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22.8.8(5876) 早いもので昨日は立秋でした。 確実に日の出日の入りの時刻は変化していますが、地表にたまった地熱で猛暑が続いています。 さて、25周年記念俳句大会へのご投句はお済みですか? 以下、ご投句方法を再掲します。未だの方どうぞご投句をお願いします。 ![]() +++++伊吹嶺25周年記念俳句大会への投句案内+++++ 伊吹嶺会員の皆様、大会への投句の締め切りが近付いています。 投句締め切りは、8月10日(水)で消印有効です。 「伊吹嶺」7月号の綴じ込み葉書にてご応募ください。 普通の葉書で投句する場合は、次のようにお願いします。 ・宛先:443-0021 蒲郡市三谷町東5-189 ・宛名:廣中みなみ ・投句数:2句 ・投句者の姓号と所属句会名の明記 ホテルは感染対策として円卓の人数は5-6名にするなどの 配慮をしています。 どうぞよろしくお願いいたします。 写真は樹炎さんから送っていただきました。 (サーファーが波を待っていますね) サーファーの波の底より立ちあがる 曽根澄子 俳人協会主催 第19回俳句大賞入選句 (☆NORIKO☆) 22.8.7(5875) +++++ 以前 落書を担当させていただいた 矢野孝子です。 落書の記事が枯渇状態になると、必ず樹炎さんから、メールが届きました。 落書に載せた写真から、年間ベストワン! 福岡県は少し離れていますので、興味深い記事ばかりでした。有難うございました。 又、お会いする日が来ますように、お互いに健康で・・・そして、ご健吟を。 (孝子) (☆NORIKO☆)(739249) 22.8.6昼(5874) 男組吟行in御在所岳 22.8.6(5873) 広島に原爆が投下され77年です。そして3日後には長崎に。 毎年テレビの前で黙祷し、平和式典を見ます。 ![]() 小学生による平和の言葉に心打たれます。 「戦争は昔のことではないのです」 「未来を創ることはできるのです」 未来を担う子供たちのために 戦争はNOと、核兵器使用もNOと 訴え続け、そんなことは二度と起こらないように 世界の為政者は心して取り組んでいってほしいと思います。 妻と来て赤き鶴折る広島忌 栗田やすし (☆NORIKO☆) 22.8.4 夜(5872) +++++『沢木欣一 十七文字の燃焼』刊行+++++ 翰林書房より、荒川英之編集長が、沢木先生の研究書を出版されました! 素晴らしいことですね。 ![]() 「伊吹嶺」8月号77頁に紹介があります! 四/六判上製 317頁の大変立派な一冊です。 内容は以下の章に分かれています 第1章 俳句の文芸性 第2章 欣一の初学時代・「寒雷」時代 第3章 欣一の社会性俳句時代 第4章 欣一の俳句鑑賞(付解題) 沢木欣一年譜 皆様ぜひ この機会にお求めください。 ★ご注文の際に、翰林書房様へ「伊吹嶺」会員であることを伝えると、 スムーズに対応していただけると思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 お申込み先:翰林書房 http://kanrin.co.jp/ 〒151-0071 東京都渋谷区本町1-4-16 初台ガイアビル4F TEL 03-6276-0633 FAX 03-6276-0634 クリックすると 翰林書房の『沢木欣一 十七文字の燃焼』の詳細ページへ移動します。 ↓ ↓ http://kanrin.co.jp/book/04_202205_sawaki.php (☆NORIKO☆) 22.8.3(5871) +++++第22回たんば青春俳句祭作品募集+++++ ![]() 皆様、今年も細見綾子先生の生誕地 丹波市で俳句祭があります。 FAX、郵送、メール、応募フォーム(QRコード)からも 投句できます。 投句料は無料です。 以下詳細のリンクです。 ぜひぜひご応募ください! 【丹波市ホームページ 第22回たんば青春俳句祭】 【第22回たんば青春俳句祭チラシ表面】 https://www.city.tamba.lg.jp/uploaded/attachment/66184.pdf 【第22回たんば青春俳句祭チラシ裏面 投句用紙】 https://www.city.tamba.lg.jp/uploaded/attachment/66224.pdf 事前投句の部の締切は 令和4年9月16日(金) ★細見綾子賞(大学生/一般の部) ★各部門 小学生の部 中学生の部 高校生の部 ◆自由題2句まで(未発表の作品に限る) 1、細見綾子賞・・・大学生・一般の部(年齢制限なし) 大賞(細見綾子賞)1句 【賞状・丹波布短冊掛・選者直筆短冊・細見綾子句集】 選者賞3句 【賞状・丹波布製品・選者直筆色紙】 入選多少名 【賞状】 2、各部門賞・・・高校生の部/中学生の部/小学生の部 大賞各1句 【賞状・図書カード5,000円】 優秀賞各5句 【賞状・図書カード3,000円】 入選各14句 【賞状】 ![]() ◆投句料:無料 ◆応募方法 郵送・Fax・メール・応募フォーム (※郵送の場合は、当日消印有効) 応募フォームはホームページのQRコードからも応募できます。 ◆応募先 〒669-3692 兵庫県丹波市氷上町成松字甲賀1番地 丹波市まちづくり部市民活動課内 「たんば青春俳句祭」係 Fax:0795-82-4370 e-mail:shiminkatsudou@city.tamba.lg.jp ◆細見綾子賞 選者(順不同・敬称略) 朝妻 力(「雲の峰」主宰) 辻 恵美子(「栴檀」主宰) ![]() 宇多喜代子(現代俳句協会特別顧問) ★俳句ラリーも行われます。 令和4年11月5日(日) 青垣住民センターにて 参加費1000円 当日は 公開選句会、表彰式もあります。 初めてQRコードを貼ってみましたが読み取れますでしょうか? 私はチラシPDFのQRコードから投句のページへ入れました。便利ですね♪ 蛇の子が遊びてゐたり蔵の前 細見綾子 S52年作 細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブより (☆NORIKO☆) 22.8.2(5870) 暑いですね!! ![]() +++++8月13日の愛知同人句会中止のお知らせ+++++ コロナ感染予防と熱中症対策の観点から、8月の愛知同人句会は中止となりました。 支部長の奥山さんから連絡がありました。 よろしくお願いいたします。次回は9月10日の予定です。 コロナも猛暑も収まってくれるといいのですが? 今日は全国的に熱中症アラートが出ているようです。 名古屋は40℃? 皆さま水分と栄養と休息をとって涼しいところで過ごしてくださいね。 三伏や目鼻潰えし石地蔵 武藤光晴 (☆NORIKO☆) 22.8.1(5859) 昨日落書にアップしましたが、25周年記念俳句大会へのご投句宜しくお願いします。 8月10日(水)消印有効です。 お知らせがあります。 +++++樹炎さま ありがとうございました+++++ 長きにわたり「伊吹嶺落書」へ、季節の写真と心温まる文章を寄せてくださいました樹炎さんから、ご年齢のこと、外出の機会が減ったことなどの理由で、落書への投稿を一区切りして退かれる旨 お電話をいただきました。 落書への投稿は勇退されますが、伊吹嶺誌では今後も樹炎さまの俳句を通して九州の風景を拝見させていただきますね。本当にありがとうございました。ご健康第一でご清吟ください。 これまで、孝子さんが落書をアップされていた頃から、樹炎さまには どれほど助けていただいたことかと思うと感慨深く感謝の気持ちでいっぱいです。ひたすら伊吹嶺の発展のためにご協力をいただきました。 懐かしい昭和のお話や戦時中のお話、 少女時代のお話もほほえましく、 天災、被災への復興の祈りのお気持ち、時流の話題も打てば響くように直ぐに記事を送ってくださいました。 博多祇園山笠へのお祭り愛、また華道や絵画の卓越したセンスあふれる写真、手入れの行き届いたお庭の花々、 お婿様が作られた巣箱、ひな鳥の写真、旅先での美味しいもの、等々 本当に伊吹嶺ホームページために尽くしていただきました。心から感謝いたします。 ![]() ![]() 落書をご覧の皆様へお願いがあります。 四季の写真、花鳥の写真など、皆様のアルバムにありましたら 是非送っていただけませんか? 伊藤範子アドレスは noriko22807☆mediacat.ne.jp ☆のところはアットマークです。 (☆NORIKO☆) 22.7.31昼(5858) 伊吹嶺25周年記念俳句大会への投句案内 伊吹嶺会員の皆様、大会への投句の締め切りが近付いています。 ![]() 投句締め切りは、8月10日(水)で消印有効です。 「伊吹嶺」7月号の綴じ込み葉書にてご応募ください。 普通の葉書で投句する場合は、次のようにお願いします。 ・宛先:443-0021 蒲郡市三谷町東5-189 ・宛名:廣中みなみ ・投句数:2句 ・投句者の姓号と所属句会名の明記 ★皆様、奮って投句してしていただきますようお願い申し上げます。 (大会運営委員)(738439) 22.7.31(5857) いよいよ7月も終わりになりました。早いものですね。蝉が朝からせわしなく鳴いています。 ★8月の伊吹嶺俳句教室はお休みです。お間違えの無いようにお願いいたします。 ★伊吹嶺ホームページは手分して記事をアップしています。 「いぶきネットの四季」「環境コーナー」は写真も美しく、環境問題は、まず現状を「知ること」そして「考えて行動する」ことを心掛けたいですね。 「ジュニア俳句」もぜひご覧ください。 ![]() 特選 ペダル踏む春一番と体当たり 中一 安田 陽郁さん おめでとうございます。秀逸句 入選句や選評も参考になります。 欅句会の橋本ジュンさんから リモート句会の記事と写真を送っていただきました。 ******************* 関東支部・欅句会7月定例句会は、7月24日にリモートで行いました。 国枝隆生様、伊藤範子様、いつも遠方からのご参加ありがとうございます。 テレ吟行のテーマは「夏の虫」でした。みなさん、苦労されたようで。。。 皆様の自選句を紹介します。 さみどりや生まれしばかりの子蟷螂 杉 子 仲見世を歩く婦人の白日傘 泰 二 巴里祭たたみ鰯に赤ワイン 眞 人 子の掌より蟬ジグザグに飛び失せり ジュン みんみんや廃校跡に尊徳像 あきを 測量の杭打つ音や草いきれ 一 成 バス停に列折り返す大暑かな 切 子 昼の蚊や投込寺の供養塔 とみお ![]() 打水や祇園小路の夕灯し 光 晴 雲海を裂き屹立の剣岳 一 灯 指ほどに葉陰に太る夜盗虫 範 子 半夏雨鞄に匂ふ正露丸 隆 生 8月もリモート句会の予定です。 参加希望の方は、気軽に橋本ジュンまでご連絡ください。 依然としてコロナ禍ではありますが、平和な日本で、人生を 豊かにしてくれる俳句を、仲間と勉強できることに感謝しつつ。 橋本ジュン birdlandjazz@mac.com ********************** ![]() ![]() 参加させていただき有難うございました。 甲虫の抜け殻と蜥蜴の写真も送っていただきました♪ (☆NORIKO☆)(738386) 22.7.30(5856) +++++8月3日伊吹嶺俳句教室中止のお知らせ+++++ ![]() コロナの感染数が増えています。8月3日の俳句教室は中止となりました。 幹事の久野さんから連絡がありました。 皆様 暑い中熱中症にもどうぞ気を付けてお過ごしください。 写真は琵琶湖バレーのゴンドラロープウェイ駅から写しました。 (☆NORIKO☆) 22.7.27(5855) 『俳句』8月号の付録「俳句手帖」に栗田先生の句が手帳のページに、 ![]() また巻末の季寄せページに伊吹嶺の皆さんの句が採録されました。 <手帖の部> 投網打つ男秋日に身を反らし 栗田やすし <季寄せの部> 秋うらら賽銭挟む大草鞋 伊藤範子 濁流の囲む輪中や銀河澄む 髙柳杜士 鯊を釣る旅客機の腹見上げては 齊藤眞人 掲載ページ順 写真は守山市の「近江妙連の蓮」です。慈覚大師が中国から持ち帰ったとされる、 滋賀県の天然記念物です。 (☆NORIKO☆) 22.7.26(5854) 『俳句』8月号 令和俳壇の入選をご紹介します。 ★櫂未知子 選 22.7.25(5853) 『俳句』8月号 <クローズアップ> に 下里美恵子さんの「八橋」7句が掲載されました。是非お読みください。 ![]() そのうちの一句 かきつばた見んと小流れひと跨ぎ 下里美恵子 暑いですね! 子どもが「蝉がうるさくて寝ていられない」と言うのです。 「蝉は7日間の命なので、我慢してね」と言いました。 バイデン大統領も感染したオミクロン株。 変異か置き換わりか、亜種か新種か 専門的には分かりませんが、 最新は BA2.75ケンタウルス 何と強そうな名前でしょうか? ほどほどに収まってほしいものですね。 海外ではテレビを見るかぎり、世界陸上や大リーグでマスクの観客はいませんが、日本人は真面目です。 健康に対する考え方の違いでしょうか。 コロナに関する不思議なことのひとつです。 その陰で、まだまだ続きそうなロシアのウクライナ侵略・・・こちらこそ早く収束してほしいことです。 (☆NORIKO☆) 22.7.23(5852) 橋本ジュンさんから 関東支部の吟行の写真と同人句会の様子をお知らせしていただきました。 鬼灯市、開催されて良かったですね。 *************************** 関東支部の7月同人句会は、7月17日にリモートで行いました。 やすし先生、せつ子先生をお迎えし、賑やかに行いました。 ご指導ありがとうございました。 その前の週に関東支部で吟行した浅草の「鬼灯市」の話題で持ちきりでした。 鬼灯市は実に3年ぶりの開催でした。 また、吟行の重要性を再確認した句会でした。 自選の句を紹介します。 初蟬やいよよ熱田の杜深く ジュン 蓮の葉に触るれば踊る雨の粒 滋 子 野馬追や鉢巻飛ばし神旗追ふ あきを 法螺の音に法螺応へをり山開 一 成 姥百合の蕾の先に力満ち 幸 子 野良猫と雨宿りする夕立かな 切 子 鬼灯市青き匂に噎せ返る とみお 仲見世や葭簀正して店開く 光 晴 風穴の霧の幽けき青葉闇 ひろ子 稜線の風に流るる星鴉 一 灯 風鈴が届くや江戸の風連れて せつ子 白扇に「風」の一字や師は遠し やすし *************************** ![]() ![]() ![]() ジュンさんいつも有難うございます! (☆NORIKO☆)(737718) 22.7.21 夜 (5851) 子どもたちは夏休みになりましたね。 コロナBA.5が席巻しているようで、いつか私も罹ってしまうのか、不安な気持ちになります。 置き換わりがどんどん進むので、研究や治験が追いつかないのでしょうか。 これからが最大のピークのようですね。今までの対策を続けるしかできませんが、皆様気を付けましょう。 ★HP俳句会の選句結果が発表されました。 今月の最高点句は ![]() 虹の根をつかまへてゐる伊吹山 (米原市)和久さん 選者全員の入選でした。おめでとうございます! 徒歩さんの講評も併せてお読みください。 来月も多くのご参加をお待ちしています。 ジュニア俳句はいつでも受け付けています。 夏休みの自由研究に 俳句を詠んで色紙や短冊に書いてみるのも良いのではないでしょうか? 絵を添えて描いても良いと思います♪ 桃は秋の季語ですが、お店に出回るのは早いですよね。 先日 ちょっと贅沢して喫茶店で季節限定のパフェを食べてきました。 (☆NORIKO☆) 22.7.19 午後(5850) 『俳句四季』8月号<季語を詠む> 「乞巧奠」(きこうでん)に、河原地主宰の句が掲載されました。 西陣に臥す母の居り乞巧奠 河原地英武 「四季吟詠」入選 ★谷口智行 選 佳作 音もなく去来の墓に花の雨 石橋忽布 ![]() ★河原地英武 選 秀逸 走り根の上を走り根あたたかし 森 靖子 〃 一輪の紅梅へ児を抱き上ぐる 服部鏡子 〃 花疲れ停留場の固き椅子 岡田佳子 〃 恋の猫御所の築地に通ひ路に 貫名哲半 〃 連獅子の毛振り乱るる春の暮 廣中みなみ 〃 通し土間抜けて光の土筆原 奥山ひろ子 佳作 石二つ積みし田の神春の蝶 溝口洋子 〃 声残し殉教の島鶴引けり 玉井美智子 〃 風の鳴る鳴海城址や竹の秋 大島知津 〃 ひかりつつ古墳に舞へり竹落葉 久野和子 〃 声残し田へつしぐら落雲雀 国枝隆生 〃 初つばめ刃金光りのむくり屋根 安藤一紀 〃 一湾に光るさざなみ桜まじ 山田万里子 〃 水馬の影のぶつかる汀かな 荻野恵子 〃 幾千の名もなき墓に春の風 鈴木英子 〃 つばくらの風に乗り来る四脚門 長崎マユミ ※記載漏れがありましたらお知らせください。 (☆NORIKO☆) 22.7.19(5849) 25周年記念号企画につきまして 22.7.19 朝(5848) 朝から大雨です。梅雨明けしたのではなかったのかと問いかける日々、蒸し暑く堪えますね。各地の線状降水帯に警戒が強まっています。被害がありませんようにと思います。暗いニュースが多かった中、藤井五冠の棋聖防衛、世界陸上での日本人選手の活躍、大谷選手の活躍に嬉しい気持ちになりました。 いぶきネット句会の合評も終わり、HP俳句会の一覧がアップされました。 ![]() 結果をお楽しみに。 ★伊吹嶺25周年記念賞「俳句の部」「文章の部」へご応募ください。 ★沢木先生の足跡をたどる俳句のご投句もよろしくお願いします。 右肩周囲の炎症で、注射を打ちました。キーボードを打つのを控えめにしたいです。 落書の更新が進まないと思いますが ご了承ください。 (☆NORIKO☆) 22.7.15(5847) 伊吹嶺ホームページは ネット部員により様々な項目や記事を手分けしてアップしています。 「ジュニア俳句」 「いぶきネットの四季」 「環境と俳句」など7月号の記事もアップされています。 皆さまトップページのそれぞれの見出しをクリックしてください。 ![]() ★ジュニア俳句の特選は ペダル踏む春一番と体当たり 中一 安田陽郁さん おめでとうございます! 今年は「伊吹嶺」25周年記念俳句大会(投句締切8月10日) が開催されます。 また綾子忌25周年記念「犬山吟行句会」が開催されます。 7月号巻末の投句用紙にて ふるってご投句・参加ください。犬山吟行会は8月末日締切です。 (☆NORIKO☆) 22.7.14(5846) 昨夜は月は見えませんでしたが皆様の地域はいかがでしたか。 今朝セミが鳴き始めました。雨まじりの曇り空で 今日は暑くないので 鳴き声もさほどうるさく感じませんでしたが、今年の夏はどんな天気になるのでしょうか。想定外の豪雨や高温にはなってほしくないですね。 『俳壇』8月号「俳句と随想十二か月」40-41頁に河原地主宰の作品7句と、 沢木欣一先生と伊吹嶺25周年の取り組みについての文章が載っています。 ![]() 俳句7句のうちの1句を紹介します。 子を泣かせおき打水をとほくまで 河原地英武 「俳壇雑詠」入選 ★加藤耕子 選 佳作 峰入の六根清浄声連ね 富田範保 〃 浜大根咲く埋立てを止めし浜 加藤ゆうや ※記載漏れがありましたらお知らせください。 向日葵の花の表紙がウクライナを思わせるようで、表紙の写真を撮りました。 (☆NORIKO☆) 22.7.13 夕(5845) 今日は月が最も地球に近づく満月だそうです。 14日未明とのこと。 真夜中でもお元気な方は「スーパームーン」をご覧ください。 ![]() ★10日にいぶきネット句会の選句一覧が配信されました。 15-16日、合評会が行われます。 ★HP俳句会は毎月15日午後9時投句〆切です。 多数ご参加お待ちしています。 ジュニア俳句の〆切はありません。いつでもご投句ください。 大雨で、名鉄の知多地方の線路が水浸しになり一時運休になりました。 利用者は大変だったことと思います。皆様お住まいの地域はいかがでしたか。 梅雨の戻りなのか別の現象なのか、最近は「雨」に気を付けなくてはいけませんね。 ワクチン4回目を接種してきました。 厚労省のホームページを見て、効果があるとの結果を詳しく知りたいと思い、リンクを閲覧しようとすると英語なので 翻訳してほしいなと思いつつページを閉じました。少し腕が痛みます。 (☆NORIKO☆) 22.7.12(5844) 戻り梅雨の多治見吟行 22.7.9(5843) 昨日はニュースの速報やその後の映像に、一日胸を痛めた日でした。 何か書くべきか迷っていて一日過ぎましたら、樹炎さんから言葉をいただきました。有難うございます。 +++++「安倍氏銃撃」 ![]() 日本でこんなことがあってよいものか? 法治国家で起きた暴挙です。悔やまれてなりません。 手作り銃に人の命が一瞬に奪われるなんて・・・ 一日中、むくむくと膨らむ怒りと絶望感にさいなまれました。 安倍元首相ありがとうございました。安らかにお眠り下さい。 合掌2022年7月8日 八尋樹炎 ☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆ (☆NORIKO☆) 22.7.7(5842) ★25周年記念号に、<「伊吹嶺」が選ぶ英武・やすしの十句>の企画があります。 6月号綴じ込みハガキに、両先生の愛誦句を2句ずつ選んでいただきご投函ください。 5句も10句も選びたいところですが、そこを絞って先日投函しました。結果が楽しみです。 ★25周年記念俳句大会の投句用紙は7月号に綴じ込みハガキがあります。みなさまご投句を!! ![]() 七夕ですね。そして小暑でもあります。 短冊に母恋ひのうた星まつり 国枝洋子 子と飾る七夕妻に姉妹なし 栗田やすし 『伊吹嶺季寄せ』より 横須賀市に住んでいた頃(およそ40数年前ですが)平塚の七夕を見に行ったことがありました。 商店街のアーケードに豪華な飾りが並んでいて、それは壮観でした。確か仙台でも大きな七夕祭りがありますが、こちらは8月7日の旧暦だったと思います。コロナのこの二年は開催されたのでしょうか。愛知県では一宮市が織物の町ですので盛大に行われていました。岐阜も織物業が盛んでしたが、海外製に押されて今はシャッター街になり、さびしいことです。 将棋の里見香奈女流四冠が、プロ編入試験に挑戦することになりました。私の記憶では、何年か前に年齢制限で奨励会三段止まりで退会した折田翔吾さんが、のちに、プロ四段だった5名と対局して、勝ち越して合格しました。こうした男性棋士は数名いるようですが、女流で挑戦する人は初めてのようです。全力を出して歴史を塗り替えて欲しいなあと思います。 (☆NORIKO☆) 22.7.5夕(5841) ![]() 暑中お見舞い申し上げます。 日頃は「伊吹嶺」誌の編集にご理解、ご協力いただきましてありがとうございます。 さて、『伊吹嶺』6月号には、「25周年記念号企画『伊吹嶺』が選ぶ英武・やすしの十句」という葉書が綴じ込みになっています。その葉書の締め切りは、7月20日〆切となっております。 両先生の句集の中から、皆様の愛誦する2句を選んでいただき、ご投函ください。 句会の方々にもぜひお声かけいただけると幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 「伊吹嶺」編集部 22.7.5(5840) 日曜日から雨が降り、元気がなかった朝顔が、瑞々しさを取り戻しました。 しかし一部の地方で豪雨の被害もあったようですね。熱海の土石流による甚大な被害から1年が経ちました。 大雨の恐ろしさも感じています。今回、台風との影響もあったようですね。動きの遅い台風は大雨を伴うことがあり、気を付けたいものです。 近くの溜池は去年11月に池干しがありました。水位がなかなか上がりませんでしたが、やっと水嵩も増えてきました。池の周囲が整備された25年ほど前は、葦も今ほど多くはなく、鴨が泳いでいて散歩にも良いコースでした。しかし今は葦が増えて増えて、自然俱楽部による保全も大変です。昨日はザリガニ獲りがありました。二人一組で仕掛けた罠に入ったザリガニを容器に入れて何匹(尾?)獲れたか調査して冷凍処分します。 昔は葦も鬱蒼としていなかったので、休日にザリガニ釣りの子どもが集まっていましたが、今の池の状況では、危険なのでなかなか出来ません。 ウシガエルが鳴いていました。倶楽部の会員が池に入って行ったら、ウシガエルの声は聞こえなくなりました。 ウシガエルも捕獲したかったのですが、ザリガニの罠には入っていなかったということです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 20分ほどの間に獲れたザリガニ ガマズミの実 仕掛けは20個ほど。二人で140数匹駆除したそうです。 ザリガニを盥に放ち夏季保育 玉井美智子 水口に退く蜊蛄の泥けむり 松永敏枝 蜊蛄の墓は小石よ梅雨じめり 谷口千賀子 いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より (☆NORIKO☆) 22.7.3(5839) この一週間、本当に暑くて暑くて大変でした。毎日「危険な暑さ」「熱中症対策」の報道が多かったですね。 昨日はやや温度が下がり、昨夜はひと雨降ったのでホッとひと息の日曜日になると良いなと思います。 半夏生の前に猛暑が来て、日本の夏だけが異常になったのか、どうなのでしょう。 暑さと参議院選挙の報道が多くなりました。 ウクライナの大統領は年内は戦争が続くと言っていました。 重い気持ちになります。 ★いぶきネット句会、HP俳句会の投句期間が始まりました。 いぶきネット句会は毎月5日、ホームページ句会は毎月15日、ともに午後9時〆切です。 ジュニア俳句はいつでも受け付けています。ふるってご投句ください。 焼土にずりこむ杖や富士詣 赤木格堂 7月1日は富士の山開き と歳時記カレンダーに記してありました。 名古屋は蝉の声はまだ聞こえませんが 樹炎さんから写真を送っていただきました。 ![]() では今週も体調にお気をつけて お元気でお過ごしください。 (☆NORIKO☆)(735676) 22.7.1(5838) +++++「梅雨明け」 暑中お見舞い申し上げます。 何と早い梅雨明けでしょう! ![]() 雨量もそこそこで、福岡市は、あわや渇水かと思われます。 空から降って来る星、新月だった6月29日深夜から30日未明にかけて、 闇夜に輝く満天の星の中に天の川が見られました。 蝉の大合唱が聞こえない?小雨が羽化に影響して 、 タイミングをはかりかねていないか。 人にも熱中症警戒アラートが出され、猛暑日が続きます。 九州地方の梅雨明けは、平年は、7月19日で、蝉の活動はその時期でした。 戻り梅雨に期待しています。 くれぐれも熱中症にご用心下さい。 八尋樹炎 +++++ 銀漢や終の住処へ波の音 武藤光晴 樹炎さんから 暑中お見舞いと写真を送っていただきました。 まず天の川の写真をご紹介します。 天の川は久しく見ていないです。きれいに写っていますね。 有難うございます! (☆NORIKO☆) 22.6.30(5837) 「伊吹嶺」7月号が届きました。 また新たな一か月が始まる思いになりますね。 短い梅雨が終わって、いきなりの猛暑で身体が喘いでいます。 明日から7月ですね。子供の頃は7月25日からの夏休みの約40日が、心からの期待でいっぱいでした。とはいっても1泊旅行などは記憶になく、もっぱら歩いて五分の母の実家へスイカを食べに行ったり、行水をしたり、盆踊りだったりなのですが、楽しかったですね。 「夏休みの友」という毎日1ページずつ行う小冊子の宿題がありました。毎日のページには天気と気温を記す欄がありました。私の記憶では最高でも32℃程度ではなかったかなと思います。もちろんクーラーはありませんでした。 夫の部屋に数字のメモが貼ってあったので何の意味か聞いてみました。 25 運動 28 家事 33 生きているだけ ある学者が言ったことだそうですが 25℃が運動のできる限界 28℃は家事をするだけで良い 33℃は何もしないで良いという数字だそうです。 今日は何と名古屋は38℃の予報です。局地的に40℃に達するところもあるそうです。 適切にクーラーを使って、熱中症にならないようお気を付けくださいね! 鈴木英子さんから 涼し気な生け花の写真を送っていただきました。 燕子花の3本活けと、蒲の穂と河骨だそうです。 杜若茶室に白湯のたぎる音 日野圭子 ![]() ![]() (☆NORIKO☆) 22.6.28(5836) +++++「 節電 」 家庭と企業に対して夏の間の節電を要請されました。全国規模の要請は15年度以来約7年ぶりだそうです。 さて、我が家で出来る節電は。昼間の電灯は消し、テレビも付けずパソコンもOFF しかし、冷凍庫1つと 冷蔵庫が2つ、エアコン、これは消せませんね。風呂は シャワーとするくらいでしょうか。 昭和の初期は井戸水を有効に使い、果物を冷し、盥に日向水、行水の習慣が普通の暮らしでした。 考えてみれば、電化製品のない時代も、特に(江戸時代)には、商人が旬の味を運んで、人間らしい暮らしがあったのです。 日用雑貨をはじめ、野菜・魚・西瓜・総菜売りなど行商人が多く、朝昼夕と足を運ばなくても、調達できる暮らしでした。 人はそれなりに、時代を生きて今より、買いだめもなく、新鮮な食品を味わっていたのでしょうか。当たり前の電化製品のある暮らしを、見つめ直す機会かも知れません。 それにしても、暑さは尋常ではありません。熱中症にご用心です。 八尋樹炎+++++ ![]() ![]() ![]() 写真も樹炎さんから送っていただきました。 (☆NORIKO☆) 22.6.27(5835) 何と、梅雨が明けたそうです。 昨日も今日も 東京は電力のひっ迫を報じていましたが ![]() (これが何の意味か分かりません) 底をつくということでしょうか。 お手頃の菓子チェーン店で、氷菓類を買う人が多かったです。 今週名古屋は37℃の予想が出ていました。 体温以上なんて 動くのさえ勇気が要りますね。 外で働く人、お仕事の人、家の中で過ごす人も熱中症にお気を付けください。 若冲の鶏の白さよ梅雨明くる 栗田せつ子 尾を振つて牛売られゆく梅雨の明 山本光江 明日明後日と、犬山のホテルインディゴで 将棋のタイトル戦、王位戦があり、 藤井王位と 一宮出身の豊島九段が対局します。 どちらも全力を尽くしてほしいですね。ホテルのどんなお部屋か、前夜祭が今日あるのか ニュースとネットテレビが楽しみです。 鈴木英子さんから涼し気な生け花の写真を送っていただきました。 (☆NORIKO☆) 22.6.26(5834) ![]() 暑いですね~~~頭が沸騰しそうです。7月8月の暑さはどうなるのでしょう。 さて、関東支部の橋本ジュンさんから同人句会の様子を送っていただきました。 栗田先生ご夫妻もお元気にZoomに参加されていらっしゃいます。 青芝きれいですね。 *************************** 関東支部の6月同人句会は、6月19日にリモートで行いました。 やすし先生、せつ子先生をお迎えし、賑やかに行いました。 ご指導ありがとうございました。 ![]() 梅雨の満っ最中のためか、しっとりした句、 繊細な感覚の句が多くありました。 自選の句を紹介します。 梅の実のうすくれなゐに綾子句碑 ジュン 梅雨湿り湯船に庭のラベンダー 滋 子 三毛あそぶ棟割長屋枇杷熟るる あきを 寿福寺の長き参道苔の花 一 成 梅雨晴や土手にエンジン唸り出す 幸 子 梅雨の月海を隔てて熔鉱炉 切 子 薔薇の香の交番前に待ち合はす とみお 大茅の輪綯ふ参道や杉匂ふ 光 晴 ![]() 坂多き虚子の小径や青蛙 ひろ子 朝日今水平線を灼き昇る 一 灯 敵味方なき首塚や大緑陰 せつ子 蹲に翅休めをり梅雨の蝶 やすし *************************** 下火になったとはいえコロナと暑さにどうぞお気をつけて 良い一週間をお過ごしください。 (☆NORIKO☆)(735081) 22.6.25(5833) ![]() 毎日暑いですね。今年は短い梅雨になるのでしょうか? 『俳句』7月号 「令和俳壇」入選句をお知らせします。 ★成田一子 選 秀逸 料峭や犬の薬を砕く朝 野崎雅子 佳作 佐保姫や吉野山まで始発バス 河村仁誠 ★朝妻 力 選 佳作 料峭や犬の薬を砕く朝 野崎雅子 ★櫂未知子 選 佳作 湧水のきらめきを飲む春の鳥 谷口千賀子 ★白岩敏秀 選 佳作 投網打つ川面の春日包むごと 富田範保 〃 空堀の底に捨て石すみれ咲く 髙柳杜士 ★山田佳乃 選 佳作 空堀の底に捨て石すみれ咲く 髙柳杜士 ※記載漏れがありましたらお知らせください。 写真は鈴木英子さんから送っていただきました。 早くも桔梗が咲いたそうです。 (☆NORIKO☆) 22.6.24(5832) HP俳句会の結果がアップされました。今月の最高得点句は、次の二句でした。 ![]() 紫陽花やミシンの音と雨音と 田中勝之さん (千葉市) 葉先まで来て蝸牛揺れどほし 大原女さん (京都) おめでとうございます! 慢房さんの講評も併せてお読みください。 毎年思うのですが 慰霊の日の平和の詩の、子どもの朗読は心を打ちますね。 応募911点から選ばれたそうです。 日本の今の平和が、先人の犠牲の上にあることを忘れずに、若い人に伝えなくてはいけませんね。 ジュニア俳句もどうぞご投句ください。お待ちしています。 蒸し暑くなりました。熱中症にもお気を付けください。 写真は樹炎さんから送っていただきました。 (☆NORIKO☆) 22.6.23 昼(5831) +++++「沖縄忌」 太平洋戦争の終わり、沖縄は日米の最後の決戦地になり、 6月23日、沖縄戦等の戦没者を追悼する日と定められています。 77年たっても沖縄の人々に深く刻まれた心の傷は消えません。 人類が、集団を形成するようになる有史以来、繰り返されて来た戦争。 今もウクライナで沢山の命が奪われています。 何時迄もこのまま、平和が続きますように、祈ります。 合掌 八尋樹炎+++++ ![]() ![]() 樹炎さんが、シーサーのような雲を見て沖縄忌を思い、写真と文章を送ってくださいました。 今、沖縄全戦没者追悼式が中継されています。 (☆NORIKO☆) 22.6.23(5830) 今年、沖縄が本土復帰を果たし50年、沖縄戦から77年の歳月が流れました。 1945年4月1日にアメリカ軍の沖縄本土上陸によって沖縄戦が始まりました。 6月23日は、沖縄戦での日本軍の組織的な戦闘が終わった日(日本軍司令官や部下が自決しした日)とされています。しかし実際はその後も戦闘は続き、米軍が沖縄作戦の終了を宣言したのは7月2日だったということです。 『栗田やすし俳句鑑賞』には、栗田先生が 沖縄や 沖縄慰霊の日を詠んだ作品への鑑賞も多く寄せられています。 慰霊の日礎にすがり婆泣ける 栗田やすし 平成20年作 句集『海光』所収 海光やこぼれて白き花月桃 栗田やすし 平成17年作 同上 栗田先生ご自身は、沢木欣一師が昭和55年、辺戸岬に建立された句碑開きに参加された時が、沖縄との最初の関りであったことを回顧し綴っておられます。 ![]() 句碑の辺の芝灼けゐたり辺戸岬 栗田やすし 昭和55年作 栗田先生と沖縄とのゆかりも深まり、春に咲く黄色い花を句会名とした 「イッペー句会」は、現在平千花子さんを中心に活動しています。 怒濤背に祖国復帰碑冬日あぶ 平千花子 「伊吹嶺」6月号より 写真の月桃の花は 指宿の特攻の碑のある場所に咲いていました。 (☆NORIKO☆) 22.6.22(5829) 樹炎さんからお便りと写真を送っていただきました。 +++++「夏至」 朝5時に起きるともう外は明るい。日が長くなった今日は夏至一年で昼が最も長い日ですね。 梅雨の晴れ間に旧居に帰ってみました。裏の溜池を囲む雑木は、雨後のせいか、むせかえるような万緑の香りです。 ニイニイゼミの声を聞くことが出来ました。 燕が溜池の上を低く飛び交い、アマガエルが紫陽花の葉に納まっていました。 日差しを一身に浴びて伸びる草。その生命力に魅せられますが、湿気の多さは、この時期独特でしょうか。 雨後の稜線に白い雲が帯を引き、ダイナミックナ梅雨の晴れ間でした。 八尋樹炎+++++ ![]() ![]() 梅雨晴間小瓶にもらふママレード 太田滋子 写真は樹炎さんのお婿様にも協力いただいています。 (☆NORIKO☆) 22.6.20 夕(5828) この度発行された 河原地英武編 『栗田やすし俳句鑑賞』の詳しい紹介を、 酔雪さんがトップページの「刊行物紹介」にアップしました。 栗田先生が歩んで来られた俳句の道の集大成ともいえる一冊です。 トップページ右下に本の表紙の下【詳細はこちら】 をクリックしていただくか下記のリンクからお入りください。 ![]() 多数の方に是非お読みいただきたいです! 【栗田やすし俳句鑑賞はこちらから】 能登半島は相次ぐ地震があるようです。心配ですね。 被害が少ないことを祈っています。南海トラフも気になります。 日本の暑い夏が始まりました。各地で真夏日となりました。 今週の天候は不安定なようです。 明日は夏至です。昨日は22日と間違えて書いてしまいました。 23日が沖縄慰霊の日です。 (☆NORIKO☆) 22.6.19 夕(5827) 梅雨晴れ間とはいえ暑くなりましたね。 夏至は21日ですが、暑くて扇風機を出しました。 午後、石川県珠洲市で震度6とのテロップが流れてびっくりしました。今年も地震は多いですね。 塩田村など被害はなかったか気になります。 冬が寒いと早く夏にならないかと思って、猛暑だと早く涼しくなってほしいと思うのですが、ウクライナで苦労を強いられている方々のことを思うと、節電しなくてはと思います。 家の西洋朝顔が咲きました。以前は日本の朝顔も咲きましたが、どうも混合して苗を植えて西洋のがプランターの中で凌駕してしまったようです。 朝顔の蜜吸つて母忍びけり 上田博子 野朝顔からまる岩や自決壕 平千花子 いずれも「いぶきネット歳時記抄」より ![]() ![]() では今週もお健やかにお過ごしください。 (☆NORIKO☆)(734220) 22.6.17 午後(5826) ![]() 『俳句四季』7月号「四季吟詠」の入選者です。 ★加古宗也 選 佳作 ライオンに欠伸うつさる春の昼 野島秀子 佳作 軒下に四温日和の母が居て 水谷仁士 ★今瀬剛一 選 秀逸 下萌えや鐘楼のみを残す寺 安藤一紀 ★田島和生 選 秀逸 掴むこと赤子覚ゆるあたたかし 奥山ひろ子 ※水谷さん 奥山さんを追記しました。よろしくお願いします。 記載漏れがありましたらお知らせください。 散歩道のレストランの裏に咲いていました。アザミですがとても大きかったです。 スコットランドアザミかな・・?(ネット調べ)ちょっと違うような気も・・・ アーティチョークと分かりました。 (☆NORIKO☆) 22.6.17 (5825) +++++「博多祇園山笠」 福博の夏を彩る伝統の祭り、祇園山笠が三年ぶりの実施が決まりました。 この日から着用が解禁される祭りの正装(長法被)・・・ 「今年こそ山舁くばい」!(やまかくばい)と熱気を上げています。 早くも各流れの準備が本格化し、「棒洗い」(博多湾か汲み上げた海水で洗うこと) が始まりました。 祭り提灯の注文も再開し、今月中に約、300を作るそうです。 来月7月1日から15日まで、男衆の気合で湧く博多です。 八尋樹炎+++++ ![]() ![]() 若衆の腰に祭の清め砂 伊藤範子 ★いぶきネット俳句会の合評会が終わり、選句一覧(名前入り)が配信されました。 お近くに句会場のない方、俳句を始めてみようと思う方、いぶきネット句会に参加されませんか? 遠隔地でもネットを介して句会を行っています。 お問い合わせ または上の封筒のマークからメールをしてください。 (☆NORIKO☆) 22.6.16 (5824) 皆様7月からも「伊吹嶺俳句教室」ご参加よろしくお願いします。 投句3句(短冊)と、お名前と3句を書いた用紙をお持ちください。 ![]() 詳しくは15日午後の記事をお読みください。 HP俳句会の投句一覧がアップされました。 選者の選句結果が集まるまで少しお待ちください。 樹炎さんのパソコンが新しくなったそうです。写真も樹炎さんからいただきました。 +++++「梅雨入り」 九州も梅雨入りして、雨に濡れた紫陽花の美しい時期です。 数千種の色・・・まるで万華鏡のようですね。 在所の「雷山観音」まで、紫陽花と白糸の滝を見に出かけました。 万緑の山から見下ろす糸島平野、かすかに玄海灘が・・・ NHKのうたコンで、さだまさしの 「キーウから遠く離れて」 の反戦歌に聴き入り、感性豊かな作詞に、涙がにじみました。 八尋樹炎+++++ ![]() ![]() 本日でMicrosoftの「インターネットエクスプローラ」がサポート終了となります。 Explorerの後継ソフトがMicrosoftエッジだそうです。 私は勧められて Chromeを使っていますがこれはGoogle社だそうです。 アナログ人間だった私にはインターネットの何がどうなっているのか全く分からないのですが(笑) 四半世紀の間に便利になったものすね。故障の時に自分で対応できないのが困りますが・・・ (☆NORIKO☆) 22.6.15 午後 (5823) 「伊吹嶺俳句教室」幹事の久野和子さんからのお知らせです。 ![]() +++++「伊吹嶺俳句教室 後期の開催日」 日時 7月から年内12月まで 毎月第一水曜日 13時~16時 7月6日・8月3日・9月7日 10月5日・11月2日・12月7日 会場 IМYビル(9階中会議室) 名古屋市東区葵3-7-14 会費 千円 ★当日3句を切短冊に書いてお持ちください。 ★別途 B6程度(約13㎝×18㎝)の用紙に ご自身の投句3句と お名前を明記して 受付に提出してください。 コロナも少しずつ収まり、伊吹嶺の各句会も活発に行われています。 俳句の基本、写生を学び合いましょう。会員の方ぜひご参加ください! 時間の許す限り 栗田先生から感想をいただける、有り難い句会です。 (☆NORIKO☆) 22.6.15 (5822) 酒井とし子さんから「犬山観光俳句」年間賞の結果のお知らせがありました。 ★ 令和3年度犬山観光俳句年間賞 秀逸賞 木漏れ日や的屋の屋根の苔青し 外宮多恵子 ![]() 秀逸賞 青葉風窓全開の陸蒸気 西田冨貴子 外宮さん 西田さん おめでとうございます! 酒井さんは「内藤丈草を偲ぶ俳句大会」のお世話役もしておられます。 栗田先生は丈草俳句大会の選者のおひとりです。 犬山には細見綾子先生、栗田やすし先生の 師弟句碑が、 ホテルインディゴの庭園に立っています。 明治村も広々としていて吟行にも良いですよね。犬山城にも 茶室如庵にも 明治村にも投句箱があります。 俳人のはしくれとしては、投句箱があれば投句!ですね。 暑くなる前に 皆様もお出かけください。 (☆NORIKO☆) 22.6.14夜 (5821) 『俳壇』7月号の「俳句と随想十二か月」 に河原地主宰の七句と文章が掲載されました。 その中の一句 鰻焼くプロパガンダと砲撃と 河原地英武 ![]() 「俳壇雑詠」入選句 ★能村研三 選 佳作 竹削る手際鮮やか爺の凧 河村仁誠 ★藤田直子 選 佳作 灯を消せば足投げ出せる奴雛 富田範保 佳作 夜桜に違ふ貌なる人妻よ 河村仁誠 ※記載漏れがありましたらお知らせください。 伊吹嶺ホームページはネット部同人が手分けして それぞれの項目をアップロードしています。 ジュニア俳句は大人では思いつかない視点で詠まれていて、 柔軟な発想と言葉の用い方に感心します。 今月のジュニア俳句特選は ツバメさん季節を運ぶ郵便屋 小四 安田 歩実さん おめでとうございます。国枝さんの講評もお読みください。 いぶきネットの四季、環境コーナーもぜひご覧ください。 (☆NORIKO☆) 22.6.14 (5820) よく降っています。 雨の日はドライアイを感じないので 雨が好きです 鈴木英子さんから半夏生の写真を送っていただきました。 ![]() 写真は京都祇園の建仁寺の塔頭で半夏生で有名な「両足院」の庭です。6月8日に 撮った写真です。京都句会の次の日に行きました。(鈴木英子) 半夏生の季語は、時候と植物がありますね。 植物は「片白草」を半夏生と言いますが 時候を詠んだのか、植物を詠んだのか分かるように句作したいですね。 今年の半夏生は7月2日からとのこと。 田植えで疲れた体を心身ともに休ませる時期とも。 タコを食べる風習があるそうですが、最近まで知りませんでした。 タウリンが豊富で疲労回復するのでしょうね。 タコは大好きなのですがひと昔前と比べると、高価であまり食べなくなりました。 タコとイカの価格上昇著しく、何とかしてほしいものです。 (☆NORIKO☆) 22.6.13 (5819) 紫陽花が雨を待っているような日が続きます。 梔子の花が錆びてきました。 ポストへ投函したついでに、ほんの少し足をのばして「池干し」のあったすり鉢池を見てきました。 水はだいぶ増えてきましたが、葦も池面の半分くらい覆っています。 ![]() ![]() 鴉が三羽遊んでいました。甘え鳴きのように聞こえたので 大きくなった鴉の子かなぁと思いながら様子を見ました。体格的には大きいのですが、頭の毛がぽわぽわした風に見えました。 アマビヱの如く水辺に鴉の子 河原地英武 樹炎さんが博多祇園山笠の飾り山の写真を撮ってくださったのですが、パソコンの不具合により届かず、 ソフトを入れ替えるそうです。パソコントラブルは私もあり、その都度物入りを感じています(;^_^A 今年の博多祇園山笠は 以下のページをご覧ください。 【博多祇園山笠ホームページ】 では今週も皆様にとって良い日になりますように。 (☆NORIKO☆)(733512) 22.6.11 夜 (5818) 伊吹嶺関東支部の皆さんが、合同句集『炉火Ⅵ』を製作されました。 おめでとうございます! 『炉火』は平成24年から隔年で欠かさず発行していて、その継続力と実行力には 素晴らしいエネルギーを感じます。 コロナ禍の間もメールやリモートで、句会を休まず開催された実績が第六集発行となりました。 各会員20句ずつ掲載されています。 序文を栗田顧問が、跋文を河原地主宰が綴っておられます。編集後記は橋本ジュンさん。 編集幹事は滋子さん、ひろ子さん、切子さん、幸子さんでした。 ここに 栗田先生愛誦のおひとり一句をご紹介します。 ギター弾く卒寿の父よ夕端居 滋 子 ![]() 猿の子が揺らす梢や緑さす ひろ子 「待つ」とのみ乙女の血書敗戦忌 とみお 猫の尾が倒してゆけり紙雛 切 子 啓蟄の雨や取り出す農日記 幸 子 菊の酒酌むやランプのうす明り 一 灯 還暦の妻と熟柿の種とばす ジュン 亡き夫の未完の稿や春惜しむ あきを 温め酒終の住まひに波の音 光 晴 新茶淹れ遺影の妻と目を合はす 一 成 秋気澄む砂利音低き法隆寺 麻 季 描き終へて露草花を閉ぢにけり 健 次 秋夕日染むる火の島南洲忌 眞 人 逆上がり空につづいて柴木蓮 雄 三 蒸米の湯気の白さや寒造り 泰 二 浅間嶺に幕引きゆけり大夕立 清 明 雉子鳴く朝の雨戸を繰りし時 遊 水 眼裏に提灯の列開戦日 ゆ う 親浅間子浅間雪の褥着て 秀 行 オーボエが好きてふ孫や百合の花 和 子 (☆NORIKO☆) 22.6.11 (5817) 今日は愛知同人句会でした。今はまだコロナ対策で、2グループに分けて句会を行っています。 今日は午前が栗田先生、午後が河原地主宰のご指導でした。私は午前の部に参加しました。 午前の部では出席同人の4句選、栗田先生15句選内2句特選、富田範保さんの10句選内1句特選と、選評がありました。選評の時間がたくさんあり良い点、気になった点と、きめ細やかに指導していただき、とても有意義な句会でした。 ![]() ![]() 左が栗田先生 右が富田さんです。カメラの性能で小さくてすみません。 (☆NORIKO☆) 22.6.10 (5816) 酔雪さん 徒歩さん男組吟行、京都句会の皆さんの吟行紹介有難うございます。 コロナの規制も少しずつ緩和されて、気を付けながら行動範囲を広げていけるようで良かったと思います。 ただ、日本人は真面目ですから、身についた「マスク」「検温モニター」「アルコール消毒」の習慣は、まだまだ続いていくのでしょうね。最近、手を差し出すと、検温と手指消毒が一度にできる機器に出合いました。 顔を近づけるのはなかなか焦点が合わず、いらいらしましたが、一度に出来る機器は良いと思いました。 樹炎さんから お近くの田園風景の写真を送っていただきました。 早苗がしっかり育ち豊作になりますように。 夕映えの田に青々と余り苗 栗田やすし 田の隅に句点のごとく余り苗 貫名哲半 いずれも「いぶきネット歳時記抄」より ![]() ![]() ★いぶきネット句会の選句〆切は10日午後9時です。お早めにお願いいたします。 ★HP俳句会、ジュニア俳句のご投句お待ちしています。 (☆NORIKO☆) 22.6.8(5815) 昨日は京都句会でした。 京都動物園を吟行しました。 南側は琵琶湖からの疎水。その向こう側は日野草城の「ミヤコホテル」10句の舞台とも言われる都ホテルです。 前日の雨も止み、暑くも寒くもなく良い日和でした。 私の地元名古屋東山動物園と比べるとうんと小振りな動物園でしたが、その分吟行には適していました。 象の背に乾く土塊夏始 哲半 梅雨きざす象の家族の砂遊び 徒歩 歓迎の鶴のひと声若葉風 悦枝 片蔭にアメリカ獏の深眠り 万里子 くちなしの白のやさしき老猿舎 佳子 ホバリングの虻つきまとふ動物園 恵光 梅雨晴の高きに憩ふ手長猿 秋麦 後向きに歩く象の背シャワー受く 英子 山鳩の胸の七色光秀忌 俊雄 ![]() ![]() ![]() (松井徒歩) 22.6.5(5814) 男組吟行㏌岡崎東公園・花菖蒲!! 6月3日(金)、男組で岡崎の東公園を吟行した。 参加者は国枝隆生さん、安藤一紀さん、松原和嗣さん、小木曽春水さん、新井酔雪の5人。 ![]() 東公園は、面積26.91ヘクタール(ナゴヤドーム約5個分)の広大な敷地を活用した自然と文化の公園。岡崎市出身の世界的な地理学者志賀重昮(しがしげたか)ゆかりの東天竺山世尊時(釈迦堂)、南北亭、三河男児の歌碑や、鋼鉄研究の世界的権威者である本多光太郎の勉強部屋も移築されている。また、動物園、花菖蒲園、秋の紅葉など、子供から大人まで四季折々に楽しむことのできる公園である。 今回の吟行の中心は花菖蒲。広さ約2900平方メートルの敷地に約120種・10,000株の花菖蒲が育てられている。花菖蒲は1,000を越える品種があり、すべての品種それぞれに可憐な品種名が付けられている。 見て回った文化財は次のとおり。 ![]() ・旧本多忠次邸:徳川四天王の1人である本多忠勝の17代目の次男の邸宅。東京世田谷より移築。 ・藤井達吉歌碑「夢を追ひ夢をかたりつ一人ゐきいほには梅の樹立ちのもとに」:藤井達吉(1881年~1964年)は、明治14年6月6日、愛知県碧海郡(現碧南市)生まれ。明治~昭和時代の総合芸術家・工芸家(小原工芸和紙の祖)。 ・岡田撫琴の句碑「年魚(あゆ)いまだ膳に上らずほととぎす」:岡田撫琴(1873年~1940年)は、明治6年、岡崎市投町(現若宮町)生まれ。明治~昭和時代の日本の新聞事業者・文人・政客。 ・近藤孝太郎歌碑「こころしつかにけふ白梅の淋しさを見ているごとくつねにかもあれ」:近藤孝太郎(1897年~1949年)は、明治30年3月24日、額田郡常磐村大字米河内(現・岡崎市米河内町)生まれ。大正~昭和時代の日本 ![]() ・東天竺山世尊寺(釈迦堂):志賀重昮(1863年~1863年)は、文久3年11月15日、三河国岡崎康生町(現・岡崎市康生町)生まれ。明治~大正時代の日本の地理学者・教育者・評論家・思想家・政治家。その重昮の発願により昭和4年に建立。タイ、インド、スリランカ、ミャンマーの仏跡を巡拝し、収集した仏像、仏画、仏石等が収められている。 ・海の記念碑:シンボルの錨は戦艦長門の副錨で、我が国の恒久平和を願う象徴として昭和52年に建立。 ・等澍庵(茶室):茶道宗偏流の再興者として知られる不蔵庵龍渓(曹洞宗僧侶)が、天保2年(1831)に建てた茶室。昭和58年に寄付されここに移築した。 ・南北亭(茶室):原名を「四松庵」といい、明治44年に東京の志賀重昴屋敷内に建てられた。昭和4年に現在の地に移築され、「南北亭」と改名した。 ![]() ・志賀重昮の墓:純インド様式のスツーパ(墓)郷土岡崎の花崗岩で造られている。昭和5年建立。 ・本多光太郎博士の記念碑:本多光太郎(1870年~1954年)は、明治3年2月23日、愛知県碧海郡矢作町(現岡崎市新堀町)生まれ。明治~昭和時代の物理学者・金属工学者・第1回文化勲章受章者・東北大学学長・東京理科大学学長・勲一等旭日大綬章。博士の業績を顕彰しようと昭和45年に建立。信条「つとめてやむな」の直筆を石に彫った。 ・本多光太郎資料館:「鋼鉄の父」本多博士が少年時代に勉強した建物を昭和44年に移築し、平成3年に資料館として整備。(新井酔雪)(732755) 大ぶりの花菖蒲の名三河武士 国枝隆生 園内に琴の音渉る花菖蒲 安藤一紀 薫風や砂場のポニー腹見せて 松原和嗣 雲の峰錆ぶる錨のモニュメント 小木曽春水 白に群れ青に群れたる花菖蒲 新井酔雪 ![]() ![]() ![]() 22.6.4(5813) +++++「実山椒」 道の駅で見つけたパック入りの実山椒、 京都の東福寺の参道で買った(縮緬山椒)の味を占めて以来、忘れられず。 実山椒が手に入れば、作っていますが、実山椒の茎を取る作業が、大変で・・・ お高いはずですね。日本独特の香辛料でしょうか、高貴な香りです。 夫婦でたっぷり時間をかけて茎を取り 準備完了です。 茹でて、醤油に漬けて置けば、少しずつ料理にも使えそうで、頑張りました。 今が旬の(ちりめん)鹿児島の志布志町 が手に入りました。早速ですね。 八尋樹炎 ![]() ![]() 樹炎さんから写真も送っていただきました。 そうやって作るものなのですか、知りませんでした。志布志のちりめんと、美味しそうですね。 古墳への道に色濃き青山椒 長江克江 塩を売る土間に並べり青山椒 岡田佳子 武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より (☆NORIKO☆) 22.6.3(5812) +++++「ビヨウヤナギ」 ![]() 何時の間にかもう、6月に入りました。時の過ぎゆく早さです。 早朝の散歩道で黄金に輝く、ビヨウヤナギに出会いました。 遊歩道でつい、屈み、少々失敬致しました。 原産地は 中国だそうです。 ビヨウヤナギは梅雨のころに咲きます。花が少ない季節に、 華やかな黄色い花を咲かせる貴重な品種です 玄宗皇帝が未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に例えました。 ビヨウヤナギの花言葉は「気高さ」「多感」だそうです。 (樹炎) 写真も有難うございます。 ビヨウヤナギ(未央柳・美容柳)と似ている花にキンシバイ(金糸梅)がありますね。 金糸梅は大輪のものと小さいものとあるようです。 ★いぶきネット句会の投句期間です。締め切りは毎月5日です。 ★HP俳句会も投句受付中です。締め切りは15日午後9時です。 ★ジュニア俳句もどうぞご応募ください。お待ちしています。 (☆NORIKO☆) 22.6.1(5811) 早いもので6月になりました。 「伊吹嶺」6月号が届きました。 ![]() 伊吹嶺25周年記念俳句大会のお知らせがありました。 令和4年10月29日(土) ホテル名古屋ガーデンパレスにて行われます。 講演は 「澤」主宰の小澤實氏です。楽しみですね。 皆さまカレンダーに是非印をつけてご参加ください。 俳句大会投句用紙は7月号綴じ込みです。 6月号には「新人賞」「秀句賞」の受賞作品、選考経過、 また「新同人競詠評」が掲載されています。 歌人の加藤孝男先生連載の歴史や文学に纏わるエッセイも読みごたえがあります。 写真は長野県諏訪郡富士見町の入笠すずらん山野草公園にて写したドイツスズランです。 群生のニホンスズランはまだ咲き始めが少しだけで6月中旬が見ごろのようです。 (☆NORIKO☆) 22.5.31(5810) 東京四季出版より『栗田やすし俳句鑑賞』が刊行されました。 ![]() 河原地主宰の帯文を紹介します。 本書は「伊吹嶺」で俳句を学ぶ私たちが、栗田やすし先生の作品を通じ、 さらに学びを深めるべく作った書物である。 俳句鑑賞と評論の二部構成とし、巻末に先生の主要著作目録と略年譜を付した。 (河原地英武) 伊吹嶺25周年の記念すべき年に、栗田先生の俳句鑑賞が刊行されたことは、 とても喜ばしいことです。 多くの方々に読んでいただきたいと思います。ぜひお手元に!! ご購入につきましては、なるべく句会ごとにまとめて、購入希望者全員のお名前を記載し、小島千鶴さんまで、葉書かFAXでお申込みください。発送は句会単位ではなく、個別に発送いたしますので、お支払いも個別でお願い申し上げます。 価格:3,080円(税込)+送料 【お申込先】 〒485−0012 愛知県小牧市小牧原新田1964−3 FAX 0568−43−0984 小島千鶴 「栗田やすし俳句鑑賞」編集委員会 (☆NORIKO☆) 22.5.29 夕(5809) 今朝のEテレで細見綾子先生の「そら豆はまことに青き味したり」など3名の食の句を、紹介していました。 ![]() ![]() 昭和61年3月号『俳句研究』で細見先生は <俳句を作ることによって少しずつ生の肯定をはじめたということになかろうか> と綴っておられました。(右上 そら豆の写真の文章です) 若いころの写真、初々しいですね。 ![]() ![]() 麦秋の息かけ磨く管楽器 沢木欣一 「細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブ」より 麦畑の写真は樹炎さんからいただきました。沢木先生の句が「俳句アーカイブ」に載っています。 関連する季語や俳句、写真が次々検索できます。「麦秋・麦の秋」で16句リンクできました。 今日は 各地で朝から気温が上昇、色々なところで今年一番の暑さとなったようですね。 暑くなると熱中症が心配です。皆様お気を付けください。 そんな暑さの中 日本ダービーがあり、武豊騎乗の馬が栄冠に輝きました。 テレビで見るだけですが、特に歓声が凄かったですね。 (☆NORIKO☆)(732132) 22.5.29(5808) ![]() ********************** 関東支部・同人句会は、定例5月句会を5月22日にリモートで行いました。 今回も、やすし先生・せつ子先生をお迎えしての句会です。 新緑が万緑となり、最高の季節ですね。 以下は、自選句です。 青葉光半身のりだし出窓拭く ジュン 真つ新な子のパスポート柿若葉 滋 子 ![]() 少年の刈上げあをし立夏かな あきを 緑さす馬場に蹄の音高し 一 成 広々と空映る村田水張る 幸 子 袖まくり上げ早乙女の太き腕 切 子 知 覧 未だ読めぬ子供への遺書花梯梧 とみお 外房に寄する卯波や北斎忌 光 晴 蝶出づる築地市場のがらんだう ひろ子 岩組の湯にカンテラや河鹿笛 一 灯 ![]() 愛犬の寝言聞きゐる子供の日 せつ子 新緑や底の石透く五十鈴川 やすし ********************** いつも有難うございます。 関東支部は一都四県の広域なので、Zoomが功を奏していますね。 精力的に句会を行っていらっしゃいます。 栗田先生ご夫妻とともに充実した句会だったことと思います。 (☆NORIKO☆) 22.5.27(5807) 月刊『俳句』6月号に角川全国俳句大会入選句の発表がありました。 都道府県賞(愛知県) ★中日新聞社賞 反故焚いて十一月の空汚す 栗田せつ子 ![]() 「令和俳壇」 ★岩岡中正 選 秀逸 国引きのごと筏引く春の海 富田範保 佳作 急かされてバックミラーの初鏡 河村仁誠 ★山田佳乃 選 佳作 国引きのごと筏引く春の海 富田範保 ★小林貴子 選 佳作 国引きのごと筏引く春の海 富田範保 皆様おめでとうございます。 ※記載漏れがありましたらお知らせください。 そして、水野順一さん 句集ご上梓おめでとうございます。 伊吹嶺選書 第一号ですね。皆様も句集制作されませんか。主宰や指導者の方へご相談ください。 知床遊覧船が引き揚げられました。原因究明の手掛かりとなりますように。 (☆NORIKO☆) 22.5.26夜(5806) 水野順一さん 句集『卒寿』を上梓!! この度、水野順一さんが伊吹嶺選書として、第1句集『卒寿』を上梓されました。心よりお喜び申し上げます。 平成22年、水野さんは「織部句会」、そして「伊吹嶺」に入会しました。 ![]() そして、令和3年6月に卒寿を迎えられ、その記念にこの句集を上梓しました。これは、俳句を始めて10年ほどのことで、その熱意と俳句の上達には驚嘆します。 この句集は、205句が年代順に「称名H22~25」「桐咲くH26~29」「落葉時雨H30~R3」に掲載されています。句集名『卒寿』には、水野さんが90歳まで健康で来られたことへの感謝の意が込められています。 一読したとき、この句集から「祈り」を感じました。 一つ目の「祈り」は信仰です。神道・仏教、神社仏閣の句が多く見られました。 巻き髪の巫女に礼受く蟬時雨 (称名) 初詣五社を巡りて一万歩 (桐咲く) 盆仕度机に開く正信偈 (落葉時雨) 二つ目の「祈り」は亡くなった方への鎮魂です。即物具象に詠んでいるので、思いがしみじみと伝わります。 凩に旅立つ人の薄化粧 (称名) 焼酎を友の末期の水とせり (桐咲く) ![]() 三つ目の「祈り」は滅びゆくものへの哀惜です。季語が明るいので、気持ちが救われます。 廃校の厚き鉄扉へ花吹雪 (称名) 柿たわわ機織の音消えし路地 (桐咲く) 廃線の土手駆け上り土筆摘む (落葉時雨) 次に紹介する句は、この句集の一番最後に置かれた句です。一読感銘を受けました。今の水野さんの姿と心境、そしてこの句集の象徴であると思います。 卒寿なるも息災ですと墓洗ふ ★詳しい句集紹介は【こちら】をクリックしてください。 (新井酔雪)(731893) 22.5.26(5805) +++++「 雀は物差し鳥」 雀より大きい、小さい、など目安に使われ、人の暮らしの変化を映す物差しですね。 雀は春から夏にかけて、繁殖時期です。 さまざまな昆虫が増える初夏にかけて、子育てのシーズンです。 普段は植物の種子を食べていますが、雛には タンパク質が豊富な昆虫を与えて早く独り立ちを促すそうです。 一日300回も巣へ餌を運ぶ親鳥に敬服しますね。 最近は四角な屋根に瓦を使わない家が増え、巣作りの環境が悪化 又、緑地の減少で虫が取れなくなったのが原因でしょうか。 早朝の葉桜並木の遊歩道に、こぼれて来る雀の子、まだ人を恐れない可愛らしさ、・・・こちらも身動きせずに見ています。ビル5階の角辺りから朝日が真ん丸な顔を輝かせ始めました。 葉桜の天辺で親鳥が「気をつけるのよ」と子雀を呼んでいます。涼しい木陰は子雀の幼稚園のようでした。 八尋 樹炎+++++ ![]() ![]() 可愛い写真も有難うございました! 「物差し鳥」とは言い得ていますね。知りませんでしたが、ものさし鳥は他にもあり 調べてみると 小さい順に スズメ14.5㎝ ムクドリ24㎝ キジバト33㎝ ハシブトガラス56.5㎝ なるほど納得です。 (☆NORIKO☆) 22.5.23午後(5804) 令和4年 奥の細道結びの地 大垣 「芭蕉蛤塚忌全国俳句大会」の募集が始まりました。 ![]() 詳細は下記のリンクよりご覧ください。 投句用紙のダウンロードもできます。 ふるってご応募ください。 【令和4年 芭蕉蛤塚忌全国俳句大会】 投句料は (A)3句1組につき1000円 何組でも可 (B)20句1組につき3000円 何篇でも可 (C)小・中・高校生 1人2句まで 無料 インターネットからの投句もできます。よく読んでご応募ください。 令和3年度 優秀賞 木因の墓所の静けさ蛤塚忌 松平恭代 令和元年事前投句の部入選 先達は女験者や滝開き 河村惠光 令和元年当日投句の部入選 太刀逸れて落とす柿の実映画村 河村仁誠 (☆NORIKO☆) 22.5.23(5803) +++++「葛飾北斎展」 太宰府天満宮の楠の大樹が夏空へ若葉を広げ、その緑陰を潜り抜け九州国立博物館へ葛飾北斎展を家族と観に出かけました。 世界でもっとも有名な画家、北斎の多彩な活動、最晩年まで旺盛な制作、浮世絵師の想像力に、又その執念に脱帽致しました。赤富士は、思ったより小さい作品でしたが、何度見ても構図に惚れます。 北斎は卒寿(90歳)にて臨終を迎え 「天が私の命をあと5年保ってくれたら、私は本当の絵描きになることができるだろう」 と言吃って死んだそうです。あれだけのお方が、・・・正に職人気質ですね。 境内で賑やかな園児達の梅拾いに出会いました。保育士が竿で落とす梅の実を 園児達は自分の帽子に拾い集めています。暫くカメラで追っかけてみました。 花菖蒲はこれから、紫陽花もこれから、大きな鯉が大口を開けて寄ってきます。 何より、念願の(梅ヶ枝餅)を3年ぶりに頂きました。 八尋樹炎+++++ ![]() ![]() ![]() ![]() 北斎のエピソード、90歳でもなお向上心に溢れた生涯だったのですね。 3年ぶりの梅が枝餅、良かったですね~。天満宮のお庭も夏らしいですね。 私は子供が福岡転勤の時、太宰府天満宮は何度か行きました。門前の賑やかさに活気を感じましたし、隈研吾氏設計のコーヒー店も見ました。九州国立博物館はモダンな建物で、離陸した機内からも分かり「あれが博物館だ!」と見つけたことを懐かしく思い出しています。 ミニ知識 「太宰府」と「大宰府」の表記の違い 昭和30年代 考古学者で九州大学の鏡山猛教授が 古代の役所や遺跡は「大宰府」 地名や天満宮は「太宰府」と使い分けをしていたそうで、それに倣って市町村でも使われるようになりました。 (ネット調べ) (☆NORIKO☆) 22.5.22(5802) ★HP俳句会の結果が発表されました。 今月の最高点句は ![]() トンネルの出口緑の万華鏡 正憲さん(浜松市)でした。 おめでとうございます。 ★ジュニア俳句へもご投句宜しくお願いします。 5月号の特選句 レゴの家入ってごらん団子虫 六歳 安田航太朗さん HPの記事も随時更新されています。 「いぶきネットの四季」「環境コーナー」もどうぞご覧ください。 見出しをクリックすると記事のページへ入れます。 筆者の方の文章と写真を、ネット部の担当者が分担してアップ、 更新しています。 二十四節気七十二侯歳時記カレンダーによりますと 今日22日は「蚕起食桑」蚕が成長して桑の葉を食べる頃 26日は「紅花栄」紅花が盛んに咲く頃 31日は「麦秋至」麦を刈り入れる頃 だそうですよ。 ![]() 蚕はなかなか出合えませんが 麦畑は三河に、 紫麦は藤川宿前に畑がありますね。 爰も三河むらさき麦のかきつはた 芭蕉 藤川には「ここも三河 むらさき麦の かきつばた」 の句碑があります。 故郷と同じ駅の名麦の秋 日渡守 角川「俳句手帖夏」より 写真は樹炎さんから送っていただきました。蛍袋とラベンダーです。 では皆様 今週も 良い日をお過ごしください。 (☆NORIKO☆)(731436) 22.5.21夜(5801) ![]() 『俳句四季』6月号126~127頁<新刊句集から 一望千里> 二ノ宮一雄氏の文章に 鈴木英子さんの「京泊り」が紹介されています。英子さん良かったですね。 (☆NORIKO☆) 22.5.21(5800) 小満です。立夏から数えて15日目ごろから芒種までの時季。陽気もよくなり万物が活き活きし、成長が天地に満ち始めることから「小満」といわれます。 鈴木英子さんからお便りと写真を送っていただきました。 +++++がんばれ! カラス麦、カラスの豌豆、スズメの鉄砲 いぶきネットの皆さま、知立句会の鈴木英子です。散歩コースの田畑も、冬枯れや青い麦畑からだんだんと麦の秋の実りや水を張っての田植えあるいはそばの畑へと変わっていきます。今日は、田畑の畦道の雑草のお話です。 今は畦道には、カラス麦やシロツメクサ、風草(かぜくさ)などが溢れています。しかし、よく見ると、外来種の背高アワダチソウやキバナコスモス、アメリカせんだん草などが、蔓延っています。これらの外来種は昭和になってから日本にやってきて、だんだんと日本の古来種を凌駕しつつあります。 「がんばれ!」と言ったのは、昭和以降の外来品種はことに繁殖力がすさまじく空き地や土手一面に蔓延ってしまい、古来の植物が絶滅の危機にあるからです。 中でも、セイタカアワダチソウは一時、猛烈な勢いで繁茂しました。しかしこの地方では、一時その姿を見かけることが少なくなりましたが、最近またよく見かける様になりました。昭和50年代の話ですが、私が在職していた職場で、たまたまセイタカアワダチソウの話になった時、生物の男性の若い教師が「アワダチソウは、繁殖力は強いが、ある時期になると、自らの毒素で絶滅してしまう植物だ。」とおっしゃったので、私、「なんか人間みたいなやっちゃな。」と答えました。 次にキバナコスモスはここ3~4年の間、私の地方ではすごい繁殖力を示し土手や道路の脇に繁茂しています。きれいですが不気味でもあります。 もともと、カラス麦にしろ、シロツメクサにしろ、その昔は外国から来た帰化植物です。シロツメクサは、江戸時代、オランダからガラスを輸入するときに梱包の時に詰めて日本にやってきたそうです。カラス麦は「史前帰化植物」といわれ、大昔に麦と一緒に持ち込まれたようです。 しかし現在では、日本の土地に馴染んで、古来種のようになっています。 ![]() ![]() ![]() 「世の中に雑草という名の草はない」かつて、昭和天皇が植物学者である牧野富太郎の言葉を引用されて言われた言葉です。この言葉を初めて聞き、成程なあと納得した記憶があります。 俳句でも「名もなき草」とか「名もなき花」と詠むのは良くないと人から聞いたことがありますが? 何年か前、上京した時、牧野記念庭園へ行きました。牧野富太郎博士の業績のほんの一部を垣間見ただけですが、とても感動しました。 近くNHK朝の連続ドラマでドラマ化されます。博士役は神木隆之介、奥様のすゑ子さんは何方が演じるのでしょうか。今から興味深いです。 (☆NORIKO☆) 22.5.19(5799) ![]() 『俳句四季』6月号「四季吟詠」の入選者です。 ★山本比呂也 選 秀逸 笹鳴の古墳に紛れ移りけり 国枝隆生 佳作 野兎の不意に飛び出すくぐり岩 長崎マユミ 〃 底冷えや関所に女改め図 野島秀子 ※記載漏れがありましたらお知らせください。 愛知県美術館ギャラリーへ「春陽展」を観に行きました。大作も沢山あり大きな規模の美術展でした。 イッペー句会の仲宗根さんの作品は 展示室を見渡せば直ぐに分かる素晴らしい作品でした。 多数の作品の中でも一目で分かります。 その迫力にパワーをいただいてきました。 ギャラリーでは21日(土)には10:30~11:30の時間に「アートツアー」が開催されます。 写真は樹炎さん旧宅のブーゲンビリアです。 (☆NORIKO☆) 22.5.17(5798) +++++NHK俳句増刊号のお知らせ+++++ 「歳時記食堂~おいしい俳句いただきます~」 2019年に放送されたテレビ番組が好評だったそうで再放送が決まりました。 その中で細見綾子先生が取り上げられます。 <放送日> 2022年5月29日(日)午前6:35~7:00<Eテレ> 2022年6月3日 (金)午後2:35~3:00<Eテレ> 3俳人の句が紹介される中に 細見綾子先生の そら豆はまことに青き味したり があります。 俳句に詠まれている句の料理をいただきながら、食材について学びつつ、句に込められた思いや作者の生い立ちについて学びます。どうぞご覧ください。放映後、NHKプラスでの見逃し配信もされます。 *諸事情で放送日時など変更がある場合もありますのでご了承ください ![]() 以上の情報を 澤木くみ子さんからいただきました。楽しみですね! 歳時記食堂の女将は宇多喜代子さんですね。 とても楽しい番組だった記憶があります。再放送嬉しいです。 以前紹介したくみ子さん制作の <細見先生・沢木先生の俳句アーカイブ>もぜひご覧ください。 素晴らしいアーカイブです。今まで見たことのない構成と充実した内容です。 もしかしたら、日本初の試みではないかと思います!! 【細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブ】 【細見先生のそら豆の句の色紙】 そら豆をむく刻もある亭主かな 沢木欣一 昭和60年作 【沢木先生の句と そら豆の写真】 【スマホQRコードのページ】 QRコードからスマホにインストールすると、パソコンからでなくても簡単にアクセスできます。 私も取り入れました♪両先生の俳句や美しい写真をいつでも見ることができます。 新緑の写真は鈴木英子さんから送っていただきまいた。香嵐渓の夏木立です。 (☆NORIKO☆)(730864) 22.5.14(5797) 今日は愛知同人句会がありました。河原地主宰・栗田顧問は 午前、午後の部ともにご出席で、句会では、よい句、気になった句を丁寧に解説、ご指導をいただきました。 句会に先立ち、河原地主宰からは、伊吹嶺賞 記念賞(俳句の部、文章の部)に多数応募をしていただきたいこと、また『栗田やすし俳句鑑賞』をぜひ多くの皆さんで読んで学んでいただきたいこと、沢木先生の足跡をたどる吟行会の実施など、25周年に向けて力を合わせていただきたいとのお話がありました。 栗田顧問からは、句会を開催出来、ともに勉強できることが心より嬉しく、師弟句碑を無事移転できたこと、 『やすし俳句鑑賞』刊行へのお礼のご挨拶がありました。 ★『栗田やすし俳句鑑賞』予約について、荒川編集長からの追加連絡です。昨日の記事にも書いてありますが なるべく句会ごとに纏めていただきたいこと、発送は句会単位ではなく、個別発送ですので、 お申し込みの際は、以下のことをお忘れなくお願いします。 申込者の「苗字と名前」のフルネームを記してください。 ![]() (住所は書かなくても良いそうです)出版社が手配、個別に発送いたします。 この落書をご覧の伊吹嶺会員以外の方々も、お申込みいただけたら幸いです。 今日はスマホを忘れてしまったので句会の写真はありませんが、 樹炎さんからいつも季節の写真を送っていただいています。 ピンクのえごの花です。可愛いですね。私は俳句を始めてから知った花です。 皆様も折々の写真や日々のつぶやきでもエッセイでも送っていただけたら嬉しいです。 noriko22807☆mediacat.ne.jp ☆のところはアットマークです。 (☆NORIKO☆) 22.5.13夕(5796) 『栗田やすし俳句鑑賞』が刊行!! 東京四季出版より『栗田やすし俳句鑑賞』が刊行されます。 河原地主宰と、30名余の顧問・同人で栗田先生の150句を鑑賞し、各句集を読み解いたもので、「孤心と憧憬」(河原地先生)、「自作を語る」(栗田先生)なども収録しました。やすし俳句に親しみ、実作者として俳句を学ぶ上で、必読の書です。 ![]() 栗田先生にゆかりある木曽川の流れ、沖縄の海光を思わせる洗練された表紙デザインもぜひ手に取ってご覧いただきたいです。 現在、予約受付中です。5月26日(木)より順次発送いたします。 ご購入につきましては、なるべく句会ごとにまとめて、購入希望者全員のお名前を記載し、小島千鶴さんまで、葉書かFAXでお申込みください。 発送は句会単位ではなく、個別に発送いたしますので、お支払いも個別でお願い申し上げます。 価格:3,080円(税込)+送料 【お申込先】 〒485−0012 愛知県小牧市小牧原新田1964−3 FAX 0568−43−0984 小島千鶴 「栗田やすし俳句鑑賞」編集委員会 22.5.13(5795) 『俳壇』6月号「俳句と随想十二か月」に 「布表紙」と題した河原地主宰の7句と随想が掲載されました。 ![]() そのうちの一句を紹介します。 春愁や日露戦史の布表紙 河原地英武 「俳壇雑詠」入選 ★今瀬剛一 選 佳作 故郷の風の匂に鴨帰る 富田範保 ★山田貴世 選 佳作 母と子の影踏み遊び地虫出づ 富田範保 ※記載漏れがありましたらお知らせください。 写真は樹炎さんから送っていただきました。大手毬です。小手毬と比べると迫力があり大きいですね。 (☆NORIKO☆) 22.5.11(5794) 昨日5月10日の「ふらんす堂編集日記」に「伊吹嶺」5月号の写真と、加藤かな文さんの、荒川英之著『沢木欣一の百句』の掲載記事「正義について」が紹介されています。 ![]() 皆様ぜひ お読みください。 「ふらんす堂編集日記」はこちらからどうぞ 【フランス堂編集日記 荒川英之著『沢木欣一の百句』】 https://fragie.exblog.jp/ 孝子さん、教えていただき有難うございました。 晴れたり曇ったり、雨が降ったり。 これから五穀収穫へ向けて、季節が動いています。 故郷の本家の蜜柑畑や、従弟の田んぼは工業団地になると決まりました。 毎年従弟の玄米を安く買っていましたが、来年くらいから買えません。 従弟も勤め人、娘ばかりで後継者がいないのでそれはそれでよかったかもしれませんが?? 実家の蜜柑畑は工業団地にかかりませんでした(;^_^A (☆NORIKO☆) 22.5.10(5793) 今日は爽やかな陽気になりました。「伊吹嶺」の表紙の作者、仲宗根美智子さんはイッペー句会に所属し、 絵画の会「春陽会」の会友としてご活躍されています。 ![]() 今年も「春陽展」が開催されます。 仲宗根さんはじめ出品の皆様の作品を、ぜひご鑑賞ください。 +++++第98回「春陽展」 ご案内 +++++ 4/20~5/2 国立新美術館 (開催は終わりました) 5/17~22 愛知県美術館ギャラリー 愛知芸術文化センター 8階 10:00~18:00 最終日は16:30まで 6/2~7 宝塚市文化芸術センター 10:00~18:00(入場は30分前まで) 明るく力強い作風の絵画にパワーをいただけると思います! 白砂に残れる文字や復帰の日 仲宗根美智子 (☆NORIKO☆) 22.5.9 夕(5792) 冷たい雨が降り、冷え冷えとした一日でした。室温は18度あるのですが、まだ羽織ものは必要ですね。 週末に有松へ行ってきました。お天気は良いのにとても静かで、絞りの鯉幟がまだ飾ってありました。 今年は「有松絞りまつり」が開催されるそうです。 6月4日(土)―5日(日) 有松旧東海道一円にて。よろしければお出かけください。 有松の旧東海道一帯がが緩やかなカーブになっているのは、絞りの商家が軒を連ねていたので、 ゆっくりと品定めしてもらうためだとか。 ![]() ![]() 口紅をささぬ日数や夏来る 牧野一古 武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より 帰りに名古屋駅前のデパートを覗いてきましたが、大勢の人でびっくりしました。 母の日のプレゼントを買う人が多かったようです。 今日、雨の中を小学生の孫がカーネーションを買いに行くと言って自転車で出かけました。 学校で話題になって思い出したのでしょうか? お金は持っているのか聞いたらお年玉がまだあったようです。 (☆NORIKO☆) 22.5.8(5792) +++++ 「山椒大夫」 「今日の国語の時間は 森鴎外の山椒大夫を私が朗読します」 新任の若い大学生(代用教員)が教壇に立った時、どよめきとこそこそ話がはじまり、教室は落ち着かない空気に変わりました。 古い話で恐縮ですが、私が中学二年の新学期の思い出です。戦後 教職員の不足で、今でいえばアルバイト教師でしょうか。九州大学の文学部の学生さんでした。戦後、間もない昭和25年 食料も物資もまだ、十分とは言えない頃です。 朗読がはじまって、その低音で落着いた声、流れるような朗読の旨さに引き込まれたちまち、物語の世界へ・・・ 物語は、福島で地位の高い役人だった父は、上司の罪をかぶって九州に流され 平安時代末期。母、安寿、厨子王、女中(お付きの女性)は旅をはじめます。後はご存知のストーリーです。 中略・・・厨子王は、粗末な家の前に目の見えない老婆がいるのを見かけます。老婆は歌を歌い出しました。 「安寿恋しいや、ほうやれほ。厨子王恋しや、ほうやれほ。」 鴎外のわりに心理描写が少ない分、かえって壮絶な人生を歩んできた厨子王の苦しみを想像しながら聴くためでしょうか、母親との再会の場面は非常に心を揺さぶられました。 長い旅を終えて厨子王は成長し、青年が母の絆を癒す終盤に入る頃、クラスでは、涙でぐじゅぐじゅ、朗読の賜物ですね。貴重な体験が忘れられません。 ひま閑に(山椒大夫)をタブレットで読んでいます。今日は「母の日」ですね。 母親の愛の偉大さを、今更ながら噛みしめています。「おかあさん ありがとう」 八尋樹炎+++++ ![]() ![]() 樹炎さん、すてきなお話を有難うございました。 よく覚えていらっしゃいますね!! 悲しい物語は私もよ読んだ記憶があります。こうして親子のつながりの深さを感じ取っていきました。 海の写真に、わびしさが募りますね。戦闘地域で離ればなれになっている親子を思うとなおさらです。 (☆NORIKO☆)(729443) 22.5.5(5791) 端午ですね。そして今年は立夏でもあります。日中は汗ばむ陽気になるようです。 端午とは旧暦の月の端(はじめ)の午(うま)の日の意だったことが、現代では新暦の5月5日になりました。 邪気を払うといわれる菖蒲や蓬を軒に吊るしたり、菖蒲湯に入ります。菖蒲は「尚武」の読みから近世以降男子の節句になったのですが、今は男女分け隔てなく子供の日ですね。 風さけて入り日涼しき菖蒲の日 千代女 沖縄では梅雨入りしたようですね。 魔よけのシーサーに頑張ってもらい、自然災害が少ない夏になりますように。 海難事故に遭われた方たち、行方不明の少女がご家族のもとへ帰れますように。戦争が停戦になりますように。 皆さまにとって今日という日が、良い一日になりますように。 ![]() ![]() 本物の鯉幟は樹炎さんから写真を送っていただきました。いつも有難うございます! 我が家の木の飾りは、父親が家族を背負っています。 ※今朝、昨日の男組の記事を消してしまい、先ほど再アップしていただきました。 いつもそそっかしくてすみません。(☆NORIKO☆) 22.5.4昼(5790) 男組吟行in名古屋市中村区の妓楼建築・豊国神社 5月3日(火)、男組で名古屋市中村区の妓楼建築を見て回り、そして豊国神社(中村公園)に行きました。天候に恵まれ、若葉が眩しい町薄暑というべき吟行となりました。 22.5.4(5789) ★いぶきネット句会の投句〆切は、毎月5日です。 伊吹嶺誌を購読している方で、近くに句会の無い方が参加しています。初めての方も大歓迎です。インターネット部同人がサポートします。 「いぶきネット句会」で俳句を始めてみませんか? ★HP俳句会の投句期間が始まっています。毎月15日 午後9時〆切です。ふるってご投句ください。 +++++「5月5日は端午の節句」 (粽) 日本の歳時記の記述に裏付けされています。
子の帰国待つ文机に武具飾り 矢野孝子 『伊吹嶺季寄せ』より (☆NORIKO☆) 22.5.2(5788) +++++「皐月」 五月に入りました。 青空に鯉幟が泳ぎ、農家の庭を長々と早苗のシートが場所をしめて、 外釜戸に竹の子を茹でる匂いが漂ってきます。 あっ でで虫が柿の若葉に這いだして、いよいよ麦秋も近まりました。 皆様のゴールデンウイーク、如何お過ごしでしょうか。 八尋樹炎+++++ ![]() ![]() 樹炎さん 早苗や蝸牛の写真をありがとうございました。 他にも写真は送っていただいています。 又次の落書でアップさせていただきますね。 蝸牛ころりと落つる晴つづき 小原米子 『伊吹嶺季寄せ』より (☆NORIKO☆)(729351)
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