TOPページへ戻る 購読について
TOPページへ戻る
 
伊吹嶺落書  (24年の最新の落書)(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)



<<24年前半保存分の落書へ(24年1月から6月の落書は左をクリックしてください。)
<<23年後半保存分の落書へ(23年7月から12月の落書は左をクリックしてください。)
<<23年前半保存分の落書へ(23年1月から6月の落書は左をクリックしてください。)
<<22年後半保存分の落書へ(22年7月から12月の落書は左をクリックしてください。)
<<22年前半保存分の落書へ(22年1月から6月の落書は左をクリックしてください。)
<<21年後半保存分の落書へ(21年7月から12月の落書は左をクリックしてください。)
<<21年前半保存分の落書へ(21年1月から6月からの落書は左をクリックしてください。)
<<20年後半保存分の落書へ(20年7月から12月の落書は左をクリックしてください。)
<<20年前半保存分の落書へ(20年1月から6月の落書は左をクリックしてください。)

 メッセージお待ちしております。

  メッセージお待ちしております
  


24.5.3(6232)

関東支部同人句会の様子を橋本ジュンさんから送っていただきました
***************************
関東支部の令和6年4月同人句会は、4月21日にリモートで行いました。
栗田やすし先生、せつ子先生は、俳人協会愛知大会へご出席のため、不在投句で参加されました。写真は、名古屋城の藤、岡崎城の藤です。自選の句を紹介します。
穴城の的射る響き花馬酔木       清 明
下校子の列を乱せり初蛙        ジュン
三線に合はす手拍子花の下       滋 子
母と食ぶおこはにかをる桜漬け     あきを
射的屋の反りし天井春の蠅       一 成
すれ違ふ桜巡りの佐久訛り       幸 子
夏隣庇を伸ばす生花店         切 子
春疾風自転車飛ばす喜寿の妻      とみお
残花なほ去年子の逝きし病院に     光 晴
のどけしや母としりとり尽きぬまま   ひろ子
野遊びやハモニカ吹けば妻歌ふ     一 灯
リハビリの枕は四角春寒し       せつ子
テーブルに妻の摘み来しフリージア   やすし  

***************************
橋本ジュン 


 
(☆NORIKO☆)(786601)

24.5.2(6231)

 「伊吹嶺」5月号、河原地主宰の「俳日和」で、「基礎固め」と題して語法や文法についての記事がありました。その中で、文法のおさらいとして 伊藤克江さんが考案された、古典文法虎の巻の紹介がありました。2月4日の落書記事でリンクを紹介しました。ダウンロードすればどなたでも作れます。再掲しますので、皆様も作ってみてはいかがでしょうか。

①虎の巻 (折って切るだけ)豆本3冊 A4で印刷 原稿と作り方  
【虎の巻豆本】

【豆本作り方】

②虎の巻(小冊子A6) A5で両面印刷 原稿と作り方
【虎の巻小冊子】

【小冊子作り方】

小冊子の製作は難しいと思う方は、ご連絡いただけば作りますので お知らせください。
noriko22807★mediacat.ne.jp ★の部分は@です。
(☆NORIKO☆)
(786547)


24.4.30(6230)

 ゴールデンウィークの前半が終わりました。いかがお過ごしでしょうか。さて、明日から5月です。「伊吹嶺」5月号が届きました。新加入された沖縄の方々の作品が5月号から掲載されています。沖縄の風土や歴史に心を寄せながら鑑賞できることを楽しみにしています。

  

館林のツツジ園に行った知人からの写真です。田山花袋の碑があったそうです。

尼寺をしのび歩くや白つつじ     細見綾子   昭和39年作

花びらの刃や空を切る山つつじ  沢木欣一   昭和46年作  いずれも「俳句アーカイブ」より

【俳句アーカイブ】はこちらから

(☆NORIKO☆)(786412)

24.4.26(6229)

『俳句』5月号の記事と入選のお知らせです。

・「作品8句」に栗田やすし顧問の「白椿」が紹介されました。その内の一句
友逝けり闇に散り敷く白椿    栗田やすし

・「合評鼎談」に3月号の俳人スポットライト」から田嶋紅白さんの「菅浦」から4句取り上げられています。

・「角川全国俳句大賞」 三村純也 選 に 平松公代さんの句が秀逸を得られました。
秀逸 散居村一望にして稲の秋   平松公代

令和俳壇の入選と、「俳句手帖」夏の部の掲載句とともに トピックスNewsにアップしました。
下のリンクからお読みください。伊藤みつ子さんから情報を寄せていただきました。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm


(☆NORIKO☆)

24.4.25(6228)

「セクトポクリット コンゲツノハイク」結社推薦句4月分がアップされました。

「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】
<2024年3月号(通巻309号)>
日脚伸ぶ砂の重みのうつせ貝    河原地英武
的逸れし矢は音もなく寒天へ    栗田やすし
冬の灯を低く引き寄せ皿絵付    久野和子
十二月八日や消せるボールペン   加藤剛司   
舐めてとる指のささくれそぞろ寒  武田稜子
犬小屋の屋根に寝る猫小六月    野村和甚
雪蛍ひとりぼつちの掌に      アワンきえ


https://sectpoclit.com/mois202404


写真は四月上旬のものです。 (☆NORIKO☆)

24.4.21 夜(6227)
★HP俳句会の結果発表がアップされました。4月の最高点句は  
   本寄せて飾る紙雛新所帯   みぃすてぃさん (神奈川県)
おめでとうございます!講評もお読みください。来月もご投句お待ちしています。(☆NORIKO☆)


24.4.21 夕(6226)

 21日、名古屋通信ビルにて俳人協会愛知支部の総会と講演、懇親俳句会が開催されました。総会にて愛知支部の新任の幹事として河原地主宰がご出席、挨拶をされました。総会の後、「橘」主宰で俳人協会理事の、佐怒賀直美先生から、「私の俳句修行―松本旭から学んだもの―」と題した講演をお聞きしました。その後の懇親俳句会の入賞と、栗田先生の入選句をご報告します。他の選者先生の入選の方も多くいらっしゃいました。
★大会賞 残雪の伊吹はるかに渡舟待つ    栗田せつ子  
★入選賞 葉桜の風通ふ岸エイト拭く     伊藤範子
  〃  大道芸風船ひよいとひねり犬    服部鏡子
★山本比呂也・佐怒賀直美 特選
     葉桜の風通ふ岸エイト拭く     伊藤範子
★栗田やすし 選
     葉桜の風通ふ岸エイト拭く     伊藤範子
     古書店に百均の棚花の雨      川島和子
     奏楽堂舞台抜けゆくつばくらめ   林 尉江
     ゆく春や傾ぐ埴輪のうつろな目   奥山比呂美
     白き脚揃へ青鷺すくと立つ     平松公代


  

写真左はご講演の佐怒賀先生です。
秋季俳句大会は10月27日(日)、東区中産連ビルにて開催されると発表がありました。吟行地は名古屋城、県庁、市役所、名古屋市政資料館も近いですね。「伊吹嶺」が当番ですので、今から予定表に記してください。

私は昨日愛知池に行って、一句が出来て良かったです。(☆NORIKO☆)(785747)


24.4.19 夕(6225)

 4月21日(日)は 俳人協会愛知支部の総会です。ご出席の方はよろしくお願いいたします。

 今日から21日迄 東郷町の愛知池で毎年恒例の「中日本レガッタ」が開催中です。
公共交通機関では、名鉄豊田線(豊田市行)の米野木駅で下車し、南へ徒歩8分程度です。
明日は行楽日和のようです。吟行に如何ですか。夫は、駐車場当番をすると言っていました。

レガッタの夫へ母校の旗振れり    伊藤範子


 

写真は20日撮影です。

24.4.19(6224)

 からりと晴れた良い天気になりました。
『俳壇』と『俳句四季』の5月号の記事と入選を国枝さんからお知らせしていただきました。
『俳壇』巻頭エッセイには河原地主宰の「神なかりせば」と題した文章が掲載されました。

『俳句四季』には 四季吟詠選者による「季語を詠む・金雀枝」から
  金雀枝や愛も戦も蜜を欲る    河原地英武
「新・作句のポイント」と題して、河原地主宰が「選句時に気をつけている」ことと添削例3句を説明。
「俳句四季」全国俳句大会第24回予選通過作品発表がありました。
  ガウディーの見し造形や寒満月    安藤一紀
「句のある風景」から関根切子さんが吾妻橋の思いと5句を発表
  初夏や潮の香とどく吾妻橋      関根切子


入選等の詳細は下記リンクよりご覧ください。
https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

   

いつも国枝さんには図書館で調べていただいている月刊誌もあります。有難うございます。
切子さんの記事の写真も送っていただきました。

★「伊吹嶺」ホームページは、ネット部同人が手分けして各項目をアップしています。今月の「いぶきネットの四季」はネット句会の森田もきちさんから送っていただきました。昨年卒寿になられました。チャットにも参加してくださり、とてもお元気で旅のご経験が豊富です。旅をされるたびに写真と俳句と俳句の背景を残していらっしゃいます。
「環境コーナー」は浜野秋麦さんの「ホテイアオイ」の考察です。皆様ぜひご一読ください

【いぶきネットの四季】はこちらから

【環境コーナー】はこちらから

★HP俳句会の4月の投句一覧が15日夜からアップされています。今月の最高点句はどの句でしょうか。ジュニア俳句の投句はいつでも受け付けています。ぜひご投句ください。


(☆NORIKO☆)(785491)

24.4.15(6223)

 本日発売の『俳壇』5月号に、河原地主宰の巻頭エッセイが掲載されました。
皆様ぜひお読みください。
 入選等につきましては後日トピックスNewsにアップしますのでしばらくお待ちください。俳壇誌5月号は藤の花の挿絵が美しいですね。題字は書家の故榊獏山氏です。昨日、句会のあった公民館の向いのお宅は、庭が広く、四季折々の花や野菜が育てられています。藤棚が設えてあり、早くも藤が咲いていました。


天心にゆらぎのぼりの藤の花     沢木欣一 昭和43年作 
    
 細見綾子・沢木欣一両先生の俳句を検索するには 俳句アーカイブがお薦めです。
検索の欄に句集名や季語や単語をを入力して、活用できます。検索すると両先生の俳句や訪問地、関係する情報を居ながらにして知ることが出来ます。皆様是非ご利用ください。

【細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブ】はこちらから

★HP俳句会は本日15日午後9時の投句〆切です。間に合いますのでふるってご投句ください。
(☆NORIKO☆)(785127)

24.4.14(6222)

 4月14日(日)放送、NHK俳句 選者西山睦氏の題「クローバー」に、伊吹嶺会員の神長誉夫さんの句が特選に選ばれました。おめでとうございます!

  亡き妹の真白き日記にクローバー    神長誉夫

皆様もご自身、仲間の方のNHK俳句、新聞の俳壇などに入選句が紹介されたらお知らせください。上の「メッセージお待ちしております」からお願いします。神長さんの入選を教えてくださった玉井さんから、瀬戸に生息するニホンカモシカとヤマセミの写真が届きました。

  

このニホンカモシカは瀬戸の猿投山に住んでいます。赤津に住む知人の庭には山からおりて遊んでいくのだそうです。鳥はヤマセミです。「山翡翠」と書いてやませみとよみます。カワセミの仲間だそうです。(玉井美智子)
 

(☆NORIKO☆)(785071)


24.4.13(6221)

 桜の花は葉になってきましたね。
今日は愛知同人句会がありました。コロナ禍以降、午前、午後の部と分けて句会があるので、河原地主宰、栗田顧問のご指導に時間をかけていただけて、とても学び甲斐があります。

 句会の前に主宰からは、沖縄訪問の折のお話がありました。沖縄の新句会の皆さんと懇談して、皆様の「日本語の美しさ、大切さを大事にしていること」「たとえ遠方に住んでいても全国大会に参加することの価値」等のお話に、俳句に対する気迫や情熱の高さを感じたそうです。

 句会では改めて季語や言葉の用い方について、例えば「花びら」だけでは桜の季語にはならないと伝える俳人がいるそうで、別の花の季語を考えるほうが良いこと、「春の夜」などは俳句では「よ」と読むことなど確認できました。

 また、4月21日(日) 鶴舞駅近くの名古屋通信ビルにて俳人協会愛知支部の総会と懇親俳句会が開催されます。関係する皆様宜しくお願いいたします。

  

(☆NORIKO☆)(785026)

24.4.10(6220)

 今年度も犬山での内藤丈草を偲ぶ俳句大会をやすし先生他の選者先生に選をお願いして盛会のうちに終えることが出来ました。伊吹嶺のみなさまの入賞をご連絡いたします。    (酒井とし子)

★犬山市長賞
  城垣に凭れて温くし丈草忌     酒井とし子
★犬山城白帝文庫賞
  水車から飛び散る光石蕗の花    松岡美千代    
★秀逸賞
  虎落笛廃墟と化せし輪島町     豊田紀久子

各選者先生の特選句

★加古宗也 特選句
  着ぶくれて三人掛けの真ん中へ   松岡美千代
  城垣に凭れて温くし丈草忌      酒井とし子
  食べ歩く城下賑やか燕来る      音頭惠子
★加藤 耕子 特選句
  虎落笛廃墟と化せし輪島町     豊田紀久子
★加藤 哲也 特選
  風船を置きて何処へ薬売り     久保田誠
  しやぼん玉ひかり取り合ふ兄いもと 二村満里子    
★栗田 やすし 特選
  城垣に凭れて温くし丈草忌     酒井とし子
  春立つや造酒屋に嬰の声      久野和子
★坂口 緑志 特選
  水車から飛び散る光石蕗の花    松岡美千代
  枯菊を焚けばほのかに香りたつ   谷口千賀子
  風光る稚魚の群れゐる五十鈴川   長谷川妙好
 
 市長賞の酒井とし子さん良かったですね。入賞の皆様おめでとうございました。 
写真は、犬山祭(夜車山)と新聞の記事です。 知人から届きました。 
(☆NORIKO☆)(784800)


24.4.9(6219)

 イッペー句会の仲宗根さんからお便りをいただきました。

+++++
 4月7日(日)河原地主宰と栗田先生ご夫妻をお迎えし懇親会がありました。能登の「風港」の終刊により、沖縄の「風港」の14人の方々が「伊吹嶺」に入会され、歓迎と懇親の顔合わせ会でした。
 沖縄に句会が増えて大所帯になり、イッペー句会も、これから皆様との交流を楽しみにしています。
新加入は「芭蕉布句会」「新風港句会」「らんたな句会」の皆様です。
     (仲宗根美智子)



沖縄は、沢木先生が昭和43年に、教員講習会の講師として滞在されました。昭和49年「沖縄吟遊集」を発行され、昭和54年、「夕月夜乙女(みやらび)の歯の波寄する」の句碑が建立されました。沖縄は日本の原風景の残っているところとして、特別の思いもおありだったと聞いています。新加入の三句会の皆様どうぞよろしくお願いいたします。
(☆NORIKO☆)(784739)


24.4.7夜(6218)

 4月6日(土)午前中、関東支部のしなの句会では、小諸市にある小諸懐古園で吟行をしました。
懐古園は小諸城の城址で1615年に創建された三の門をはじめ野面積みの城垣、展望台から見下ろす千曲川などが見どころです。梅や黄梅が見頃を迎え、戦国武者に扮したボランティアが雰囲気を盛り上げ、人力車に乗る人、弓道場で稽古する人、新郎新婦の撮影会など開かれ、賑わっていました。しなの句会の4人に加え、関東支部の三井あきをさんが参加。市内のそば店での昼食をはさみ、午後は小諸高浜虚子記念館で句会を開きました。記念館横の虚子の俳小屋の庭の小流れには、水芭蕉が咲いており、信州の春を到来を告げていました。             

春の城址(しろ)めぐりて我も遊子なり     秀 行
早桜武器庫の壁に淡き影           あきを
梅開くゆがむ古城の野面積          清 明
高々と弓弦引くや春浅間           幸 子
春風や弓引き絞る懐古園           ひろ子                 
                                       (奥山ひろ子)

  

奥山ひろ子さんから小諸懐古園吟行を紹介していただきました。綺麗な空気が感じられます。水芭蕉壮観ですね。
いつか行ってみたいものです。
(☆NORIKO☆)


24.4.7(6217)

+++++4月の花だより

 いぶきネットの皆様知立句会の英子です。今年は気候がはっきりしなくて、花だよりも前後します。そこで、私の見た花便りを報告したいと思います。

 まめに外出しています。まず、3月31日(日)に名古屋城、この日はまだ蕾がちでしたが、人出は多く、茣蓙を広げて家族連れがお弁当を食べていました。私は東門の入り口近くの茶席「二の丸茶亭」で美味のお抹茶とお菓子をいただきました。花より団子です。

 次に、4月2日は近江の膳所城跡の花見です。歴史を大切にしている町並を通って、城跡へ行きます。この膳所城は琵琶湖のほとりに建ち、湖の水をお濠としています。葦の枯れた草に鷭や鴨が見え隠れして心惹かれる情景でした。桜がよく似あいます。

 4月3日は雨でしたが、愛知の刈谷市の亀城公園、ここも城跡です。花は7分咲きで、雨に打たれる桜もまたきれいでしたよ。ここでは、小学校の旧校舎が資料館となっており、一行は熱心に係りの方の説明に聞き入りました。

 最後は4月4日、我が家の花です。ピンクの躑躅は三椏躑躅と言って鮮やかな色です。バックは征木の新緑が綺麗になりました。そして近くの公園の桜です。やっと見ごろになりました。好奇心旺盛の私はまた、どこかへ花見に行くことでしょう。                     (鈴木英子)

  

写真は名古屋城、刈谷市亀城公園、ご自宅の躑躅です。
(☆NORIKO☆)(784537)



24.4.4夕(6216)

   伊吹嶺創刊25周年記念事業「沢木先生の足跡本」に掲載の写真募集!!

 伊吹嶺会員の皆様、沢木先生の足跡本は、原稿、俳句、レイアウトがほぼ決まりました。これから写真を掲載していきます。
 そこで伊吹嶺会員の皆様から下記の写真を募集します。
写真をお手持ちの方は、新井酔雪に送ってください。できれば写真データで送ってください。それができない場合はプリント写真でお願いいたします。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。(新井酔雪)

・パソコンのメールアドレス:suisetsu2136@yahoo.co.jp
・新井酔雪の住所:444-0075 岡崎市伊賀町字5丁目118番地1
         新實克之方 新井酔雪

【募集する写真】
・愛知:伊良湖岬(灯台以外の写真)、潮音寺の杜国の墓、崋山蟄居跡の家、田原城、瀬戸の窯垣の小径、
    瀬戸の東洞の登り窯、犬山モンキーセンターの猿
・岐阜:長良川の鵜飼、岐阜城、大垣城、根尾谷淡墨桜、多治見修道院、多治見の永保寺
・三重:大王崎の燈台、伊勢神宮(内宮)、二見浦の夫婦石、愛染院の故郷塚、伊賀の猿蓑塚、
    新大仏寺の芭蕉句碑、芭蕉公園の綾子句碑、
・静岡:伊豆山神社の走り湯、熱海の梅園、大室高原、日本平、久能山東照宮、登呂遺跡、浜名湖の弁天島



24.4.4(6215)

山田万里子さんから京都句会の句会報を送ってもらいました。

 
四月二日、大津市の膳所城跡公園へ吟行しました。膳所本町駅から

すぐそばの膳所神社へ向かいましたが、思いのほか大きく立派な神社で、

うっそうとした木々の蔭に龍王にまつわる碑が点在していました。

膳所城から移築された門をくぐって神社を出て少し歩くと、もう広い公園が見えてきました。

 膳所という今まであまり知らなかった場所に、家康が藤堂高虎に計画させ、

日本三大湖城のひとつに数えられた膳所城があったこと、また城あとがすばらしい公園になっていることを全く知らなくて驚きました。

 桜は三分から七分といったところでしょうか。湖はおだやかな碧色でさざ波が寄せ、、湖岸の山々は霞み、水辺には鳰、鴨、鷺などの水鳥が見られ、春休みのの子供たちが遊んでいるというほんとうに春らしい景色でした。

 句材にはことかかない吟行地でしたが、ありすぎるのも迷ってしまいますね。

 ランチはそばの大津市立科学館のレストランで。句会場もその中の会議室を利用でき、とても便利な場所でした。いつものメンバーに伊藤範子さんが加わって下さり、ああだこうだと遠慮なく句評、質問、感想などとにぎやかな時間を過ごしました。

 とても春らしい楽しい吟行句会だったと思います。また訪れたい場所です。

 皆さま句会報にご協力有難うございました。         山田万里子


  木の根這ふ龍神の碑花散れり  哲半
  集まりて湖城の桜愛でてをり  伽葉
  春の鴨水輪崩して羽繕ひ    範子
  春光や湖を向きたる薬医門   徒歩
  紅枝垂ベンチに犬と老人と   悦枝
  湖魚店の佃煮光る木の芽晴  万里子
  ぬき足の鷺のまたげる芦の角  佳子
  水底を見て来た顔で緋鳥鴨   秋麦
  鷭鳴くや芦のあはひに見え隠れ 英子





24.4.2夜(6214)

 選抜高校野球が終わり、プロ野球や大リーグが開幕しましたね。渦中の大谷選手、山本選手など日本人選手の活躍を願っています。もちろんサッカーもその他のスポーツも、です。
 2日にはまたミサイル発射など嫌なニュースがありました。ガザのやせ細った乳児の写真には、正視出来ないほど胸が痛みました。世界で虚しい戦争がなくなるのはいつのことになるでしょうか。2027年リニア開業は実現できず残念ですが、無事開通した時に元気でいたら乗ってみたいなと思います。

 皆様のご近所の桜はいかがですか?東山植物園「桜の回廊」には約100種類1000本の桜があり、種類も違うので4月中頃まで楽しめるそうですよ。是非お出かけください。個人的には「御衣黄」と「普賢象」(私の守り本尊が普賢菩薩)が気に入っています。


吊り橋を揺らし淡墨桜見に       栗田やすし
花びらを追ふ花びらや夕桜       河原地英武
降り出しの雨に色濃し初桜       下里美恵子   いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より


同級生に頼んで桜の写真を送ってもらいました。鶴舞公園、テレビ塔、円山公園です。
  

(☆NORIKO☆) (784204)

24.3.30夜(6213)

 伊吹嶺4月号が届きました。  歌人の加藤孝男先生のご寄稿は「源氏物語の幻影」です。
新同人の方の作品が掲載されていましたね。

 岩倉市五条川で「桜まつり」が始まりました。 写真を野島さんから送っていただきました。3月29日、桜は三分咲きくらいだったそうです。桜まつりの詳細
は岩倉市のホームページをご覧ください。

  

(☆NORIKO☆)

24.3.27(6212)

ホームページ句会3月の結果発表がありました。今月の最高点者は 筆致俳句さんです。 おめでとうございます!講評も併せてご覧ください。

機嫌よき嬰の喃語や山笑ふ     筆致俳句さん (岐阜市)

【HP俳句会はこちらから】

3月26日、東区の中産連ビルでHAGURUMA句会の小川剛史さんが歴史講演会をされました。藤原道長が天皇の外戚関係を利用し、権力をかためていくプロセスをわかりやすく解説されていました。たくさんの方が来場していましたが伊吹嶺からも多くの方が小川さんの講演に参加されておりました。(加藤剛司)


 

私も参加させていただきました。ドラマの紫式部は大根を抜いていましたが、そこまで生活が大変ではなく、畑仕事はしていないなど、共感できる解説をお聞きしました。
(☆NORIKO☆)

24.3.26 夜(6211)

春の嵐の数日間でしたね。まだ靖国神社の桜の標本木は咲いていないと報道していました。
待ち遠しいですね。早咲きの桜はあちこちで見かけます。

セクトポクリット「コンゲツノハイク」2024年3月分がアップされました。
「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】 <2024年2月号(通巻308号)>
生誕祭人類にまた呱々のこゑ     河原地英武
整然と箱におてんばてふ蜜柑     栗田やすし
クレーンで吊られ聖樹の立ち上がる  関根切子
塩振りて心臓食らふ霜夜かな     加藤剛司
やぎ役の赤きエプロン文化祭     市川あづき
木の書架に窓枠の影冬隣       小川ミヅホ
黄落を来る百号の絵を担ぎ      矢野孝子


他結社の俳句も読めます。こちらからどうぞ

https://sectpoclit.com/mois202403/

月刊『俳句』4月号「令和俳壇」の入選を、トピックスNewsにアップしました。
こちらからご覧ください。

https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

馬酔木が咲いていました。
(☆NORIKO☆)(783720)

24.3.23(6210)

 橋本ジュンさんから関東支部同人句会の様子を写真と共に送っていただきました。有難うございます。

***************************
関東支部の令和6年3月同人句会は3月17日にリモートで行いました。栗田やすし先生、せつ子先生をお迎えし、賑やかなリモート句会でした。発見の「○○に」、季語につながる「○○すれば」など、助詞の使い方一つで句が見違えることの議論と再発見がありました。自選の句を紹介します。初春の句が並びました。

階段に緋毛氈延べ享保雛     清 明
モネ展の列に並べば春の風    ジュン
春の雨子は東京に旅立てり    滋 子
春北風や檜の香とばせる製材所  あきを
朧夜や音を絶やさぬ町工場    一 成
テニス部の連打の音や木の芽晴  幸 子
木の芽風軒をかすめて都電過ぐ  切 子
春の土女庭師の猫車       とみお
啓蟄や群発地震収まらず     光 晴
ポッキーをつまみ推敲春灯下   ひろ子
春泥の乾く筵に軍鶏高音     一 灯
喪の葉書芽吹きの雨に濡れて来し せつ子
枯れ芦の中の初音に耳すます   やすし

*************************** 
 桜は東京都北区の飛鳥山公園の早桜(撮影は3月9日)です
  (橋本ジュン)
  
(☆NORIKO☆)(783483)

24.3.21 夜(6209)
 
 令和6年の新人賞と秀句賞が決まりましたね。
足立満さん 石川杉子さん 前田一三さん おめでとうございます!

 俳人協会全国俳句大会や、ねんりんピックの俳句大会の案内をアップしました。
皆様ふるってご応募ください。

 国枝さんから『俳句四季』4月号、『俳壇』4月号の記事や入選をお知らせしていただきました。
いつも有難うございます。トピックスNewsからご覧ください
↓ トピックスNewsはこちらから
https://ibukinet.jp/ibukinetopixnews.htm

桜の便りを楽しみにしているのですが、春の嵐にびっくりしています。皆様春の風邪を引かないようお気を付けください。

(☆NORIKO☆)

24.3.21(6208)

+++++初春の御所と盧山寺を訪ねて

 いぶきネットの皆様、知立句会の鈴木英子です。

 早春のある日、池坊の春の大生け花祭を見学し、二つの会合をこなしつつ翌日、思い立って、京都御所に行きました。広い御所は春の花はまだ早くて、早咲きの枝垂桜は蕾がち、他の桜はまだ蕾は固かったです。白木蓮は開く寸前できれいでした。紅白の桃の花が満開でした。中ほどの御所の内裏を見学しようとしたら、今日318日は月曜日で、休止日でした。そこで、御所の東側、道一つ隔てた廬山寺を見学することにしました。

 寺に着くと、下駄箱に靴がぎっしり詰まっています。「おや、いつもはがらがらなのに、なぜ?」と思って受付に行くと、本堂で大勢の見学者にガイドさんが丁寧に説明しています。メインは現在NHKの大河ドラマの紫式部「光る君へ」がお目当てのバスツワーの団体でした。私は紛れ込んで、説明を聞きます。そのガイドさんは詳しくて源氏の庭、寺の歴史やら、やまと絵の説明、古文書などの説明をしてくれます。さらにいつもは、入れない奥の御堂の秘仏も公開しています。私も覚悟を決めてその一行と御堂に入ります。珍しい仏像の中に明智光秀の持仏と称するものも展示してありました。この日は、底冷えの本堂で1時間くらい説明に付き合いました。

 帰りのタクシーの運転手さんにガイドさんの話をしたら、その女性のガイドさん達は御所の隣の某有名私大の「歴史研究会の部員さん達ですよ」とのこと。どうりで、歴史から源氏の文学から、やたらに詳しかった理由が分かりました。いつも研鑽しているようです。今回、思わぬ拾いものをしたように思いました。

 広い御所を歩き回ったので、疲れて花展もそこそこに帰路につきました。

                   (鈴木英子)+++++

  

写真は英子さんから送っていただいた、京都御所の白木蓮と桃の花、廬山寺の源氏庭と呼ばれる庭の橘です。   

  傷ひとつなきまま崩る白木蓮   大島知津  『伊吹嶺季寄せ』より


(☆NORIKO☆)


24.3.20 夜(6207)

  速報 令和6年の秀句賞決定する!!

 本日、3月20日(水)に今池ガスビルの7階の会議室で令和6年の秀句賞の最終選考会が行われました。

 選考委員の皆さんで長時間審議され、最終的に2句に絞り込むことができました。しかし、どちらも甲乙付けがたいということで、以下の2句を推薦することとしました。河原地主宰に連絡したところ快い了承を頂きました。そして、主宰からご本人へ受賞の連絡をしていただきました。

   
初日記夢ひと文字の青インク  石川杉子  欅句会
   涸川に一筋の水光りけり    前田一三

 石川杉子さん、前田一三さんおめでとうございます。今後のご活躍を期待いたします!(新井酔雪)


24.3.20(6206)

+++++【作品募集】ねんりんピックはばたけ鳥取+++++

   2024俳句交流大会の俳句を募集します!(令和6年6月30日〆)  

河原地主宰が選者のお一人です。下記案内と、鳥取市のねんりんピックサイトのリンクにて詳細をごらんください。FAXに用いることができる投句用紙もダウンロードできます。

▽ねんりんピックはばたけ鳥取2024俳句交流大会の俳句を募集します。全国規模の大会ですので、奮ってご参加ください!上位入場者は大会当日(令和6年10月20日)に表彰し、賞状及び副賞を贈呈します!

▽募集期間
令和6年4月1日(月)から6月30日(日)まで ※必着
▽募集区分
高齢者部門(60歳以上)
昭和40年4月1日以前に生まれた人
一般部門 (60歳未満)
昭和40年4月2日以降に生まれた人    
ジュニア部門
小学生、中学生、高校生
▽投句規定
テーマの指定はありません。
自作未発表の作品に限ります。
投句は一人2句までとします。
鳥取県外にお住いの方も投句可能です。
2024ねんりんピックリンク 鳥取市ホームページはこちらから
https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1697454786680/index.html

※インターネットによる投句はただいま準備中とのことです。

募集用パンフレットはこちらから。
【2024ねんりんピック俳句交流大会】


投句用紙   ( 郵送またはFAXで投句の方の様式です。鳥取市HPリンク内からもダウンロードできます)
下記の用紙A4でプリントできます。同様の内容を記載した用紙やはがきであれば投句できます。
投句用紙

皆さまふるってご応募ください。

(☆NORIKO☆)(783106)

24.3.18 夜(6205)

   23回伊吹嶺全国俳句大会のご案内

 研修部より以下の連絡が入りました。
今年の伊吹嶺全国俳句大会は京都で開催されます。早めに予定に入れてください。
詳しくは、伊吹嶺誌の4月号に掲載されます。

  第23回 伊吹嶺全国俳句大会・京都開催
  日 時  令和6年10月19日土曜日 13時開始
  会 場  京都ガーデンパレスホテル https://www.hotelgp-kyoto.com/
       京都市上京区烏丸通下長者町上ル龍前町605
       電話 0754110111


 なお、大会前には同人総会も予定されていますので、あわせてお知らせいたします。


24.3.18 夕(6204)

  速報 第18回(令和6年)の新人賞決定する!!

 昨日3月17日(日)に東別院駅の近くにあるイーブル名古屋で令和6年の新人賞の選考会が行われました。

 選考委員の皆様は、それぞれ資料を手に熱心に討議を重ねました。その結果、次の方が新人賞に輝きました。

   
令和6年度 新人賞 足立 満さん アリゼ句会

   紙漉や簀桁あやして水重ね *推薦書の最高得点句


 足立さんは、若く将来性があり、優れた感性をお持ちで巻頭にも輝いています。
足立さんおめでとうございました。ますますのご活躍を期待いたします!(新井酔雪)



24.3.18 午後(6203)

 昨日の朝日新聞「天声人語」に、タラや山菜の話題が取り上げられて、細見先生の句も紹介されていました。

 筆者はフキノトウでフキみそを作り、「香りと一緒にほおばると、細見綾子さんの〈蕗の薹見つけし今日はこれでよし〉の句が浮かぶ」と述べ、『武蔵野歳時記』や、細見先生の経歴や、俳句を始めたきっかけなどが紹介されています。
 
 もう一句〈蕗の薹喰べる空気を汚さずに〉も載っていて細見先生の句について「常に自然体で、闇に差すわずかな光を見逃さなかった。生きるとは呼吸をすること、食べることだ。ほろ苦い春の味覚に心が洗われ、力がわいてくる。」と結んであります。

以上、加藤剛司さんから教えていただきました。有難うございます。写真は以前深大寺で見つけた蕗の薹です。
(☆NORIKO☆)

24.3.18(6202)

+++++令和6年 第63回 俳人協会全国俳句大会のご案内+++++
  ふるってご応募ください。栗田先生も選者のお一人です。

募 集=二句一組〈未発表作品。所定の用紙(注)又はコピーしたものを使用〉何組でも可。
   俳人協会ホームページからダウンロードも可能です。
俳人協会員以外の一般の方も投句・大会出席出来ます。
投句料=一組につき千円(小為替又は現金書留)
締 切=令和6年4月15日(当日消印有効)
送付先=〒169-8521 東京都新宿区百人町3‐28‐10     
    俳人協会「全国俳句大会」係

詳細は 下記リンクをご覧ください。
https://www.haijinkyokai.jp/event/63.html

投句用紙のダウンロードはこちらから
https://www.haijinkyokai.jp/event/pdf/2024-ippan.pdf


 

写真は名古屋城本丸御殿です。
(☆NORIKO☆)

24.3.17(6201)

3月17日の中日新聞、中日歌壇 小島ゆかり氏の選に、つしま句会同人の河村仁誠さんの短歌が第一席に入選されました。

  瀬に笑ひ渕に微笑む春の水
      のたりのたりの海に紛れぬ      河村仁誠

伊藤みつ子さんからお知らせいただきました。「のたりのたり」で、蕪村の句も浮かんできますね。
おめでとうございます!

  

写真は玉井美智子さんから届きました。いつも有難うございます。

①うぐいすは、さえずりがとても美しいですが、控えめな色合いの体色をしています。うぐいす色は明るい色調の緑色ですが、実際のウグイスの体色は暗緑茶色です。うぐいすのオスは一夫多妻だそうですよ。
②ダイサギとコサギのツーショット。 
魚を捕る巧みな狩り手、お馴染みのサギです。嘴の色が違います。   (玉井美智子)

(☆NORIKO☆)(782820)

24.3.16(6200)

 3月13日にご案内したシンポジウムに、思い切って参加させていただきました。久しぶりに学生時代に戻ったような気持ちでした。藤田さんの司会進行、3名の方の研究発表があり、大牧広の社会性俳句、歌人の栗木京子の「社会性」を扱った作品、日本と台湾の俳句の交流を知ることができました。青木亮人先生も来場くださり活発な意見交換がなされていました。藤田さんご紹介有難うございました。

 

写真は、名古屋城と城内の寒緋桜です。

(☆NORIKO☆)

24.3.13(6199)

  日本近代文学東海支部2023年度シンポジウムのご案内!

 伊吹嶺会員で、金城学院大学文学部准教授の藤田祐史さんから、以下のとおり俳句に関するシンポジウムのご案内をいただきました。
 藤田さんも司会を務められるそうです。俳句評論で活躍しておられる愛媛大の青木亮人先生も協力しておられるシンポジウムとのこと。
 会員以外の方の参加を歓迎しているそうです。Zoomでも見学できます。興味をおもちの皆さん、ぜひ覗いてみてはいかがでしょう。

 以下、シンポジウムの詳細です。

日本近代文学東海支部2023年度シンポジウムのご案内

【日時】2024
316日(土)14時~1740
【会場】愛知学院大学 名城公園キャンパスALICEタワー7701
    対面・オンラインのハイブリッド形式
【特集】短歌・俳句研究の現在、そして未来


☆発表者のレジュメ資料は、以下の共有ファイルからご利用いただけます。
https://drive.google.com/drive/folders/1kZH52IzzXiUcfGnF9roBuZbhVqcluHBY?usp=sharing

☆オンライン参加の方は、以下からZoomにてご参加ください。

https://us06web.zoom.us/j/83863118556?pwd=oAhl4M7rBQaW57ComcEP5BZg9ya8xh.1

 ミーティング ID: 838 6311 8556
 パスコード: QCBR71



24.3.11(6198)

 東日本大震災から13年です。今日の午後は黙祷をささげようと思います。

「伊吹嶺ホームページは 担当者が手分けして、毎月の記事をアップしています。
 令和6年からいぶきネット句会の「いぶきネットたより」は「いぶきネットの四季」として掲載することになりました。今月は長谷川妙好さんが書いてくださいました。また「環境コーナー」は奥山ひろ子さん執筆で、立派なリンゴの写真も載っています。皆様是非お読みください。


いぶきネットの四季はこちらから
https://ibukinet.jp/netsiki/R6-8netsiki/R6-8netsiki.html   

環境コーナーはこちらから
https://ibukinet.jp/kankyou/kankyou2.html

HP俳句会の投句〆切は毎月15日 午後9時です。多数のご参加をお待ちしています。

はくれんの空の青さよ東北忌   熊沢和代
起き抜けのめまひ東北震災忌   国枝隆生
痩せてなほ明るき月や東北忌   山本光江
   いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

愛知県出身の、漫画家鳥山明さん、またちびまる子ちゃんの声優、TARAKO さんが亡くなられました。残念ですね。子どもと一緒にテレビのアニメをよく見ていました。それぞれの作品は永遠に生き続けることでしょう。沢山のワクワクした気持ちを有難うございました。

(☆NORIKO☆)(782247)

24..3.9(6197)

 今日は愛知同人句会でした。句会に先だち、同じ俳人協会で「風」を師系とする結社についてのお話がありました。句会は午前と午後に分かれて開催され、河原地主宰、栗田顧問から句評と問題点のご指導があり有意義な時間でした。
 能登半島の地震から2か月以上が過ぎました。明後日は東日本大震災から13年です。今のところ私達は俳句を作れる、学べることの幸いを感じています。そのためにも健康がとても大切ですね。

    

(☆NORIKO☆)(782104)

24.3.8 夜(6196)

 東京は寒くて大変なようですね。名古屋も寒暖の差が大きいです。皆様体調にお気を付けください。

 名古屋市東図書館に、『栗田やすし俳句鑑賞』(河原地英武編)と『沢木欣一評論集』(「伊吹嶺」俳句会編)が書架にあったそうです。嬉しいですね。加藤剛司さんから教えていただきました。他の図書館にも置いてあるかもしれません。

 また、俳人協会の季刊誌「俳句文学館」に、荒川英之編集長が、俳人協会評論賞選者としてコメントを寄せておられます。

  

写真は荒川編集長の記事と、先週の、名古屋市天白農業センターのしだれ梅です。

(☆NORIKO☆)

24.3.7 (6195)

京都句会の山田万里子さんから、近江膳所の義仲寺での吟行の句会報を頂きました。

 三月六日、啓蟄の日の京都句会は、滋賀県膳所の義仲寺へ吟行しました。河原地先生をはじめ、久しぶりの徒歩さん、またもっと久しぶりに来て下さった伊藤範子さんも加えて、賑やかな一行となりました。
 あいにくの雨で、義仲寺には他にお客もなく、私たちの貸し切りのような庭を見て回りました。柳や満天星躑躅など芽吹きも多く、また木瓜や梅が咲いているのが彩りとなっていました。義仲の墓、そばの小さな巴塚、芭蕉のお墓などたくさんの碑が雨にぐっしょり濡れて冷たそうでした。
 句会は庭にあるかつて芭蕉も過ごしたという無名庵。お寺の方に心づくしの熱いお茶を出して頂きました。
 久し振りの河原地先生の選評の声が座敷に明るく響き、皆活発に質問したり、意見を出し合いました。やはり先生がいらっしゃると、納得できるまで説明して頂けるので、充実感、安心感がありますね。
 一日中雨は降り続きましたが、雨の中を皆満足して帰宅されたことと思います。来月はもう四月、また元気でお会いしましょう。範子さん良かったらまたいらしてくださいね。
 河原地先生、ご指導ありがとうございました。
 皆さん、句会報にご協力有難うございました。              山田万里子


  雨ふふみ天へ挙れり牡丹の芽  哲半
  御文庫に鍵穴二つ木瓜の花   範子
  春泥にすべつて掴む巴塚    伽葉
  あな細き翁の杖や春時雨    徒歩
  扁額も桜も古りて春寒し    悦枝
  料峭や文庫の黒き鉄扉閉づ   万里子
  木の芽雨茅葺堂の軒雫     佳子
  夢一字俳人墓に春の雨     秋麦
  義仲寺の釣瓶を濡らす春の雨  英子
  雨ひと日義仲寺の梅咲き満てり 英武





24.3.1 (6194)
 「伊吹嶺」3月号が届きました。第一回寒月賞の関根切子さんの作品「下町ことば」20句と佳作(10句抄)、栗田先生の選後評が掲載されています。他に田嶋紅白さんの句集『無番地』の特集、また歌人の加藤孝男先生の連載は「なぜ『藤原氏物語』ではなく『源氏物語』か」、荒川編集長の「沢木欣一百句鑑賞」は11回を迎えました。


+++令和6年度伊吹嶺俳句教室のお知らせ

 場所 愛知芸術文化センター 12階 
 時間 13時30分 句会開始 (開場は13時)  
 日程 3月5日 火曜日 
    4月3日 水曜日  
    5月1日 水曜日 
    6月4日 火曜日

 短冊に俳句3句と B6程度の用紙に3句を記入してご持参ください。
※今朝3月の日付を誤入力してしまいました。3月は5日開催です。

 昨日は大谷選手の結婚報道にびっくりしました。囲みの会見を見ましたが、上手に奥さまを守っていますね。ますますの活躍を願っています。

(☆NORIKO☆)(781405)



〈〈 TOPページへ戻る 〉〉
 
copyright(c)2003-2007 IBUKINE All Right Reserved.