みを裾に茶室の春障子  哲半
花冷や城借景に茶を服す   伽葉
井伊様の馬屋静けき花曇   範子
鐘鳴らし濠に漕ぎ出す花見船 徒歩
天守より眺むる琵琶湖島霞む 悦枝
花待つや濠に水脈引く屋形船 佳子
花の下猿が手を振る猿回し  秋麦


              (松井徒歩)

25.3.30夜(6369)

   主宰と行く沖縄吟遊の旅

 3月14日(金)~16日(日)に「主宰と行く沖縄吟遊の旅」が開催されました。
 那覇空港に着くと、出口で歓迎の幕を持った沖縄支部の人たちの歓待を受けました。貸切バスに乗り、「対馬丸記念館」に行きました。
 「対馬丸記念館」では、語り部から対馬丸の詳しい話を伺いました。沖縄の子供たちが疎開するために貨物船対馬丸に乗ったが、アメリカ軍の魚雷によって沈められてしまった悲劇。展示室では、壁一面に亡くなった子供たちの顔写真、紙のランドセル、ノート、筆箱、通信簿、衣服などの遺品がありました。そして、記念館の周りにある慰霊碑「海鳴りの像」と「小桜の塔」を見て回りました。
 首里城に着き、門の前で記念写真を撮りました。そして、階段を上り首里城の中へ入りました。火災にあった正殿は復元中で、作業は正殿を覆う建物の中で行われ、順調に進んでいました。


 2日目の15日(土)、沖縄支部の人たちと一緒に吟行地を回りました。そして句会をバスの中で行いました。
 辺戸岬にある沢木欣一先生の「みやらび句碑」では、沖縄支部の人たちが、花と泡盛とお茶、サーターアンダギーを句碑に供えてくださいました。そして、その句碑をみんなで囲み、記念写真を撮りました。
 「チビチリガマ」に向かいました。「チビチリガマ」は浅い谷の底にあり、薄暗い階段を降りました。木々が覆いかぶさり、谷を流れる細い川はガマへ流れていました。みんなガマの入口や平和の像に向かって手を合わせ祈りました。
 次の吟行地「座喜味城址(ざきみじょうし)」は、標高120m余の丘陵地に立地していて、読谷村のほぼ全域を眺望することができました。2つの郭で構成される城壁は、石灰岩の布積で重厚で美しい曲線でした。
 夕食は、料亭四つ竹で琉球料理と琉球舞踊を満喫しました。席は、沖縄の人たちと隣り合うように交互に座りました。主宰と顧問の挨拶の後に宴会。沖縄のお酒や料理、踊り、俳句の話で盛り上がり、最後は音楽に合わせてみんなで踊りました。

 3日目の16日(日)、「斎場御嶽(せーふぁうたき)」に向かいました。御嶽の道は石灰岩の石畳。シダ類がよく茂り、沖縄の樹木が御嶽を覆っていました。23か所巨大な岩がむき出しになっている崖があって、その崖が傘のように被さっていました。そこが庫理(ぐーい)と呼ばれる祭壇。
 「ひめゆりの塔」の前では、みんな手を合わせて長いこと祈りました。献花をした人もいて、その積み置かれた献花に音もなく雨は降っていました。「ひめゆり平和祈念資料館」に入りました。学校生活、戦争への動員、証言映像、女生徒たちの名前と顔写真などの膨大な資料。みんな真剣に資料に目を通していて前へ進みませんでした。資料の中で特に印象に残ったのは、学校生活を紹介する写真。写真の中の女生徒はみんな笑顔でした。
 最期の吟行地「平和祈念公園」では、沖縄戦で戦没した愛知県の刻銘碑に行きました。資料館に戻り、悲惨な沖縄戦を、目で見、耳で聞き、文で読みました。言葉もありませんでした。


 「平和祈念公園」を出たところで、沖縄支部の人たちとお別れ。吟行地を丁寧に案内して、沖縄のことをいろいろ教えていただきました。そして、夕食を一緒に過ごし、一緒に踊り、お土産まで頂きました。そのおもてなしに感謝、感謝です。お礼の言葉と握手を交わし、出発時間が迫ってきて、別れを惜しみつつバスに乗りました。(新井酔雪)

 ★詳しい沖縄吟遊記は【こちら】をクリックしてください。

    


25.3.30(6368)

  河原地主宰が第3句集『虫売』を上梓!!

 この度、河原地英武主宰が、燦文舎から第3句集『虫売』を上梓されました。心よりお喜び申し上げます。この句集は、『火酒』『憂国』に続く句集で、2019年から2023年までの句から304句を収めたものです。句集は新たにスタートした「伊吹嶺俳句叢書」第1篇として刊行されました。句集名となった2句です。
   
虫売のピアス三連青光る    2019
   虫売の文士の如き丸眼鏡    2022

 昆虫好きと仰るとおり、虫に関する句が34句あります。虫の他に動物の句、植物の句も数多くあり、一物仕立てでよく観察された作品群が多いことも特徴といえるでしょう。
   
玉虫の翅に灼熱いろの筋    2021
   猫の子の薄くれなゐの鼻に土  2023
   ちぎれたる浦島草の糸の冷え  2023


 主宰は国際政治学者として大学で教鞭をとっておられます。いまだ続く戦争を憂い、世界情勢への危機感がつのる作品を紹介します。
   
難民の子の風船の萎びかけ   2020
   鰻焼くプロパガンダと砲撃と  2022
   風死せり本の表紙の少女兵   2022


 忌日の句は就かず離れず学びとなる作品が多くあります。忌日の句や沢木欣一先生を偲ぶ句を紹介します。
   
底ひまでうねる大河や寒明忌  2021
   誓子忌の海とほくまで火炎いろ 2022
   先師恋ふ加賀の地酒を熱燗に  2023


 勤務地の大学がある京都とお住まいのある滋賀を詠まれた句です。
  
 色変へぬ松より低く京の山   2019
   草青むほどに近江の晴れ渡り  2022
   南座の明りとほくに浮寝鳥   2022


 ご家族を詠まれた句を紹介します。主宰の優しいお人柄が俳句によって伝わってきます。
   
室咲の増えたる二人暮しかな  2019
   満面の笑みや目覚めし生身魂  2022
   春動く父の蔵書に『昆虫記』  2023
    令和7年3月    伊藤範子記

 ★詳しい内容は【こちら】をクリックしてください。

 本当に読み応えのある句集で感銘を受けました。皆様ぜひお求めください。



25.3.28(6367)

+++++片栗の花
 いぶきネットの皆様、知立句会の英子です。3月26日に足助の香嵐渓に行ってきました。丁度、片栗の花の見ごろで、ラッキーでした。実はこの日は、私の予定が入ってなかったので、足助屋敷へ、傘屋さん、桶屋さんや合掌家のおばさんたちに会って、お話をしたいと思い、ふらっとでかけたのです。駐車場に着くと、いつもより混んでいます。飯盛山を見あげると、なんと片栗の花盛りでした。見物の人々も山を登っています。
 そこで私も麓の六地蔵にお参りをしてから、膝に自信がなかったのですが、思い切って指定の通路をゆっくりと登って、片栗の花を見て写真に撮りました。平日だったのですが中高年のカメラマンが多く、賑わっていました。
 下山して、足助屋敷へ行って、牛の「小春ちゃん」と話をし、職人の方がたとお話をしました。合掌家の春囲炉裏に燻っている懐かしい煙の匂いを嗅いで、釜の上に吊るしてある燻製の鮎を眺めて帰りました。

 後の写真は、翌27日の朝の農道の散歩で撮った、土筆、なずな、藪椿です。
やっと、我が町の公園や並木道の桜が咲き始めました。 (英子)

    

足のべて休む片栗の花あれば  細見綾子  昭和41年作  俳句アーカイブより
英子さん 有難うございました。

25.3.25夜(6366)

今日、名古屋市東区で 先日、伊吹嶺新人賞を受賞された、タケ海舟こと小川剛史さんの歴史講演会がありました。今年のNHK大河ドラマの主人公である蔦屋重三郞と田沼意次、徳川御三卿について詳しく学ぶ機会となりました。伊吹嶺からも多くの方が参加されておりました。 (加藤剛司)

 

 

小川剛史さんと、HAGURUMA句会の皆様です。   桜は文化の道の通りの 夕方のオオカンザクラです。

加藤さん 講演会の写真を有難うございました。私も参加させていただきました。
詳しい資料もいただいてとても勉強になりました。
(☆NORIKO☆)(812074)

25.3.25(6365)

 橋本ジュンさんから欅句会報を送っていただきました。ありがとうございます!
**********************************
関東支部・欅句会(3月23日)は、オンライン句会のため、遠方の方も参加が容易です。
https://ibukinet.jp/kukai.html (上から3行目)
3月定例句会は3月23日、東京、埼玉、千葉、富山、三重、愛知、と6都県にまたがった句会でした。
関東支部以外のゲストの方も参加されています。
ゲストの方、参加大歓迎です!気軽にご連絡ください。


また、2月から、選の少ない句から順に皆で議論しています。
こうすることで、どうしたらもっと佳い句になるかの討論の時間を長く確保することができました。
以下、自選句です。


踏まれても色濃きままの菫かな    布杏多    
鳥帰ることに立山眩しかり      勢津子
還暦の子へ七色のスイートピー    杉 子
初音背に縄文杉へひた登る      眞 人
菜の花や海光著き九十九里      あきを
啓蟄や杖ついて踏む庭の土      一 成
灯台の回り来る灯や海朧       切 子
出漁を競ふ汽笛や風光る       光 晴
春星の妻と棲む日の遠からず     一 灯
種蒔を終へて野天のホットティー   一 紀
青空を突き破りしか揚雲雀      隆 生
桃色の吊し雛めく枝垂梅       ジュン



関東支部・橋本ジュン birdlandjazz@mac.com
**********************************

25.3.24(6364)

令和7年の新人賞が決まりました。小川剛史さん おめでとうございます!

『俳句』4月号の入選を伊藤みつ子さんからお知らせいただきました。
加藤剛司さん 伊藤みつ子さん 秀逸 また佳作の皆様おめでとうございます。

トピックスNewsはこちらから

※記載漏れがありましたらお知らせください。

25.3.22(6363)

   速報!!新人賞が決まる!!

 本日22日(土)午前9時より、地下鉄東別院駅近くのイーブルなごや(女性会館)の会議室で新人賞選考会が行われました。選考委員長、委員の7名が参集して、1時間半ほどの時間をかけて慎重に審議を重ねました。

 新人賞候補者は4名で、78名の同人からの推薦を受けたHAGURUMA句会の小川剛史さんが受賞されました。

 小川剛史さん、受賞おめでとうございます。今後のますますのご活躍を期待しています。



25.3.21(6362)

令和7年の 秀句賞が決まりました。大城礼子さんおめでとうございます!
沖縄の海と島つつじ 豊かな自然とその色彩の美しさが目に浮かぶようです。

『俳壇』『俳句四季』『俳句界』4月号の記事と入選を国枝さんからいただきました。『俳句四季』では奥山ひろ子さんが田島和生先生特選でした。おめでとうございます。記載漏れがありましたらお知らせください。トピックスNewsは下記サイトからも入れます。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm 

25.3.20夜(6361)

   速報!!秀句賞が決まる!!

 本日20日(木)午後1時半より、今池ガスビルの会議室で秀句賞選考会が行われました。
委員長は服部鏡子さん、記録係は井上千保子さん、そして6人の選者が3時間ほどの時間をかけて慎重に審議を重ねました。そして、令和6年に伊吹嶺誌に掲載された句の秀句賞の結果は、次のように決まりました。

 大城礼子さん、おめでとうございます。大城礼子さんは沖縄の風花句会の方です。今後のますますのご活躍を期待しています。

   
見はるかす藍の海原島つつじ 大城礼子


25.3.20(6360)

今日は暖かくなりました。早咲きの河津桜が見ごろのようですね。
3月のHP俳句会の結果が発表されました。
今月の最高得点句は

  パンジーを指して正午の花時計      康さん (東京)

おめでとうございます!「伊吹嶺」3月号をお贈りします。

今日は春分の日 お彼岸の中日ですね。春分の日は3月20日だったり21日だったりします。天文観測による春分日が選定されて休日となるとのこと。

ドジャースvsカブス開幕戦2試合が終わりました。東京を観光した選手や家族は、電車の発着時間の正確さや、きれいな街に感動したようですね。今季も日本人選手の活躍を楽しみにしています。今夜は久しぶりに地上波でサッカーW杯最終予選が放送されます。

3月20日は、30年前に地下鉄サリン事件がありました。あの時も本当に衝撃でした。通勤時間だったので30年前は春分の日の祝日ではなかったということですね。大きな災害や、事件が歳月の経過で風化されてしまわないようにと思います。

 

(☆NORIKO☆)(811647)

25.3.14(6359)

今日から「主宰・顧問と行く沖縄吟遊の旅」にご参加の皆様、沖縄の皆様との交流をはじめとして実り多い吟行になることでしょう。お土産の吟行句を楽しみに待っています。

HP俳句会は15日午後9時まで受付です。皆様ふるってご投句ください。

玉井さんが写真を送ってくださいました。有難うございます!
   
**ジャコウアゲハの幼虫は毒性のあるウマノスズクサを食草としています。幼虫時代にその葉を食べることによって、体内に毒を蓄えます。この毒は成虫になっても残り続けますので、鳥などの捕食者から身を守っています。ウマノスズクサの葉はミッキーマウスのような形でしょう?

**この蛹は涼しくなる10月以降に蛹になったのでしょう。寒い間は、何も食べないで成虫になる時期を待つ・・すごい生命力ですね。ジャコウアゲハの蛹は、怪談『番町皿屋敷』のお菊さんが後ろ手に縛られている姿に似ていることから「お菊虫」とも呼ばれています。

**成虫の雌の翅色は明るい褐色ですが、雄は光沢のある黒色です。和名は雄の成虫が腹端から麝香(ジャコウ)のような匂いをさせることに由来しています。わが家の門扉にもキアゲハの越冬蛹がいます。無事に羽化する日を楽しみにしています。  玉井美智子+++

ジャコウアゲハは雌雄で翅の色が違うのですね。
揚羽蝶は夏の季語ですが、秋蝶、冬の蝶、凍蝶など四季にわたって季語がありますね。以前の沖縄吟行の旅で出会った、アサギマダラは渡り蝶で、御嶽(うたき)の森で群舞していた光景には圧倒されました。

芥焼く煙のなかの冬の蝶   沢木欣一 昭和29年作  【俳句アーカイブ】より

(☆NORIKO☆)                                               

25.3.12(6358)

東北大震災から14年が経ちました。その時私はパソコンの前に座り、揺れを感じたので眩暈に陥ったのかと思いました。その後テレビから流れる津波の映像に、ただ胸が塞がれる思いで見ていたことを忘れられません。悲しみを胸に再生への道を進んで来られたご遺族の皆様のご健康を祈り合掌しました。

 

+++++

伊吹嶺ホームページは随時更新されています。ぜひご覧ください。

【いぶきネットの四季】はこちらから

【環境コーナー】はこちらから

【ジュニア俳句】結果

(☆NORIKO☆)

25.3.10(6357)

HP俳句会は投句期間です。締め切りは3月15日午後9時です。ふるってご投句ください。
ジュニア俳句はいつでも募集しています。 皆様のご投句が励みになります。よろしくお願いします!

「セクト・ポクリット」 コンゲツノハイク3月分がアップされました。

「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】    
<2025年2月号(通巻320号)>
筆先の曲がりて乾く小春かな   河原地英武
音冴ゆる小さき土鈴の薬売り   栗田やすし
あやされて赤子泣きだす報恩講  野島秀子
十三夜椅子に人形座らせて    加藤剛司
羊羹の厚き一切れ冬に入る    野津洋子
北行きのバス待つ列や吾亦紅   本庄鉄弥
イーゼルを立てて落葉の中にゐる 柴田洒落

他結社の俳句や鑑賞が読めます。下記リンクからお入りください。

https://sectpoclit.com/mois202503/

(☆NORIKO☆)(810820)

25.3.8(6356)

今日は愛知支部同人句会がありました。私は午前の部に参加しました。
句会の前に、河原地主宰の第3句集『虫売』の紹介がありました。この句集は、「伊吹嶺俳句叢書第一篇」として「燦文舎」から刊行されます。句集製作について、主宰は「皆さんが俳句を学び俳句へエネルギーを注ぐその力で、自句集を作ることを目指してほしい。個性ある句集を出しましょう」と仰いました。
『虫売』は税込1,100円です。皆様ぜひお求めください。



+++新刊句集『虫売』   河原地主宰第三句集  

 代表句三句
  玉虫の翅に灼熱いろの筋
  虫売のピアス三連青光る
  虫売の文士の如き丸眼鏡

お申し込みは著者まで
〒525-0027 滋賀県草津市野村5丁目26ー1
FAX 050ー3737ー8623
メール efude1005@yahoo.co.jp

※句集の詳細については後日紹介します。

+++令和7年度 俳人協会愛知支部
         通常総会・講演会・懇親俳句会

開催日:令和7年4月20日 (日) 
会場:名古屋通信ビル
講師:櫂 未知子氏 (俳人協会理事、「群青」代表)

詳細が分かりましたら後日お知らせします。伊吹嶺もお手伝いに参加します。
4月20日、皆様スケジュール帳の予定に記してご参加ください。

 

今日の句会も丁寧に講評とご感想をいただきました。
(☆NORIKO☆)

25.3.6(6355)

3月4日は京都句会。比叡山東山麓の西教寺での吟行でした。すぐ南の坂本城落城の明智一族の墓碑があります。
本堂には供養の済んだ大量の雛人形が集められていました。

以下は藤枝伽葉さんの文です。

雛の間にお雛様の先生なる女性から教わった話。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、もし初耳でしたら沢山の方に広めてください。
雛壇の下方にお重箱がありましたが、供養に出された殆どのお重箱が、新品のままだった と嘆いておられました。
何故? と問うたら、
「あのお重箱は、子供達の情操教育をする為の物なんです。五人の子供が遊んだ場合、四段の重箱にお菓子をどの様に分けるか。または、四段別々に違うお菓子を入れるなら、どの順番でいれるか」等等、子供達に考えさせる道具であったとか。
知らなんだ。
私は「触っちゃダメ〜」って言ってました。
早くに知っていたら、良かったのになぁ。
ま、良いお話を聞けて得した気持ちになりました。   

吟行句

弓失せし手は開くまま供養雛  哲半
雛膳の右へ左へ迷ひ箸     伽葉
鳥帰る湖国は雲の垂れ込めて  徒歩
白酒を薄桃色に雛の宴     悦枝
観音の裾一面に雛並べ     佳子
不断念仏の僧ストーブを傍らに 秋麦
太鼓橋渡れば奥は雛の家    英子
冴え返る明智が妻の墓どころ  俊雄
雨だれの数のひひなや御焚上  英武

 

徒歩さん 伽葉さん 有難うございました。お重箱のお話知りませんでした!
(☆NORIKO☆)(810560)

25.3.2(6354)

3月になり、週末から暖かくてほっとしています。草花が一気に咲き出しそうですね。
鈴木英子さんから写真を送っていただきました。

+++++早春の花
 いぶきネットの皆様、知立句会の英子です。寒暖の差が激しい今日この頃です。今回は我が家の早春の花を紹介します。
 まずは、福寿草です。3月1日に見事に咲きました。1月に園芸屋で買い求めました。咲くのを心待ちにしていましたが、このところの寒波でなかなか咲いてくれませんでしたが、やっと咲きました。
 次は花ではなく、満天星の冬芽です。今朝、3月2日に写真を撮りましたが、まだまだ固い冬芽です。
 次は藪椿、日当たりが悪いのでご覧のように堅莟です。春を待ちましょう。
次は、私が大切にしている極楽鳥花。又の名をストレリチアと言います。これは、南アフリカ原産の南洋の植物です。普通、この地方では、地植えや鉢植えでは咲きません。5年前の猛暑に鉢植えで一度咲きました。また、昨年の酷暑で、蕾をもって、やっと咲いてくれました。こんなところにも地球温暖化の影響があるのですね。
これから、梅、桃、桜と春の花が一斉に咲き、たのしみです。(英子)

    


大欅空近きより芽吹き初む     栗田やすし

芽ぐむ幹撫でてわが身を励ませり  鈴木真理子  いずれも武藤さんのいぶきネット歳時記抄より

お庭の早春の様子を有難うございました。ストレリチアは花屋や生け花展でしか見たことがなく、鉢植えでも咲いたのですね。復活してよかったですね。 
明日は桃の節句。今夜は雛の宵でお祝いをされるお家もあることでしょう。
過ごしやすい日で良かったですね。

3月のHP俳句会、ジュニア俳句のご投句をお待ちしています。(☆NORIKO☆)(810259)

25.2.28(6353)

早いもので二月が終わりますね。大船渡の山火事が飛び火しました。早い鎮静を願っています。犠牲になられた方がいたそうですが、近隣の皆さんがご無事でありますように。

国枝さんが、俳句月刊誌『俳句四季』『俳句界』『俳壇』の記事と入選者を調べてくださいました。いつも有難うございます。
下記トピックスNewsよりご覧ください。記載漏れがありましたらお知らせください。
https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

明日から三月、娘の雛飾りは出さなくなってしまいましたが、我が家では伊吹嶺同人だった樹炎さん製作和紙の立雛を飾りました。樹炎さんからスマホでご自宅のお雛様の写真を送っていただいたので紹介します。素敵ですね。電話の声は明るくお元気でした。 

古雛が古き顔して春に逢ふ     細見綾子 昭和9年作

雪国に入る雛の日の夜汽車かな  沢木欣一 昭和18年作  いずれも【俳句アーカイブ】より

 

(☆NORIKO☆)

25.2.25(6352)

今日はうってかわって暖かい日となりました。色々な花芽も出始めていることでしょう。

月刊『俳句』3月号「令和俳壇」入選句を伊藤みつ子さんからお知らせいただきました。
また、20日に落書で紹介した『HAIKU HAKKU』もトピックスにアップしました。

※記載漏れがありましたらお知らせください。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

25.2.24(6351)

***************************
関東支部の2月同人句会は、2月16日にオンラインで開催しました。
やすし先生、せつ子先生も参加され、いつものように賑やかに行いました。
冬から春への季節の移ろいの句が多く、熱心な討議がありました。
自選の一句です。

寒風やかすがひ錆し仁王像    清 明   
空掴み空蹴る赤子木の芽風    ジュン
春日背に発表会のドレス縫ふ   滋 子
春浅し犬に声かけ駈け出せる   あきを
下萌の土手竿で押す渡し舟    一 成
亡き母の荷を引き取りに春の雪  幸 子
立春や雨に艶めく吾妻橋     切 子
独り身や氷下魚を炙り茶碗酒   とみお
下町の路地にトロ箱草青む    光 晴
宿坊に雪灯篭の仄明り      ひろ子
春渚ピアス揺らしてランニング  一 灯
二ン月の水を飛ばして菜を洗ふ  せつ子
野ざらしの砲台一基冬すみれ   やすし
***************************
橋本ジュン

ジュンさんいつも有難うございます。関東支部は、東京、神奈川、千葉、埼玉、長野、そして栗田先生は愛知、と広域ですので、オンライン句会の良さが活かされていますね。
(☆NORIKO☆)(809862)

25.2.22(6350)

HP俳句会2月の結果発表がありました。最高点句は    

 寒紅やきりりと結ぶ博多帯    美佐枝さん(松戸市)

おめでとうございます!選者全員の選がありました。
慢房さんの講評も併せてお読みください。

大雪の地方のニュースを見ますと、流通や買い物や通院生活の大変さを思います。
早く春がきて欲しいですね。

古雛が古き顔して春に逢ふ 細見綾子  昭和9年作

雛あられ一袋つけ患者食  沢木欣一  平成9年作 【細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブ】より

(☆NORIKO☆)(809763)

25.2.20(6349)

 二月も後半ですが、寒の戻りには驚く毎日です。皆様お気を付けください。

俳句のための文具ブランド、「句具」は2025年俳句年鑑 『HAIKU HAKKU 2025』を出版しました。堀田季何氏、西村麒麟氏、堀本裕樹氏、神野紗希氏ほか若手俳人や、幅広い層の俳人が参加しています。加藤剛司さんの8句も掲載されています。そのうちの一句
  
   春昼や壁に鳥の絵天使の絵   加藤剛司

句具の俳句年鑑や俳句文具等、興味のある方は、検索なさってみてください。

お気に入りの万年筆をペンケースごと失くしてしまい、万年筆だけ同じものを買いました。
ペンケースも気に入っていたのですが、デパートには同じものはなく、皮革の高価なものには手が届かず、ハンズでお手頃なものを買いました。百均でも良かったかもしれませんが、万年筆に少しだけ敬意の伝わるものにしました。万年筆は替えを持っていませんが、仮名の小筆は予備として同じものを買い置きしておくという習慣があります。(☆NORIKO☆)

25.2.18夜(6348)

    瀧山寺鬼祭りを吟行

 2月15日(土)、天候に恵まれ前日までと違って暖かい。伊吹嶺の俳句の仲間17人で、岡崎市滝町にある瀧山寺の鬼祭りを吟行した。
 午後3時、瀧山寺仁王門の前で三浦太鼓の若社長による太鼓の演奏。そして、この日にしか通ることのできない仁王門をくぐって、巨大な2本の松明を運ぶ行列に十二人衆とともに付いて行った。十二人衆というのは、鬼祭りの役割を担う人たちで、行事はこの12人を中心に進む。行列は所々止まって螺を吹き、滝山寺鬼祭りの歌を1番から5番まで順番に歌って進んでいく。
「見たかなァ 聞いたかヨー 五穀の祈り ヤレヤレー 今もなァ 輝くヨー 鬼まつりよ」
 行列を追い越し宝物殿に向かう。宝物殿では、鬼面のいわれ、運慶・湛慶の作の源頼朝の顎髭と歯が胎内に納まる聖観音菩薩立像、梵天・帝釈天立像などについて詳しい説明を受けた。
 午後4時ちょっと過ぎに厨に行き夕食を頂いた。完全精進料理で般若湯は飲み放題。珍しいのは梔子の花びらの佃煮。そして、夕食を済まし境内の見学席に着く。2階席で境内全体が一望、行われた行事をすべて見ることができた。
 日は5時半に沈み、境内は暗くなってきた。明かりは、松明行列で運び込まれた2本の大松明の炎と境内に設置されたライトのみ。薄暗い中、本殿の前で十二人衆の中の若者が、もろ手を挙げて空で、体の前で、背中で長刀をぐるぐると回して邪気を払った。時折、長刀がきらりと光り、刃の長さが目に見えた。
 6時半頃、住職の手により境内の参拝者に豆、縁起飴(たんきり飴)がまかれた。宙を飛ぶ飴は白く闇に浮かんだ。こっちには飴がないのかと思っていたら、2階席の私たちにも下から飴が投げ入れられた。みんな一生懸命に拾い、私も1袋手にした。飴は3つ入っていた。
 7時頃、庭祭り。これは十二人衆の中の長老2人が東次郎、西次郎にふんし、鎌倉時代から続く口上と農作業の所作を再現する伝統芸能である。2人のうちの1人を中心に置いて交互に回り、手にした鍬を振り上げて農作業を行う。言葉は鎌倉時代そのままなので正確には分からないが、それでも作物がよく育つようにという祈りは伝わった。庭祭りの最後は、太鼓の音に合わせて十二人衆による祭り独自の田植え歌が披露された。
 突如、境内のライトが消え、本堂の内陣よりけたたましい鉦鼓の音。半鐘、双盤、太鼓が連打され、ほら貝が吹き鳴らされる。この音と共に燃え盛る大松明を持った男達と祖父面・祖母面・孫面を被った3鬼が本堂の外陣と回廊を駆け巡る。孫面の鬼は、初めは右手にまさかり、左手に松明を持って登場するが、途中から豊作を意味する丸餅を持って現れる。大松明を持ち走る人々、鳴り響く音、炎の熱気に包まれ、祭りは最高潮を迎える。大役の拍子木とともに火が消され、一斉の音と光が止む。問答無用の大迫力だった。(新井酔雪)


   

25.2.18(6347)

 加藤剛司さんから、河原地主宰をお招きした研修会の様子を送っていただきました。

2月17日、名古屋東法人会4支部合同研修会が名古屋市内で開催されました。
「社交術としての俳句」と題して河原地主宰が講演をされ、俳句が座の文芸と言われる所以から俳句の歴史を解説されたのち、作句のコツを説明されました。続いて「恋」「愛」をテーマとした句を参加者の皆さんに詠んでもらい句会となりました。
参加者は俳句初心者の方ばかりでしたが、よい句がいくつも詠まれていたと思います。
高点句で主宰の特選とされた句は

   しやぼん玉あなたのそばではじけたい

     

「しやぼん玉」の句、明るく魅力的な句ですね。剛司さん有難うございました!

25.2.16 夜(6347)

俳句をつなぐ・俳句でつながるサイト「セクト・ポクリット」コンゲツノハイクに2月分がアップされました。

「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】
<2025年1月号(通巻319号)>
枯葦を沈みてゆけり群雀       河原地英武
くわりんの実机上に一つ欣一忌    栗田やすし
うす翅をたゝみきれずに枯蟷螂    下里美恵子
みな同じ貌の羊やそぞろ寒      加藤剛司
そぞろ寒灯さぬ部屋の時計鳴る    山田万里子
夕時雨能登の人かと問はれたり    舩本静江
夫の焼くパン・ペルデュの香秋の朝  野津洋子
下記リンクからもご覧ください。

https://sectpoclit.com/mois202502/

+++++
玉井さんがミサゴの写真を送ってくださいました。

  

「ミサゴ」ってご存じでしょうか?
ミサゴは生きた魚を捕食しますので「空飛ぶ漁師」とも呼ばれていますし英名は「オスプレイ」、軍用機「オスプレイ」の名前の由来となったそうです。写真はミサゴの狩の瞬間です。上空からホバリングをしながら水中の魚を物色し狙いをさだめたら急降下して水面に足から突撃します。一瞬で魚をキャッチして水面から飛び上がります。以前一号橋(天草五橋)を軽トラで通過中フロントガラスに太刀魚を掴んだミサゴがぶつかってきてびっくりしたことがありました。ミサゴもびっくりしたのでしょう。太刀魚を残して飛び去りました。   玉井美智子 

「空飛ぶ漁師」カッコイイですね。(☆NORIKO☆) (809357)                             

25.2.12(6346)

「ふらんす堂通信183」「ふらんす堂の本」のコーナーに富田範保さんの句集『鮑海女』の記事が掲載されました。この記事は富田さんの句集を国枝隆生さんが鑑賞した文章で、伊吹嶺の特集記事から転載されました。写真も国枝さんから送っていただきました。トピックスのページもご覧ください。
【トピックスNews】



25.2.11(6345)

+++++雪の京都

 いぶきネットの皆様、知立句会の英子です。漸く春の兆しが見えてきました。昨年は酷暑で悩まされ、この冬は各地で猛烈な大雪で大変でした。そんな中、私は2月7日~9日、いけ花の自由花の研究会が、京都六角堂であり、出かけました。立春を過ぎたのに各地ではドカ雪のニュースが報じられ、高速道や鉄道の運休が相次ぎました。

 この研究会は某自由花教室のOB会で行われ、私は役員ですので、万難を排して、出かけました。愛知県は雪は少なく、新幹線もほぼ正常で無事に京都入り出来ました。8日の朝、京都は素敵な雪景色で、六角堂につくと今までに見たことのないような美しさです。早速写真を撮りました。

 教室では、先生、同級生や後輩達と久闊を叙して講義と実習に入りました。中でも、今回豪雪の富山から来た友や、北海道の根室から飛行機を乗り継いでやってきた級友に話を聞きました。かようにクラスの団結が固いのと、先生が素敵な方なので、自由花いけ花も魅力的なのです。

  

 写真は 水仙のモニュメントに降る雪、境内の地蔵様の雪、私の自由花習作です。   (鈴木英子)

水仙は雪中花とも言いますね。 モニュメントは水仙の活け方のお手本でしょうか。雪が似合っています。英子さん有難うございました。

珠洲焼の壺こそ良けれ水仙花  沢木欣一  平成12年作

水仙の切り時といふよかりけり  細見綾子  昭和47年作   いずれも【俳句アーカイブ】より


HP俳句会の締切は毎月15日です。ふるってご投句ください。     (☆NORIKO☆)


25.2.10(6344)

まだまだ寒いですね。今週も寒気で低温が続くようです。お気をつけください。本格的な春が待たれますね。伊吹嶺2月号「藤前干潟吟行記」の記事をお読みになりましたか?昨年11月、環境グループとネット部で企画実行し、ホームページにはたくさんの写真がアップされています。こちらもぜひご覧ください。

今朝のニュースから、名古屋市は藤前干潟の保全活動により、ラムサール条約湿地自治体に認証された日本で三番目の自治体となりました。アフリカで7月に認証式が行われるそうです。ネットで藤前干潟の自然を調べました。自然の写真はこちらからご覧ください。

【藤前干潟の紹介写真】

鳥帰る水と空とのけじめ失せ  沢木欣一  昭和44年作    (俳句アーカイブより)

沢木先生の句は前書「飴山實君山口大学へ転任、浜松にて送別会、九句」

【細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブ】

25.2.8(6343)

2月8日、雪により交通機関や道路事情が気がかりでしたが、河原地主宰は早朝から余裕をもって草津からお越しくださり、愛知支部同人句会が開催されました。河原地主宰、栗田顧問から一句一句コメントをいただき、充実した3時間でした。写真は午前の部の模様です。

熱田祭献納俳句で奉賛会会長賞を得られた富田範保さんの句 「衛士小屋に無線の声す蚊遣香」を表装した軸の紹介がありました。皆様今年も「熱田まつり」があります。熱田神宮には、年間通して文化殿と授与所に「投句箱」がありますのでぜひご投句ください。和紙に染筆された入選句(挿絵入り)は雪洞に掲げられ、のちに作者へ郵送されます。

  

ねんりんぴっく岐阜2025 俳句交流大会が10月19日に、岐阜県大垣市で開催されます。投句料無料で俳句の募集期間は4月1日~5月31日です。官製はがきや大垣市ホームページからも投句できます(今はまだ投句期間外)。下の募集の資料をご覧いただきご投句ください。
ねんりんぴっく1
ねんりんぴっく2
ねんりんぴっく3
ねんりんぴっく4
(☆NORIKO☆)(808710)

25.2.2(6342)

岡崎きらり案内!!

 岡崎には松平氏の侵出や防御の拠点となった城が5つあります。その5つの城を順番に紹介していきます。

 10-2 日近城址

 日近城は作手奥平氏の西進の拠点です。中世山城の典型で、本曲輪、二の曲輪、三の曲輪が一列になった連郭形を成しています。現存する曲輪、土塁、横堀、堀切のように発達した構造は、奥平氏が徳川方についた天正年間(15731592)に徳川が改修したものです。

 作手亀山城主奥平貞昌が文明年間(14691487)に日近郷へ進出して日近城を築き、次男の貞直を置いて日近奥平の祖となりました。

 弘治2年(1556)、奥平氏の大半が今川を離反して織田方についたため、今川方の松平忠茂などによって攻められました。いわゆる日近合戦が起き、日近奥平は没落してしまいます。

 その後、日近城は宗家である作手奥平氏の所領となります。元亀元年(1570、奥平貞友の娘おふうは、奥平宗家の仙千代とともに武田の元へ人質として送られました。しかし、天正元年(1573)、奥平氏は武田に背いて徳川方となったため、おふうと仙千代は見せしめに新城で斬首されました。そのおふうと仙千代の墓が日近城址に残されています。

 戦国大名に挟まれた弱小の豪族は、どちらにつくかは死活問題です。奥平氏は、今川、織田、松平、武田の間をときに合わせて臣従しましたが、最後に徳川方につきました。その後は徳川とともに繫栄していきました。(新井酔雪)

    山城の三の曲輪に冬の蝶  酔雪


25.1.28(6341)

***************************
関東支部の1月同人句会は、1月19日にオンラインで開催しました。
やすし先生、せつ子先生も参加され、賑やかに行いました。
新年を迎える句、冬らしい張り詰めた句が並びました。       
自選の一句です。


佐久平まづ浅間嶺に初明かり        清 明
冴ゆる夜や耳ぴんと立て犬逝けり      ジュン
絹糸をピンと弾きて縫始          滋 子
普段着のまゝ姉妹寄る女正月        あきを
大漁旗立てて年始の漁師町         一 成
心字池冬木映して鎮れり          幸 子
アメ横やだみ声で売るちやんちやんこ    切 子
碧語る師の白髪の淑気かな         とみお
梅一輪含む湯島や絵馬の嵩         光 晴
寒中や墨たつぷりと碧の軸         ひろ子
握る手を離さぬ妻や冬の夜半        一 灯
初日待つ八十路の背筋ピンと張り      せつ子
獅子頭小脇に男初日待つ          やすし

***************************
橋本ジュン

ジュンさんからオンライン句会の様子を送っていただきました!有難うございます!

(☆NORIKO☆)(807844)

25.1.25(6340)

『俳句』2月号の記事と入選句を、伊藤みつ子さんからお知らせいただきました。
合評鼎談には12月号掲載の国枝隆生さんの「一揆の地」が詳しく鑑賞されています。
付録の「俳句手帖」春の部に栗田顧問の句が掲載されました。
    鳥雲に母なき里の渡し舟     栗田やすし

入選句と記事はトピックスまたは下記のリンクからお読みください。
https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm


25.1.23 夜(6339)

++++関東支部新年吟行会

関東支部の新年大会の翌日1月12日は、例年通り吟行を行いました。河原地主宰、名古屋からのゲスト9名を加え、合計22名の吟行です。雨の予報でしたが、薄日差す天気となりました。神田明神、湯島天神、不忍池、アメ横、小石川後楽園を巡り、涵徳亭で昼食と句会を行いました。  (橋本ジュン)

河原地主宰 特選句
 初祈願地にふるるまでつなぐ絵馬 山崎育子

最高得点句
 絵馬に絵馬重ね重ねて梅ふふむ 太田滋子

 写真とともにジュンさんから送っていただきました。

月刊俳句誌『俳句四季』『俳句界』『俳壇』2月号の、伊吹嶺関係の記事と入選句を、国枝さんからお知らせしていただきました。詳しくはトピックスNewsをご覧ください。入選の皆様おめでとうございます!

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

愛知支部新年大会の模様を、トップページと1月18日の落書のリンクから閲覧できます。
酔雪さん アップ有難うございました!
下のリンクからも入れます。

https://ibukinet.jp/topix/R7sinnen/R7sinnen.html

25.1.22 夕(6338)

HAGURUMA句会の小川剛史さんことタケ海舟さんが講師となり、NHK大河ドラマで話題の二人、「蔦重と田沼意次」と題した歴史講演会をされます。
歴史にご興味のある方は是非、ご参加ください。
日時 3/25(火)15:30開演。
場所 中産連ビル(名古屋市東区白壁3ー12-13)
   参加費は無料です。
   参加希望、お問い合わせは小川剛史さんまで。(携帯電話090-8180-4634)

【小川さん講演PDF】

 加藤剛司さんから案内をいただきました。 「TSUTAYA」が蔦屋からの伝統ある名前とは最近知りました。
皆様ご参加ください!


HP俳句会1月の結果発表がありました。
今月の最高得点者は、

青竹の跳ねてどんどの子ら散らす 雪絵さん(前橋市)

でした。「伊吹嶺」1月号をお贈りいたします。おめでとうございます!徒歩さんの講評もお読みください。

(☆NORIKO☆)(807408)

25.1.19 夜(6337)

+++++静岡支部新年俳句大会+++++

 本日(1月19日)中島屋グランドホテルにおいて20名参加の下開催いたしました。
 河原地主宰は平成2年以来5年ぶりのご参席で、高齢のため全国大会にも参加が難しい会員にとっては、たっぷりとお話を伺うとてもいい機会となりました。あまり時間を区切らないで、伊吹嶺の目指す即物具象の俳句についてかみ砕いてお話しいただきました。
 また愛知支部から藤田岳人同人も参加されて、懇親会の冒頭をサックス演奏で和らげていただきました。アンコールは静岡が初めてとか・・・大いに盛り上がりました。
 また、参加者一人一人がひとことずつ発言、新会員も紹介されて晴れがましい会となりました。
 投句は24名で72句、その中から会員選3句、同人選6句、主宰選8句の結果

★河原地主宰選  
特選 大富士を真正面に恵方道   坂本操子さんでした。   
                               (磯田なつえ)
                           
 

磯田なつえさん 大会の模様を有難うございました!坂本操子さん主宰特選おめでとうございます!

+++++
★中日俳壇 1月19日
高柳克弘 選   書込みて釘の緩みし古暦  河村仁誠
選評 壁掛けのカレンダーに書き込みを続けていると、揺れるのでだんだん要の釘が緩んでくる。いかにも「古暦」リアリティがある。 (選評付きの入選句を伊藤みつ子さんからお知らせいただきました。仁誠さんおめでとうございます)

25.1.19 夜(6336)

+++++伊吹嶺俳句教室のご案内+++++

愛知県芸術文化センター12階にて 栗田先生の丁寧なご指導が受けられます。 

    日程  1月お休み
    2月4日(火)    3月4日(火)    4月2日(水)
    5月6日(火)    6月3日(火)    いずれも13時30分より句会を開始します。

皆様ふるってご参加ください。幹事の久野さんから今年前半の予定のお知らせがありました。

25.1.19(6335)

+++++栗田やすし顧問 碧梧桐の実像を解説+++++

1月17日(金)午後、東京の俳句文学館で、栗田やすし顧問のギャラリートークが行われました。テーマは「河東碧梧桐のこと」。碧梧桐研究の第一人者である先生の講演とのことで、年代も幅広く多くの方が熱心に聞き入っておられました。伊吹嶺からは関東支部の5人が参加しました。

 碧梧桐の作品十句を取り上げられ、碧の手紙や先生独自の「取材力」で蓄積された作品の背景をユーモアを交えながら語られ、和やかであっという間の一時間の講座でした。ライバルだったと評せられる高浜虚子との関係について、「俳句の上では対峙していたが、友人としてはとても仲が良かった」と語られたことが印象的でした。詳しい内容は『俳句文学館』四月号に掲載のほか、俳人協会のホームページにもアップされるそうです。お楽しみに!

                                奥山ひろ子

 奥山ひろ子さんから、写真と共に送っていただきました。

碧梧桐研究の第一人者、栗田先生ならではのご講演だったことと思います。ひろ子さん有難うございました。

(☆NORIKO☆)

25.1.18(6334)

+++++愛知支部新年俳句大会+++++

令和7年愛知支部新年俳句大会が、1月18日、名鉄グランドホテルで開催されました。第一部の俳句大会では 河原地主宰挨拶に続いて「第二回 寒月賞」受賞の武田稜子さんへ、表彰がありました。俳句大会は149名298句の投句があり、出席同人と栗田顧問、河原地主宰の選句を披講係が次々披露し、主宰特選、顧問特選のお二人に染筆色紙が渡されました。

第二部は、河原地主宰の講演「即物具象を考える」に耳を傾けました。
第三部は 懇親会で、同人会長栗山紘和さんの乾杯、サックス演奏の藤田岳人さん、新同人、句集出版、新句会の紹介があり、沖縄三線「かりゆし」代表の、与那覇さんの歌と演奏がありました。手拍子も賑やかに、最後の曲では皆で立って踊って楽しい時間を過ごしました。幹事代表の長崎マユミさんはじめ、担当の皆様1年前からの準備と実行を有難うございました!愛知支部は来年も名鉄グランドホテルにて1月17日(土)開催予定です。

大会の詳細は後日トピックスにアップしますので、主宰と顧問の特選句と写真を紹介します。

★河原地英武主宰 選
 特選 拾ひ来し橡の実ふたつペン皿に   宮田宗子
★栗田やすし顧問 選
 特選 陶土練る十指赤らむ寒の入り    武田稜子

  

  

写真は第一部俳句大会、寒月賞武田稜子さん、
主宰特選の宮田宗子さん、顧問特選の武田稜子さん、「かりゆし」与那覇さん演奏です。
(☆NORIKO☆)(806945)

★愛知支部の新年俳句大会の詳しい内容は【こちら】をクリックしてください。


25.1.16(6333)

先日玉井さんから写真を送っていただきました。

+++++
秋に紹介しましたシモバシラにシモバシラができました。(左 秋のシモバシラの花・ 右 冬の枯れたシモバシラの茎にできた氷の華)根が吸い上げた水が枯れた茎の割れ目や細かい穴からしみ出し外気にさらされて氷が作られます。枯れた茎から氷を作る現象が、地面にできる霜柱と同じことが名前の由来となっています。

次の写真はミコアイサ(巫女秋沙)のオスです。目の周りがパンダのように黒い姿が印象的です。俗に「パンダガモ」と呼ばれることがあります。 (玉井美智子)

  

枯れたシモバシラの花に、氷の華、よく写真が撮れましたね。日頃の観察力で珍しい写真を紹介していただきました。ミコアイサ(パンダガモ)も初めて見ました。


朝刊を先づとりに出づ霜柱  細見綾子  平成7年作

霜柱立つ庭に妻帰りたり   沢木欣一  平成9年作  いずれも俳句アーカイブより

【細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブ】

伊吹嶺HPのトップページの季節の写真を変更しました。
その中のオシドリの写真は 玉井さん撮影です。綺麗ですね(^^♪

(☆NORIKO☆)

25.1.13夜(6332)

+++++関西支部新年俳句大会+++++

1月13日京都の松井本館にて河原地主宰を始め関西支部とゲスト4名の24名での新年大会が開催されました。

★河原地主宰特選句
 湯豆腐や子からもらひし長寿箸  谷口桂子

★高得点句
 凩へ破れジーンズ叩き干す    山田万里子

 

 

主宰特選の桂子さん、高点句の万里子さんおめでとうございます!
写真とともに松井徒歩さんからお知らせしていただきました。落ち着いた和室の会場も良いですね。
(☆NORIKO☆)

25.1.12夜(6331)

セクトポクリット「コンゲツノハイク」2025年1月分が更新されました。他結社の推薦句も読めます。下記サイトからどうぞ。

「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】
<2024年12月号(通巻318号)>
一投は地球すれすれ運動会   河原地英武     
打ち損じたり鼻先に来し秋蚊  栗田やすし
丸薬の瓶に貼りつく厄日かな  中斎ゆうこ
秋澄むや湖北の漁師風を嗅ぐ  加藤剛司
皺くちやな遅延証明野分あと  朝倉淳一
独り酒月の兎も寝転んで    野村和甚
夢二忌や針の欠けたる蓄音機  日下雄介

https://sectpoclit.com/mois202501/



1月12日の中日新聞・中日歌壇に河村仁誠さんが 小島ゆかり選・第一席に入選されました。おめでとうございます!
★中日歌壇 小島ゆかり 選
第一席 大楠をゴジラに変へる寒夕焼子供部屋から大きな声す  河村仁誠

写真は10日朝の雪です。 (☆NORIKO☆)

25.1.12(6330)

1月11日土曜日、各支部のトップバッターとして関東支部新年大会が開催されました。本日12日は神田明神からスタートして小石川後楽園涵徳亭での句会で締める吟行会があるそうです。

橋本ジュンさんから 早速新年大会の模様を送っていただきました。詳細は後日伊吹嶺誌に掲載されます。

+++++関東支部新年俳句大会+++++

1月11日、文京区の東京ガーデンパレスホテルにて、河原地主宰をはじめ関東支部以外のゲスト11人をお迎えし、29人の新年大会が開催されました。

★河原地主宰特選句
 初糶の牛踏ん張つて動かざる  栗田せつ子

★栗田顧問特選句
 故郷の御慶やさしき加賀言葉  関泰二

★高得点句
 舫ひ解く若き漁師に初日差す  関根切子

 初糶の牛踏ん張つて動かざる  栗田せつ子

 年越や母の手さすり足さすり  髙橋幸子

  

(☆NORIKO☆)

25.1.9(6329)

 1月7日は京都句会、上賀茂神社の吟行でした。
 前回は随分前5月のくらべ馬でしたが、今回は七種の日です。
 馬場では幼稚園児が走り回り、神馬舎では第十代目の神山号が首を振り振り、参拝者から人参を貰っていました。
七種粥の振る舞いがあったので金五百円を払い頂きました。大きな椀に餅が二つ入っていたので、女性陣は完食できなかったようです。秋麦さんは神山湧水珈琲なるコーヒーを嗜んだそうです。
 句歴二年弱の伽葉さん曰く「上賀茂神社は何度も来ているけれど俳句の目線というのは、通常と違う事にワクワクしました」とのことでした。

  人参を皿ごと咥ふ神の馬    伽葉
  枯芝の匂ひ立ちたる賀茂の馬場 徒歩
  水筒に湧水汲める七日かな  万里子
  枯芝の馬場を園児ら駆け回る  佳子
  上賀茂の七草がゆに供へ餅   秋麦
  初み空鳶ゆつたりと円描く   英子



                   (松井徒歩)

25.1.6(6328)

伊吹嶺落書をご覧の皆様、本年も閲覧をよろしくお願いいたします。
HP俳句会、ジュニア俳句へのご投句もよろしくお願いします。
また、これから俳句を学びたい方、遠方にお住まいであったり、また近くに句会がない方、この機会に「伊吹嶺」いぶきネット句会でご一緒に俳句を学びませんか。伊吹嶺見本誌、いぶきネット句会は、それぞれHPから問い合わせができます。ぜひ!

東海地方は穏やかな三が日でした。昨日今日は一段と寒くなりましたが皆様お風邪など召されませんように。
ゴールデングローブ賞に「SHOGUN」で真田広之さんはじめ、多くの俳優陣が受賞して、良いニュースとなりました。 ぜひ見たいものだと思いますが、有料のテレビだそうでハードルが高いですね。
元気な従妹から、浅間山を背景にした写真が届きました。


スキーリフトもんぺの妻の吊られたる  沢木欣一  昭和46年作

スキー場のストーヴの大やかんかな   細見綾子  昭和46年作 

【細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブより】

  

(☆NORIKO☆)(806005)

25.1.4(6327)

   岡崎きらり案内!!

 皆様、明けましておめでとうございます。今年も岡崎のあちこちを不定期ですが紹介していきます。記事をお読みになって訪れてみたいと思われた方は、遠慮なく酔雪までご連絡ください。ご案内いたします。

 10 中世城址跡
 岡崎には松平氏の侵出や防御の拠点となった城が5つあります。その5つの山中城、日近城、岩津城、岡城、姫ヶ城を順番に紹介していきます。
 城というと天守閣を思い浮かべますが、天守閣が建てられるようになったのは安土桃山時代以降のこと。それ以前の城というのは、軍備を携えた大きな砦といったところ。なお、天守閣は俗な言い方で、学術的には天守が正しいです。


 10
-1 山中城址
 山中城は、山の起伏を利用した戦国時代の典型的な山城です。愛知県内では最大級の遺構で、岡崎市指定文化財(史跡)になっています。
 山中城は、鎌倉街道(旧東海道)を北に、分岐する鎌倉街道(吉良道)を南に見下ろす位置にある重要な場所でした。大永の初め(室町時代)、西郷信貞はここに城を築き、岡崎と幸田一帯を支配しました。しかし、台頭してきた安城松平の清康(家康の祖父)に夜襲をかけられて落城しました。
 天文4年(1535)12月5日、いわゆる「守山崩れ(森山崩れ)」で清康が家臣によって殺されると、山中城は今川の手に落ち西三河攻略の拠点となりました。その後、松平氏の勢力は衰退しますが、桶狭間の合戦後に今川から独立した徳川家康によって、山中城は再度奪取されます。家老酒井忠次が城主となり、現在に残る姿に改修しましたが、家康の関東移封にともない廃城となりました。
 現在残る遺構は当時のままの姿をとどめています。城は主郭を頂点として尾根筋に階段状に郭を置いた連郭式で、土塁、空堀などを含む山城です。その城域は東西400m、南北200mに及んでいます。保存状態は良く、標高204mの山頂には山中城址の碑が建ち、居館や曲輪跡から当時の山城を知ることができます。(新井酔雪)(805842)

   山城の眼下に広ぐ冬田かな  酔雪

       


25.1.1元旦(6326)

   新年おめでとうございます!

 本年も様々な形で皆さんの作句のサポートができますよう、そして伊吹嶺の一層の発展のため、主宰として微力を尽く所存です。

 今年は3月14日~16日に「主宰と行く沖縄吟遊の旅」を挙行します。沖縄支部の皆さんとお会いできますことを楽しみにしています。
 10
18日には名古屋で第24回「伊吹嶺」全国俳句大会が予定されています。
 今春には、栗田やすし先生が始められた「伊吹嶺叢書」を引き継ぎ、新たに「伊吹嶺俳句叢書」をスタートさせます。その第1篇として、目下拙句集を出すべく準備を進めているところです。ぜひ伊吹嶺会員の皆さんも後に続いてほしく思います。引き続き「伊吹嶺自註俳句シリーズ」への参加も募っております。

 伊吹嶺は令和102028)年1月に創刊30周年を迎えます。そのための記念事業計画と基金募集のお願いを今春「伊吹嶺」誌上に発表いたします。皆さんの幅広いご賛同とご協力をお願い申し上げます。
                         令和7年 元旦   伊吹嶺主宰 河原地英武



25.1.1未明(6325)


 
皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。そして、皆様のご健吟を心よりお祈り申し上げます。
 さて、伊吹嶺会員の皆さん、HP句会に投句していただいている皆さん、いぶきネット句会の皆さん、今年もご支援をよろしくお願いいたします。

 俳誌「伊吹嶺」は創刊されてから27年目を迎えまました。ここで、昨年1年の伊吹嶺の歩みを振り返ってみたいと思います。
 11日(月)、石川県能登地方を震源とする大規模な地震と津波により、伊吹嶺の姉妹結社「風港」が被災しました。微力ながら、少しでもお力になれることがないかと「風港」への義援金を募集しました。
 そして、その1月に各支部の新年俳句大会が行われました。
 関東支部は毎年、合同句集『炉火』を発刊しています。今年は6月に『炉火Ⅶ』を上梓しました。そして、関東支部は、727日(土)、28日(日)に栗田やすし先生とご一緒に小瀬鵜飼吟行を行いました。1日目の夜の句会は深夜に及びました。
 812日(月)、栗田やすし先生の米寿・『萬謝』出版記念祝賀会が、ホテルインディゴ犬山有楽苑にて開催されました。出席は113名で盛大に楽しいひとときを過ごしました。今日まで伊吹嶺をけん引してくださった皆様から栗田先生の学生時代や「風」愛知支部時代の興味深く貴重な話を聞くことができました。
 10月には伊吹嶺俳句会より『沢木欣一先生の足跡を訪ねて』が上梓されました。この本は、伊吹嶺創刊25周年記念として発刊されたものです。沢木先生が訪れた東海4県の各地を我々伊吹嶺の会員が吟行したときの紀行文と吟行句、そして、過去に伊吹嶺誌に掲載された句が掲載されています。
 同じく10月に伊吹嶺俳句会編『実作への手引(合本)-やすし俳句教室』が上梓されました。この本は、栗田先生の『実作への手引』と『一筋の赤い糸』をまとめて再編集したものです。以前「伊吹嶺中日俳句教室」が開かれていて、同人の伊藤旅遊さんが栗田先生の俳話を筆録しました。それを俳句実作のテキストにまとめたものです。
 1019日(土)に京都御苑の蛤御門の向かい側(西側)にある京都ガーデンパレスにおいて、伊吹嶺全国俳句大会が開催されました。会員と同人を合わせて108名の参加があり、「風港」から「伊吹嶺」に入会された沖縄県や石川県の方にも参加していただきました。京都開催ということで京都句会の方々にはいろいろとご尽力いただきました。また、せっかくの京都開催ということで御所の吟行会が行われました。
 10
27日(日)午後1時より、「俳人協会愛知県支部 秋季俳句大会 名古屋俳句大会」が、東区白壁3丁目の中産連ビル本館で開催されました。大会の運営は「伊吹嶺」が行いました。伊吹嶺会員の選句結果は、大会賞1句、入選賞5句、選者特選賞6句でした。大変な好成績で、伊吹嶺の活躍を内外に示すことができました。
 11月、これまでの伊吹嶺沖縄会員に「風港」から「伊吹嶺」に入会された沖縄の方が合流した形で、「伊吹嶺」沖縄支部が発足しました。会員数は27名です。19日(火)、那覇市のなは市民活動支援センター会議室で支部発足会が開かれました。支部長は上運天洋子さんが務め、11条からなる支部会則が成文化されました。
 1116日(土)、インターネット部の環境部会が、名古屋の藤前干潟で第7回自然と親しむ吟行会を開催しました。コロナ過で延期されていて5年ぶりです。河原地英武主宰にも参加していただき、46名による吟行となりました。鴨の渡りのシーズンで、真鴨、尾長鴨、星羽白、鈴鴨などを見ることができました。

 伊吹嶺のホームページは、創刊より広告塔の役割を務めてきました。それはこれからも変わりません。創刊当時は、ホームページを併設している俳句結社はほとんどありませんでしたが、今ではどの結社もホームページを開いています。しかし、伊吹嶺ほど多彩なホームページはありません。伊吹嶺会員用と一般の方用の2つの句会が開かれており、各コーナーの毎月の更新の他、伊吹嶺落書はほぼ毎日更新されています。皆さまこれからも閲覧をよろしくお願いいたします。
 今年の伊吹嶺HPのトップページのスライドショーは、1月6日(月)から始まります。季節に合わせて、春はチューリップ、夏は紫陽花、秋は天の川、冬は鴛鴦、そして最後が伊吹山です。どれも、沢木欣一先生、細見綾子先生、栗田やすし先生の句にちなんだ写真です。
 インターネット部の部員数は少なくなりましたが、これまでどおり協力し合って、伊吹嶺のホームページを運営してまいります。今年も皆さんのご支援をお願いするとともに、インターネット部員一同、誠心誠意務めを果たして参りますので、よろしくお願いいたします。(新井酔雪)
(805581)


〈〈 TOPページへ戻る 〉〉
 
copyright(c)2003-2007 IBUKINE All Right Reserved.