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伊吹嶺落書  (26年の最新の落書)
(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)

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 メッセージお待ちしております。

  メッセージお待ちしております
  



26.6.1(6558)

「伊吹嶺」6月号が届きました。新人賞、秀句賞、句集『舞稽古』鑑賞などの記事も充実しています。

令和8年6月5日 熱田まつり奉納行事表が発表されました。ぜひお出かけください。
また、昨年の献納俳句の雪洞が設置してあったそうです。

皆様もどうぞご投句ください。投句箱は普段は宝物殿に設置してあり、6月6日令和8年度の投句箱を締め切ります。当日の投句箱も設置されます。実行委員の河村仁誠さんが「献納俳句受付」担当をされます。当日は大楠の北側の受付でも投句出来ます。
 【熱田まつり奉納行事予定表】


  

行事予定表はネット部伊藤みつ子さんから、写真は野島秀子さんから届きました。有難うございます。
(848636)

26.5.27(6557)

 
『俳句四季』と『俳壇』の記事と入選のお知らせです。国枝さんが図書館で調べてくださいました。いつも有難うございます。『俳壇』6月号には主宰の記事と、句集『舞稽古』が紹介されています。トピックスは下のリンクからどうぞ。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

 

26.5.25 夜(6556)

角川「俳句」6月号の入選のお知らせがありました。伊藤みつ子さん有難うございました。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

5月も残り1週間となりました。「ナフサ」由来の化学品のことを、初めて知りました。スーパーなどの店舗の商品も少ないように思います。中東情勢の混迷が収まってくれることを願っています。

可児市の薔薇の写真が届きました。見事ですね。

 

(848234)

 


26.5.22 (6555)

 HP俳句会の選句結果が発表されました。

今月の最高得点者は

  たたう紙に母の筆跡更衣   (岡山県)原洋一さん

次点は

  薫風や芝生に解く抱っこひも (福岡県)蝶子さん

おめでとうございます!

講評は後ほどアップします。来月もご投句をお待ちしています。


26.5.20 (6554)

 
暑くなりましたね。今年の夏も猛暑の予想とか。気候変動に体がついていけませんね。気を付けましょう。

 奥の細道むすびの地 大垣全国俳句大会(芭蕉蛤塚忌)の募集が始まっています。

下のリンクから詳細をご覧いただけます。

https://www.ginet.or.jp/haiku/taikai/

玉井さんから珍しい花の写真を送っていただきました。

花はタニウツギ(谷空木)とかざぐるま(風車)とイワカガミ(岩鏡) です。

  

 落石のあたりをかこむ岩鏡   水原秋櫻子
(847874)


26.5.17 (6553)

栗田先生がいなべ市「石井洋子竹細工展」で講演をなさいました。

河村仁誠さんのお骨折りによるものです。

+++++
5月16日、いなべ市で「石井洋子竹細工展」があり、この会場で栗田顧問が「俳句を楽しむ」と題して講演をされました。講演はこれまでの類句の例に私達が俳句を作る際の参考になることを話されました。一例として

  春光にゴールキーパー宙に跳び

という句に対して,先行句に次の句がありました。

  芽柳やゴールキーパー宙に跳び(東北俳句大会選者特選)

どちらがよい句かどうかでなく、あとで発表した句は取り下げるのが礼儀と言うことでした。
そうすると恐くて俳句が出来ないかも知れないが、栗田先生は「類句を恐れないで俳句を作りなさい。」という内容でした。そしてもし先行に類句があれば,その時は気持ちよく辞退しましょうという締めくくりでした。
他にその場での質問にも丁寧に答えられていました。 (河村仁誠)

 河村さん有難うございました。

         

竹細工展会場での栗田先生です。「類句を恐れず、先行した類句があれば、取り下げる」心したいと思います。   

バラの写真は友人から届きました。カルミアは家で咲き始め、蕾は真紅ですが開くと色が変わり面白い花です。
 (847659)


26.5.13 (6552)

伊吹嶺ホームページはネット同人が手分けしてアップしています。
5月の「いぶきネットの四季」や「環境コーナー」もぜひお読みください。

【いぶきネットの四季】

【環境コーナー】

玉井さんの「木曽福島」、髙橋さんの「味噌豆」です。

玉井さんから写真が届きました。

山道を歩くと、澄んだ声が森に響きます。声の主はオオルリ。
高い枝先にとまる瑠璃色の雄は、新緑の中でひときわ鮮やかです。嘴には餌をくわえ、子育ての季節であることがわかります。(写真は雌)

渓流沿いの斜面や木の根元、土のくぼみなど、人目につきにくい場所に巣をつくります。
雄は頭から背にかけて鮮やかな瑠璃色、腹部は白。新緑の中でその青がよく映えます。
雌は全体に落ち着いた茶褐色で、森に自然に溶け込むやさしい色合いをしています。

ヤマガラ(山雀)は小さな体で枝を渡りながら餌を運び、静かな山の森に命の営みを感じさせてくれます。
人懐っこく愛嬌のある姿も魅力で、初夏の山歩きの楽しみのひとつです。  (玉井美智子)

 

オオルリとヤマガラです。可愛いですね。有難うございました。

26.5.11 (6551)

HP俳句会5月の投句受付中です。締切は毎月15日21時です。
ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ふるってご投句ください。

セクト・ポクリット・ コンゲツノハイクが更新されました。他結社の俳句が読めます。

「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)
【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】
2026年5月号(通巻335号)
あやとりのくぢらがてふに春の昼  河原地英武
指先で土凹め撒く花の種  栗田やすし
抱きたる赤子の頬に春の雪  関根切子
芽吹きけり神口笛を吹きたれば  加藤剛司
薄氷をつつけば光散らばれり  下里美恵子
梅香る袋小路に迷ひ込み  森垣一成
青墨の滲みのまろし春隣  鈴木六子

https://sectpoclit.com/mois202605/

昨日の紫麦見学の自然と親しむ吟行会はお天気も良く新緑の木々、松並木、芭蕉句碑、麦畑、飛び交う燕たちなど沢山の句材に出合いました。詳細は後日アップします。

  ここも三河むらさき麦のかきつばた   芭蕉

(847295)

   

26.5.9 (6550)

 今日は愛知同人句会でした。河原地主宰と栗田顧問から丁寧なご指導をいただきました。

 7月26日に河原地主宰が講師として、また選者の一人として「第36回 花と緑新潟県俳句大会」が開催されます。募集句は2句1組で 何組でも可です。締切は520日です。まだ間に合いますので、当日は参加できなくても事前投句の部にぜひご応募ください。詳細は下記リンクよりご確認ください。

https://www.haijinkyokai.jp/event/36_3.html

 投句用紙も参考のため添付します。コピーでも良いとのことで、用紙は縦25.8cm×巾14cmでした。
36hanatomidoriniigata.pdf へのリンク

 また河村仁誠同人が俳句委員を務める「第75回熱田まつり献納俳句」が行われます。ふるってご参加ください。
75atutamaturi.pdf へのリンク

   

 花と緑新潟県俳句大会、熱田まつり献納俳句のリンクが上手く出来ていると良いのですが?

 明日は藤川宿へ紫麦の「自然と親しむ吟行会」です。お天気は良さそうです。


26.5.9 (6550)

    岡崎きらり案内!!

 岡崎市に唯一残されている猪垣を紹介します。万足平(まんぞくだいら)の猪垣といって、旧額田地区の中金町万足平にあります。今はどこも電気柵に変わってしまいましたが、万足平の猪垣は愛知県指定文化財として残されています。

13 万足平の猪垣

 猪垣は、作物をイノシシ、シカ等の野生生物の被害から守るため、江戸時代中期頃から全国各地に築かれました。岡崎市の猪垣は、旧額田地区の宮崎を中心に存在し、その総延長は約50kmにもおよび全国的に貴重な存在といえます。
 中でも江戸後期(1802)に造られた万足平の猪垣は、額田地域の南部を流域とする男川上流に、今なお原形を保ちつつ保存されていて、高さ約2m、底幅約1m、上幅0.6mで、延長612mに及びます。
 文化2年(1805)と天保3年(1832)の2度にわたり築かれたという記録が残っており、基礎の造り、石の組み方、垣の形状からみて専門の石工による技術指導があったものと推測されます。積み上げられた石は、この地域一帯で採取される、硬く平らな板状に割れやすい領家片麻岩(りょうけへんまがん)を多く利用しています。
 万足平の猪垣は山側と畑側では造りの違いが見られます。山側は、猪が鼻や足でひっかけて崩さないように滑らかに積んであります。また、獣が乗り越えられないように、山側に向かって反るように石を積む「猪返し」という工夫がされています。
 昭和56223日に愛知県指定文化財(有形民俗文化財)の指定を受け、地元では「万足平を考える会」が結成されています。(新井酔雪)

    猪垣の繋がり囲む春キャベツ  酔雪

     


26.5.6 夜 (6549)

 京都句会の吟行で、五月五日のこどもの日、膳所の琵琶湖畔にある「蘆花浅水荘(ろかせんすいそう)」を訪れました。
 ここは明治から昭和初期に活躍した日本画家・山元春挙の別邸です。
 邸内は贅を尽くした造りで、書院のガラス戸を開ければ、かつては琵琶湖を望むことができた名園が広がっています。
 書院での句会を終えた後は、日の長くなった好天の下、琵琶湖沿いを散策。二年前の桜の季節に吟行した膳所城址まで、のんびりと歩を進めました。

  百年の松のうねりや卯月波     哲半
  洒脱なる春挙の仕掛け夏邸     伽葉
  郁子の花あられくづしの路地へ散る 範子
  波音が眠りを誘ふ立夏かな     徒歩
  蝶二つ飛び行く湖の青さかな    悦枝
  アトリエの天井高し夏兆す    万里子
  あやめ咲く庭に残れる舟着場    佳子
  贅つくす春挙の庭に白あやめ    秋麦
  端午の日母亀を追ふ子亀たち    妙好
  膳所城址波おだやかに鷭泳ぐ    英子
  一握の絵筆黒ずむ卯月かな     英武



              (松井徒歩)

26.5.6 (6548)

ゴールデンウィークの連休も、今日で終わりになりました。
長らく落書の更新も休んでしまいました。

先日、故郷の熊野神社境内の鯉幟の写真が届きました。小さめの鯉幟ですが、壮観ですね。
町なかでは ほとんど見かけなくなりました。鎧兜の室内飾りが中心になっているのではと思います。

少年の指吸ふ癖や鯉幟     沢田充子
三階の窓に小さき鯉幟     武藤光晴   いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

 

(846990)

26.4.26 (6547)

26日は俳人協会愛知支部の総会と懇親句会がありました。98名の参加でした。総会の議事の後、俳人協会理事の坂本宮尾先生による「奥三河の小原村と杉田久女」の講演がありました。宮尾先生は『杉田久女』の評論で第十八回俳人協会評論賞、他にも多くの受賞歴をお持ちです。講演では「女性俳句の先駆けの人としての苦労もあったかもしれないが、夫の杉田宇内あってこそ、今もこんなに多くの人が久女を思っているので、案外悲劇の人でもないかもしれない」と結ばれたことが印象に残りました。

俳句大会は伊吹嶺関係では次の方々が大会賞、入選賞、選者特選でした。

大会賞 薫風や肘生き生きとエイト漕ぐ   伊藤範子
入選賞 四月馬鹿かざりボタンの多き服   服部鏡子
 〃  地魚の呼び名まちまち風光る    大嶋福代
 〃  鳩放つ乙女の像や風光る      川島和子
山本比呂也特選 
    薫風や肘生き生きとエイト漕ぐ   伊藤範子

  

初めて大会賞をいただきビックリ!
大会が終わってから集合写真は撮りましたが、総会風景をうっかり撮り忘れてしまいました。
鶴舞公園の薔薇が綺麗でしたので、薔薇園の写真をアップします。

『俳句』5月号の入選と俳句手帖春の掲載句を、伊藤みつ子さんからお知らせがありました。いつも有難うございます。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm


26.4.24 (6546)

HP俳句会の選句結果が公開されました。今月の最高得点者は、原洋一さん(岡山県)でした。おめでとうございます!

    啓蟄や子にうつすらと髭の影    原洋一(岡山県)

慢房さんの評もお読みください。感想の前に慢房さんが「季語の説明をしない」ことを述べておられますが、最高点句はまさに「季語の説明ではない」句ですね。

https://ibukinet.jp/hp_senku-kekka.html


ジュニア俳句はいつでも受け付けていますのでご投句ください。結果はこちらから

https://ibukinet.jp/junior/senkukekka.html

+++++季節のたより   山査子の花

 いぶきネットの皆様、もう晩春ですね。ところで「山査子」の花をご存知ですか。地味な花ですが、詩などに詠まれています。お恥ずかしい話ですが、私はつい数年前までは、知りませんでした。実は庭の片隅に三十年も前からその木はひっそりと我が家の庭にあったのです。花が咲かなかったので気が付かないでいたのです。亡き夫がその昔、庭岩の片隅に植えておいたのです。その木は灌木ながら枝が毎年1メートル越えに伸びるので私が剪定していました。

 昨年、私がついに「えい、うっとうしい。」と短気を起こして枝を丸坊主に伐ってしまいました。この3月に庭師さんが上手に剪定してくださいました所、写真のように、白い小さな塊の花が美しく咲いてくれました。スマホで検索したところそれが山査子の花だとわかりました。秋に赤い小さな実がなります。
 まさに怪我の功名でした。これから毎年花が咲くのが楽しみです。(英子)

  

英子さん 山査子とお庭の写真を有難うございました。

26.4.23 (6545)

「俳句四季」と「俳壇」の入選句を国枝さんからお知らせしていただきました。
トピックスのNEWSからご覧ください。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

その中で連載「能登からの便り」に「風港」前主宰の珠洲市の中川さんの文章と俳句が掲載されていたそうです。

   料峭や崖修復の命綱   中川雅雪

最近また地震が多く、心配ですね。三陸沖の地震で津波からの避難を呼びかけていました。
色々な事件にも心が痛みます。

知人から津島の藤まつりの写真が届きました。

  
(846180)

26.4.17 (6544)

 4月の「いぶきネットの四季」<松阪周辺>を長崎マユミさんに、「環境と俳句」<百年先の俳人のために>を岡本華友さんに執筆していただきました。

「いぶきネットの四季」はこちらから 
https://ibukinet.jp/netsiki/R6-8netsiki/R6-8netsiki.html
「環境と俳句」はこちらから 
https://ibukinet.jp/kankyou/kankyou2.html

 HP俳句会は投句一覧が発表されました。今月の最高点句はどの句でしょうか。
発表までしばらくお待ちください。

+++++雉

春の野で、雉のオスは「ケーン」と鳴いたあと、力強く羽ばたいて縄張りを示します。
この羽音を立てる行動は「母衣(ほろ)うち」と呼ばれ、メスに自分の強さや健康さをアピールする大切な所作です。色鮮やかなオスが懸命に求愛しても、メスはなかなか応じず、素っ気ない態度を見せることもあります。

その様子から「けんもほろろ」という慣用句が生まれたという説もありますが、確かなことはわかっていません。言葉とは面白いものです。

写真は、雉が母衣うちをしている瞬間です。岐阜蝶とマキノスミレの写真もご覧ください。   (玉井美智子)

  雉子鳴けり少年の朝少女の朝  細見綾子  昭和24年作

細見綾子俳句セレクトより

 

 

26.4.14 (6543)

 
  川島和子さん、第1句集『芹摘み』を上梓!!

 この度、川島和子さんが、燦文社より第1句集『芹摘み』を上梓されました。心よりお喜び申し上げます。
 この句集は和子さんの傘寿を記念して上梓されたもので、句集名『芹摘み』は次の句から採ったものです。

  ナルミの忌修す川辺の芹摘みて  2023

 この句集の構成は、年代順に5つの章に編成されています。そして、それぞれの章に表題がつけられています。その表題となった句を紹介します。
 Ⅰ はつたい  2003年~2009年 はつたいをこねをる父の指太し 2008年
 Ⅱ 単 衣   2010年~2013年 忌を修す母の単衣をゆるく着て 2012年
 Ⅲ 七日粥   2014年~2017年 古希となる夫にたつぷり七日粥 2014年
 Ⅳ 色変へぬ松 2018年~2021年 色変へぬ松や途切れぬ機の音  2019年
 Ⅴ オリオン  2012年~2025年 オリオンの下で献杯ナルミの忌 2023年

 章の表題にあるようにご家族を詠んだ句が多く見られます。家族を詠むというのは、家族の歴史を詠むことであり、自身の人生を詠むことになります。
  
葉つき柚子浮かべて夫の長湯かな 2004
  褞袍干すかすかに父の匂いして  2022
  なじみたる母の指貫花曇     2025

 序文で主宰も紹介されていますが、この句集には、けれんみのない素朴さと、華やかで瀟洒な雰囲気を併せ持っています。
  
プールサイド教師の赤き麦藁帽  2004
  縄跳びの子の胸に鳴る数珠飾り  2009
  花の昼パリから届くエアメール  2018

 あとがきを読むと、和子さんがいかに都合ナルミさんを師として敬い、感謝しているかが分かります。今ある自身の豊かな俳句人生の恩人として、人生の先輩として、単なる師弟関係以上の深い思いを感じました。
  師の逝きし空にくまなき寒の月  2020
  師の愛でし蕗味噌手向く七七忌  2020
  春の灯や風邪歳時記に亡き師の句 2020

 吟行句も多く、佳句がたくさん並びます。そして、飾り気なく素直に詠んでいて、それがために句材が際立ちます。
  若布選る浜に飛び交ふ島言葉   2013
  でで虫の句碑へ雲雀野駆けぬけて 2014
  春日ごと両手で掬ふ独鈷の湯   2023


★句集の詳しい紹介や購入を希望される方は【こちら】をクリックしてください。(新井酔雪)


26.4.12 (6542)

 
セクトポクリット・コンゲツノハイクが4月に更新されました。

「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】 
<2026年4月号(通巻334号)>
朧夜や内ポケットに清め塩  河原地英武
亡き人の夢ばかり見る二月かな  栗田やすし
春の雪神馬の睫濡らしたる  武田稜子
螺子といふ螺子締めあげて年の暮  加藤剛司
滄海や冬三日月の刺さりたる  野村和甚
大寒の風に一歩を踏み出せり  石川杉子
寒の水飲めば体に芯のでき  穂谷野玲子 


他結社の俳句が読めます。下のリンクからお入りください。

https://sectpoclit.com/mois202604/


26.4.11 (6541)

 11日は愛知同人句会でした。栗田顧問が俳人協会功労者賞として表彰されたご報告がありました。栗田顧問は「今日まで健康でいられたこと」「皆さんのお力によるところが大きい」とお話をされましたが、「風」時代より俳人協会会員としてご活動、「俳人協会評論賞」「俳人協会賞」をともに受賞、そして理事、副会長、顧問等、様々な役職を歴任され、俳句界に貢献されました。あらためておめでとうございます。

 河原地主宰からは、「俳句という日本の伝統的な詩歌を担いながら、足元である「愛知県」の俳句を支えていくこと、俳句は待っていても感動は訪れない。心が内向きになっていても外へ出て毎日が記念日として俳句を詠んでいきましょう」とお話がありました。また、川島和子さんの句集『芹摘み』の紹介がありました。とても素敵な一冊です。皆様ぜひお申し込みください。句集紹介は後日HPにアップします。様々な連絡事項もありました。

連絡事項

・第8回自然と親しむ吟行会の案内です。4月号84頁に掲載されました。受付締切は4月15日で、まだお申込みできますのでこの機会にぜひご参加ください。

・4月26日(日)俳人協会愛知県支部通常総会・俳句大会 
 河原地主宰、栗田顧問が選者として出席されます。多数ご参加ください。

・愛知支部同人句会の今後の予定 (いずれも会場は、芸文センター) ※7月は12日日曜日に開催です。
5月9日(土) 6月13日(土) 7月12日(日) 8月8日(土) 9月12日(土) 10月10日(土)

・伊吹嶺全国俳句大会
11月7日(土)会場 ホテルメルパルク名古屋

皆様カレンダーに予定を宜しくお願いします。

  

・いなべ市で「石井洋子竹細工展」が、5月15日(金)~18日(月)まで「古民家二井家」にて開催されます。
5月16日(土)13:30~14:00に「俳句が楽しくなる講演会」として栗田先生がお話をされ、当日、投句箱が設置されます。 見学、ご参加いただける方はお願いいたします。

 
(845385)


26.4.8 (6540)

 昨日7日(火)は京都句会で、皇室ゆかりの「御寺(みてら)」として知られる泉涌寺を吟行しました。
 塔頭の丈六戒光寺では、花祭りの甘茶を頂戴しました。皆初めての体験に興味津々の様子。桜の盛りは過ぎ、花冷えの一日となりましたが、その分静まり返った境内をゆっくりと巡ることができました。
   
   丈六の首に血痕春寒し    哲半
   甘茶仏身は褐色に輝けり   伽葉
   鋸の音の尼寺花あしび    徒歩
   花の雨寺の軒借るベビーカー 悦枝
   裏壁の白衣観音春しぐれ  万里子
   湧泉の音のかそけし花曇り  佳子
   鬼瓦厳めしき門春寒し    秋麦
   借景の山笑ひをり泉涌寺   妙好
   雨そぼつ楊貴妃桜蕾がち   英子
   甕深く掬ふ甘茶のとろみかな 英武

     (松井徒歩)


26.4.7 夕(6539)

  岡崎きらり案内!!

 岡崎市には旧額田町内の各地域にそれぞれ特色を持った農村舞台があります。そのうちの主なものを紹介します。今回は、岡崎市保久町の保久八幡宮の茅葺きの農村舞台です。造りは入母屋造りです。

 
12-2 保久八幡宮農村舞台


 保久八幡宮は、愛知県岡崎市保久町に鎮座する歴史ある神社です。山間部に位置し、豊かな自然に囲まれたこの神社は、地域の信仰の中心であり続けています。特に、かつて農村舞台として使用されていた「鳳凰座」が現存することでも知られています。

 農村舞台は江戸時代の文化・文政期に全国的に流行し、保久八幡宮の舞台もそのころに建造されたといわれています。残念ながら棟札等の記録がないので証明することが出来ませんが、明治271894)年に改築され、昭和621987)年には屋根の葺き替えや建物の修復が行われたという記録があります。  *改築については明治29年(1896)という記録もある

 この舞台は、入母屋造瓦葺屋根で間口14.5m、奥行き9.0m、舞台高さ6.7m、回り舞台直径6.3mが設置されています。昭和30年代までは村芝居が行われ、すべての村人が集まり、演劇や伝統芸能を楽しんでいました。(新井酔雪)

    入り組める舞台の梁や百千鳥  酔雪


26.4.7 (6538)

第65回俳人協会俳句大会の投句締切は4月15日(水)です。一般の方も投句できます。募集要項と、投句用紙は俳人協会ホームページ、または下記リンクよりご確認ください。投句用紙をダウンロード可能です。

https://www.haijinkyokai.jp/event/post_691.html

「伊吹嶺」4月号84頁に、「第八回自然と親しむ吟行会」案内が掲載されています。会場の定員もありますので、お申し込みはお早めにお願いします。

いぶきネット句会は近くに句会のない方やお仕事の現役の方に、ネットで句会を行っています。俳句のある生活を楽しみませんか。 HP俳句会は何方でも投句出来ます。毎月2句、15日午後9時までにご投句下さい。ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ふるってご投句ください。

しばらく留守にしていた時に、新宿御苑の桜を見に行きました。今はもう若葉が出てきていることと思います。写真は4月3日のものです。東京はどこも人であふれていました。今日は気温も低いですね。体調にお気を付けください。

  
写真は4月3日の御苑です。(845152)


26.4.6 (6537)

新聞「俳句文学館」に荒川英之編集部長の句が紹介!!

 皆様、我らが伊吹嶺編集部長である荒川英之さんの句が、45日の新聞「俳句文学館」で紹介されました。紙面のトップページで「私が詠んだ桜の一句」と題して、4人の作者の1番目に紹介されています。

   
夜学教師夕桜見に校庭へ

 荒川さんは、平成214月から5年間、市立の中学校に勤めています。そのとき、学年の先生で連れ立って、校庭で花見をしました。そのときの句が、

   
夕桜見に校庭へ教師達

です。どのような困難も、学年の結束力で乗り切れるという信頼感を「達」の一字に込められています。

 中学校を辞し、平成264月、県立の夜間定時制高校に赴任。

 最初の掲句「夜学教師夕桜見に校庭へ」は、定時制高校勤務の28年の作です。中学校勤務のときの句「夕桜見に校庭へ教師達」を改作したような句ですが、「教師達」ではなく、一教師としての自己を詠んでいます。「夕桜」との配合によって、夜学教師の帯びる孤愁といったものが滲んでいます。(荒川英之さんの文章の抜粋の書き換え)


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