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伊吹嶺落書  (21年の1月から4月の落書)(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)


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21.4.30 夜 (5531)

★昨日、第199回いぶきネット句会報が切子さんから配信されました。自選二句とよもやま通信で構成されています。「よもやま通信」で会員の皆様を身近に感じられるのがとても嬉しい句会報です。

明日から5月です。 新型コロナ、変異株、ワクチン、東京五輪はどうなるのでしょう。
私達はひたすら予防に努めるしかありませんね。頑張りましょう。

樹炎さんから季節の写真を送っていただきました。いつも有り難うございます。

 

相寄りて絡むことなし藤の花    武藤けい子   「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(691898)

21.4.28 夜 (5530)

「伊吹嶺」5月号が届きました。14頁の「速報」に訂正があります。

第15回伊吹嶺新人賞は 朝倉淳一さん(北名古屋) 桐山久美子さん(瀬戸)のお二人です。(五十音順)
 
よろしくお願いします。

(✩NORIKO✩)


21.4.28 (5529)

+++++「筍」

田舎に帰ると、お隣の奥さんが、忙しそうに外竃で筍を茹でていました。

自宅の竹林で掘って来たそうで、少々大きくっ育った筍ですが、糠と鷹の爪を入れて3時間茹でるのだそうです。

糠汁の吹きこぼれる匂いに、4世代で住んだ昔が懐かしく思い出され、薪をくべて手伝いながら、

その、量の多さを尋ねると、「道の駅」に出荷しているそうです。

自然な匂いにも遠ざかっている今の暮らしに寂しさを覚えました。     八尋樹炎+++++


  

樹炎さん 筍の話題を有難うございました。 掘りたての筍は美味しいですね。

竹の子の皮干されある札所寺    川端俊雄

(✩NORIKO✩)(691586)


21.4.26 夕(5528)

 先ほどスマホのニュースに、明日の日中には4月の満月になるとのこと。
ピンクムーンだそうで、今夜もほぼ真ん丸なきれいな月が見えるそうです。お天気も良さそうですから楽しみですね。

樹炎さんから今年のヒナの誕生を見せていただきました。

+++++ 「 鳥の巣」    

 庭に椅子を出して鳥の巣の観察 双眼鏡で暫らく楽しみました。  
親鳥の取って来る餌が最初は小さいものばかりでしたが、最近大きくなってきたそうです。

とても、用心深く親鳥は餌を銜えて、なかなか巣箱に入りません。
巣箱の中に婿さんがファイバースコープを差し込んでいるので、大きな口を揃えた8匹の四十雀が声まで聞き取れます。

巣箱5ヶの内、入居者は、一ケだけでした。鳥も過疎化か今年はとても少ないそうです。
               ご笑覧を       八尋樹炎+++++

 

ファイバースコープを取り付けてあるのですか!どうりで巣箱の中がよく見えるのですね。

山荘の郵便受に巣立鳥      山下善久   武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)

21.4.25 夜(5527)

4月のHP俳句会の結果発表がありました。今月の高得点句は 次の二名の方です。おめでとうございます。
講評も併せてお読みいただけたらと思います。 

   すかんぽや山羊に短き遊び綱  勢以子さん(札幌市)

   桜蕊降る退任の黒靴へ ふじこさん(福岡県)

橋本ジュンさんから近況を届けていただきました。

**********************
関東支部・欅句会は、4月の定例句会を、夏雲システムとZoomを利用し、
24日にリモートで行いました。「リモート句会」も、皆さん慣れてきたようです。

桜の季節が早々と終わり、各種の花々が咲き誇っています。今月のテレ吟行のテーマは各種の「花」でした。

みなさんの自選句を紹介します。範子さま、今月もご参加ありがとうございました。

荒川の土手に寝転び揚雲雀      眞人
会話せしやうにデージー揺れどほし  ジュン
前かごに往診鞄飛花落花       あきを
三畳に丸き卓袱台昭和の日      一成
競漕の空を仰ぎて終りけり      切子
げんげ田に児と寝転べばひんやりと  とみお
茗荷竹植ゑし指先香の仄か      光晴
大手毬鉢に咲かせて染抜き屋     範子
行く春や釣り師二人の手漕ぎ舟    一灯


リモート句会なので、どなたでも遠方からでもご参加いただけます。
参加希望の方は、橋本ジュンまでご連絡ください。birdlandjazz@mac.com

**********************


  

デージーの写真と リモート合評会の写真も送っていただきました。 進んでいますね!
Zoomでのやりとりは 離れていてもお顔を見て言葉を交わすことが出来るので、良いなあと思います。
今月も参加させていただき有難うございました。
(✩NORIKO✩)

21.4.25(5526)

+++++「田園風景」
 
 新緑を楽しみに田舎に帰ってきました。

麦の穂が一面に色付きはじめ、田水が入り、牧草がロールに巻かれて

刈り取られた草の匂いが、日差しに蒸れ、牛たちの食欲をそそっているのか、

牛舎から牛の顔が犇めき合って、懐かしい香りです。

              樹炎+++++


  

今朝、「NHK俳句」を見ていましたら、河村さんの句が入選でした。

★櫂未知子選

草餅や肉球いつもやはらかく   河村仁誠

おめでとうございます。 以前も入選がおありだったと思います。 
皆様も入選の情報をお寄せください。自薦 他薦大歓迎です。
上のほうにある<メッセージお待ちしています>からお願いします。

(✩NORIKO✩)(691269)

21.4.24(5525)

『俳句』5月号より「令和俳壇」入選者を報せていただきました。

★櫂未知子 選
佳作 山茶花を掃いてひと日の始まりぬ    佐藤とみお  
★朝妻力 選
佳作 人日やかなり濃い目のバスクリン    加藤剛司
〃  満天星の樹齢百年冬紅葉        齊藤眞人
★岩岡中正 選
佳作 寒鰤の半身となりて売れ残る      富田範保
★井上康明 選
佳作 生きるべきよすが十年日記買ふ     齊藤眞人

皆様おめでとうございます!

※記載漏れがありましたらお知らせください。


 昨日、ワクチンのクーポン券が届きました。郵便が届いてすぐにネット申し込みしても、早い時期の会場から
予約が埋まっていくようでした。 電話で申し込んだ知人は2日がかりで50回ほど電話をして繋がったそうです。
私はスマホで予約を取ろうとしたのですが画面が小さくて扱いづらく、PCで何とか申し込み出来てほっとしています。
副反応も気になりますし、ワクチンで安心してはいけないと思いますが、ワクチンが普及した国では感染者数が落ち着いていることを思うと早く広く接種されると良いですね。

土日は穏やかなお天気が期待されますね。 よい週末をお過ごしください。
写真はご近所のオオデマリです。

(✩NORIKO✩)(691125)

21.4.23(5524)

野島秀子さんから東山植物園の珍しい牡丹と桜の写真を送っていただきました。

黄色の牡丹は、アメリカ園に新しく植えられた「ボタンハイヌーン」という珍しい牡丹で
若葉になった桜は「エゾノウワミズザクラ」だそうです。

園には桜の丘もあります。今は若葉が美しいことでしょう。
街なかがコロナであっても日本一の面積を誇る東山動植物園、人との距離も取れるので、若葉の風に深呼吸も出来ると思います。都会の中にあってきれいな空気の植物園にお出かけされてはいかがでしょう。

 

疫病や梅の若葉のみな捩れ     河原地英武

(✩NORIKO✩)(691028)


21.4.20 午後(5523)

+++++「 ピカピカの一年生」

  新緑の道をピカピカのランドセルが交差点を

まるで、煎りあられのように、走って来ます。

午後二時過ぎ、あわや、ぶつかりそうになって、思わず「アッ」と云う私に、

「今は誰とも、お話してはいけないんだ」!!

と云われ、恐れ入りました。コロナ禍の掟のような言葉です。


 たまたま、乗り合わせたエレベーターの男の子に

「何年生」と聞くと、「見れば解るでしょう」!と一括「はて」・・・?

迷っている私に、「ヒントその一、黄色い帽子、黄色いランドセルカバー」  

「アッそうか、一年生ね?」と云うとエレベーターを途中で降りて、

振り返り「正解」と親ゆびを立てました。

まあ〜〜一本取られました。 時代遅れの小母さんが時代の波に

取り残されて・・・ポカーンとした瞬間でした。


               八尋樹炎+++++


 樹炎さんからお便りをいただきました。「煎りあられのように走って来るランドセル」!
樹炎さんならではの表現にほっこりさせてもらいました。

入学写真いつも誰かがよそ見して  樋笠 文    検索エンジン 「増殖する俳句歳時記」より
                      
 コロナを意識せず学校生活を送れるようになるのはいつになるのでしょうか。

(✩NORIKO✩)(690668)

21.4.18 夜(5522)

4月も後半になりましたが、前半のうららかな天気が一転、春の嵐のような土日でした。
皆様 コロナにも 不順な天候にもお気を付けください。

イッペー句会の仲宗根美智子さんが所属される
「春陽会」の美術展があります。

+++++第98回「春陽展」 ご案内 +++++

4/14~26 国立新美術館 地下鉄乃木坂駅直結  4/20は休館
5/18~23 愛知県美術館ギャラリー 愛知芸術文化センター 8階  
6/1~6  大阪市立美術館

 仲宗根さんは 会友として東京と愛知の展覧会に出品されます。

今は東京で開催中です。98回とは 歴史の長い美術展ですね。
開催おめでとうございます。
仲宗根さんの作品をこの機会に 是非ご覧ください。



『俳壇』5月号 「俳壇雑詠」の入選者です。

★藤田直子 選 
佳作 ふくろうは森の番人夜を鳴く   富田範保
〃  骨となれば怨みもあらず冬の鵙  富田範保

★森田純一郎 選
秀逸 白魚を手に掬ひなば手の色に   富田範保

※記載漏れがありましたらお知らせください。

『俳壇』は国枝さんが図書館で調べて入選句を教えてくださいます。いつも有難うございます。
他に各地の大会や俳壇の入選の情報がありましたら どうぞお寄せください。

(✩NORIKO✩)(690484)

21.4.16(5521)

『俳句四季』5月号<季語を詠む 茂>に 
四季吟詠選者 下里美恵子さんの句が掲載されました。

  蕉翁の辿りし道か草茂る    下里美恵子

★「四季吟詠」 特選、秀逸を紹介します。
下里美恵子 選
特選 散髪の椅子に微睡む年の暮    安藤一紀
秀逸 採点の朱筆乾きて夜の長し    小川剛史
〃  禅寺の真砂の筋目冬に入る    久野和子
〃  母は亡し朝日に光る冬紅葉    服部鏡子
〃  竹林の底ひに沈む冬夕日     平松公代
〃  下宿屋の軋む階段毛糸編む    奥山ひろ子    
〃  賽の神囲み真白き野水仙     谷口千賀子
〃  すりへりし砧ころがる外流し   野島秀子
〃  托鉢僧裾ひるがへし雪を来る   森 靖子
〃  薪燃やす青き煙や冬の山     貫名哲半


安藤一紀さん 特選 おめでとうございます!
佳作にも多数入選がありました。
※秀逸以上で記載漏れがありましたらお知らせください。

昨日、栄の広場に展示中の 金の鯱鉾を見てきました。

(✩NORIKO✩)(609209) 

21.4.15(5520)

いぶきネット句会 選句一覧が10日の内に配信されました。
15日、16日は午後9時より伊吹嶺フォーラムでチャットによる合評会が行われます。

HP俳句会は本日15日 午後9時投句締切です。
ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ふるってご投句ください。

花水木が開きました。下からしか写せませんでしたが、ご覧ください。



一つづつ花の夜明けの花みづき   加藤楸邨  俳句検索エンジン『増殖する俳句歳時記』より

(✩NORIKO✩)(690058)

21.4.13 午後(5519)

 犬山市で「内藤丈草を偲ぶ俳句大会」事務局を担当されている酒井とし子さんから
大会の結果をお知らせしていただきました。(伊吹嶺関係)

+++++第二十六回 内藤丈草を偲ぶ俳句大会      誌上大会 令和三年四月九日(金)

犬山市観光協会賞  奥山比呂美   〇身を反らし笹振る城の煤払ひ

尾張冨士浅間神社賞 酒井とし子   〇あたたかや母の文箱に母子手帳

博物館明治村賞   久野和子    〇屋根神に鳩の来てゐる春隣

秀逸賞       角田勝代    〇木偶工房のぞけば桧の香年詰まる 

秀逸賞       長谷川妙好   〇丈草も見上げし天守花朧

選者賞・特選

伊藤政美選  特選 長谷川妙好     〇丈草も見上げし天守花朧
大野鵠士選  特選 奥山比呂美     〇身を反らし笹振る城の煤払ひ
〃      特選 櫻井 幹郎     〇革ジャンの裏が真つ赤といふ秘密
加古宗也選  特選 河村仁誠      〇鹿尾菜干す媼の髪の艶めきて
加藤耕子選  特選 角田勝代      〇木偶工房のぞけば桧の香年詰まる
〃      特選 中斎ゆうこ     〇懐の小犬顔出す焼芋屋
加藤哲也選  特選 櫻井勝子      〇植木市卒寿の爺の口八丁
栗田やすし選 特選 久野和子      〇酒蔵の路地の静けさ淑気満つ
〃      特選 櫻井幹郎      〇能登の旅冬海へ触る指の先
坂口緑志選  特選 久野和子      〇屋根神に鳩の来てゐる春隣
辻美智子選  特選 内田陽子      ○よく笑ふ人来て佳き日春炬燵
〃      特選 酒井とし子     〇あたたかや母の文箱に母子手帳
〃      特選 伊藤範子      〇終演の映画へ拍手冬ぬくし


コロナ禍の中、紙上句会になりましたが 「伊吹嶺」の方の多くの入選、入賞がありました。
ご参加の皆様へ感謝の言葉を添えて 酒井さんからお礼のメールがありました。
酒井さ~ん お世話になりました。

(✩NORIKO✩)


21.4.13(5518)

 昨日、マスターズトーナメントで快挙を成し遂げた松山英樹選手のニュースは嬉しかったですね。

樹炎さんのお住まいの福岡は昨日雨、名古屋は今日雨になりました。桜は散ってしまいましたが
花は葉になり次の花が開いていきますね。巣箱の写真と若葉のお庭の写真を送っていただきました。

+++++「春惜しむ」

 華やかな桜の時期も終わり、過ぎゆく春を惜しむ気持ちです。時の移ろいに驚きながら、・・・

木々が膨らんでほどけ、一斉に芽吹き、変わり目の速さを思いますね。

我が家の庭木も若葉が出そろい、みずみずしい香りが漂い始めました。

 巣箱の四十雀が忙しく餌運びに余念なく飛び回り雛が大口を開けた写真が届きました。

雛が巣立つ頃は、夏隣りでしょう・・・


                 八尋樹炎+++++


  


城山の風に乗りたる巣立鳥     梅田 葵

夕風に枝ごと揺るる巣立鳥     小田二三枝  いずれも「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(689841)

21.4.10(5517)

+++++俳人協会創立60周年記念   第60回 全国俳句大会 ご案内

          俳人協会員以外の一般の方も投句出来ます。

★一般の部 募集は2句1組 1000円(小為替又は現金書留) 【一般の部投句用紙】

締切は令和3年4月15日  栗田やすし先生も選者のお一人です。

★ジュニアの部は小・中・高校生で2句以内 応募無料です。 【ジュニアの部投句用紙】

締切は令和3年5月30日(消印有効)

俳人協会ホームページからもダウンロードできます。詳細は下記リンクよりご確認ください。

【第60回全国俳句大会】


【第60回全国俳句大会 ジュニアの部】


  

写真は樹炎さんから送っていただいた 石楠花と若楓です。

(✩NORIKO✩)(689552)

21.4.9(5516)

風が強くなり 先日の暖かさに慣れた体が驚いていたので、またセーターを出しました。
天気予報のテレビによると、青森では桜のつぼみに雪が被っていました。まだまだこれからなのですね。

★いぶきネット句会の選句期間です。明日10日午後9時までにお早めにお願いします。

★HP俳句会、ジュニア俳句は受け付け中です。ご投句お待ちしています!

樹炎さんから季節の先取写真をたくさん送っていただきました。少しずつご紹介します。

 

藤はさかり或る遠さより近よらず    細見綾子  句集『冬薔薇』所収 

(✩NORIKO✩)(689511)

21.4.7(5515)

+++++「 小学校入学式の思い出」

  小学校の入学式が間近ですね。
 希望に満ち、待ちかねたお目出度い日です。
 この時期になると、遠い記憶がよみがえり 
 祖父が紋付袴で私の手を引き校門へ・・・


  なぜ、両親ではなく、祖父だったのか、
 廊下ですれ違うお方のほとんどが、立ちどまり
 丁寧な挨拶が交わされ、「おじいさんは、偉い人?」
 着飾った他の両親を傍目に、威厳のある髭をたくわえた祖父に、
 少々戸惑うばかりでした。

  祖父は慶応3年生まれ、翌年(明治元年)となる、明治が45年・
 大正が15年・昭和26年の春、86歳で亡くなりました。(私中学生)
 日清日露戦争の招集は、海軍として従軍の由。

  (昭和16年開戦日)に、弟が生まれた年で、入学式に両親が、出席出来なかったのか、
 毎夜おとぎ話で祖父に馴染んでいたせいか・・・
 紋付袴の黒いイメージと緊張、ノスタルジックな思い出の入学式でした。

   コロナ禍の思い出 古臭いお話です。ご笑覧下さい。

                      八尋樹炎+++++


 写真も樹炎さんから送っていただきました。おとぎ話の思い出良いですね。

城跡の小学校に入学す   沢木欣一  『沢木欣一全句集』所収

 お城跡といえば都会なら官公庁が多い所だと思います。名古屋にも「城山」と名の付いた学校がありますし、豊橋にも刈谷にも お城址に学校がありますね。歴史のある学校へ行ったのは、ご子息の太郎さんでしょうか。

 思えば去年も卒業式、入学式は コロナで距離を取って人数制限があり、さらに休校でしたね。
制限があり大変だと思いますが 子どもの感染率が 割と低いようですので、学校ではお友達をたくさん作ってほしいです。

(✩NORIKO✩)


21.4.5夜(5514)

  奥山比呂美さんが句集『婚の鐘』を上梓!!

 
この度、奥山比呂美さんが伊吹嶺叢書第59篇として句集『婚の鐘』を上梓されました。心よりお喜び申し上げます。
 比呂美さんの俳句との出会いは、職場で都合ナルミさんから声を掛けられたことに始まります。その年の11月、ナルミさんの「藤が丘句会」に参加し、そして10年「伊吹嶺」、12年「風」に入会しました。さらに「中日俳句教室」に参加し、栗田先生からも俳句の基礎を学んでいます。

 この句集は「風」と「伊吹嶺」で詠まれた1137句より339句を精選したものです。そして、句集名『婚の鐘』は、

   
婚の鐘響く岬や鷹渡る      平成26
から採ったものです。「鷹の渡る伊良湖岬の青空に鳴り響く祝婚の爽やかな鐘の音が作者にふさわしい」と、栗田やすし先生による命名です。

 この句集の特色は7割ほどが吟行句だということです。これは吟行を大切にしていたナルミさんと行動をご一緒にしていたためと思われます。
   
のけ反りて太刀振る僧や竹伐会  平成13
   松明の火のちぎれ飛ぶお水取   平成18
   神の火を鉾で散らせり榊鬼    平成19
   風の盆闇に真白き指反らし    平成24


 次に行事や祭以外の吟行句を紹介します。奥山さんの句は即物具象の写生句です。そして、切り取った景の写生が的確なので、読む者に発見の驚きや強い感動を与えます。
   
藁運ぶ羽搏き強し巣組みの鵜   平成12
   渡り初む鷹海光に見失ふ     平成24
   綾子亡き姫鏡台に冬の塵     平成24
   肩で鑿押す硯師のちやんちやんこ 平成26
   

 最後にご家族を詠んだ句を紹介します。どの句も奥山さんの温かい視線を感じます。
   
初詣母の歩幅に合はせけり    平成13
   嫁ぐ娘に長き文書く春月夜    平成17
   母の咳ひびく窓辺に小雪舞ふ   平成26
   膝に抱く赤子這ひ出す花筵    平成26


★詳しくは【こちら】クリックしてください。 (新井酔雪)(689148)

21.4.5(5513)
  
 

 入学式、新学期が始まりますね。
昨日は池江選手の東京五輪内定の嬉しいニュースがありました。白血病を克服して復帰し結果を残す、ご本人の努力はいかばかりだったことでしょう。美しい涙が印象的でした。

 樹炎さんからひと足早い季節の写真 躑躅をを送っていただきました。いつも有難うございます。

師の生家真実白き庭つつじ       栗田やすし

緋躑躅の芯の甘さよ母遠し       武藤光晴  いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

★毎月5日はいぶきネット句会の投句締切です。まだの方はお早めに投句を済ませてください。

(✩NORIKO✩)(689069)

21.4.4(5512)

 
鈴木英子さんから西三河の歴史にまつわる記事を送っていただきました。有難うございます。
その土地に秘められた歴史から今に繋がっているのですね。

+++++山寺の春
  
いぶきネットの皆様知立句会の鈴木英子です。
 今年は桜の花が殊に美しく、また咲くのが早まっているようです。蕾から満開に、そして散り始めるとそのスピードは速い。盛春の3月末に豊田市の北部、旧藤岡町の飯野という所の禅寺のお寺へ親戚の葬儀に行ってきました。故人は林宗寺というお寺のお庫裡さん(奥さん)で、とてもよくできた方でした。お寺の取り仕切りを完璧にやってのけ、家族を大切にし、村の行事にも積極的に参加され、リーダーとして尽くされました。私もよくお世話になった方なので哀しく、故人を偲びました。定刻より早く着いたので、故人を悼むのは勿論のこと、その他に寺の境内や駐車場を散策したとき、2つの感動に出会いました。

 一つ目は、この山寺の境内にひっそりと「義人飯野八兵衛墓」と刻まれた黒い御影石の碑が建っている、その飯野八兵衛のことです。脇に板の高札が建っており、それに詳しく八兵衛の業績が書かれています。彼は飯野の里に庄屋の子として生まれました。挙母藩(現在の豊田市)では宝暦になるとこの地方は凶作、飢饉が続き、それなのに年貢の取り立てが厳しく、このままでは領民が飢え死にしてしまうと各村に呼びかけ、蜂起しました。
集まった1241名のうち、305名を引き連れて、宝暦2年(1752)大挙江戸藩邸へ向かいました。藩邸で強訴をして、訴えはほぼみとめられ、帰郷すると、農民たちには感謝されましたが、藩からはその罪を糾弾され、首謀者八兵衛を含む6名は刑場で処刑されました。

 その後、この地方では、その偉業が語り継がれ、藤岡町や四郷町に墓や顕彰碑が立てられ、お祭りも行われています。この碑のあるお寺の飯野町では4月1日に行われます。
余談になりますが、飯野事件の約100年後に豊田市東部の(東加茂郡)足助、松平地区で、「加茂一揆」が起こります。この一揆は規模が大きく、天保7年(1836)、暴風や凶作により米価が急騰し、農民たちが米商店などを襲いました。規模は1万人に達し、「鴨の騒立」(かものさわだち)ともいわれています。記録によると、この加茂一揆や大塩平八郎の乱などが、老中水野忠邦の天保の改革のきっかけになったといわれています。
私は郷里のことなのに、これらのことは歴史の教科書にはほとんど登場しなかったので、今までほとんど知りませんでした。西三河の地に脈々と続いている農民たちの逞しさ、実直さをいまさらに深く感じました。

 もう一つの感動は、駐車場を歩いている時すぐ目の前に中くらいの裏山とでもいうべき山がありました。葬儀に参加した土地の長老に、「あの山は猿投山ですか」と尋ねると、「そうですよ」ということです。私はいささか驚きました。猿投山と言えば、私にとってほとんど毎日、遠くにそびえる山として眺めていました。こんな間近に裏山のようにあるなんて、そういえば、飯野、迫(ハザマ)、深見という集落は猿投山の麓にあったのです。
 西三河路を北に向かう道々、桜や椿の花が美しく咲き誇っていました。
                          (鈴木英子)+++++

 

高札は画面を拡大してご覧になってみてください。

(✩NORIKO✩)(688982)

21.4.2 夕(5511)

 伊吹嶺ホームページ「いぶきネットの四季」に4月の記事がアップされました。
今月は しなの句会の奥山ひろ子さんが書いてくださいました。
懐古園や千曲川の風景、虚子句碑、藤村詩碑もあり 文学にもゆかりの深いところですね。
ぜひ訪ねてみたいですね。

 ネット部では「いぶきネット句会」の他、HPの記事のアップを手分けし分担しています。
一番難しい所は栗田綾乃さんに受け持っていただいて、出来る範囲ではネット部の皆さんの惜しみない協力によりHPを運営しています。

 さて、黄砂の影響はありませんでしたか? 何となく乾燥して地下鉄内で咳が出たときは気になりました。乗り換えのついでに寄った、駅前デパ地下は普通に混雑していました・・・気になりつつたまには有名店の甘いものが食べたくなりました。変異種のウィルスや大阪、東京の感染数が気になりますが、外国ではワクチンの効果が出ているそうなので何とかワクチンが早く普及しますようにと思います。 新年度で人の移動も増えるでしょうから尚の事・・・

写真は近所の緑地、桜は児童公園で写しました。

 

足許にゆふぐれながき韮の花   大野林火  「大型俳句検索」より

韮の花を調べると色々な形の花があるようでした。

(✩NORIKO✩)(688830)

21.4.1(5510)

+++++ 速報 新人賞決定!! +++++

3月31日に伊吹嶺新人賞の選考会があり、次の2名に決まりました。

 桐山久美子さん(あすなろ句会)

 朝倉淳一さん(HAGURUMA句会)


お二人のご活躍を大いに期待しております。   河原地英武 +++++

昨日に続き 河原地主宰より速報としてお知らせがありました。 
桐山さん 朝倉さん おめでとうございます!!

秀句賞・新人賞決定の選考経過は後日伊吹嶺誌上に掲載されます。お楽しみに。



4月になり新年度になりました。新たな気持ちで引き続き落書をアップしたいと思います。
皆様の身近な四季や俳句に関わる事のニュースをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。

★いぶきネット句会の投句期間が始まりました。投句は5日午後9時締切です。

★愛知同人句会の受付は本日午後6時まで(メール送付の場合)です。

★HP俳句会の投句期間が始まりました。投句は15日午後9時締切です。

★ジュニア俳句はいつでも受け付けています。 ふるってご投句ください。

(✩NORIKO✩)(668618)



21.3.31(5509)

+++++速報 秀句賞が決まりました!!+++++


3月30日、名古屋・今池ガスビルで秀句賞の選考委員会が開かれ、委員全員の賛同を得て、
次のとおり決まりました。 受賞作は、山口茂代さん(みどり句会)の作品です。

老幹にまだある力梅白し    山口茂代

河原地主宰より昨夜 早速お知らせがありました。 山口さん おめでとうございます!!



(✩NORIKO✩)(688505)

21.3.30(5508)

切子さんからいぶきネット句会報3月を配信してもらいました。これで一か月のサイクルが終わった実感がわきます。4月の句会の準備へ向けて ひと息つきますが、すぐに1日から投句期間です。

昨日は夏が来たのかしらと思うほどの暖かさでしたね。 セーターの洗濯をたくさんしました。

欅句会の橋本ジュンさんから近況をお知らせしていただきました。

*******************

関東支部・欅句会は、3月の定例句会を「夏雲システム」を利用して行いました。

残念ながらコロナは、第4波の入り口で、しかも変異株の脅威が潜在的にありますので、今後もしばらくは以前のような句会は開けない、ということから、
オンライン、リモート、を活用した活動を、関東支部では先進的に取り入れていきます。

以下は、今月の自選句です。範子さま、今月も遠方からご参加ありがとうございました。

いささかの税の戻りや蜆買ふ    眞人
泥蹴つて寄り来る木曾の母仔馬   ジュン
露座佛の耳の膨らむ松の花     あきを
老医師の手書きのカルテあたたかし 切子
地に触るる枝垂桜や大石忌     とみお
桜散る大井戸残る大多喜城     光晴
それぞれに床しき名持ち菖蒲の芽  範子
さみどりの葉に真白なる島桜    一灯

*******************


 

木曾馬と御嶽の写真もジュンさんからいただきました。木曾馬はまだ仔馬でしょうか。可愛いですね。

欅句会の皆様  今月も参加させていただき有難うございました。

(✩NORIKO✩)

21.3.28(5507)

昨日は一日雨でしたが 近所の桜はまだ開いています。
まだまだ散っていない桜 これから満開になる桜も多いことと思います。

咲き満ちてこぼるヽ花もなかりけり     髙浜虚子

満開になると思い出される句です。桜の存在感に 圧倒されますね。
吉野も高遠も 葉桜の頃しか出かけていないのですが、いつか見に行けると良いなと思っています。

 

写真は2日前に緑地公園で写したものです。

(✩NORIKO✩)(688335)

21.3.26(5506)

今日もうららかな一日となりそうです。
福島から聖火が出発しました。

樹炎さんから春爛漫のお庭の写真と巣箱の写真を送っていただきました。

+++++「庭咲きの桜見」

 桜は日本人の心の花ですね。
長いながい自粛の間、待ちにまった桜が今満開です。

 婿さんの迎えを受けて、我が家の庭の花見を致しました。
田舎に転居をした記念に植樹した桜二本、樹齢35年、
枝を広げ堂々と育ちました。

 「見ごと みごと!」と寡黙な夫も満面の笑顔です。
庭に広げたテーブルを蜂や 黄蝶 紋白蝶が訪ねてくれました。

 囀りに気が付き眺めると、鳥の巣の新築が3個増え、計5個に
なっていて、今 内覧中らしく、小鳥が行きかっています。
その中の巣にすでに、卵一個生んでいたりして・・・
巣箱の下に、少々おおげさな、蛇除けまで供え立派なものです。  

 裏にある山桜は一足早く散り初めて、池へ吹かれています。
木の芽を娘と摘みながら、「今夜は竹の子の木の芽和えね」
庭の土まで、ばら色に染まったよに感じられ、高揚して参りました。

皆様のお花見は如何でしょうか。ご笑覧下さい。

                 八尋樹炎+++++

 

(✩NORIKO✩)(688076)


21.3.25夜(5506)


『俳句』4月号「令和俳壇」入選者を教えていただきました。     
★山田佳乃 選
佳作 宇宙よりカプセル帰還レノンの忌   伊藤みつ子
〃  惜しまれつ閉ぢし銭湯花八手     佐藤とみお
★五十嵐秀彦 選
佳作 雪くるか生命線なき仏の手      富田範保

※皆様おめでとうございます。記載漏れがありましたらお知らせください。


写真は鶴舞公園の彫像「踊り子」です。
(✩NORIKO✩)

21.3.25(5505)

★HP俳句会の結果と講評がアップされました。今月の最高点句は次の句です。おめでとうございます!

果樹園に傾ぐ脚立や草萌ゆる    小林克己さん(総社市)

外野手のオーライ響く春の空     蝶子さん(福岡県)

令和3年の「伊吹嶺」の表紙絵は イッペー句会の仲宗根美智子さんの作品です。
沖縄へ転居される前は、ガーデン句会に参加してみえました。

ガーデン句会の野島さんから仲宗根さん撮影の「ヒスイカズラ」と「イッペーの花」の写真が届きました。仲宗根さんは「ヒスイカズラ」はひめゆりの塔近くで撮影されたそうです。漢字で書けば「翡翠」まさに翡翠の色をしていますね。「イッペー」は基地の街コザの街路樹で、4月に黄色い花を開きます。
春らしいあざやかな色ですね。今年はイッペーの花も開花が早いのでしょうか。細長い実を付けるそうです。椰子の実が街路にも映っています。 

「ヒスイカズラ」も「イッペー」も、東山植物園の温室にあるそうで、イッペーの花を見られるかもしれません。
ぜひお出かけください。 仲宗根さん また沖縄の写真をお待ちしています♪

碧空やイッペーの花色増せり    國吉綾子    

陶片が春日を返す壺屋坂      仲宗根美智子  いずれも『伊吹嶺合同句集Ⅱ』より

  

(✩NORIKO✩)(688004)

21.3.24(5504)

 昨日の午後 用事の帰りに鶴舞公園へ行きました。 陽気も良く公園の花を満喫してきました。
以前はシートで場所取りしてあったのですが、花見は園内通路を歩くこととして看板が立っていました。 駐車場が増えていて、隣にサッカー場も二面出来ていました。子ども達も終業式直前で午後の授業が無いので大勢遊んでいました。、午後のひとときを公園の花を一眼レフに、スマホに撮る人、と密ではない程度に賑やかでした。 今日も暖かくなるそうで、桜が楽しめますね。

★4月1日(木)は愛知同人句会の投句締切です。
郵送の方は締切日に届くようお早めに、メールの方は午後6時までに担当者に送ってください。

 

肩かるく叩く励まし初ざくら         河原地英武

(✩NORIKO✩)(687900)


21.3.22(5503)

 春分の日が過ぎました。 コロナの変異種、緊急事態宣言の解除、宮城では地震もあり、気がかりな週末でした。
春の高校野球が始まりました。

樹炎さんから明るい話題を送っていただきました。

+++++「水郷の春」

 福岡の柳川で、「おひな様水上パレード」が21日にありました。

稚児装束の園児たちが (どんこ舟)で掘割を巡りました。

可愛いお顔をマスクで被い・・・   コロナの影響で2年ぶりだったそうです。

早くお顔が見せられるパレードに成りますように。         新聞斜め読み 写真は 地方紙引用 
 
                       八尋樹炎 +++++


  

パレードできて良かったですね!!間近で見たら華やかで可愛らしいことでしょう!

水かげろふ踊る白壁春闌けぬ     伊藤旅遊    「いぶきネット歳時記抄」より

一度訪ねた柳川、白秋生家や白壁の町並みがありました。
写真にフィットする句を 武藤さんの歳時記から選ぶことは落書のアップの楽しみのひとつです。
柳川は 旅遊さんの句の情景と通じていると思いました。

(✩NORIKO✩)(687730)

21.3.18(5502)

 名古屋も桜の開花がニュースになりました。 
昨日は 近所の大学に袴の女子学生と、スーツの男子学生が花束を持って卒業式を終えたところに出合いました。
もうこんな時期になるのですね。 これからの日本を背負っていく若者の将来が明るいものでありますように。

『俳句四季』4月号の「四季吟詠」(秀逸以上) 伊吹嶺関係者の方々を紹介します。

★田島和生 選
特選 雪吊の松の迫り出す日本海    奥山ひろ子
秀逸 二の酉の祈禱の太鼓高鳴れり   福田 邦子
〃  白椿一枝を活けて第九聴く    谷口千賀子  

★加古宗也 選
特選 摑むでもなく綿虫に手を延ばす  加藤 弘一
秀逸 朝の日にしろがねほどく芒原   国枝 隆生

★池田琴線女 選
秀逸 論争は竹輪麩の是非おでん酒   石橋 忽布

佳作にも多く入選されています。

奥山ひろ子さんの句は 田島先生から「(略)― 鳥瞰的な景で大変秀逸な作品である」との評です。
特選の方々のプロフィールを見てみました。一番お若いです!

加藤弘一さんは傘寿とのことですが 大変お元気で、「俳句四季」の特選10回目、素晴らしいですね。
現在 国枝さん指導の「しゃくやく句会」に参加しておられます。

お二方ともおめでとうございます!

※記載漏れがありましたらお知らせください。

写真は樹炎さんから送っていただきました。 スノーフレーク可愛らしいです。
(✩NORIKO✩)(687222)

21.3.17(5501)

 いぶきネット句会の合評会が終わりました。色々な意見が交わされました。俳句には算数のような正解がありませんが 先輩方との意見交換によって気付くことが沢山あります。先ずは「写生の基本を大切に」「読み手に伝わるように」が、大切だということをあらためて思った二日間でした。

+++++ 『初桜』

 桜の開花を心待ちにしていましたが

今朝おりからの小雨に震える初桜に、思わず声を出してしまいました。
雨にぬれた桜の美しさ、柔らかさ・・・
ビル街の日差しの良い遊歩道並木に、3分咲きでしょうか。

今や、卒業式の桜となってしまい、幼いころから馴染んできた
自慢のランドセル、校門前の入学写真、ではなくなりました。 
昔に比べておおよそ、温暖化のせいで、2週間も早くなったのですね。

  さまざまの事おもひ出す桜かな   芭蕉

未知のウイルスの世界的規模での広がりと被害の深刻さ・・・
自粛続きの昨今、益々思いを深くす芭蕉の句です。

           八尋樹炎+++++


もうこんなに咲いているのですね!南から北へ桜前線北上中ですね。
距離は十分保てると思うので 近所の桜を楽しみにしたいと思います。

(✩NORIKO✩)(687114)

21.3.16 夕(5500)

『俳壇』4月号より 年間賞と入選者を教えていただきました。

「俳壇雑詠」年間賞(令和2年1月~12月号)

★加藤耕子選 「天」(最高賞です)
荒海や防人の地の梅匂ふ         富田範保

★山田貴世選 「人」
顔なきまで踏絵のマリア踏まれたる    富田範保  

富田さん、 おめでとうございます!!

4月号の 「俳壇雑詠」入選の方々です。

★今瀬剛一選
佳作  岩壁の凍ててハーケン撥ね返す  富田範保
★山田貴世選
佳作  伊勢海老の髭を大事に網外す   富田範保
〃   恋話も愚痴も他言はせぬ蒲団   河村仁誠
★加藤耕子選
佳作  公魚を釣るや信玄眠る湖     富田範保


河村さんもいつも入選おめでとうございます。

記事番号が5500になりました。5555になる日が楽しみです♪
閲覧数のカウントは HP開設以降 途中でなぜか一度リセットされたので、本当はもっともっと多い数字です。
(✩NORIKO✩)(687021)

21.3.15(5499)

 暖かな日になりそうで嬉しいすね。
鈴木英子さんから季節のお便りと馬酔木の生け花の写真をいただきました。

+++++「季節のたより  馬酔木の花」
 いぶきネットの皆様知立句会の鈴木英子です。
 早春の3月初旬、私が生徒であるお茶の稽古に行った時です。稽古場に入ると、師匠が、「今日の趣向は大津の皇子を偲ぶことにしました。」先生宅に入ったときは、気が付きませんでしたが、茶室から外を見ると、確かに馬酔木の花が満開です。床の間に馬酔木の花が花瓶に挿してあり、紙に萬葉集の歌が書いてあります。
 私が1年ほど前に、當麻寺に行ったときに、二上山を望んで、落書に文章を書いたことが有りました。今回は、馬酔木の花がテーマです。なるほど、今は早春の花、馬酔木が美しい時です。

 165 うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟(いろせ)と我(あ)が見む  大伯皇女 
 166 磯の上に生ふるあしびを手折らめど見すべき君がありといはなくに     大伯皇女   
                   (いずれも萬葉集巻一)
口語訳
165「この世の人である私は明日からは、二上山を弟として眺めることであろうか。」
166「磯のほとりに生えている馬酔木を折りたいが見せるべき相手のあなたがいるわけではないのに」
 大津の皇子は大伯皇女と同腹の姉弟で持統天皇に疎まれて死をたまわったといわれています。

 馬酔木といえば、多くの俳人に詠まれていますが、
中でも水原秋櫻子の浄瑠璃寺の句が有名です。
・馬酔木より低き門なり浄瑠璃寺    秋櫻子
・仏にはほとけの微笑あしび咲く    飯野定子(角川俳句歳時記より)
秋櫻子は「馬酔木」という俳誌の主宰でした。

 今年はコロナで遠出もままなりませんが、馬酔木の美しい浄瑠璃寺や
奈良公園のささやきの小道に行ってみたいとつくづく思います。
 
 茶道の話に戻りますが、まもなく千利休忌です。
追善供養の茶会がいろいろなところで催されます。菜の花忌とも言って、床に菜の花を飾って、その偉業を偲びます。師匠宅でも、私の家でも3月27日前後には利休忌をします。
 利休が自刃したのは旧暦の2月28日です。昔は菜の花は3月末頃ごろが見ごろでしたが、品種改良がおこなわれ、今はかなり早くから、咲きます。
 なお、利休忌について、裏千家は3月28日、表千家は27日に行うようです。  
               (鈴木英子)+++++ 

 以前堺に行った時、利休忌の茶会に集まる人を見ました。また利休の屋敷跡も整備されて記念館もありました。レストランで引退前の貴の花親方を偶然見まして、オーラが凄かったです。大阪場所の時期でした。

★環境コーナーは武藤さんにアップしていただいています。皆さまも是非TOPページからご覧ください。
毎月の主宰や顧問の俳句、会員俳句や同人の俳句、いぶきネットの四季、環境コーナー、HP俳句会、ジュニア俳句の記事を、ネット部で手分けしてアップしています。伊吹嶺の会員だけでなく、多くの皆様に「伊吹嶺」の取り組みをご覧いただけたら幸いです。

(✩NORIKO✩)(686813)

21.3.14(5498)

★いぶきネット句会の選句一覧が届き、明日15日・16日は 午後9時からチャットによる合評会です。

★HP俳句会の投句締切は 明日15日午後9時です。ジュニア俳句はいつでも受け付けています。
どちらもふるってご投句ください。

雨が降るごとに暖かくなりますね。樹炎さんからお庭の春の写真を送っていただきました。

  一葉の露地にはみ出す木瓜の花   松本恵子

昨日は「Fukushima50」の映画がテレビで放送されました。
今、一部の劇場で上映しているようです。

(✩NORIKO✩)(686703)


21.3.12 夜(5497)

+++++「東日本大震災から10年」

 二万人以上が亡くなった三陸海岸大津波の映像・自然の猛威・・・

九死に一生を得た人、家族や友人、家や仕事を失った人

原発事故で戻れない古里 身につまされる思いです。

新聞の1面の写真、 穏やかな海岸を訪れた女性が海を見つめている後ろ姿

言葉ではない、いまだに癒えぬ悲しみが 日々の暮らしの苦しさが

ドン!と胸迫る思いでした。

人々が安心して長く暮らせる古里を取り戻せるか、日々問われています。合掌

写真 地方紙引用

                八尋樹炎+++++


樹炎さんから写真とメールをいただきました。
一枚の写真が胸に沁み入ります。

(✩NORIKO✩)(686553)

21.3.11(5496)

3月11日です。東日本大震災から10年経ちました。
被災され、ご家族を失われ、家が流された方達にとって、もう10年なのでしょうか まだ10年なのでしょうか。
今もなお4.1万人の方が避難生活を余儀なくされているそうです。
被災地の方々が、強く生きていらっしゃることを報道で知ることしかできませんが、本当に頭が下がる思いです。

あの時の津波の映像には胸が押しつぶされました。
建物や町は復興してきたかもしれませんが、原発などまだまだ心配があります。
先日の福島沖の地震も余震だったとのこと。
東海沖もいつかは来るとのこと。

過去から学んだことを未来のために活かして、
少しでも安心な暮らしを継続していけますようにと思います。

はくれんの空の青さよ東北忌    熊沢和代  「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(686400)


21.3.10(5495)

★いぶきネット句会の選句締切は、今日の午後9時です。まだの方はお早めにお願いします。

★HP俳句会の投句締切は 毎月15日 午後9時です。「ジュニア俳句」はいつでも受け付ています。
TOPページ見出しの所から入ってご投句ください。

今日は4月のような陽気です。桜の花芽も膨らんでくることでしょう。
樹炎さんが絵を描いて送ってくださいました。有難うございます!

+++++「思いつくまま」

 遊歩道の石畳の間に、けなげに咲く(タンポポ)・・・
少女の頃タンポポの草綿を吹きふき下校したものです。

思い出せば、青麦畑の向こうに野火の煙がたなびき
青空に、雲雀のホバリング どこかで、山羊ののんびりした声。

あ〜〜何て鬱陶しいコロナ禍でしょう!
風景すら、思い出と化して・・・

春のイメージを描いてみました。 ご笑覧を。

            八尋樹炎+++++


土佐の和紙に水彩で まだ残る寒さにどことなく春を感じて描かれたそうです。
私は左が地面から萌える草の芽や 右に桜や桃、山茱萸や菜の花が描かれているような気がしました。

桃咲くや一気にふえし子の言葉       栗田せつ子  「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(686318)       


21.3. 8 夜(5494)

先日俳人協会発行の「俳句文学館」が届きました。今回は俳人協会賞等の選考経過や
受賞者の自選句が載っています。

そして3月の「俳句カレンダー鑑賞」は、沢木欣一先生の

<旅人に涅槃会の雨一雫> の鑑賞を 栗田先生が書いておられます。

栗田先生の鑑賞を読み、しみじみと「俳句は挨拶」なのだなぁ・・・と、思いました。

トップページのリンク集→ <俳人協会>から入っていただくか

【こちらから】  是非お読みください。

(✩NORIKO✩)

21.3. 7(5493)

麗かな日が続きましたが、日翳ると少しひんやりしますね。
橋本ジュンさんから お便りをいただきました。有難うございます!

********************
関東支部・欅句会の2月定例句会は、今回も多くのゲストの方のご参加をいただき、初春らしい素敵な句が揃いました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、昨年の二月からメール句会が続いています。もう一年を超えてしまいました。「次回は直接お会いしたいですね」と何度句会報の編集後記に書いたことでしょう。関東一都三県は、緊急事態宣言が延長されてしまいました。変異ウイルスの強い感染力を考慮すれば、仕方ないことでしょう。また、宣言が解除されても、依然として自粛の波の中で普通に生活はできなさそうです。というわけで、このメール句会とは別に、オンライン会議システム「Zoom」などを利用した句会を関東支部で計画中です。
今回も、テレ吟行を中心とした自選句を紹介します。

樹木医の大きな鞄春めけり     眞人
福耳の愚痴聞き地蔵百千鳥     ジュン
シーサーは陶のエンゼル花ミモザ  あきを
春風の勝鬨橋を四百歩       とみお
猫の尾が倒してゆけり紙雛     切子
鉄棒はペンキ塗りたて草青む    一成
芽吹山パステルカラーの空を背に  光晴
キャンパスの時計台越え鳥帰る   一灯
********************


ジュンさんは名古屋に単身赴任されながら関東支部を纏めてくださっています。
「Zoom」計画中とか、先を進んでいらっしゃいますね。
これからは そういう句会になるのでしょうか。

 

写真は山茱萸の花と寒緋桜です。

(✩NORIKO✩)(686040)

21.3. 5(5492)

★いぶきネット句会の投句締切は本日午後9時です。まだの方はお早めにお願いします。

★HP俳句会は毎月1日~15日投句を受け付けています。

★ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ふるってご投句ください。

樹炎さんから 沈丁花の写真を送っていただきました。紅白です。香りが届きそうですね。
いつも有り難うございます。

杖抱いて眠れる人や沈丁花    河原地英武  武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

 

(✩NORIKO✩)(685836)

21.3. 3(5491)

+++++「雛祭り」

 雨に濡れて艶めく紅梅、 薄霞に浮かぶ菜の花畑・・・
急に温かくなりました。一斉に雑木が芽吹き出すころです。

今日は女の子の節句三月三日「お雛様」の日です。
「伊吹嶺」三月号に掲載して頂いた和紙雛 身に余る光栄です。

コロナ禍、自粛続きで、昔作った和紙人形に挑戦してみました。
誰にとっても、ほのぼのとした郷愁と共に楽しいお雛様ですね。
沢山出来るとそれなりに賑やかで狭いマンションも華やいでいます。

  母さんとならんでみてるおひな様   井上 紗綾 (小四)   

  二年生雛飾らんと爪立ちに      栗田 やすし

          八尋 樹炎 +++++

 

樹炎さん 紅白のお目出度い生け花の写真を有難うございました。
明るく伸びやかで子どもの成長を願う気持ちが感じられました。

(✩NORIKO✩)

21.3.2(5490)

酔雪さんに三月の「いぶきネットの四季」をアップしていただきました。

「いぶきネットの四季」のコーナーは1月にリニューアルして毎月新しい記事を掲載しています。

今回は コロナ禍でなかなか吟行も行けませんので、栗田先生の俳人協会賞受賞式翌日、
早春の武蔵野を吟行できた時のことを思い出して書かせていただきました。
読んでいただけたら嬉しいです。

雛生るるごとくに萌えし福寿草 沢木欣一  句集『二上挽歌』所収   

蕗のたう星とちりばめ筒井筒    同  

(✩NORIKO✩)

21.3.1(5489)

 3月ですね。早いものです。
★いぶきネット句会の投句は3月5日(金)午後9時締切です。
お忘れの無いように出来るだけ早めにお願いします。
★HP俳句会は毎月15日午後9時締切です。
多数のご参加をお待ちしています。
★ジュニア俳句はいつでも受け付けています。
ジュニア俳句のサイト、または伊吹嶺誌綴込みハガキでご投句ください。

一昨日は満月だったと(あとになって)知りました。
最近は 英語の○○○ムーン と言う呼び方が流行りつつあるようです。
日本だけでなく欧米でも月の呼び方に違いがあるとのことで面白いですね。

 徳川園の「雛流し」を見に行きました。
大半は家族連れで 中にはカメラマン、俳人(句帳を持っているのですぐ分かります)もいました。
コロナ対策で 手作り雛(顔を描いて舟に両面テープで貼り付けるだけですが)を先着順時間制で行い、
雛流しも少人数で順番に行いました。
庭園の池に青竹で雛が流れる通路を組み、水流を起こす機械が設置されていました。

 古式ゆかしい流し雛は京都の下賀茂神社で3日に行われますね。

雛供養小さき藁舟燃して果つ     平松公代  「いぶきネット歳時記抄」より

 

(✩NORIKO✩)(685384)


21.2.28(5488)

+++++「春を訪ねて」
春を待ちきれないように咲くすみれ草・・・
旧居に戻ると、一陣の鴨が春光に羽ばたき、頬白が、鈴振るように囀って、
四十雀が巣箱の内覧にひんぱんに訪れています。

 菜の花見物に出かけ、一望の菜の花明かりに目がくらみ、佇む始末。
園児らが菜の花の中を歩いて歓声を上げています。
色とりどりの帽子がまるで(黄な粉)まみれのようでした。
俯瞰できる撮影台が作られカメラマンに好条件でした。
菜の花は、生まれ育った風土や文化、無意識のうちに 想像力が育っているのか、
安心して 大あくびが出来る花です。

「河津桜」も青空へ咲き満ちて、アッ!初つばめ一瞬ひるがえって見失いました。
土手で土筆を摘みながら、久し振りの解放感と自然の香りに、深呼吸をして来ました。

               八尋樹炎+++++


  

樹炎さん 春爛漫の写真を有難うございました。我が家の近所では出合えない豊かな自然、良いですね!

「伊吹嶺」3月号が届きました。
樹炎さんのお雛様が表紙裏を飾っています。表紙裏には三月の句として沢木先生と細見先生の句が掲載されており
若山智子さんと小島千鶴さんが解説をされています。

啓蟄のやさしき声をひきがへる   沢木欣一  昭和54年作

ひし餅のひし形は誰が思ひなる   細見綾子  昭和13年作

他にも読み応えのある内容で、コロナ禍の中で句会をどう工夫されているかなど、参考になります。

(✩NORIKO✩)

21.2.25(5487)

+++++樹炎さんのお雛様

 樹炎さんは俳句の他に華道の先生、陶芸、絵画など様々な趣味をお持ちで
それがすべて趣味の域を超えています。送っていただく生け花の写真の器はお手製ですし、「いぶきネット合同句集」の表紙絵も飾っていただきました。

 コロナで自粛の今年、沢山の紙のお雛様を作られました。壮観です!
可愛いお雛様、部屋に入ると「おかえりなさい」と言ってくれるようでうれしいですね。

 豪華な友禅和紙は、熱田神宮の南東にある紙専門店からネットで取り寄せるのだそうです。
これも不思議な名古屋とのご縁ですね。私も一度入店したことがあります。

本棚の一段を空け雛飾る         栗田やすし

 

(✩NORIKO✩)(685005)

21.2.24 午後(5486)

 角川『俳句』3月号「令和俳壇」の入選を紹介します。

★朝妻力 選
佳作 魚拓みな左向きたり島の秋   加藤剛司

徳川美術館では、利休の泪の茶杓と雛人形展を開催中です。     

特別公開「千利休泪の茶杓」は3月2日(火)まで  特別展「尾張徳川家の雛まつり」は4月4日(日)までです。
徳川園では 2月28日に 手作り雛の「流し雛」を13時より開催(先着150名12:45より整理券配布)です。
茶杓と雛人形は見たことがありますが 流し雛は知らなかったので見に行けたらいいなと思っています。。

徳川美術館のホームページ  【徳川美術館】

徳川園のホームページ   【徳川園】

写真は同級生から送ってもらった徳川園の梅です。

  (✩NORIKO✩)

21.2.24(5485)

 樹炎さんから近況と写真を送っていただきました。

+++++ 「下萌・草青む」
散策は午後にして、春の光を浴びながらショッピングモールを回遊致します。
街が出来て10年足らず、まさしく、ニュータウンです。
マンションが空え空へと伸びて・・・
昨日、花アカシアの遊歩道に一休み。正面に「古墳公園」お若い人たちの
生活圏であり、勿論 子育ての最中なので、休日は賑やかな歓声が響きます。
古墳の多い所で、公園をそのまま利用しているのに、驚きました。

  近況報告     八尋樹炎+++++


  

古墳の公園良いですね。高低差を活かした散策も 新しい遊具で遊ぶ子どもも楽しそうです。

野あそびや風の攫ひし古帽子       丹羽一橋  「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(684923)

21.2.22(5484)

 ここ数日陽気が良いですね。車に乗るとナビが「今日は○○の日です」と喋ります。
知らないことが多いので「へぇ~そうなんだ」と思うだけですが
今日はテレビで「2月22日は ニャーニャーの声から 猫の日です」と言いました。

★2月のホームページ句会の結果発表がありました。
今月は同点句が4名でした。副賞(伊吹嶺誌)はありませんがここに高点句をご紹介します。


堰を越す水の煌めき寒明くる   伊田一絵さん(東京)
滑らかに動く重機や春立つ日   蝶子さん(福岡県)
春夕焼あした働く鎌を研ぐ    椋本望生さん(堺市)
涛音のをりをり届く干鰈     勢以子さん(札幌市)


最近は得点が拮抗していますね。皆様の実力が伯仲しているのだと思います。
来月もどうぞご投句よろしくお願いします。

(✩NORIKO✩)

21.2.19(5483)

+++++ 『やすし俳句教室Ⅱ 一筋の赤い糸』 お申込方法+++++

  トップページの刊行物紹介の<詳細はこちらから>をクリックしていただくと
  本の詳細と 申込方法も載っています。 皆さま是非! 宜しくお願いします。   
 


『俳句四季』3月号 四季吟詠入選を紹介します(秀逸以上)
★山田佳乃 選
秀逸 村邑をつつむ近江の稲穂かな   梶田遊子
★関森勝夫 選
秀逸 おでん酒聞かぬふりして話聞く  加藤弘一
秀逸 終電車気になる授業夜学かな   水谷仁士
★山本比呂也 選
秀逸 右は京左は読めずしぐれ道    国枝隆生
秀逸 抱卵の鵜がくぐみ鳴く秋の暮   野島秀子


他 佳作にも多数入選がありました。皆さまおめでとうございます。
記載漏れのお知らせがあり追記しました。


(✩NORIKO✩)

21.2.18 夜(5482)


+++++「雨水」

 今日は「雨水」です。

暦の上では、雪が解け出す頃で、春の気配を感じる時期ですが、
昨日、福岡でも雪しまく日で、旧家から蹲の氷柱の写真が送ってきました。   
長年住んでいましたが、初めての氷柱です。気温の乱高下に、驚きです。

降る雪をぼーっと眺めていたら思い出がよみがえります。
まるで、魔法にかかったような、異次元空間です。

又、「雨水」は「春一番」が吹く時期ですね。
春一番の語源は、長崎県壱岐にあり、江戸時代に漁船が転覆して
多くの犠牲者が出ました。以来 漁師らは、強い南風を「春一番」と呼んで
海の安全を願い、記念碑が立っています。

早く自由に吟行ができますように。!

                  八尋樹炎+++++


樹炎さんから写真を送っていただきました。
今日は雨水だったのですね。 名古屋も朝3センチほど雪が積もっていて驚きました。
寒暖の差が堪えますね。コロナもワクチンと私達の努力で収束に向かってほしいものです。

薄ら氷に乗りし雪片すぐに消ゆ   沢木欣一  句集『赤富士』所収

(✩NORIKO✩)(684219)

21.2.16(5481)

+++++ 新刊 栗田やすし著

   『やすし俳句教室Ⅱ 一筋の赤い糸』  +++++


 この度 俳句実作の手引書として栗田先生が

『やすし俳句教室Ⅱ 一筋の赤い糸』と題した新刊を出版されます。

春到来とともに嬉しいことですね!!

伊吹嶺の皆様には是非お手元に置かれまして、

日々の句作の参考になさってください。

ご注文方法は 「伊吹嶺」誌3月号に掲載されます。皆様お楽しみに!!

事務局からひと足はやく写真を送っていただきました。



 『やすし俳句教室―実作への手引き』は平成23年初版が、
平成28年増補改訂版が発行されました。

『やすし俳句教室』の第二シリーズとでもいうべき本書を栗田先生がまとめ
出版されたことに 期待感でいっぱいです。
新しい会員の皆様方も是非!!

そして「一筋の赤い糸」が意味するものとは?
手に取って読んでみないと分かりませんね。きっと。

(✩NORIKO✩)

21.2.15 夜(5480)

 樹炎さんからメールをいただきました。

+++++ 「福島県沖で13日夜発生した地震 」

大げさに言えばマグマの上で暮らして居るような日本列島・・・

震度6強、十年前の大地震を思い出し恐怖にたじろぎ、

あの大津波の経験が過り身のすくむ思いだったことでしょう。
                 
しかも、広範囲にわたり規模の大きさも気になります。

今日、和歌山市でも、午後1時28分頃震度4の余震・・・

災害は忘れた頃にやって来ないようですね。

伊吹嶺の皆様には被害はございませんか。心配です。

コロナ禍の避難生活に、この悪天候です。お見舞い申し上げます。

               八尋樹炎+++++


 確かにマグマの上で暮らしているような日本列島ですね。災害にもコロナにも、月日が流れるといざという時
備えがおろそかになりがちです。もう一度身の回りも点検しなくてはと思います。

(✩NORIKO✩)

21.2.14(5479)

昨夜、パソコンの前に居たときマウスを持つ手が小刻みに震えたので変だなと思っていたのですが、テレビはつけずにそのまま床に就きました。今朝起きてみると福島・宮城で震度6強の地震だったとのこと。そして今朝のニュースで、10年前の東北大地震の余震であると発表がありました。
2月11日に、来月11日で10年になると思っていたところで、本当に驚きました。
先ずは大きな余震がが収まりますように、被災された地域の方がご無事でありますよう祈ります。

(✩NORIKO✩)(683666)

21.2.13 夜(5478)

+++++「新聞斜め読み」

北九州門司で「和布刈神事」が行われました。
海で刈り取るワカメを神前に供えて、一年の幸福を」祈るものです。
一日 暦の上では元日にあたる日未明に行われました。
神社によると、ワカメは「万物に先駆けて芽吹き育つ」とされ縁起物で、
奈良時代 から続いているそうです。

福岡県柳川では 城址を囲む掘割の水を抜き底にたまったごみや水草を清掃する
「水落ち」が始まりこれは、江戸時代から続く伝統だそうです。
掘割の底に日光を当て消毒するため19日まで期間中は川下りコースが短縮されま
す。
   以上福岡地方紙引用      八尋樹炎+++++


 

樹炎さん いつも有り難うございます。
下関在住時代に唐戸市場から和布刈神社が望めたような記憶があります。
奈良時代から続く神事なのですね。

若布刈舟戻る三尋の竿寝かせ   都合ナルミ   「いぶきネット歳時記抄」より

子家族が福岡に居た頃は柳川川下りをして、工事の写真の掘割を潜った記憶があります。こんな風に川浚えをするのですね。

(✩NORIKO✩)(683632)

21.2.13(5477)

日ごとに朝晩の寒さが緩んできたような気がします。
本格的に暖かくなるのは良いですが、花粉症の人は辛いですね
昨日ワクチンが到着したそうです。いつ頃接種できるのか 
また罹患した時の薬の開発も是非進めていってほしいです。

★いぶきネット句会の選句一覧が届き事前感想で意見が交わされています。
チャットによる合評会は、15日・16日午後9時から始まります。

★HP俳句会はどなたでも投句出来ます。投句締切は毎月15日午後9時です。

★ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ご投句お待ちしています。

 写真は樹炎さんから送っていただきました。

たんぽぽや日はいつまでも大空に  中村汀女  『角川俳句大歳時記春』より

(✩NORIKO✩)(683586)腱鞘炎のため少し更新回数を減らします。よろしくお願いします。

21.2.10(5476)

 樹炎さんから写真とお便りを送っていただきました。

+++++ 思いつくまま  Ⅱ

「数日前 お母さんの窯場辺りで雉の声が聞こえたよ」
「へ~ほんとに・・・」「椎茸が少し出たので持っ行くつもり」
娘の電話。

「如月」は、睦月と弥生の間にあって冬と春とをつなぐ光と影でしょうか。
吹く風はまだ冷たいのですが、すぐ其処に春の光を感じますね。
庭では、目白が蜜柑をついばみ、一面に菫が庭に咲く頃です。

「山路きて なにやらゆかし すみれ草」松尾芭蕉の句に感動し
   
山の散策で持ち帰った菫を庭の片隅に植えたら、その 繁殖力の凄さ
雑草並みになりました。可愛いのがとりえです。

麦畑に は、 ローラーが音を立て麦踏の頃ででしょうか・・・

昔 見慣れた一家総出の麦踏がまるで映画の一場面のように思い出されます。
霜の朝、主人を先頭に母子が後ろ手に白い息を弾ませ横歩き、美しい景色として、
脳裏から離れません。

まだ、牛耕の頃、決して暮らしは豊かではありませんでしたが、
ささいなことに大きく感激したものです。

                         八尋樹炎+++++


すみれ植う父子や髪を触れ合はし    細見綾子   句集『和語』所収

樹炎さんのお便りはいつも自然体の文体で あたたかさと穏やかさが伝わります。
都会では見られない美しい自然やお庭を彩る草花や鳥に接して心豊かに過ごされてきた樹炎さんならではの
言葉に郷愁が呼び起こされて 懐かしい故郷や人々に会いたくなってきます。

母方の祖父は花が好きで、娘には菊と百合の名が入った花の名を付け、初孫にすみれと命名をしたことを思い出しました。私の名前を名付けたのは父ですが母たちに花の名がついているのにどうして私は違ったのだろうと思うこともありました。父曰く「みのり」という煙草があって、「みのり」も候補だったらしいのですが、いくらなんでも煙草の名前ではということで止めたそうです。(父の冗談だったのでしょうか・・・)

(✩NORIKO✩)

21.2.8(5475)

 三寒四温の日が続いていますね。
いぶきネット句会の投句一覧(名前なし)は 会員の方、係の方のご協力で2月6日の朝に配信されました。
選句締切は 2月10日(水)午後9時です。
選句一覧作成の作業がありますので 遅れないようにお願いします。

 樹炎さんからあたたかさに満ちた素敵な写真を送っていただきました。
いつも有り難うございます。娘さんがお庭の花を届けてくださったそうです。

 

菜の花の窓辺に畳む母のもの   内田陽子  句集『福寿草』より

(✩NORIKO✩)(687043)

21.2.5(5474)

★いぶきネット句会の投句は本日午後9時締切です。まだの方はお早めにご投句ください。

樹炎さんから頂いた菜の花の写真には春らしさがあふれていますね。

名古屋は寒いためか梅もまだちらほらですが 1日の酔雪さんの写真は満開ですね。

片山由美子著『色の一句』の2月5日を開くと次の句がありました。

白梅や父に未完の日暮あり    櫂未知子  句集『蒙古斑』

写真は以前写した神代植物公園の梅です。

(✩NORIKO✩)(672735)

21.2.3(5473)

 今年は今日 2月3日が立春ですね。皆さま昨日豆撒きをされましたか?
昔、 乾燥大豆を母や祖母と煉炭火鉢の上で少しずつ煎って、豆撒き用としたことを覚えています。
硬いけど香ばしくておいしかったです。
いま販売している豆は、柔らかくて食べやすいですね。落花生や△三角の小袋
入りなど
部屋が汚れないような豆が多いように思います。樹炎さんから写真とお便りをいただきました。

+++++「思いつくまま」

節分は夫婦で豆まき(落花生)!
今年ほど、日本中 皆さんの思いが一致した(鬼退治)はありませんね。
更に延長した「緊急事態宣言」ひたすら辛抱でしかありません。

近所で菜の花をみつけました。ダム廻りの散策を思い出すと
今頃は、タラの芽や蕗の薹の天ぷらで季節の苦みを味わったものです。
山水の音も高鳴り、川鴉のつがいが水面を低く過った思い出・・・

ステイホームのおかげで、テレビで、「男はつらいよ」を見ながら
こんな窮屈な時代を寅さんだったら何と言うのかな・・・

「人呼んでフーテンの寅と発します」筋書きは毎度変わらないのですが、
持ち前のめりはりのある啖呵が痛快です。
七五調のリズムが、俳人には共鳴するのかな?少しずれているところが好きです。

                           八尋樹炎+++++


★「ジュニア俳句」の募集をしています。豆撒きを題材にいかがですか?いつでも受付しています。
お待ちしています!!

 

(✩NORIKO✩)(682539)

21.2.1 午後(5472)

 +++++第26回 内藤丈草を偲ぶ俳句大会+++++

犬山市文化協会主催による令和3年度の俳句の募集があります。(本年も紙上句会です)
栗田やすし先生も選者のお一人です。皆さま是非ご応募ください。

★応募期間 令和3年1月6日(水)~2月15日(月)消印有効です。  

★応募方法 既定の用紙、または原稿用紙で 2句1組1000円

★応募料  2句1組 1000円(定額小為替または現金書留)

★送り先 〒4840865 犬山市藪畔200―75
     酒井とし子 宛

詳細は下記リンクからお入りください。


 俳句募集要項 へのリンク

 投句用紙 へのリンク


写真は酔雪さんから送っていただきました。

(✩NORIKO✩)

21.2.1(5471)

2月になりました。 

★「いぶきネットの四季」のコーナーに、安藤一紀さんの記事ががアップされました。是非ご覧ください。
いぶきネット句会の投句受付が始まります。締切は2月5日(金)午後9句です。
HP俳句会は毎月15日 午後9時の締切です。
ジュニア俳句はいつでも受け付けています。皆さまふるってご投句ください。

鈴木英子さんからお便りと写真を送っていただきました。

+++++季節の便り   

赤い実と小鳥

いぶきネットの皆様知立句会の鈴木英子です。

まもなく立春です。【赤い鳥小鳥なぜなぜ赤い~赤い実をたべた~】という童謡があります。我が家の庭や散歩コースに秋から冬になると、木々に小粒の赤い実が色づきます。それを小鳥が次々とついばみに来ます。小鳥といっても木の実を食べるのは主に鵯、メジロ、掛巣、などです。

 赤い実にも味があるようで、食べる順番が見事に決まっています。一種を食べ尽くすと次に移ります。まず、南天、次に千両、次に万両、(1月末はまだ無事に残っています。)最後にピラカンサス。これは木にとげがあるので、食べにくそうです。そしてこれらのどこかにモチノキがはいりますが、我が家のモチノキは実の生らない品種なのでわかりません。

 我が家の庭には、小鳥がよく来ます。実を食べて、糞をしていくので、それが地に埋もれて、實生して、南天、千両、万両がたくさん生えます。生け花によく使います。

 それから、赤い実ではありませんが、借りている駐車場の周りに灌木で名前はよくわかりませんが、8ミリほどの黒い艶やかな美しい実が生るのがあります。私はその美しい実を生け花やアレンジメント、クリスマスリースに使おうと楽しみにしていたのに、ある朝、小鳥に先を越され、無残にも、食い荒らされてしまいました。残念でした。来年は小鳥に先を越されないように早めに採ります。

 かように、植物や小鳥や人間は子孫を残すために、赤い実は小鳥に食べてもらうようにより赤く、小鳥はそれを食料にして生き延びるのです。人間はそれをぼんやりながめています。おとといの朝、外に駐車しておいた車のボンネットに、小さい鳥の糞がしてあり、赤い色がほのかに混じっていました。

                   鈴木英子+++++

  

万両と日を分け合へり巴塚  奥山比呂美  「いぶきネット歳時記抄」より 

生け花の写真も有難うございました。
真中の写真は足助屋敷の万両だそうです。茅葺屋根の家が映っていますね。
私はぼんやりしている性質なので、鳥が食べる実の順番は知りませんでした。

 先日、ヤンキースで活躍した田中将大選手が日本で2年間プレーすることになり、記者会見をしましたね。
何かと心配なコロナの時期、東北大震災から10年という節目に決意した選択に心意気を感じました。
最近野球をあまり見ていませんでしたが、マー君は特別です!活躍を期待しています。

(✩NORIKO✩)
(682226)


21.1.31(5470)

 少しづつ春の訪れを感じるようになりました。明日から2月、今年の節分は2月2日だそうです。

 関東支部の橋本ジュンさんから近況と句会の一句と写真を送っていただきました!

*****************
令和三年がスタートし、初句会は、遠方から伊藤範子さん、また関東支部・菊坂句会の関根切子さんをはじめ、多くの方のご参加を得て、盛会となりました。「テレワーク」ならぬ「テレ吟行」も定着してきました。ありがとうございました。
寒の時期ですが、寒々とした暗い句よりも、間も無く春を迎えようとしている明るい句が多く、ひとときの癒しになりました。
緊急事態宣言の中、コロナ患者の数に少し改善は見られますが、身近に感染がある旨の情報が増えてきました。皆様お気をつけ下さい。
関東支部・欅句会は毎月第四土曜日開催です。インターネットメールが使える方なら、どなたでもご参加いただけます。参加希望の方は、橋本ジュンまでお問い合わせいただければご案内いたします。多くの方のご参加、お待ちしております。

テレ吟行を中心とした自選句をご紹介します。

ぶらんこに足をぶらぶら日向ぼこ   眞人
春近しストライダーを追ひ掛けて   ジュン    
冬三日月猫の爪とぐ木のベンチ    あきを
達磨船寒九の水脈をきらめかせ    とみお
豆腐屋の湯気噴き上ぐる寒の朝    一成
筆箱にアマビヱの札受験生      切子
着膨れて着膨れの嬰追ひ駆くる    光晴
茶の花や尼門跡を猫よぎる      範子
大寒の大河流るる大洋へ       一灯

*****************


可愛いストライダー、お孫さんでしょうか?昔の補助輪付きより自転車に早く乗れるようになるそうですね。
今月も参加させていただき有難うございました。

(✩NORIKO✩)


21.1.30(5469)

+++++「春よ来い」

 二月の初めに寒が明け、春に入るのですが、・・・
思いがけず、再びぶり返す寒い日があったりします。とはいえ日は長くなりつつあるし、草木の芽も膨らんできています。

二月の季語は少ないと言われていますね。

節分の翌日が「立春」ですが、季語も、余寒・冴え返る・春寒・遅春、など暦の上での春です。

田舎の散策で春を感じていた頃は、土手によもぎや蕗の薹が顔を覗かせ
人影の少なかった田畑に耕運機が音を立てる、耕しがはじまります。
山茶花や藪椿が山道に彩を添え、舌足らずの笹鳴を聞くと 春めけり・・・

今年は、博多の櫛田神社「追儺祭り」も中止になりました。
目立つのは、ショッピングモールの一角を埋める「バレンタインデーのチョコレート」コーナーが華やいでいます。
ホームステイの昨今 一番 無難な華やぎでしょうか。

  自由に歩ける春よ来い、! 吟行に行ける春よ来い。!

              八尋樹炎+++++


  

たくさんの写真も有難うございました。

(✩NORIKO✩)(682082)


21.1.29(5468)

1月も残り少なくなりました。1月行ってしまう、2月逃げていく、3月去っていく・・と言いますね。
昔からあった言葉のようです。
<一月往ぬる二月逃げる三月去る (いちげついぬるにげつにげるさんげつさる)>
「いちげつ」「にげつ」「さんげつ」と読むとは知りませんでした。 

学生さんは卒業や就職が待っている人もいることでしょう。
この先コロナの収束が待たれますが、ワクチン接種が広く行われ、感染者が減っていきますように。

★愛知同人句会の投句案内です。

+++++愛知同人句会からのお知らせ+++++

愛知同人句会は当面は2月、4月、6月にメール、またはハガキによる投句受付をします。  

投句3句を2月4日(木)までに担当者へ送ってください。

メールの受付は、午後8時までです。 ハガキの投函もお早めにお願いします。

3句のうち自選句1句を明記してください。 本誌句会報掲載用です。、

今後の予定は以下の通りです。

4月の締切  4月1日(木)
6月の締切  6月3日(木)

投句料納入方法は後日連絡します。宜しくお願いします。  (奥山比呂美)

★HP俳句会の講評がアップされました。きめ細かく評をしてあります。
参考になさってください。

写真は樹炎さんから送っていただきました。香りが画面から伝わってくるようです。

水仙を背負ふ籠にて日の粗き   細見綾子  句集『伎藝天』所収

(✩NORIKO✩)(681942)


21.1.28(5467)

樹炎さんからお便りと写真を送っていただきました。

+++++

 伊吹嶺に入会した昔、一人旅で頑張って対馬に出かけました。現地の知人から、
ガイドさんを紹介して頂き、最後に案内されたのが(若田硯)の匠の店で、
時間をかけて硯の原石 頁岩(岩石で薄くはげる性質)説明を受けました。

硯の様々な形や模様、肩の力で掘る様に大変興味を持ちました。
対馬ならではの荒々しいダイナミックさと漢らしさに、惚れて
求めて帰った硯を今でも大事に手元に置いて(飾って)眺めています。

中国では紙・筆・墨・硯と共に文房四宝の一つとされていますが、
ある日、地方紙のコラム覧に、眼が釘付けになり、まあ~、ほ~、へ~ !

  紫式部が「源氏物語」を執筆時に愛用した若田硯(わかたすずり)は、
  長崎県対馬市で作られた。昔、対馬若田川の川辺で自然のままで、硯の形を  
  した奇岩が発見され、若田硯の起源と言われている。
  「中国の端渓にも匹敵する」と言われるほどの逸品である。    

   以上がコラム覧。

『源氏物語』はご存知、平安時代中期の1008年頃に成立した長編小説、
紫式部が遺した唯一の物語作品ですね。あの優美な文章を、荒々しい硯で・・・
これが、本当だとすれば、仰天、私にとって限りない喜びです。
時代は違っても、同じ「若田硯」だったなんて、急に愛しくなりました。
どんな経路で紫式部が愛用したのか・・・知りたいものです。

                  八尋樹炎+++++ 


紫式部とつながる若田硯、樹炎さんの硯も自然のかたちを活かした名品と分かります。見たこともありませんでした。
有難うございました。 南天を活けた壺も樹炎さんの作品ですね。

  筆始奈良の青墨匂ひたり    八尋樹炎  句集『玄界灘』所収

(✩NORIKO✩)(681848)

21.1.26(5466)

 今日はあたたかくなりました。春がそこまで来ているようです。

+++++第21回「俳句四季」全国俳句大会の募集+++++

我らが下里美恵子さんも選者のお一人です。

★募集  2句1組(雑詠・未発表のもの)何組でも可
★投句方法  「俳句四季」綴込みの所定用紙または原稿用紙に 
        作品、住所、氏名、電話番号を明記。
        (住所氏名電話番号は用紙一枚ごとに必ずお書きください)
★投句料  1組(2句)につき1000円(作品同封で現金書留または小為替)    
      ※小為替にはなにも記入しないでください
★締切   2021年2月1日(消印有効)
★送り先  〒189-0013 東京都東村山市栄町2-22-28
       東京四季出版「全国俳句大会」係
★大賞、優秀賞、佳作には 賞状・記念品・副賞があります。

副賞が豪華です。(大賞の副賞は20万円とのことです)
原稿用紙でも応募できますので 月刊誌を購入しなくても応募できます。
締切は 2021年2月1日 消印有効です。

募集案内 下をクリックしてください。

2021年募集案内へのリンク

応募用紙

I応募用紙 へのリンク

樹炎さんから写真を送っていただきました。

コロナの感染確認から一年、生活スタイルが一変してしまいました。
私達は罹患しないように気を付けるしかありません。医療従事者の方には感染と表裏一体、
ありがとうございますと言う気持ちと、お気を付けくださいといつも思っています。

(✩NORIKO✩)

21.1.25(5465)

 磯田なつえさんから 静岡支部新年俳句大会の主な結果をお知らせしていただきました。

+++++

 静岡支部の新年俳句大会はコロナ感染の縮小が見られないため、当初の予定を変更、詠草配布、選句集めを幹事さんにお願いし、本日、予定会場の大きな部屋で5名で披講と点盛りを行い、結果に選評をつけて印刷、配布いたしました。
(参加25名、75句) 主宰特選には後日色紙が贈られます。


河原地主宰選 日向ぼこ膝に開きし歎異抄    磯田なつえ
       冬日燦千畝夫妻の顕彰碑     神尾 知代
       塗り替へし楼門の艶淑気満つ   池村 明子
       初買は夫へ感謝の長寿箸     山本 法子   
       惜しみなく富士晴れにけり大旦  中村 たか
       朱の椀を湯にくぐらせて年用意  橋本 紀子
       アマビエのチョーク画飾り初商  西川満寿美
       待春や稚に買ひたる布の靴    藤田 幸子
       甘噛みの老猫膝に日向ぼこ    斉藤真理子
   特選  本読めと児へ書く便り漱石忌   磯田なつえ

同人選
なつえ 特選 待春や稚に買ひたる布の靴    藤田 幸子
た か 特選 本読めと児へ書く便り漱石忌   磯田なつえ
操 子 特選 アマビエのチョーク画飾り初商  西川満寿美
法 子 特選 童女めく白寿の母の初笑ひ    神尾 知代


                            磯田なつえ+++++

なつえさん 有難うございました。そして主宰特選おめでとうございます。
これで各支部の新年大会の結果が揃いました。年末から、コロナ感染者も増加の一途で、一堂に会することが出来ず残念でしたが、この先早い時期に大会開催が出来ますよう 心から願ってます。もう少しの辛抱・我慢かと思います。今は俳句を詠めることに喜びを感じて進んでいきたいと思います。

(✩NORIKO✩)

21.1.24(5464)

HP俳句会の結果がアップされました。

今月は最高得点者が3名以上ですので、最多入選賞はありません。
折角ですのでここで入選句をご紹介します。


蒲団干す関東平野今日も晴    まこと
先づ父母の忌日書き込む初暦   達也
枕辺の明るさに覚む雪の朝    ひろこ
水映えの空を漂ふ浮寝鳥     泰
対峙する山影抱き山眠る     典子    (敬称略)


皆様接戦だったようですね。私の記憶で5名同点は覚えがありません。
それだけ実力伯仲しているということで、来月もどうぞご投句よろしくお願いします。
HP俳句会は伊吹嶺会員の方も投句出来ます。新しく会員になられた方もこの機会にぜひ利用なさってください!
私もHP俳句会に投句していましたが、なかなかの難関です。入選句がアップされたときは
とても嬉しかったことを覚えています。

写真は駿河湾からの富士山の眺めです。 別の日に別の同級生から送ってもらいました。
(✩NORIKO✩)
(687312)

21.1.22 午後(5463)

角川『俳句』2月号の令和俳壇入選の紹介です。

★山田佳乃 選
推薦 コスモスの揺れては増やす花の数   加藤ゆうや
★白岩敏秀 選
秀逸 コスモスの揺れては増やす花の数   加藤ゆうや  
佳作 音たてて甲斐の棚田の落し水     佐藤とみお
★小林貴子 選
佳作 長き夜やラジオから吾のペンネーム  加藤剛司
★五十嵐秀彦 選 ★小林貴子 選
佳作 ホーチミン市役所前の群れ帰燕    齊藤眞人
★対馬康子 選
佳作 かなかなや三日出せずにゐる手紙   河村仁誠
★岩岡中正 選
佳作 ひとり居を訪へばたまはるむかご飯  谷口千賀子
★井上康明 選
佳作 坊守に無沙汰詫びつつ墓洗ふ     河村仁誠


推薦と秀逸のゆうやさん 二名の佳作の眞人さん 二句佳作の仁誠さん 皆様おめでとうございます!
※記載漏れがありましたらお知らせください。

まだ雪が少ない富士山です。富士山には雪が降ってほしいと思いますが、来週はあたたかくなると良いですね。
そしてコロナも収まっていきますように、祈る思いです。
(✩NORIKO✩)
(681164)


21.1.22(5462)

+++++

大寒に入りましたが、福岡では13度、

三寒四温が暫くは続きます。日差しも少し長く感じられるようになりました。  

散策で見つけた南向きのお庭に満開の蝋梅の花・・・

日差しに透けて、蝋梅・とはよく言ったものです。名の由来は(ろう細工に似た花)

なにより花の香りが優雅です。去りがたい香りでした。

                     八尋樹炎+++++



蝋梅、画面からでも香りが届きそうです。 大人になるまで知らなかった花ですが、近づく春を感じさせて良いですね。

らう梅や陽の金色を吸ひつくす  谷口千賀子   「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(681082)

21.1.20(5461)

『俳句四季』2月号 「季語を詠む-囀り」に
「四季吟詠」選者である下里美恵子さんの句が掲載されました。

囀やまぶた重たき磨崖佛    下里美恵子

「四季吟詠」入選者 (秀逸以上)を紹介します。
★下里美恵子 選
特選 渡し守土手の秋草刈つてをり   福田邦子
秀逸 亡き人の表札今も秋深む     足立サキ子   
〃  衣被父と酌みし日はるかなる   国枝隆生
〃  神の田の黄金光りに赤とんぼ   平松公代
〃  観測船「ふじ」の真上を秋つばめ 若山智子
〃  磯小屋の軒に干さるる落花生   野島秀子
〃  廃線の電車三輌美濃の秋     田嶋紅白
〃  鵙の晴鍬軽やかに畝立つる    久野和子
〃  とろろ汁三姉妹みな喋り好き   谷口千賀子

福田さん おめでとうございます!ほかにも多くの方が佳作に入選しました。
※記載漏れがあればお知らせください。


(✩NORIKO✩)

21.1.19(5460)

 寒いですね。風が強いので一層寒さを感じます。
そんな中でも鶴は北を目指して飛び立っているそうです。樹炎さんからお便りをいただきました。

+++++『鶴の北帰行』

世界的に知られる鶴の越冬地、鹿児島県出水市の平野で、18日   

「北帰行」がはじまりました。

3月の末ごろまでに、ほとんどの鶴が飛び立つそうです。

今では、「万羽鶴」と親しまれています。

 以上地方紙引用

                      八尋樹炎+++++


 鶴には鳥インフルエンザや新型コロナはないのでしょうか。無事に渡りますように。
「鶴」は冬、「鶴帰る」は春の季語になっていますね。

鶴帰る薩摩おごじよに手を振られ     松島のり子  「いぶきネット歳時記抄」より

(✩NORIKO✩)(680775)

21.1.17(5459)

「伊吹嶺」愛知支部新年俳句大会の選句一覧が届きました。
350句の投句のなか 主宰と顧問は10句選 同人の5句選の一覧と投句一覧がずっしりと重く
充実した内容でした。担当の皆様有難うございました。
主宰と顧問の選を紹介します。

★河原地英武主宰選
  米洗ふ指のささくれ開戦日    酒井とし子
  自分史の稿読み返す秋灯下    伊藤克江
  亡き夫とひとつ灯に今年酒    酒井とし子
  紺碧の海真向ひに烏賊を干す   新井酔雪
  連れだちて腰に袋やいなご捕り  長谷川しげ子   
  いびつなる木瓜の実卓に老夫婦  市江律子
  伊吹山下りて露けき杖ぬぐふ   栗田せつ子
  投網打つ川面の秋日包むごと   富田範保
  陶土谷またぎて秋の虹二重    林 親子
特選
  綾子句碑訪へばまた遭ふ能登時雨 横井美音

★栗田やすし顧問選
  亡き夫とひとつ灯に今年酒    酒井とし子
  海光る終着駅や草の絮      舩橋 良
  古酒酌みて木曾節低く唄ひ出す  倉田 貢
  どの絵にも人居る温み秋うらら  伊藤みつ子
  投網打つ川面の秋日包むごと   富田範保
  師を恋ふや紅葉明りの深大寺   山本玲子
  一打ごと闇深めをり鉦叩     伊藤旅遊
  奥美濃へ線路ひとすぢ蕎麦の花  福田邦子
  掌中の蟋蟀の腹やはらかし    後藤法子
特選
  コロナ禍の街煌々と月渡る    谷口千賀子


『俳壇』2月号に荒川英之さんの特別寄稿「新しい叙情の開放を目指して―戦後の沢木欣一の歩み」と題した小論が掲載されています。皆様ぜひお読みください。
「俳壇雑詠」入選者を教えていただきました。

★今瀬剛一選
佳作  虎ふぐの皮剥ぐ服を脱がすごと  富田範保
★加藤耕子選
佳作  蹴轆轤の手技足技ちちろ鳴く   富田範保


新年大会でも大活躍の富田さんおめでとうございます!

(✩NORIKO✩)(680466)

21.1.15午後(5458)

   藤田岳人さんが自註句集を上梓!!

 この度、藤田岳人さんが伊吹嶺自註俳句シリーズ③として、句集『藤田岳人集』を上梓されました。心よりお喜び申し上げます。

 この句集の第一の特色は、『伊吹嶺』に連載された「岳人日記」と「農日記」が掲載されていることです。そして、山の句と農業の句が多く見られます。

 山登りの愛好家のことを「岳人」といいます。俳号の由来はここにあります。ですから句集に掲載されている俳句も、遠くから眺めた山の句ではなく、自際にご自身が登った山、体験した山の句となっています。
   雲迅し紐締め直す登山帽     平成17
   山小屋の夜具の重さや梅雨に入る 平成19
   霧襖一万尺の嶺隠す       平成20

   そそり立つ岩場の鎖灼けゐたり  平成26
   秋澄むやあれが槍よと杖で指す  平成29

 自らの体験に基づいた農業の句も多く、精魂込めて作物を育てている作者の姿が浮かびます。育てている作物は、苺、茄子、トマト、胡瓜、西瓜、南瓜、ピーマン、オクラ、里芋、ゴーヤ、稲、薩摩芋、冬瓜など種類も多彩です。
   施肥の紐食ひこむ肩や油照    平成17
   春の日を独り占めして畝立てり  平成20
   地下足袋の小鉤の固き冬初め   平成22
   受粉せし西瓜に日付札添ふる   平成24
   指で摘まむトマトの脇芽匂ひ濃し 平成26

 家族を詠まれた句、特にお母様と奥様の句が多く見られました。家族思いの作者の人柄が窺がえます。
   
妻に買ふ干支のお守り旅初    平成15
   喪疲れの母の居眠る炬燵かな   平成15
   極月の暦に妻の走り書き     平成20
   春風邪の母に手渡す置き薬    平成22
   鍔広帽母に持たせる炎暑かな   平成23


★詳しい案内は【こちら】をクリックしてください。 (新井酔雪)(680173)


21.1.15(5457)

 今日は小正月、女正月ですね。
小正月までを松の内、忙しく働いた主婦を労う意味で「女正月」とも。

 樹炎さんから 素敵な写真を送っていただきました。
落書のために一日早く写してくださいました。
器も素晴らしいですし 上品でセンスが良いですね。
 
丸餅は まろやかで良いですね。穏やかでほっこりします。

 下関在住の折、雑煮用の餅も丸餅ばかり売っていたので
丸餅は新鮮な気持ちがしました。
 祖母の家では鏡餅の大小を飾る分だけ作り、あとはのし餅にして 
やや固まった頃に切り分けていました。
丸餅は家で搗いて丸めるとしたら手間がかかりますよね。
上方文化と江戸文化の違いでしょうか。

小吉といふ幸もらふ女正月          梅田 葵

女正月五彩あふるる京干菓子        小栁津民子  いずれも「いぶきネット歳時記抄」より

★HP俳句会の締切は 本日15日 午後9時です。まだの方はぜひご投句お願いします。

★ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ご投句お待ちしています。

★いぶきネット句会合評会は 15・16日 午後9時から伊吹嶺フォーラムで行います。
投句一覧と選句一覧をご用意してお集まりください。

★昨年行われたオンライン句会は葵ネット句会として新たにスタートしました。
投句締切は20日午後8時です。

(✩NORIKO✩)(680100)

21.1.14 夕(5456)

 関西支部新年俳句大会の主な結果を河村惠光さんから知らせていただきました。

+++++

 関西支部新年俳句大会は メール句会で 年末に投句締切、
選句は新年早々に、河原地主宰と同人の選句一覧表をパソコンメールで会員に送りました。

 主宰特選は、大和句会の川口郁代さん。
★河原地主宰特選
   曇りなきシンクに仕上げ年用意   都 代

主宰の選評に 
<完璧主義とおぼしき作者の気迫がみなぎっています>とありました。

 関西支部の特選には毎年川端俊雄さん手作りの色紙立てが
プレゼントされます。
1月10日の大和句会で その色紙を川口さんに渡す小表彰式をしました。
マスクをして顔がわからないので残念ですが・・
                         恵光+++++


主宰の色紙は「ロシアより星ちりばめし初便」ですね。
郁代さんおめでとうございます!
詳細は後日「伊吹嶺」誌に掲載されます。お楽しみに。

(✩NORIKO✩)


21.1.14(5455)

 各支部の新年俳句大会が進行中です。
今年の各支部新年大会は一堂に会しての大会は叶いませんでしたが、それぞれメールや郵送で紙上句会が
行われています。今日は「伊吹嶺」関東支部の新年俳句大会の結果をご紹介します。

★高点句
 浅間嶺を崩して曳けり鴨の水脈    清 明
 年男たり白髪を掻き上ぐる       やすし
 餅花や花見小路の薄あかり       雄 三

★河原地主宰選
 年賀状四隅揃へて投函す        麻 季
 選果機の刷毛くぐり来て蜜柑照る    範 子
 初夢の母に叱られゐたるかな      やすし
 雪晴の日差しを背に窓磨く       ひろ子
 虹置いて過ぐる湖北の夕時雨      孝 子
 襖絵の龍虎背にして御慶かな      やすし
 父母眠る寺より届く除夜の鐘      一 古
 粉叩きピザ生地伸ばす二日かな     滋 子
 金鯱のきらめく空や淑気満つ      せつ子 
 母の手記束ねしままに小晦日      あづき
 浅間嶺へ菊焚く煙流れたり       清 明
特選
 ポンプ井に注ぐ呼び水春隣       切 子

★栗田顧問選
 稜線に雪けむりたつ浅間晴       ひろ子
 餅花や花見小路の薄あかり       雄 三
 コロナ禍や赤のきはだつ冬の虹     和 子
 ひとり聴くラジオの第九冬銀河     切 子
 小寒やピアノの音色透き通る      秀 行
 去年今年卒寿の父が側にゐて      滋 子
 父母眠る寺より届く除夜の鐘      一 古
 初雪を真つ先に踏む散歩かな      秀 行
 粉叩きピザ生地伸ばす二日かな     滋 子
 一揆碑は田のど真ん中年詰まる     隆 生   
特選
 虹置いて過ぐる湖北の夕時雨      孝 子


関東支部は 河原地主宰、栗田顧問、会員20名 ゲスト8名の30名の参加でした。
会報作成の奥山ひろ子さんから<制限のある環境の中でも 新たな気持ちを奮い起こす力となった>こと、
<一日も早いコロナ禍終息と再会を期し、「伊吹嶺」をよりどころに気持ちを通わせ健吟に励みたい>という内容の編集後記(要約)に明日への力が湧きあがった気持ちがしました。


(✩NORIKO✩)(680013)

21.1.11(5454)

今日は1月11日 鏡開きですね。
数字の1が揃ってお目出度さが増します。

いぶきネット句会選句一覧が昨夜のうちに配信されました。
15日 16日は午後9時からチャットルームで合評会です。

コロナの時代、人との会合が難しくなりました。
ネットで句会をしてみたい方 是非! ご入会下さい。

今日は久しぶりに「青年の主張」を見ました。
CAを目指している人、似顔絵師を職業とした人、大学応援団の学生・・・などなど
リモートやスタジオでの発表でした。コロナ禍の時代、就活にも大変な若者の前向きな発表に、とても 感動しました。
これからの日本を背負ってくれる若者にエールを送りたいです!!

  

初旅の友来る富士の裾野より  沢木欣一  句集『地聲』所収

写真は同級生が静岡で写した富士山と 娘が東京の公園から写した富士山(小さく見えます)です。

(✩NORIKO✩)(679704)

21.1.10(5453)

大雪、積雪で北陸道の立往生など大変な地域があるようです。被害の無いことを祈ります。

今日は成人式を行う所が多いですね。
成人の日は1月15日でしたが、遠方の人が集まりやすいように第二月曜が成人の日となりました。
その前日つまり日曜日の方が、都合が良いので今日行う所が多いですね。

11時半頃、近所の公園にマスクをした振袖の娘さんやスーツの男子が集まっていました。成人式が終わったのでした。
私の住んでいるところは 小学校の学区ごとに小学校体育館で行われます。 
今年は 式典後に会食をしないようにお達しが出ていると思います。

娘の時は大雪だったので 徒歩五分の所へ、雨コートを着せて車で送りもし、ついでに見学し、帰りは夫に迎えに来てもらいました。式典後は中学校へ集まり同じ中学校の友達と写真を撮り合い、夕方着替えて同級会へ出掛けました。
思い出しても 親にとっても一大イベントだったような気がします。

学区の小学校の体育館での成人式に当時は驚きましたが 考えてみるとそれで十分だと思うようになりました。
小学校時代の校長先生や担任の先生が来賓に来てくださり、ほのぼのとした集まりでした。

今日、横浜市は横浜パシフィコ他の会場で分けて行われるそうですが 何人集まるのでしょうか。
このご時勢心配です。

成人式羽織着し子の背広し     小島千鶴
      
防大の子の敬礼や成人日      中野一灯  いずれも「いぶきネット歳時記抄」より

振袖のお嬢さんの写真はありませんが、樹炎さんが お祖母様の振袖とお着物の写真を送ってくださいました。
素晴らしい着物です。良い着物は世代を超えて色褪せず、受け継いでいけるのですね。

  

(✩NORIKO✩)(679613)

21.1.8(5452)

皆さま 「いぶきネットの四季」がリニューアルし、早速酔雪さんの吟行案内を アップしていただきました。
熱田吟行、コロナ感染緊急事態宣言の発出前で良かったですね。

この連休は特に寒いようです。皆さんお気を付けください。     

+++++「雪が降る」

 福岡の雪がいつ降ったか、忘れていました。
初雪もなく、この何年か過ごしたせいでしょうか。

雪が降る・・・何となく、童心に返り何時も見慣れた
景色も異世界に変わる楽しさ。幼きころ、祖父に抱かれて聞いた
(日本百物語)の美しさ、怖さ、一瞬によみがえります。

一年でもっとも寒いこの時期です。冷えきった夜半     
見上げる星は、さえざえと輝いています。

 いくたびも雪の深さを尋ねけり  子規

東北の豪雪の前には、慎まなければなりませんが。お許しを。
旧宅から、婿さんが送ってくれた庭の雪景色です。
珍しいものではありませんが、ご笑覧下さい。

                  八尋樹炎+++++


正月の雪や一日眉まぶし   細見綾子  句集『存問』所収

早く行きたいところへ自由に行ける日が来ますように。今は我慢の時です。

(✩NORIKO✩)(679485)

21.1.7 夜(5451)

   伊吹嶺HPの「いぶきネットの四季」のコーナーがリニューアル!!

 いつも伊吹嶺HPを閲覧していただきありがとうございます。
 以前の「いぶきネットの四季」のコーナーは、わたしたち「伊吹嶺」の師である沢木欣一先生と細見綾子先生、そして「伊吹嶺」の顧問である栗田やすし先生の3名の俳句をテーマに、随筆風に書いた記事を掲載していました。

 令和3年1月からはその内容を改め、インターネット部員が行った吟行を俳句と写真を添えて紹介していきます。

 第1回目は、熱田神宮界隈の吟行案内です。詳しくはトップページの「いぶきネットの四季」をクリックしてください。

 吟行は非日常のことです。そのために心が新たな気持ちになり、普段見慣れている物でも新鮮に感じられて句作につながります。このコーナーが皆様の良き吟行ガイドになり、吟行への誘いとなれば幸いです。(新井酔雪)(679328)


21.1.7(5450)

樹炎さんから凍滝の話題を送っていただきました。
福岡でも凍てるのですね。 福岡は日本海側の気候とは聞いていましたが
たしかにそう思います。  

+++++『氷の芸術』
 東北の積雪には及びませんが、九州でも、
今期最強クラスの寒気の影響で平地でも大雪に
成る恐れが出て来ました。  
 福岡県宇美町河原谷にある「難所ヶ滝」では
高さ約20メートルの大つららが出現して
登山客の目を楽しませているそうです。壮観な眺めです。
  冬の滝大盤石を滑り落つ          栗田やすし
  滝凍てて全山音を失へり          栗田やすし
  落ち来たる水のかたちに瀧凍る       栗田やすし

 写真 地方紙引用。     八尋樹炎+++++


(✩NORIKO✩)

21.1.6(5449)

+++++ 「七草粥」
小寒に入り大寒まで寒さの峠ですね。
明日は「七草粥」早速、七草を求めて参りました。
七草粥が中国の唐時代に日本に伝わって、奈良時代で   
日本の「若菜摘み」という風習と融合して、無病息災
五穀豊穣を願って習慣となったそうです。
                       八尋樹炎+++++  

樹炎さんから七草の写真も送っていただきました。有難うございます!

(✩NORIKO✩)

21.1.6(5448)

★昨夜 いぶきネット句会投句一覧が配信されました。
手際よく編集校正作業をしていただきました。
コロナ禍のなか 休まず句会が出来るのもネット句会ならではです。    
選句締切は1月10日(日)午後9時です。

明日7日は人日の節句。七草粥は人日のの朝に食べられる行事食。
七種がすらすら言えない私ですが・・・そこは調べました。
春の七草「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」
そして「人日」も俳句を始めてから知った言葉です。
古代中国では元日はトリ、2日はイヌ、3日はイノシシ、4日はヒツジ、5日はウシ、6日はウマ、7日は人の日としてそれぞれの占いをし、8日に穀を占って新年の運勢を見ていたそう。((ネット調べ)

七種類に意味もあると思いますが すべての七草ではなくとも 
数種類の青菜で良いと思うのでお粥で疲れた胃腸を休ませてあげたいものですね。

なづな粥泪ぐましも昭和の世  沢木欣一  句集『白鳥』所収

写真は樹炎さんから送っていただきました。

(✩NORIKO✩)(679140)


21.1.5(5447)

一都三県に緊急事態宣言が発出されるようです。
医療の現場で奮闘されている方々の大変さは如何ばかりかと思います。
去年から 近所の中学校のフェンスに、医療関係者の皆様へのエールの横断幕が
張り巡らせてあります。
この横断幕で少しでも医療従事者の方へエールが気持ちが伝わりますように。

★HP俳句会の投句受付中です。投句締切は1月15日(金)午後9時です。 
本年もふるってご投句をお願いします。

★いぶきネット句会の投句締切は 1月5日(火)午後9時です。
まだの方はお早めにご投句ください。

★ジュニア俳句はいつでも受付しています。
新年の季語には「かるた」「すごろく」など、楽しいものがありますね。
沢山のご投句をお待ちしています。

樹炎さんの南天その2です。水引でぐんと引き立ちますね。

正月の月が明るい手まり歌   細見綾子 句集『冬薔薇』所収

(✩NORIKO✩)(679028)


21.1.4(5446)

    皆様 明けましておめでとうございます。

  厳しい寒さと風花が舞う福岡の元日でした。 
コロナウイルスは、衰えることなく世界を制覇して、もう疫病の域です。
疫病退散!幸せ積み重なる年になるように、今年は南天の一種活けをしました。
 「南天」は「難転」と当て字で表記もできるため、
昔から縁起の良い植物とされてきました。
災難や難関を転じる、という意味にもなるそうです。

     「福袋」 
 中身は買ってからのお楽しみ。
それが福袋かと思っていたら、最近はどうも趣が違うようです。
衣料でも雑貨でも内容が表示されたものが目立ちます。
開いて見なければ解らないのが福袋の良さではないのでしょうか。
偶然の出会いが妙味でしょう。流石に今年は買えませんでしたが・・・
                     
            八尋樹炎+++++


写真は樹炎さんが活けた「南天の一種活け」その1です。その2は明日のお楽しみです。
掛け軸が引き立ち実の付き方も見事ですね。

(✩NORIKO✩)(678983)

21.1.3(5445)

皆さま 明けましておめでとうございます。
つつがなくお過ごしでいらっしゃいますか。
本年も「伊吹嶺落書」の閲覧を、また季節の写真や記事のご協力をよろしくお願いします。

元日には、河原地主宰から力強いメッセージをいただきました。
あらためて 日々出来ることを積み重ねていく努力を続けていきたいと思います。

二日はやわが庭に来る夫婦鳩  栗田やすし

いにしへの都の礎石初すずめ  河原地英武  いずれも「いぶきネット歳時記抄」より

関東支部の橋本ジュンさんから 欅句会の活動を知らせていただきました。

***********
令和二年最後の関東支部・欅句会もメール句会でした。一人ではなかなか吟行のスイッチが入りませんが、仲間とブラブラ一緒に歩いている気分でテレ吟行をしました。以下は、今月の自選句です。令和三年は、本当の吟行をしたいですね。
欅句会は、毎月第四土曜日です。当面の毎月のメール句会、そして、本当に吟行が再開した後の吟行と句会。ご参加希望の方にはご案内を致します。
多くの方のご参加をお待ちしております。    橋本ジュン      

買ふ列に間あり歳末宝くじ     眞人
年暮るる疫病蔓延る星に棲み    光晴
くつきりと富士を影絵に冬落暉   とみお
黄落の門掃く朝の老守衛      ジュン
母里は藁火のにほひ年の暮     あきを
火の玉の如き入日や暮早し     一成
冬凪の湖心に孤舟富士の影     一灯
***********


皆様が テレ吟行と銘打って 各自で吟行という
良いアイディアには感心致しました。
写真は東京在住の同級生が送ってくれた富士山の写真です。
とみおさんの作品にぴったりと思いました。
東京からは富士山が見える場所が多くあるようですね。
都庁の展望階からも見えるようですが、今は開館出来ているのか気になります。


(✩NORIKO✩)(678845)

21.1.1(5444)

  新年おめでとうございます!

昨年は新型コロナウイルスが猛威を振るう厳しい状況下で、たゆまず俳句を作り続けた皆さんの姿を頼もしく思い、わたしも激励されているように感じました。

今年も当面は外出自粛の日常を過ごさなくてはならないようで、自らの気持ちを鼓舞するのも容易でありません。主宰として伊吹嶺を預かる立場から、わたしもインターネット部のメンバーと力を合わせ、できるかぎり皆さんのサポートをしてゆく所存です。

1日1句を詠むなど、まずは今年の目標を立ててみて下さい。たとえ小さなことでも、その達成を毎日重ねてゆくことが心の大きな支えとなってくれるはずです。

句友との絆を信じ、切磋琢磨しながら、2021年を豊かな俳句ライフの年としましょう。

                                 伊吹嶺主宰 河原地英武


21.1.1未明(5443)


皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。そして、皆様のご健吟を心よりお祈り申し上げます。
 さて、伊吹嶺会員の皆さん、HP句会に投句していただいている皆さん、いぶきネット句会の皆さん、今年もご支援をよろしくお願いいたします。
 昨年も日々多くの方に、この伊吹嶺のホームページを閲覧していただいています。数にして1日あたり約125件のアクセスをいただいています。大変嬉しく思います。

 俳誌「伊吹嶺」は創刊されてから、今年で24年目を迎えました。ここで昨年1年の「伊吹嶺」を振り返ってみますと、以下の行事がありました。

【各支部における新年俳句大会】
・関西支部新年俳句大会 111日(土) マイドーム大阪会議室
・関東支部新年俳句大会 114日(火) 学士会館
・愛知支部新年俳句大会 118日(土) 名鉄グランドホテル
・静岡支部新年俳句大会 119日(日) クーポール会館

 各支部の新年俳句大会は滞りなく行われましたが、その後コロナウイルスの感染が広がり、残念なことに「伊吹嶺」や各支部の取り組みが延期あるいは中止になることが続きました。

 5月24日(日)に実施を予定していた愛知支部俳句鍛錬会(岡崎城・八丁味噌蔵)も無期限延期となりました。また、インターネット部主催のオフ句会(犬山)も、下見まで準備していましたが延期となりました。これらの行事はコロナ禍の状況がよくなったところで開催されます。そのときは奮ってご参加ください。そのためにも、一刻も早くコロナ禍が収まることを切に願っています。

 「いぶきネット句会」は、コロナウイルスの影響を受けないので、通常どおりに句会を行うことができました。しかし、伊吹嶺の各句会においては開催休止したところもありました。また、この機にインターネトを利用するようになった句会もあったと聞いています。そんな中、電子メールを利用したオンライン句会が新たに5月から開かれました。12月までの限定でしたが、今年も継続されることになりました。

 愛知同人句会は、電子メールを利用して句会を行っていましたが、9月から休止となりました。今年の愛知同人句会についてはただいま検討中です。関係者からの連絡がありましたらお知らせさせていただきます。

 伊吹嶺全国俳句大会は、1024日(土)13:30より名古屋市今池のガスビル7階で、開催されました。今年はコロナウイルスの影響のため、一堂に会しての開催ではなく、運営委員会を拡大した形で行いました。詳しくは伊吹嶺のホームページのトピックスのコーナーで閲覧してください。

 インターネット部は各係が協力し合って、伊吹嶺ホームページの管理運営、HP句会の運営、いぶきネット句会の運営、環境と俳句、伊吹嶺ジュニア俳句に取り組んできました。その姿勢は今年も変わりません。
 そして、今年は伊吹嶺ホームページの「いぶきネットの四季」のコーナーを再開します。以前のこのコーナーは俳誌「伊吹嶺」の記事と同じ内容で、沢木欣一先生、細見綾子先生、栗田やすし先生の俳句にちなんだものでした。その後、俳誌での掲載中止に伴い、「いぶきネットの四季」も停止していました。それを今年から、インターネット部員による吟行地の紹介を、俳句と写真とともに行っていきます。是非閲覧していただきますようお願いいたします。

 河原地主宰と栗田顧問は、俳誌「伊吹嶺」とこのホームページは「伊吹嶺」俳句会の両輪であると言っておられます。大変ありがたいお言葉で、今年も部員一同気を引き締めて、運営していきたいと思います。
 今年も皆さんのご支援をお願いするとともに、インターネット部員一同、誠心誠意務めを果たして参りたいと思います。よろしくお願いいたします。
 なお、今日の写真は、八尋樹炎さんからいただいた新年の生け花の写真です。(新井酔雪)(678573)


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