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伊吹嶺落書  (25年の最新の落書)
(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)

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 メッセージお待ちしております。

  メッセージお待ちしております
  


25.6.6 夕 (6402)

セクトポクリット「コンゲツノハヒク」が更新されました。6月から新しく「麒麟」「noi」が参加しています。
他結社の俳句が読めます。下のリンクをクリックしてください。

「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】  
<2025年5月号(通巻323号)>
押し合ひて少しかたむく供養雛  河原地英武
ゆつたりと櫓を漕ぐ音や水温む  栗田やすし
ウイルスのスコンと抜けて風光る 菊地富士子
白魚を箸に摘まむや震ひける   加藤剛司
豆の葉の雫舐めをり恋の猫    武田稜子
家中を灯して雨の雛まつり    下里美恵子
押入れの奥より雛の息づかひ   アワンきえ

https://sectpoclit.com/mois202506/

東山植物園に行きました。 植物会館で「富貴蘭」ほか古典園庭植物の展示がありました。
紫陽花、花菖蒲も綺麗でした。

25.6.6 (6401)

HP俳句会は 投句期間です。締切は15日午後9時です。皆様ふるってご投句ください。
ジュニア俳句はいつでも受け付けています。

6月4日、5日、戦後80年の節目ということで、天皇皇后両陛下と愛子様が沖縄を訪問されました。伊吹嶺の3月の沖縄吟行の企画にあった、小桜の塔、対馬丸記念館も訪問先でした。戦争の悲惨さや戦争を知らない世代が増えてきました。教科書で知ることだけでなく、現地へ行って、見て、実際に見聞を広げること、若い世代へ伝えることが大切ですね。

熱田まつりは好天に恵まれ、大勢の人が参拝していました。私は午前中に出かけましたが、信長塀のあるあたりから雪洞に伊吹嶺の仲間の俳句が沢山掲げてありました。



写真の俳句は

棒の手の槍夏の日をはね返す  若山智子

西行を唄ふ甚句や橋涼し    富田範保 

25.6.4 夜 (6400)

やや強い雨が降る6月3日、京都句会でしたが、欠席者が多かったため、通常句会はオンラインに切り替え、有志4名で京都国立博物館、方広寺、耳塚を吟行しました。あいにくの天気にもかかわらず、館内は大変な賑わいで、外国人観光客はもちろん、日本の人々の知的好奇心とエネルギーにはただ感心するばかりでした。
 
  梅雨に入る車の跳ねに傘の盾 哲半
  耳塚の供花新しき芒種かな  徒歩 
  黒雲に乗りし風神迎へ梅雨  佳子 
  玉垣に役者の名前さつき咲く 英子

時間が余ったので、席題を「神」「蛇苺」「牛蛙」の3つで、それぞれ7分制限の一句を詠むことにしました。中でも哲半さんが断然好調で、その中の一句です。

  裏庭に錆しスコップ蛇苺  哲半 



       (松井徒歩)


25.6.4 (6399)

明日は熱田まつりです。田畑さん、河村さんが献納俳句のお手伝いをされます。暑い日になる予報ですが熱田神宮は木陰がたくさんあります。また週末の7日8日には東区筒井町、8日は徳川園に山車揃えがあります。皆様おでかけください。

長嶋茂雄さんがお亡くなりになりました。天覧試合の記憶も引退セレモニーの記憶もあります。天性の運動神経と明るさとサービス精神を持った方と思っていましたが、ホテルの室内で素振りをしたり、山籠もりをしてトレーニングを積んだというエピソードを知り、努力なくしては記録も記憶も残らなかったのですね。

六月の礎(いしじ)に影やももたまな   砂川紀子
     
六月の竹美しや石の門          中川幸子  いぶきネット歳時記抄より

 2022年の熱田まつりで写しました。

25.6.2 夕 (6398)

先月末、「伊吹嶺」6月号が届きましたね。「新人賞・秀句賞発表」「若手作家特集作品評」等の記事をぜひお読みください。

加藤剛司さんが 吟行の様子を送ってくださいました。

五月晴れとなった昨日、栗田やすし顧問ご夫妻をお迎えしHAGURUMA句会で新城へ吟行へ行って参りました。田植えの終わった四谷千枚田、馬頭観音群、鮎滝を見学しました。タイミングよく解禁日と重なり、伝統漁法の長尺のたも網で滝を登る鮎を次々と掬う様子を見ることができました。    (加藤剛司)

  

鮎喰へば山間の町日暮れたる  沢木欣一 昭和56年作 【俳句アーカイブより】

ふるさとに来て妻と食ぶ鮎なます  栗田やすし  武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

(☆NORIKO☆)(817056)

25.5. 26 夜 (6397)

5月18日の朝日俳壇に、関東支部の齋藤眞人さんの句が、大串章選者の三席に入選しました。

  種袋振りて目覚めの時知らす    齋藤眞人

眞人さん おめでとうございます!

新聞の俳壇の入選など、落書へどうぞお寄せください。    
皆様のご活躍が刺激になりますね。

<伊勢神宮観月会 短歌・俳句の募集>
ハガキで応募、投句料無料です。締切は7月22日
 詠 題   「山」(山の文字を詠み込んで下さい)
 応 募  1人につき短歌一首・俳句一句 (自作の未発表作品)
作品・〒住所・氏名(本名・ふりがな)・年齢・性別・電話番号を楷書で葉書に明記の上ご応募下さい(無料)
 宛 先   〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1番地    神宮司庁広報室 電話0596-24-1111
 締 切   7月22日(火)消印有効
 選 者   短歌 小島ゆかり先生   俳句 三村純也先生
 発 表   入賞者には、9月上旬に通知(選外は不通知)
 表 彰   特選・入選・佳作の方には観月会参列のご案内  選者選評の後、神宮大宮司が表彰
 披 講   選者・特選・入選の作品を古式に則り披講 
※応募作品を掲載した献詠集をご希望の方は切手300円分を添えて封書でお申し込み下さい(献詠の方に限ります)

https://www.isejingu.or.jp/topics/pr6oaplf.html

ここのページの下の方にある「募集要項」をクリックすると、詳細が掲載されています。ハガキの書き方も参考にしてください。

25.5. 26 (6396)

国枝さんから『俳句四季』『俳壇』『俳句界』の入選等を送っていただきました。
トピックスNewsをご覧ください。 いつも有難うございます。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

上高地を旅行中の同級生から河童橋とエンメイソウ(延命草)の写真を送ってもらいました。
別の同級生からは「二輪草」の写真が届きました。ご覧ください。   
エンメイソウ、名前にあやかりたいですねぇ。。

  

   谷川の夕べのひびき二輪草  深見けん二

25.5. 24 (6395)

『俳句』6月号の入選をアップしました。伊藤みつ子さんいつも有難うございます。
トピックスNewsはリンクからご覧ください。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

お米問題のニュースでもちきりですが、本当に高いと思いますね。以前なら10キロ買えました。我が家はご飯派で1年360日はご飯を炊いています。従弟の田圃で収穫した玄米を、精米して食べていました。過去形なのは、今年初めて子家族へ送ったので、1年分の消費量がついこの間なくなったのです。安くなってほしいなと思います。(生産者さんにはちゃんと見合った収入を確保してあげてほしいと思います。誰かが値段が上がるようにストックしているみたいですね・・・)
(☆NORIKO☆)

25.5. 22夕 (6394)

HP俳句会の選句結果発表がありました。

今月の最高得点句は
  甲矢中る的の響きや緑さす    淳平さん(八女市)

「甲矢」(はや)とは弓道で、手に二本持つ矢のうち、最初に射る矢。だそうです。
おめでとうございます! 講評は後日アップします。

暑くなりましたね! 5月なのに3日連続真夏日だったそうです。特に今日は蒸し暑く感じました。外へ出る皆様お気をつけください。明日は少し落ち着くようです。

小梅をいただいたので、「カリカリ梅」を夫が作ってみたいといい、ファスナー付きの袋に塩漬けしました。楽しみでもあり、塩分は大丈夫かなと思ったりしています。「梅仕事」は季語かと訊ねられて、首を傾げました。AIによると<梅が旬を迎える季節に、梅干し、梅酒、梅シロップ、梅ジャムなどを作ることを指します。>だそうです

我が家は米は従弟から玄米を取り置きしてもらっていますが、子家族のために、今年に入ってから精米をして家の分から送っています。秋まで米専用冷蔵庫で保存してもらっていたのですが、今年は今回で最後の玄米となりました。それで店頭で高いなあと思いながら5キロ買ってきました。何となくではありますが、従弟のを精米したのが美味しい気がしています。
(☆NORIKO☆)

25.5. 17 (6393)

+++++かきつばた その2

 いぶきネットの皆様  いけ花の世界では、燕子花はとても格式のある花で、ベテランの先生方は燕子花には目の色が変わり、熱心です。某教授はかきつばたの作品集で、A4判2センチの暑さの本「唐衣」を出版され、私も購入して愛読しています。
 そんなわけで、私は庭に大きめの陶器の鉢に燕子花を植えて、季節ごとの燕子花の葉の成長と花の咲くのを何十年来楽しみにしていました。
 ところがです。去年の酷暑で、私が体調不良と無精で水やりをさぼったため、1月になると新芽が出て来ません。枯れてしまったのです。残念極まりない。そこで、再起しようと、この季節、苗木屋さんやホームセンターでかきつばたの苗を物色していました所、近くの農協の苗木部門に一株だけ売れ残っていました。ラッキー、ラッキーです。これから一回り大きな鉢を買い求めて、大切に育てようと思います。くれぐれも水を絶やさないように。
 写真は、その買い求めた燕子花です。見事に花が咲いています。もう一枚は近くの畑の麦の穂です。丁度季節が重なります。     鈴木英子

 

英子さんから「かきつばた その2」を送っていただきました。燕子花、立派なのを買えて良かったですね。麦秋は麦の収穫期である「初夏」の季語、お近くに麦畑があるのも良いですね。

  麦秋の明るさを汽車つつ走り  細見綾子  昭和56年作

  断崖の上麦秋や漁夫通る    沢木欣一  昭和29年作   【俳句アーカイブより】

25.5. 16 午後 (6392)

6月5日(木)は熱田まつりです。献納俳句の募集があり、田畑龍さんが選者のお一人で、河村仁誠さんが俳句係を担当されます。皆様ぜひ参拝されまして、ご投句ください。入選句は翌年に書と画で雪洞に飾ってもらえます。

ブラシの木の写真を加藤剛司さんから送っていただきました。ブラシの木は東区建中寺南門前の歩道にあるそうです。建中寺は尾張徳川家の菩提寺として有名です。

その東区では、6月7日・8日筒井町と出来町の天王祭があります。二つの町で5輌の山車が巡行するそうです。
6月8日(日)午前11時~正午まで 徳川園にて神皇車保存会の山車揃えがあります。初夏の吟行にいかがでしょうか。

   名は体を表すブラシの木の花

25.5. 16 (6391)

★いぶきネット句会のチャットによる合評会1日目が終わりました。俳句を始めたいけれど、近くに句会がない方や、お仕事などで昼間の句会に参加できない方、ご一緒にネット句会で俳句を始めませんか。伊吹嶺誌を購読していただける方なら何方でも入会できます。
★HP俳句会の投句一覧が公開されました。今月の高点句はどの句か皆さまも選んでみてはいかがでしょうか。

犬山市の明治村に隣接した入鹿池に、自衛隊機が墜落しました。ボート遊びや釣りもできる穏やかな貯水池です。乗員の方の安否が心配で心が痛みす。危険を察知して市街地に墜落しないように池へ・・とも言われていますが、あまりにも残念です。はやく隊員の方が発見されますように祈っています。

今日はやや蒸し暑く、週末は天気はゆっくり下り坂だそうです。ほどほどの雨であってほしいですね。

25.5. 15 夕 (6390)

+++++かきつばた 

 いぶきネットの皆様知立句会の英子です。現在、燕子花の花盛りです。知立句会では5月9日に知立の無量寿寺へかきつばた吟行に行ってきました。新聞報道などもあって、人出は多かったです。

 この地、三河の国八橋は東海道と鎌倉街道が通っており歴史的にも由緒のある地です。なんといってもこの八つ橋の地を有名にしたのは、平安時代の「伊勢物語」九段東下りの巻ですね。在原業平の「からごろも着つつなれにし・・・」の和歌です。 そして芭蕉も東海道を通る時立ち寄り、燕子花の花を詠んでいます。「かきつばた我に発句の思ひあり ばせを」

 さて、無量寿寺のかきつばたの花は、4~5年前は花の勢いが衰えてしまいましたが、今年は寺の関係者や地元の人々のご努力のおかげで見事にとてもきれいに甦り咲き誇りました。今日はお茶席では煎茶の接待があり、紺色の前掛け姿の和服の方々が凛々しくもてなしてくださいました。我々は煎茶よりコーヒーをということで、満開のかきつばたの花を鑑賞しながら、至福の時を過ごしました。このように、歴史的な由緒のある地で生まれ育った私はしあわせものです。    
                                      鈴木英子 

 かきつばた心はやりて知立まで  細見綾子  平成5年作   【俳句アーカイブより】          

  

25.5. 15 (6389)

+++++四十雀

3月の中旬、庭の巣箱に四十雀が下見に来ました。気に入ってくれたようで早速巣作りが始まりました。
(四十雀はすずめぐらいの大きさで、白いほっぺたに黒いネクタイのかわいい小鳥です。「ツピーツピー」と鳴きます)まず苔をせっせと巣箱の底に敷き詰めそのうえに犬の毛などをふわりとのせて巣の完成です。四月中旬から毎日一個づつ卵を産み10個になったら抱卵にはいりました。孵化後、親鳥はすぐ卵の殻を食べてしまいます。雛は目が見えず羽毛もなく裸状態です。そんな雛に親鳥は大雨の日も5分おきぐらいに餌を運んで大忙しです。餌をもらった雛はすぐさま親鳥のほうにお尻を向け白い糞の袋をさしだしますので、それをくわえて外に出しにいきます。四十雀の巣はいつも清潔です。

    

5月13日 巣立ちました。写真は飛び立とうとしている雛鳥と少し飛んで初めての着地をしたところです。雛鳥が9羽飛び立ったとき、親鳥が羽をひろげて踊りだしました。お祝いの踊りでしょうか?わが家の雛たちは10羽巣立つのに2時間もかかりました。  (玉井美智子)

    

玉井さん、貴重な巣立ちの記録と写真を有難うございました! 本当に可愛いですね~ 

城山の風に乗りたる巣立鳥       梅田 葵
夕風に枝ごと揺るる巣立鳥       小田二三枝  いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

(☆NORIKO☆)

25.5. 12 (6388)

★HP俳句会への投句は毎月15日 午後9時締切りです。皆様ふるってご投句ください。
★ジュニア俳句は締切はありません。 いつでもご投句ください。
★伊吹嶺HPの各項目の見出しをクリックしてください。手分けして最新の情報を更新しています。
【いぶきネットの四季はこちらから】
【環境コーナーはこちらから】
【ジュニア俳句の結果】

★セクトポクリット・コンゲツノハイクが更新されました。他結社の俳句が読めます。

「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】    
<2025年4月号(通巻322号)>
鳥雲に入るや捩れる鉋屑      河原地英武
庭先の凍てし小石につまづけり  栗田やすし
十六のままの遺影やスイートピー 伊藤克江
悉く寒の水なる郡上かな     加藤剛司
背のリュックくるりと胸に初電車 溝口洋子
てのひらはお椀のかたち姫始   本庄鉄弥
嘘を吐く狐の毛皮首に巻き    鈴木貝母


https://sectpoclit.com/mois202505/


25.5. 11 (6387)

 母の日ですね。一年の中で五月は一番好きな季節です。先日ローマ教皇が決まりました。大阪万博では愛子様が夢を「世界平和」と書いたそうです。混沌とした世界で長く続いている戦争、紛争の行方が良い方向へ向かいますように。

 河原地主宰が教鞭をとっておられる京都産業大学では、広報部のサイト「ハテナの探求」があるそうです。大学の広報部では一般の方々に広く視聴していただくべく公開をしているとのことです。ウクライナとロシアについて主宰が解説をしておられます。皆様ぜひご視聴ください。

https://www.youtube.com/watch?v=4NEMcWuo4Mg

知らなかったこと 知りたいこと 歳をとっても「知る」こと「学ぶ」ことに遅いことはないと思います。
 (☆NORIKO☆)

25.5. 10 (6386)

今日は愛知同人句会でした。主宰からは、顔を合わせての吟行や句会の良さについてのお話があり、句会指導者の情報交換の場を支部長の奥山さんを中心として設けるとの紹介がありました。句会は河原地主宰、栗田顧問から丁寧な感想と評を寄せていただきました。さて、色々な俳句大会の募集があります。 皆様ふるってご応募ください。締切順に紹介します。

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第74回熱田まつり献納俳句募集

【第74回熱田まつり献納俳句募集要項】

作品内容 熱田神宮嘱目句(神宮を参拝して目に映ったこと、感じ取ったこと)
締切   令和7年6月6日(金)必着 
     6月5日(木)熱田まつり当日は境内受付へ
応募方法 1人3句以内(神前披講にふさわしい未発表句)
宛先など詳細はリンクをご覧ください。
田畑龍同人が選者、河村仁誠同人が係を担当されます。ふるってご応募ください。

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2025 第39回 村上鬼城顕彰全国俳句大会 作品募集

【第39回村上鬼城顕彰俳句大会】

募集作品 雑詠2句1組(何組にても可。未発表作品に限る)
投句方法 専用投句用紙でご応募ください。上記リンクからダウンロードできます。
投句料 2句1組につき1,000円。郵便振替でお支払いください。振替・00120-7-156822
*振込人名は本名を記載してください。(俳号での振り込みはしないようにお願いします)
*切手による投句料の送金は受け付けできません。普通郵便で現金を郵送することはできません
作品集 郵送ご希望の方は500円を投句料とともにお振込みください。
締切日 2025年6月6日(金)当日消印有効
投句先 村上鬼城顕彰会事務局 (上記リンクをご参照ください)
発表 全国大会当日発表

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令和7年度 第79回芭蕉翁献詠俳句 英語俳句の部 作品募集


【令和7年度 第79回芭蕉翁献詠俳句募集】

応募締切 7月31日(木)必着
投句料   無料
募集作品 ①一般の部 季節は問いません
     ②テーマの部  「百」
応募方法 郵送または直接持参ください
宛先 〒518-0873 伊賀市上野丸之内117-13 公益財団法人芭蕉翁顕彰会宛

詳細は上記リンクをご覧ください。

 英語俳句はEメールでも応募できます。選者は河原地主宰です。

  

(☆NORIKO☆)(815250)

25.5. 8 (6385)

 テレビで、今日は令和7年5月8日、「名古屋の日」と言っていました。
徒歩さん、京都句会の吟行会の記事のアップ有難うございました。

井上千保子さんが 地球ボランティア協会による第29回あなたの一句が地球を救う心のメールキャンペーンにて大賞を得られました。おめでとうございます!
★大賞・三村純也特選・和田華凛特選
 笑みといふ力誰にもチューリップ   井上千保子
https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

追記:井上さんの句は「力誰にも」でした。お詫びして訂正します。

25.5. 7 夜 (6384)

5月6日は京都句会での滋賀県近江商人発祥の地五個荘の吟行でした。
生憎の雨でしたが、風もなく大降りでもなかったのでさほど苦にはなりませんでした。
白壁の堂々とした蔵。そして琵琶湖で使った舟の側板を再利用した板壁には往時の金具がそのまま残っていたりします。
広い敷地の豪勢な屋敷には目を見張りました。
まずは、「中江準五郎邸」。戦前に朝鮮半島・中国大陸を中心に百貨店を経営した、三中井一族の中江準五郎の本宅です。
次は第一回芥川賞候補にもなった外村繁の生家「外村繁邸」。邸宅前には水路があり、その水を引き込み時には鯉が入り込む「川戸」と呼ばれる洗い場があります。ちなみに。第一回芥川賞受賞者は石川達三であります。
句会では、河原地主宰の句集『虫売』出版のお祝いをすることができました。

  木目朽ち舟板塀に初夏の雨   伽葉
  肘伸ばし翳す采配武者飾り   哲半
  内蔵の床軋みたる端午かな   徒歩 
  鯉のぼり泳ぐコインパーキング 悦枝
  井戸蓋の青竹に散る郁子の花  佳子
  豪商の井戸のくるるに郁子の花 秋麦
  槍構へ足踏ん張れる武者人形  英子
  豪商の家並まつすぐ若葉冷   英武




              (松井徒歩)



25.5. 7(6383)

+++お知らせ

第60回 子規顕彰全国俳句大会 作品募集      

令和7年6月30日(月)当日消印有効   雑詠2句1組500円。何組でも応募可。
公式ホームページ内から応募用紙が印刷できます。

【公式ホームページはこちらから】


25.5.6 夕(6382)

***************************
関東支部の4月同人句会は、4月20日にオンラインで開催しました。
やすし先生、せつ子先生は、同日に開催された「俳人協会愛知支部総会」に
ご出席のためオンライン句会は参加されませんでしたが、不在投句・選句をいただきました。
春真っ只中から夏へ向かう元気の出る句が多くありました。
自選の一句です。

花馬酔木揺るる穴城谷深し    清 明
花万朶をみなのドラムソロ弾け  ジュン
匂鳥山懐に西行庵        滋 子
朧夜や和服姿の二人連れ     あきを
駆くる子に母追ひつかず青き踏む 一 成
眼帯の取れて帰るや桜道     幸 子
飛花落花舵手の声飛ぶ隅田川   切 子    
村中がうす桃色に杏村      とみお
虎杖や赤き芽を吹く田舎駅    光 晴
足太き妊婦の土偶のどかなる   ひろ子
鐘の音や一村隠す春霞      一 灯
自決壕出て青甘蔗の風まぶし   せつ子
靴提げて渡るせせらぎ水温む   やすし
***************************
橋本ジュン

橋本ジュンさんから関東支部同人句会の様子と写真を送っていただきました。 いつも有難うございます。
千鳥ヶ淵の桜、きれいですね。十年以上前の事ですが 靖国神社から、千鳥ヶ淵、戦没者墓苑も訪ねたことがあります。そして南下していくと、とても立派な建物があり、英国大使館でした。国立劇場(現在休館中)、最高裁判所まで歩きました。
(☆NORIKO☆)

25.5.6(6381)

連休の最後は名古屋は雨になりました。昨日は「こどもの日」でしたが、最近、ご近所で鯉幟を見る事はなくなってしまいました。お家の中には兜や五月人形を飾っていらっしゃるかもしれませんが。
孝子さんがお人形の写真と栃の花の写真を送ってくださいました。 お人形素敵に飾ってありますね。 

 

夏来る道の真中に草伸びて  細見綾子  昭和22年作     【俳句アーカイブ】より

HP俳句会の投句期間です。投句締切は毎月15日21時です。
ジュニア俳句はいつでも受け付けています。

伊吹嶺HPは各項目を手分けして更新しています。五月の記事をぜひお読みください。

(☆NORIKO☆)(814973)

25.5.4(6380)

連休後半も半分が過ぎました。「伊吹嶺」5月号は、4月末に届きましたが、河原地主宰の15句の中にも、栗田顧問の8句の中にも、沖縄吟遊の旅の折の俳句が掲載されています。

さて、沖縄の仲宗根美智子さんから、映画の案内をいただきましたので紹介させていただきます。タイトルは「太陽の運命」。沖縄の大田知事、翁長知事、二人の知事の記録を中心にに製作された映画です。

 

上映館  伏見ミリオン座 地下鉄伏見駅1番出口
上映日  5月4日~5月8日
上映時間 9:20  11:50  20:25

6月には沖縄慰霊の日がやってきます。連休のご予定のない方いかがですか。観客の入りによっては上映延長の可能性もあるそうです。

 還らざる子等の魂魄海霞む      河原地英武

 嘉手納基地かすむ彼方に戦闘機   栗田やすし      いずれも「伊吹嶺」5月号より

(☆NORIKO☆)(814900)

25.4.29(6379)

今日は昭和の日です。昭和天皇の「天皇誕生日」でしたが、1989年に昭和天皇が亡くなられたときに「みどりの日」となりました。さらに「昭和」の名前を残そうという考えから、「昭和の日」となり、「みどりの日」は5月4日に移動しました。「憲法記念の日」は日本国憲法が昭和21年11月3日に公布され、、昭和22年5月3日に施行されたことを記念して祝日となりました。11月3日は「文化の日」で明治天皇誕生日ですね。晴天が多い特異日でもあるそうです。1964年10月10日東京オリンピック開会式も、晴天が多いので決まったとう覚えです。全体に天気の良い連休のようです。皆様楽しくお過ごしくださいね。

さて、国枝さんが月刊俳句誌「俳句四季」「俳壇」「俳句界」の記事と入選者を調べてくださいました。「俳句四季」四季吟詠の選者は河原地主宰でした。入選の皆様おめでとうございます。
入選等はトピックスニュースのページにアップしました。記載漏れがありましたらお知らせください。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

写真は京都の蹴上浄水場のツツジと京セラ美術館近くの藤棚のの写真です。従妹から届きました。(本当は私も見に行く予定でしたがキャンセルしました・・・)蹴上浄水場は京都大学や南禅寺が見える見晴らしの良いところだったそうです。

  

(☆NORIKO☆)(815468)

25.4.26(6378)

 大型連休が始まりました。良いお天気が続きそうですね。
『俳句』5月号の入選、俳句手帖掲載句をトピックスNewsにアップしました。伊藤みつ子さんいつもお知らせ有難うございます。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

記載漏れがありましたらお知らせください。

 先日の雨で散りかけてしまいました。

今日は家族が東幡豆に潮干狩りに出かけました。以前俳人協会で環境の吟行があったトンボロ干潟です。今は不漁で、昔2キロの袋4つと追加で何キロも購入していたのが夢のようです。当時1キロ800円で、漁協の女性陣が入漁料以上のアサリを取った人をチェックしていました。近年は大好きなアサリも高値で手が出ませんが、今日はとれなくても、市場で高いアサリを買ってくるように頼んであります。アサリがとれなくなったのは、海が綺麗になって餌が少なくなったという話も聞いたことがありますが、アサリも絶滅危惧種になってしまうのでしょうか。

音立てて浅蜊を洗ふ忘れ潮     小田二三枝

のびきつて舌の真白き大浅蜊    市川あづき   いずれも武藤さんのいぶきネット歳時記抄より

(☆NORIKO☆)(814385)

25.4.20 夜(6377)

4月20日、名古屋通信ビルにて俳人協会愛知支部総会、講演会と、懇親俳句会が開催されました。総会の議長は河原地主宰でした。総会の後、俳人協会理事で、「群青」代表の櫂未知子氏による<「老い」のゆたかさ> の演題の講演がありました。近代女流俳人の老いを詠んだ句などのお話もあり、ユーモアを交えて引き込まれる講演だったそうです。資料の中には 細見綾子先生の「老ゆることを牡丹のゆるしくるるなり」も引用されていました。参加者(投句者)は120名で、会場では補助椅子も置くほどの盛況でした。句会では「伊吹嶺」の仲間が多く入賞しました。

大会賞  ものゝ芽の風に少年山車磨く     林 尉江
 〃   試歩の父仔猫を抱いて戻りけり    熊澤和代
入選賞  鉄棒はペンキ塗りたて百千鳥     大島知津
 〃   花筏蛇籠に触れて散り散りに     角田勝代
 〃   古墳山桜浄土となりゐたり      平松公代
 〃   穴窯に残るほてりや花の雨      矢野孝子
特選賞 
山本比呂也特選 一升壜抱へ陶工野に遊ぶ    武田稜子
栗田やすし特選 水に身の透くる白さや白魚汲む 富田範保
櫂未知子特選  試歩の父仔猫を抱いて戻りけり 熊澤和代

皆様おめでとうございます!
以上を川島和子さんからお知らせしていただきました。有難うございました。

 

櫂未知子氏の講演の写真は河村仁誠さん、伊吹嶺の仲間の写真は矢野孝子さんから送っていただきました。

(☆NORIKO☆)(814043)

25.4.20(6376)

HP俳句会の結果発表がありました。今月は次の方が最高点でした。 
おめでとうございます!

  水郷を行き交ふ舟や柳絮とぶ   水鏡さん (岐阜市)   

  花の昼牙の欠けたる仁王像    蝶子さん (福岡県)


講評もお読みください。

25.4.13 夕(6375)

酒井とし子さんから 内藤丈草を偲ぶ俳句大会の入賞作品のお知らせをいただきました。皆様おめでとうございます。

+++第三十回内籐丈草を偲ぶ俳句大会

★尾張冨士浅間神社賞
  水しぶき上げて糶待つ寒鮃   久野和子       
★博物館明治村賞
  冬深し渡し小屋よりラジオ鳴る 奥山比呂美
★秀逸賞
  銃眼の向かう犇めく蓮の骨   松岡美千代
 
★伊藤政美 特選
  冬深し渡し小屋よりラジオ鳴る 奥山比呂美
★大野鵠士 特選
  うららかや箱根細工の募金箱  谷口千賀子
★加古宗也 特選
  枇杷咲くや造酒屋の水の音   奥山比呂美
★神野紗希 特選 
  銃眼の向かう犇めく蓮の骨   松岡美千代
★栗田やすし 特選
  水しぶき上げて糶待つ寒鮃   久野和子

玉井さんがギフチョウの写真を送ってくださいました。

春の訪れとともに、森や里山に舞う美しい蝶、ギフチョウ。春の女神と呼ばれ、春の2~3カ月だけ見られる蝶です。飛ぶ時のスピードは早く、目の前をあっという間に通過していきます。ファインダーで捉えるのは容易ではありません。瀬戸には食草のカンアオイが沢山あり生息の調査にいきますが一度も出会ったことがありません。多治見市の「かさはら潮見の森」の展望台付近まで行くとコバノミツバツツジの中をグルグルと飛びながら移動しますので、待っていると、一周して同じ場所に戻ってくることもあります。カンアオイの葉の裏側に1個ずつ産卵した卵や約1週間でふ化した、幼虫も見られるかもしれません。  (玉井美智子)
(813502)

25.4.12(6374)

愛知同人句会が行われました。今日は犬山市で内藤丈草を偲ぶ俳句大会があり、栗田顧問は選者として参加されました。近く伊吹嶺の仲間の入賞のお知らせが出来ると思います。

愛知同人句会で 河原地主宰からは、4月20日(日)名古屋通信ビルにて開催される、俳人協会愛知支部総会と懇親俳句会への参加呼びかけがありました。多数のご参加をお待ちしています。

+++令和7年度 俳人協会愛知支部 通常総会・講演会・懇親俳句会
        
開催日:令和7年4月20日 (日) 
会場:名古屋通信ビル 名古屋市中区千代田2丁目15番18号 
           地下鉄鶴舞線鶴舞駅(1番出口) JR中央線鶴舞駅(公園口)
講師:櫂 未知子氏 俳人協会理事、「群青」代表   演題:老いのゆたかさ
受付:11:00より  投句(当季雑詠1句)
   12:00 投句締切
   13:00 通常総会
   13:45 講演会
   15:00 懇親俳句会


愛知同人句会では 主宰の、ご自身がお忙しい中にあっても、句会の締切がインスピレーションとなって、俳句を作ろうという意思が働き、俳句のゾーンに入って句作をするという言葉が印象深く感じました。 句会は河原地主宰と国枝隆生同人による、丁寧な講評とご指導がありました。

+++伊吹嶺俳句教室のお知らせ+++
指導 栗田やすし顧問
会場 愛知芸術文化センター12階 5月~8月まで 
   アイ・エム・ワイ6階    9月・10月・11月 
日時 5月6日(火) 愛知芸術文化センター
   6月3日(火) 愛知芸術文化センター
   7月2日(水) 愛知芸術文化センター
   8月13日(水)愛知芸術文化センター
   9月3日 (水)アイ・エム・ワイ6階(IMYビル)
   10月1日(水)アイ・エム・ワイ6階(IMYビル)
   11月5日(水)アイ・エム・ワイ6階(IMYビル)

帰宅しましたら、 万博の開会式をテレビで中継していました。愛・地球博から20年経ったと思うと歳月の流れの早さを感じます。万博、もう少し若かったら行きたいと思いましたが、まずは無事に運営され、観覧者が楽しんで帰宅されることを祈っています。

25.4.11 夜(6373)

セクトポクリット コンゲツノハイク4月分がアップされました。

「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】  
<2025年3月号(通巻第321号)>
喰積の平たきものへ箸伸ばす    河原地英武
初夢に母ゐて父は見当たらず     栗田やすし
おでん酒先祖は公家といふ男    加藤剛司
角打ちの机の隅に福達磨      伊藤範子
二人行く影相寄らぬ寒さかな    下里美恵子
聖夜ミサばらばらに来てひと家族  矢野孝子
紫の冬薔薇移す深く掘り      藤井広夢


https://sectpoclit.com/mois202504/


他結社の俳句が読めます。

HP俳句会のご投句をお待ちしています。毎月15日21時投句締切です。ふるってご応募ください。


25.4.11(6372)

桜もあと少しで終りでしょうか。路上を花びらが淡く染めています。

第26回NHK全国俳句大会作品集を購入しました。伊吹嶺の皆様の名前を探しました。
各選者の選
★小澤實 選
 佳作 蝲蛄を銜へて鴉もてあます   加藤ゆうや
★神野紗希 選
 佳作 元日のカプセルホテルにて乱歩 久田くれは    
★星野高士 選
 佳作 終電車過ぎし踏切月見草    河村仁誠
入選作品
★入選 見た夢のことは語れず終戦日  河村仁誠
 〃  茶の花の暮れ残りたる藪の中  寺島美子
 〃  天高し馬は胸からゲート出る  久田くれは

おめでとうございます。記載漏れがありましたらお知らせください。
(☆NORIKO☆)(813318)

25.4.6(6371)

この数日間 絶好のお花見日和ですね。皆様お出かけされましたか? ラインで桜の写真が届きました。

  

青空に映える桜は鶴舞公園。夜桜は知恩院です。京都は観光客でにぎわっていることでしょうね。

二人して一つの椅子に花疲れ   河原地英武

寄つてけと呼ばれて坐る花筵   斉藤眞人

寝そべつて土の湿りの花筵    関根切子  いずれも武藤さんのいぶきネット歳時記抄より

(☆NORIKO☆)(812985)

25.4.1(6370)

4月1日(火)は京都句会でした。吟行はこのところ滋賀県が続いていますが、今月も滋賀県の彦根城でした。
やや肌寒い曇り空の彦根城の染井吉野はちらほら。種によっては満開のもあり、俳句的には事欠かない吟行でした。
殆どの人は博物館と玄宮園へ向かいましたが、私は天守閣の方へ。城へ上るのは久しぶりなのですが歳のせいもあって狭い急階段には恐怖を覚えるほどでした。
句会場は駅前の彦根勤労福祉会館。シャンデリア調の照明の部屋での活発な句会でありました。

吟行句

雨染みを裾に茶室の春障子  哲半
花冷や城借景に茶を服す   伽葉
井伊様の馬屋静けき花曇   範子
鐘鳴らし濠に漕ぎ出す花見船 徒歩
天守より眺むる琵琶湖島霞む 悦枝
花待つや濠に水脈引く屋形船 佳子
花の下猿が手を振る猿回し  秋麦


              (松井徒歩)


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